大家的日本语 第20课
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教案
一.復習
1.第19課の内容を確認する
文型1)~たことがあります。
例:富士山に登ったことがあります。
2)~たり~たりします。
例:写真を撮ったり、お土産を買ったりします。
3)~なります。
変化を表す
形容詞語幹+く
形容動詞語幹+になります
名詞+に
2.文法の応用
1)そのホテルに泊まったことがあります。
よかったです。
便利できれいです。
曾在那家宾馆住过,很好。
又方便又干净。
2)日曜日、何をしますか。
洗濯したり、部屋を掃除したり、音楽を聞いたりします。
星期天,干什么?洗洗衣服,打扫房间,听听音乐。
3)天気はだんだん寒くなりますから、町の人が少なくなります。
天气渐渐变冷了,所以街上的人也少了。
4)町はきれいになりました。
建物は高くなりました。
車も多くなりました。
城市越来越漂亮了,建筑物越来越高,车越来越多。
5)三年前、そこに行ったことがあります。
あまりにぎやかではありませんでした。
今はきれいでにぎやかになりました。
三年前,曾去过那里,不太热闹。
现在变得又漂亮又热闹了。
二.新しい語彙
1)要る:名詞が要る例:パスポートが要ります。
2)調べる:名詞を調べる例:資料を調べる
3)直す:名詞を直す例:文章を直す
4)修理する:名詞を修理する例:車を修理する
5)君:男性の名前の後ろにつく例:田中君山田君
6)この間:後ろは過去形を使う例:この間寒くなりました。
7)みんなで:状態を表す例:みんなでご飯を食べます。
みんなご飯を食べます。
+で状態を表す一人で行きます。
三人で遊びます。
8)の:疑問詞といっしょに使う。
与疑问词搭配使用或语尾为上升调时,表示疑问。
例:王さんどこへ行くの。
今日は何の講座ですの。
9)かな:表示疑问、提问。
例:入ってもいいかな。
これは本当かな。
10)いろいろ:いろいろな+名詞いろいろと+動詞
三.新しい文法
1.言語行動目標
親しい友達と簡単な普通形の会話ができる
2.提出項目
普通形
1)動詞文2)形容詞文3)形容動詞文4)名詞文1.後続句を用いた文型
丁寧体と普通体
日本語の会話のスタイルには「丁寧体」と「普通体」の2つがある。
「~です」「~ます」など「丁寧形」で終わる文を「丁寧体」と呼び、「暑い」「書く」など「普通形」で終わる文を「普通体」と呼ぶ。
「みんなの日本語初級1」では第20課以外はすべて丁寧体で学習するが、第21課以後、文中に普通形を用いた文型が入ってくるので、フォームとしての普通形は重要である。
普通体の特徴と使い方
普通体の会話では、助詞が脱落したり、後続句に縮約形が用いられることが多い。
1.サントスさんはパーティーに来なかった。
導入普通形(動詞文)
日本では話し手同士の待遇関係によって会話のスタイルが変わる。
学生→先生丁寧体学生→友達普通体
例1(第6課練習C-1の普通体の会話を聞かせる。
2つの会話の違いに気づかせ、説明する)
A:日曜日何をした?→何をしましたか
B:手紙を書いた。
それからテレビを見た。
→書きました。
見ました。
A:わたしは京都へ行った。
→行きました。
例しました→した書きました→書いた見ました→見た行きました→行った~ました→動詞た形+た
例2T:山田さんと課長の田中さんと話します。
A:もう、昼ごはんを食べましたか。
B:いいえ、まだです。
A:じゃ、いっしょに食べませんか。
B:いいですね。
どこへ行きますか。
A:日本料理の店へ行きませんか。
B:いいですね。
T:山田さんは鈴木さんと話します。
山田さんと鈴木さんは友達です。
A:昼ごはん、食べた?昼ごはんを食べましたか。
B:ううん、まだ。
いいえ、まだです。
A:じゃ、いっしょに食べない。
じゃ、いっしょに食べませんか。
B:いいね。
どこへ行く?いいですね。
どこへいきますか。
A:日本料理の店へ行かない?日本料理の店へ行きませんか。
B:いいね。
いいですね。
普通体の疑問文では一般的に文末の助詞「か」が省かれ「飲む↗」のような上昇イントネーションで発話される。
練習次の丁寧体を普通体に変えなさい
1)食べます2)勉強しました3)習いません
4)来ます5)テレビを見ます6)手紙を書きました
7)新聞を買いました8)日本へ行きません9)富士山に登りました
例:働きます→働く働かない働いた働かなかった
1)立ちます2)待ちます3)売ります4)泊まります
5)結婚します6)掃除します7)閉めます8)消します<留意点>「あります」の場合「ありません→あらない」「ありませんでした→あらなかった」にならない。
あります→あるないあったなかった
展開見る?うん/ううん
質問に「か」がつかないことを確認し「はい/いいえ」の代わりに「うん/ううん」で答えることを導入する。
疑問詞を使った質問も導入しておく。
例1T:毎晩テレビを見る?
S:はい、見る。
T:うん、見る。
きのう新聞を読んだ?
S:いいえ、読まなかった。
T:ううん、読まなかった。
例2T:今朝何を食べた?
S:パンと卵を食べた。
T:日曜日何をする?
