日本概况第4回-日本的年中行事3
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また、菖蒲で人の形に作ったものを、悪いものを 防ぐために家の前や屋根に置く風習がありまし たが、菖蒲(しょうぶ)は武事を尊ぶ(とうとぶ)と いう意味の「尚武(しょうぶ)」と同音異義のことば です。 このようなことから、男児(だんじ)の祭りとされ、 強い人やよろい(鎧)、かぶと(兜)など武士の 使った戦いの道具などを飾るようになりました。 人形では「金太郎(きんたろう)」や「鍾馗(しょう き)」などが一般的です。
③お盆
お盆は先祖(せんぞ)の霊(れい)を供養(くよう)する行 事で、7 15日を中心に行われます。地方では8 事で、7月15日を中心に行われます。地方では8月15 日ごろに行うところが多いです。 13日に先祖の霊を迎える迎え火(むかえび)をたきま 13日に先祖の霊を迎える迎え火(むかえび)をたきま す。最後の日〔 す。最後の日〔16日)に、祖先の霊を送るための送り 火(おくりび)をたきます。 お盆の期間、お坊さんが各家にお経をあげに回ります。 お盆のとき、いろいろな所で盆踊りが行われます。 盆踊りは先祖の霊を供養する意味だけでなく、村の若 い男女の出会いの場所ともなり、しだいに娯楽化して きました。
②暑中(しょちゅう)見舞い
夏の暑いときに、友達やお世話になった人に元 気でいるかどうかを尋ねる手紙を「暑中見舞い」 といいます。 「暑中」は夏の暑い間という意味ですが、夏の土 用(どよう)の18日間を表します。 用(どよう)の18日間を表します。 土用というのは立秋前の18日間で、ふつう7 土用というのは立秋前の18日間で、ふつう7月20 日から8 日から8月7日までです。 暑中見舞いのはがきはこの期間に届くように出 します。 立秋を過ぎてから着く場合には残暑(ざんしょ) 立秋を過ぎてから着く場合には残暑( 見舞いになります。
②隅田川(すみだがわ)花火大会
日本の夏の夜空は花火で彩られる。 なかでも東京の下町で催される隅田川花火 大会(7月最終土曜日)は、18世紀からの伝 大会(7月最終土曜日)は、18世紀からの伝 統を持つ夏の風物詩だ。1960年代から70 統を持つ夏の風物詩だ。1960年代から70 年代にかけて、川の汚染や家屋の密集など から一時中断されたが、78年に復活し、毎年、 から一時中断されたが、78年に復活し、毎年、 数十万人の観客を動員している。
8月:①お中元(陰暦7月15日)
陰暦の正月15日を上元(じょうげん)、10月 陰暦の正月15日を上元(じょうげん)、10月 15日を下元(かげん)というのに対して7月 15日を下元(かげん)というのに対して7 15日を中元(ちゅうげん)と呼びます 15日を中元(ちゅうげん)と呼びます 今では、中元の日の前後に贈り物をすること を「お中元」といいます。 7月15日は旧暦ではお盆に当たり、昔はこの 15日は旧暦ではお盆に当たり、昔はこの 時期に故郷へ帰ったり、目上の人のお宅を訪 ねる風習がありました。
②メーデー
5月1日はメーデーです。 全国で働く人たちの集会が開かれ、集会のあとで デモ行進(こうしん)をします。 日本最初のメーデー[May Day]は1920年(大正 日本最初のメーデー[May Day]は1920年(大正 9年)でした。 メーデーは、労働者の団結を示し、労働条件の改 善を求めるための集会やデモ行進を行う日です 日本ではメーデーの日は休日ではありません。 しかし、メーデーに参加する人は仕事を休ん来自百度文库もよ いことになっています。
