教学经验谈

日本語能力N1試験指導授業

日本学研究センター丁文博

一、授業の概況

時間：90分週に1回

学校・学年：吉林財経大学日本語専門3年生（上半期）・二クラス

N1試験を受ける予定：三年生の上半期の12月

授業目標：日本語の総合的なレベルを高めることを目指す。クラス全体の日本語レベルをアップさせ、部分的な学生が合格できるように。

授業の進め方： N1試験の各科目に沿って進めていく。

単語チェック、速読練習、模擬テスト、短文の書き方練習(議論文) 評価の方法：平常点50％；期末試験50%

出席10％；小テスト・宿題20％；模擬テスト10％；速読練習10%指定教材・参考書：

『新完全掌握N1/2日本語能力試験シリーズ』※北京語言大学出版社『日本語能力予想問題集』図書刊行会『高級日本語快速閲読』南開大学出版社『日本語聴解教程』上海外国語大学出版社『暦年試験問題集』等

二、カリキュラム（11級の例として）

8月29、31日オリエンテーション・速読練習1・文字語彙テスト1

9月5、７日模擬テスト1の説明・文字語彙テスト2・速読練習2

…9月19、21日模擬テストⅡ(聴解とも)

…12月4日日本語能力試験N1

12月5、7日短い文章を書く練習1

…12月19、21日総まとめ

三、事前の要求：

1、単語のメモ帳の用意すること。

2、指定される文法書の中にある練習問題を作らせたり、典型的な例文を覚えること。

3、読解は、速読の方法を学び、利用すること。

4、聴解の部分は普通スピードの2倍で聞くこと。

四、授業中の時間割表

五、速読練習

(一)、字数限定の文章(4つ~6つ)を指定して、3000字以内に15~20分間を限定する。問題10個限定（選択問題と書き込み問題と共にある）

(二)、速読記録表

1、正解率の記録票

2、スピードの記録票

(三)、フィードバック

(四)、反省

1、文章の選び基準（「ｉ＋１」理論により）及び文章の難易度の判断

2、スピードと正解率との関係をバランスよく取れればいい

3、課外の濫読をどう指導すればいいか。どのように

六、短い文章を書く環節

(一)、ある話題について、賛成か反対かという自分の意見を述べる文を作成させる。

問題例：「将来、科学は自然をコントロールできるようになる」という人がいます。あなたはこの意見に賛成しますか。

(二)、グループ分けの討論

(三)、論点をまとめ、当授業で発表させる

(四)、文章を書かせる

七、思考

1、試験を目指す授業は専門コースとして開かれるのは適当かどうか。

2、速読という読み方は母語でない学習者にとっても大切だと思う。

3、聴解授業でどのようにN1試験を導入するか。

4、このような授業でどのように区別化教育が実現できるか。