S:デパートへ行く。
練習1)昨日どこへ行きましたか
2)おととい何をしましたか。
3)今朝だれと会いましたか。
4)明日学校へ行きますか。
5)いっしょに飲みに行きませんか。
<留意点>1)①日本語の会話は「~です/~ます」を使った丁寧体と「~だ/~る」などの普通体の2つのスタイルがあることを導入するが、ここでは特に普通体と普通形の違いを説明する必要はない。
「形」と「体」の違いについて質問が出たら、前者は動詞などの「フォーム」で、後者は話し方の「スタイル」だと簡単に説明する。
②丁寧体を「会社スタイル」(オフィシャルスタイル)、普通体を「友達スタイル」(プライベートスタイル·カジュアルスタイル)と言い換え、同時に話し方のスタイルに適した態度、しぐさを見せながらSの理解を助けてもよい。
普通体で話せる相手は限られること、丁寧体で話すべき人に普通体で話すと失礼になることを説明する。
2.日本は物価が高い。
導入普通体(形容詞文)
例練習A-1を示し、形容詞文では「です」を落とすと、普通体になることを説明する。
T:「今日は暑いです」の普通体は「今日は暑い」。
「今日は暑くないです」の普通体は?
S:今日は暑くない。
形容詞文の普通体は「です」を落とします。
過去形「~かったです/~くなかったです」も同様だ。
練習I 1)赤い2)涼しい3)高い
4)多い5)おいしい6)いい
II 1)昨日はあまり寒くなかったです。
2)映画はおもしろいです。
3)日本語は英語より難しいです。
4)このりんごはとても甘いです。
III 丁寧体を与えて普通体の質問と答えを作らせる
例:日本料理はおいしいですか。
→日本料理はおいしい?
はい→うん、おいしい。
昨日の宿題は難しかったですか。
→昨日の宿題は難しかった?
いいえ→ううん、難しくなかった。
1)中国と日本とどちらが大きいですか。
2)日本の富士山は有名で高いです。
3)明日は仕事が忙しいですか。
はい、忙しいです。
4)おととい雪は大きかったですか。
いいえ、大きくなかったです。
3.沖縄の海はきれいだった。
けど…助詞「が」と同じ機能を持つが、ややくだけた会話の中でよく使われる。
導入普通体(形容動詞文)
例T:「明日は暇です」の普通体は「明日は暇だ」。
「です」は「だ」
になります。
「暇じゃありません」は「暇じゃない」、
「暇でした」は「暇だった」、
「暇じゃありませんでした」は「暇じゃなかった」になります。
練習1)にぎやかです2)元気です
3)便利です4)親切です
展開「だ」の脱落
友達と話す場面を設定する
例1T:明日は暇?S:うん、暇だ。
T:うん、暇。
例2T:コーヒーと紅茶とどっちが好き?
S:コーヒーのほうが好きだ。
T:コーヒーのほうが好き。
練習1)教室は静かですか。
2)王さんは元気ですか。
3)東京ディズニーランドはにぎやかですか。
4)大阪は便利ですか。
4.今日は僕の誕生日だ。
導入普通体(名詞文)
名詞文の普通体の作り方も、形容詞文の場合と同様である。
例T:「今日は雨です」の普通体は「今日は雨だ」。
「雨じゃありません」は「雨じゃない」
「昨日は雨でした」は「昨日は雨だった」、
「雨じゃありませんでした」は「雨じゃなかった」。
練習1)わたしは先生です。
2)ここは銀行です。
3)これは大きいかばんです。
4)富士山は有名な山です。
5)にぎやかなパーティーでした。
6)さしみはおいしい食べ物じゃありません。
7)スミスさんは親切な人じゃありませんでした。
8)日曜日はどうでしたか。
9)あの方はどなたですか。
10)大阪はにぎやかな町です。
5.普通体(後続句を用いた文型)
例T:わたしはてんぷらを食べたいです。
S:わたしはてんぷらを食べたい。
T:わたしは車がほしいです。
S:わたしは車がほしい。
~ないでください→~ないで~てください→~て
~なければなりません→~なければならない
~なくてもいいです→~なくてもいい
~たことがありあす→~たことがある
~たり~たりします→~たり~たりする
第14課から第19課までに習った文型の普通体の言い方を確認していく。
<留意点>1)普通体の文では前後関係から意味がわかる場合には、助詞が脱落することが多い。
ただし、「で、に、から、まで、と」などは、文意がはっきりしなくなるので、省略されない。
この課では、練習Cの段階で、普通体における助詞の脱落を紹介し、練習する。
2)形容動詞や名詞の疑問文においては、「です」の普通形「だ」が省略される。
また肯定の答えの場合、「だ」の言い切りは強く響
くので、「だ」を省略したり、終助詞「ね」「よ」をつけたりして語調を和らげる女性は「~だ」の言い方をほとんどしない。
3)普通体の会話では「~てください」は「~て」となる。
「~ています」は「~ている」になるが、縮約形は「~てる」になる」4)女性の場合、「いいよ」の代わりに「いいわよ」を使う場合もある。
四.練習
1.練習Aを読んで中国語に訳す
2.練習Bをする
3.問題のテープを聞いて答える
五.文型、例文と会話
読んでから説明する。
また会話を実際の場面に変える
六.まとめ
1.丁寧体と普通体の区別
2.丁寧体から普通体になる方法
七.宿題
1.標準問題集
2.丁寧体の文を普通体になおす。