ゴールデンウィークに子供を連れて遊園地や動物 園などに行く家族がたくさんあります。 ふだん子供とゆっくり遊ぶ時間を持てないお父さん が、子供たちと一緒に遊園地や動物園などに行っ て、家族サービスをすることも多いようです。 ゴールデンウィークに海外旅行に行く人も多いです 国民の10人に1 国民の10人に1人ぐらいの割合で海外に出掛ける ことになります。 海外旅行する人は20代の人が30%ぐらいと最も 海外旅行する人は20代の人が30%ぐらいと最も 多く、特に女性が多いです。
日本概況第四回
日本の年中行事の3 (5月ー8月)
5月: ①ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークは、4月の末から5 ゴールデンウィークは、4月の末から5月の初め にかけて休みが集中する週間のことです。 4月29日「みどりの日」、5月3日「憲法(けんぽ 29日「みどりの日」、5 う)記念日」、4日「国民の祝日」、5 う)記念日」、4日「国民の祝日」、5日「子供の日」 の4日間が祝日です。 会社によっては祝日と土・日以外の日も入れて8 会社によっては祝日と土・日以外の日も入れて8 ~9日間続けて休日にするところもあります。 毎年このころは気候がよいので、行楽地(こうらく ち)に行くのにちょうどよいのです。
④母の日
5月の第2日曜日は母の日です。 月の第2 母の日はアメリカの教会で始まりましたが、日本で もキリスト教会の働きかけなどによって広まりまし た。 日本では1949(昭和24)年ごろから母の日が定着 日本では1949(昭和24)年ごろから母の日が定着 するようになりました。 母の日にはお母さんに赤いカーネーションをあげ る人が多いです。 花ではなくプレゼントをあげる人もいます。最近で は、母の日に郵便局や花屋などを通して、離れて 暮らすお母さんにカーネーションの花束が届けられ るようになりました。
③5月5日:「子供の日」 :「子供 子供の
昔、中国に、鯉(こい)が黄河の急流をさかのぼっ て竜(りゅう)になるという古い伝説があります。 この伝説のこいのように男の子が元気に育ち、出 世(しゅっせ)することを願って、こいのぼりが立て られます。日本では江戸時代から鯉のぼりを立て られます。日本では江戸時代から鯉のぼりを立て 江戸時代から るようになりました。 5月5日の「子供の日」が近づくと、男の子のいる家 は、その子が元気に育つことを願って、庭に鯉の ぼりを立てます。風が吹くと、5 ぼりを立てます。風が吹くと、5月のさわやかな空に 鯉が本当に泳いでいるように見えます。
*大文字(だいもんじ)の火
夏の京都の行事として大文字が有名です。8 夏の京都の行事として大文字が有名です。8 月16日京都の大文字山に「大」という字の形 16日京都の大文字山に「大」という字の形 に火がつけられます。 お盆の間、先祖の霊は8 16日に帰っていく お盆の間、先祖の霊は8月16日に帰っていく と考えられています。それを見送る行事が、こ の「大文字」の送り火です。 京都のほかの山でも送り火の行事があり、 「大」の字のほか船の形や、仏教に関係のあ る「妙」や「法」の字のものも見られます。 江戸時代の初めにはすでに行われていた古 くからの行事です。
関連:端午の節句
「子供の日」を端午の節句ともいいます。 端午というのは月の初めの午の日のことです。 午は「ご」と読み、五と同じ音なので、5 午は「ご」と読み、五と同じ音なので、5月5日が 端午の日となりました。 男の子の祭りになったのは、平安時代のこの時 期に馬の競争をする行事が開かれていたことに よります。 鎌倉時代には「やぶさめ」という馬に乗りながら 矢(や)を射る(いる)行事もこの時期に行われる ようになりました。
7月:①七夕(たなばた)
一年に一度、7月7日の夜に彦星と織姫が天 の川を渡ってデートします。 このスケールの大きな伝説(でんせつ)は、中 国から伝わり、日本の信仰と混り合って姿を 変えてきた。このような伝説から、この夜は、 願い事を書いた短冊(たんざく)をつけた笹竹 (ささたけ)を立てて、星に祈りをささげる。