日本文化概论及答案

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『日本文化概論』の試験問題

一、次の_の部分にもっとも適切なものを入れてくだい。

(毎_は2点、全部30点)

1、日本文化の基本的な特徴は_と_。

2、_が『十七条憲法』を発布した。

3、日本は_年に始まる大化の改新をした。

4、平安初期の『三筆』の_、_、_が日本書道史上代表的な人物である。

5、日本は710年に遷都した_も794年に遷都した_も、長安をモデルにして作った都である。

6、_のルソーの『社会契約論』を翻訳、解説した『民約訳解』が広く読まれ、東洋のルソーと呼

ばれた。

7、804年、_が入唐して天台宗を学び、翌年帰国して_を拠点に天台宗を説き広めた。

8、日本陽明学は反体制と_の特色がある。

9、普通、_、伊藤仁斎、_は日本古学派の三人の代表者と見なされている。

二、次のセンテンスを判断し正しいものに○、違っている

ものに×をつけなさい。(10点)

1、中国との交流の中で大規模に系統的に中国文化を吸収したのは、推古天皇の時期であった。()

2、日本は隋唐文化を吸収するとき、中国の科挙制も取り入れた。()

3、飛脚は江戸時代信書、金銀、貨物などの送達を業と押してひろめした者。()

4、最澄が天台宗を、空海が真言宗を中国大陸から学び新しい日本的な仏教として広めている。

()

5、江戸幕府が1612年に禁教令を出したけど、明治政府が1873年に禁教令を解いた。()三、次に問題を答えなさい。(30点)

1、日本文化がよく外来文化を吸収し得た理由としていくつかの要因が挙げてください。

2、日本家族内で兄弟の間『本家』と『分家』は中国の兄弟関係と同じですか。

3、日本の年功序列制について自分の考えを書きなさい。

四、論述(30点)

1、日本企業の特色の一つの終身雇用の利弊を述べてください。

2、日本の儒学、中国の儒学とは異なる。認識論の面と論理面から述べてください。

『日本文化概論』試験問題の参考解答

一、1、開放性主体性2、聖徳太子3、645年

4、空海、嵯峨天皇橘逸勢5、平城京(奈良)平安京(京都)6、中江兆民7、最澄比叡山延暦寺8、行動性9、山鹿素行荻生徂徠

二、1、○2、×3、○4、○5、○

三、1、要因:①日本文化の『周辺性』である。

②島国という地理環境である。

③日本が単一民族である点である。

④日本は民族性格形成期において、大規模に外来文化を

吸収する重要な体験があった。

⑤多元化の思惟方式である。

2、いいえ、違います。

日本で家族内でも『タテ』の人間関係が重視されるので、長子

が小さいときから優遇され、弟や妹に対し支配権が与えられ、

弟や妹から尊敬されます。長子が、家族を受けついで、家長と

なると、分居している弟たちに対しても支配権を行使します。

長子が『本家』となり、結婚して弟たちは『分家』となります。

『分家』は『本家』の土地を借り経済的に『本家』に従属しな

がら生活します。『本家』は『分家』の面倒を見る義務があり、

『分家』は『本家』の労作を手伝う義務があります。このよう

な厳しい『本家』と『分家』の関係は中国の兄弟関係と違いま

す。

3、年功序列制は企業において勤続年数が長くなるに従って能力と権利も大きくなり、企業に対する貢献も増加する。また、こう

いう制度が人に安心感と落ち着きを与え、企業への信頼感や

忠誠心を持たせることができる。

しかし、このような企業運営は他人より優れた能力があっても、

所定の最低勤続年数がないと昇進できないので、一部の優秀な

人には役不足という感じを持たせることもある。

四、論述要点

1、終身雇用制の利点:雇用の安定性と所得の安定性にあり、それが企業への忠誠心や技術革新の円滑化などにつながる。

マイナス面:雇用の非弾力性、自己開発の努力の衰退などをも

たらすことがある。

2、認識の面からいうと、日本の儒学の認識論は、中国よりもっと事実、現象、経験と実証を重視した。

倫理観の面では、日本は感情的色彩に富み、理性より感情を重

視する日本文化の特徴と関係がある。

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