日语专业论文_大学论文
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日语专业毕业论文
题目从2004-2007年国际日本语能力测试1级听力浅谈中国日语专业学生听力问题
专业:日语
摘要
根据国际交流基金会的例年统计数据可以得出:中国考生在日语能力考试中的“文字词汇”以及“阅读语法”部分的成绩远远高于欧美考生,与此同时,在“听力”部分的得分却总是不尽如人意。可以说,中国学生学习日语的难点就在于“听力”。以日语专业中国大学生为对象,主要以南通大学05届63名学生在2007年日语能力测试中的听力数据为参考,对于当前中国日语专业大学生在日语听力学习与应试中的难点进行剖析,集中探讨中国日语专业学生听力薄弱的原因。
关键词:日语能力测试听力难度
要旨
日本国際交流基金の統計によると、日本語能力試験のうち「文字·語彙」「文法·読解」の合格率は欧米人受験者より中国人受験者のほうが高く、「聴解」の合格率は欧米人受験者より中国人受験者のほうが低い。つまり、中国人日本語学習者の困難な点は聴解にあるといえる。本文では、日本語を主専攻とする中国の大学生、主として中国南通大学日本語学部2005年9月に入学した63名が2007年12月に受けた日本語能力試験の聴解データを分析し、聴解における問題点を明らかにしようとしたものである。
キーワード:日本語能力試験聴解難度
目次
摘要.......................................................... II 要旨......................................................... III はじめに. (1)
1 研究目的 (3)
1.1 総合現状 (3)
1.2 日本語能力試験1級について (4)
1.3 2004-2007年試験データ (5)
2 実例分析 (6)
2.1総合実例データ (6)
2.2試験問題分析 (8)
3 原因究明 (12)
3.1学校方面 (12)
3.2学生方面 (13)
おわりに (14)
参考文献 (15)
日本語を主専攻とする中国の大学生の聴解について~2004-2007年の国際日本語能力試験1級聴解から
はじめに
中国における日本語学習者の期待は、地域的な相違はあるものの、一般的に「受験対策」よりも「就職準備」にある。とくに、日本企業の進出が著しい地域や日本との経済交流が盛んな地域、日本人観光客が増大している地域などでは、日本語能力が就職やキャリアアップにつながる場合も多く、また現実に日系企業やそれとの取引を行っている現地企業などからの「日本語能力のあるスタッフ」への需要が高まり、学習者も増加の一途を辿っている。その中、日系企業就職道へのキーとして多くの人々に求められているのは、つまり、日本語能力試験の合格証明書である。
日本語能力試験は、日本語を母語としない人を対象として日本語力を測定し、認定することを目的として作られた試験である。1984年第1回の試験が始まり、現在では日本語の力を測定する権威ある資格、試験として国内外で広く認知されている。
日本語能力試験は「文字·語彙」「聴解」「読解·文法」の3類で構成されていて、受験者の日本語力を測定する。毎年の日本国際交流基金の統計によると、日本語能力試験のうち「文字·語彙」「文法·読解」の合格率は欧米人受験者より中国人受験者のほうが高く、「聴解」の合格率は欧米人受験者より中国人受験者のほうが低い。つまり、中国人日本語学習者の困難な点は聴解にあるといえる。
本文は主に日本語を主専攻とする中国大学生、主としては中国南通大學日本語学部2005年9月に入学した63名(日本語を約2年間履修)が2007年12月に受けた日本語能力試験1級の聴解データを分析し、2004年から2007年までの日本語能力試験1級のデータを踏まえて、聴解における問題点を明らかにしようとしたものである。
上記のデータ研究及び資料分析を踏まえて、日本語を主専攻とする中国大学生の聴解問題点を箇条書きし、聴解における困難な点は次の4点であった。
1. 数詞、特に時間を表す表現
2. 常体やくだけた言い方
3. 必要となる情報をキャッチする能力
4. 社会や生活常識及び文化背景など
その4点を分析し、それぞれに該当原因は次の4点であった。
1.「数詞、特に時間を表す表現」が聞き取れにくい原因は普段の練習不足によ
るものだと判断する。
2.「常体やくだけた言い方」が聞き取れにくい原因は教科書として、主に丁寧
体を採用しているからだと判断する。
3.「必要となる情報をキャッチする能力」が欠ける原因は聴解試験に対するテ
クニック訓練が足りないと判断する。
4.「社会や生活常識及び文化背景など」に関する聴解問題が解けない原因は普
段、テレビやインターネットでの情報収集不足だと判断する。
1 研究目的
1.1総合現状
世界各地で日本語を学ぶ人の数が急速に増えている。海外における日本語学者が実際に日本語を活用する機会もますます多くなってきた。それとともに、自分が習得した日本語の能力を客観的に測定し、認定してほしいという声が日本語学者の間で高まった。こういう要望にこたえ、1984年に開始されたのが「日本語能力試験」である。
とくに、中国の場合では多くの日本語学習者の期待は、地域的な相違はあるものの、一般的に「受験対策」よりも「就職準備」にある。とくに、日本企業の進出が著しい地域や日本との経済交流が盛んな地域、日本人観光客が増大している地域などでは、日本語能力が就職やキャリアアップにつながる場合も多く、また、現実に日系企業やそれとの取引を行っている現地企業などからの「日本語能力のあるスタッフ」への需要が高まり、日系企業就職の鍵と呼ばれる。この日本語能力試験の合格証明書をもらうために、日本語を学ぶ学習者も増加の一途を辿っている。
下記は2004-2007年の間で、日本語能力試験の総合的な実施状況を反映するものである。
[ 1級応募者数・受験者数推移(2004年度~2007年度)]
20041(平成16)20052(平成17)20063(平成18)20074(平成19)
応募者数国内66,169 68,799 81,522 103,259 海外289,254 351,024 451,667 529,221 合計355,423 419,823 533,189 632,480
受験者数国内58,956 61,457 72,880 93,821 海外243,242 294,787 364,480 430,137 合計302,198 356,244 437,360 623,958
『注1』受験者数には「文字・語彙」「聴解」「読解・文法」のうち一部だけを受験した者の数を含む
そして上記のものをより一層わかりやすくするため、作成したのが次の棒グラフ図で
1日本語教育学会編.「日本語能力試験の概要2004年版」[M].国際交流基金·日本国際教育学会,2005
2日本語教育学会編.「日本語能力試験の概要2005年版」[M].国際交流基金·日本国際教育学会,2006
3日本語教育学会編.「日本語能力試験の概要2006年版」[M].国際交流基金·日本国際教育学会,2007
4日本語教育学会編.「日本語能力試験の概要2007年版」[M].国際交流基金·日本国際教育学会,2008