日语导游词广东概况

広東省の概況
広東省は中国大陸の最南端にあり、東側は福建省、北側は江西省、湖南省、西側は広西チャン族自冶区（じちく）と隣接（りんせつ）して南海に臨（のぞ）んでいます。

また、東西側には香港、マカオにも隣接しています。

陸地面積は18万平方キロもあって海洋面積は42万平方キロもあります、総人口は約9450万あまりもいます。

広東省は亜熱帯（あねったい）に属して気候が温和で雨量（うりょう）も非常に恵（めぐ）まれています。

年間平均気温は22.3度、年間平均雨量は1777ミリメートルもあります。

広東省の省都（しょうと）は広州市にあり地区クラスの市が２１も設けられています。

うの内、深せん、珠海、汕頭と言う三つの都市は中国で一番早く指定された対外開放特別経済区となっていました。

潮州（ちょうしゅう）、梅州（めしゅう）、仏山、肇慶（ちょうけい）と言う四つの地区クラスの市もそれぞれ「国家クラスの文化名城」と言う称号（しょうごう）を与えられています、又１９の市と県は「中国優秀観光都市」と言う名誉（めいよ）称号を与えられています。

広東は秦（しん）の時代の始め頃から百越族の一つである南越族の住む地区でした、紀元前（きげんまえ）219年秦の始皇帝が嶺南（れいなん）を統一した時、桂林（けいりん）、象郡（ぞうぐん）、南海と言う三つの郡も設けられています。

今の広州は南海郡の所在地でした。

前漢（ぜんかん）時代になりますと、秦の将領（しょうりょう）趙陀（ちょうだ）は広東で始めての嶺南地方政権—南越国（なんえつごく）を打ち立
て、漢民族と南越族との間の調和を推し進め、嶺南社会の経済や文化の進歩を強めました。

三国時代呉の国の支配した時、合浦（ごうほ）を境（さかい）にして北側を広州として南海郡、蒼梧郡（そうごぐん）、郁林郡（うっりんぐん）などを管轄していました、当時広州と言う名も知られるようになったわけです。

あの時代から番禺（ぱんぐ）を始発点としたの対外貿易も始まり、海のシルクロードも広州からスタートしたのです。

明の時代になりますと広東は十三行省（ぎょうしょう）の一つとなっていました、清の時代の始め頃には明代の体制を受け続き、広東省を設けました、広東省と言う名も正式に使われるようになりました。

清政府は広州で広東税関を設けました、これは中国履歴において正式的に税関を設けるの始まりと言われています。

清代の後期（こうき）広東は中国最初の民族資本主義と民族工業の芽生え（めばえ）が見え、中国人が始めて強国（きょうこく）を図る西方（せいほう）の「洋務運動」の道を辿って（たどって）いました。

康有為（こうゆうい）、梁啓超（りょうけいちょう）を始めとする資産階級維新派（いしんは）は文章で立論し、その維新思想を推し進め、政治実践まで発展させ、資産階級維新運動を指導しました。

広東は又近代革命（かくめい）の策源地（さくげんち）でした。

香山県（こうざんけん）出身の孫中山先生は中国初めて資本階級政党―「中国同盟会」の結成（けっせい）を指導しました。

それから黄花岡武装蜂起（こうかこうぶそうほうき）、国法擁護（こくほうようご）運動を指導して初めて国民党と中国共産党との協同が実現され、孫中山先生も「中国民主革命の先駆者（せんくしゃ）」、「国の父」と言う称号を与えられました。

二十世紀八十年代から人が優れ（すぐれ）ており、土地も霊気（れいき）がある広東は改革開放（かいかくかいほう）の先端となったお陰で、速やかに中国での経済発展スピードの一番速い地区の一つとなっていました、今では広東のGDPは平均で4000USドルにも達し、人々はすでに「まずまずの生活水準」になっていました。

又1957年に第一回中国輸出商品交易会が開催されて以来毎年の四月と十月二回も広州で開催されています、これは「中国第一展覧会」と褒め称え（ほめたたえ）られています。

今の珠江デルタはいたる所でも生き生きとして大変活気（かっき）の姿が見られるようになっています。

歴史の長い歳月（さいげつ）の発展期間中様々な文化が互いに交流され擦れ合われ、融合（ゆうごう）されてから今のようなのが独特の嶺南文化が形成されました。

広州、潮汕（ちょうさん）、客家（きゃっか）と言う三大民系がそれぞれ対応される広州文化、潮汕文化、客家文化は嶺南文化の精粋（せいすい）を代表しています。

その内広州文化は一番早く形成されたもので主に珠江デルタ及び広東の中部と西部あたりの県に分布（ぶんぷ）していますが最も嶺南文化と中原文化の融合変異を表したのは客家民系で主に梅州地区に分布しています。

客家人は中原文化の勤勉、節約、自尊、自分を強くして、文化教育を重視すると言うような優れた伝統を受け続いています。

潮汕民系は潮州、汕頭辺りに分布しています。

汕頭人は危険を冒し開拓（おかしかいたく）、積極的、精緻（せいち）、円滑（えんかつ）などの特徴を持っています。

この三大
民系の主な特徴を区別する方法は喋る方言です、即ち広州方言を標準発音としての広州語、梅県方言を標準発音としての客家語、汕頭方言を標準発音としての潮汕語です。

広東少数民族は主に連南、乳源（にゅうげん）地区に分布しています。

ヤ
族の「歌の市」や、「布袋の木
オ
獅子（ふぶくろのきしし）」と言う習俗（しゅうぞく）、チャン族四月八日の「牛の王様の誕生日」、シェ族の「二月二日の歌の祭り」、三月三日の歌の祭り」と言う習俗も特別風情（ふうじょう）があります。

嶺南文化のシンボルとしての嶺南建築も独特の特徴を持っています。

西関大屋（せいかんたいおく）、アーケード式建築、客家円形の土楼（どろう）などは嶺南特有の居住建築、南海神廟（なんかいじんびょう）、陳家祠（ちんかほこら）、番禺学宮（がっきゅう）などの礼式建築、また世界文化遺産と言われる開平望楼（ぼうろう）及び新会崖門砲台（しんかいがいもんほうだい）、広州鎮海楼などの防御建築もみんな嶺南建築の特徴を表しています。

清暉園（せいきえん）、可園（かえん）、余陰山房（よいんざんぼう）、梁園などを代表とする嶺南園林建築は北方（ほっぽう）園林、蘇州園林と共に「中国三大園林」と誉められています。

広東民間芸術は極めて特色を持ち、広東劇、潮汕劇、客家劇もそれぞれ広東で人々に喜ばれています。

嶺南の盆景（ぼんけい）芸術は中国盆景芸術の五大流派の一つとなっています。

広東の民間舞踊（ぶよう）、龍舞い（りゅうまい）、獅子舞い（ししまい）及び龍舟（りゅうしゅう）（ボート）競争などの行事は嶺南地区特有の風
情を持っています。

広東刺繍は蘇州刺繍、湖南刺繍、四川刺繍と共に中国の四大刺繍と呼ばれています。

広東の陶磁器（とうじき）は広州彩色磁器、石湾（せきわん）陶磁器、楓渓（ふうけい）陶磁器と三種類に分けられ、早くも唐の時代から外国に輸出されていたのです。

象牙彫り（ぞうげほり）、玉石彫り（ぎょくせきほり）と木彫りを代表とする広東彫刻細工（ちょうこくさいく）は技法が大変精緻で芸術水準も大変高いですから、人々を感服させています。

それから肇慶端渓硯（ちょうけいたんけいすずり）、仏山切り紙と獅子製作芸術、新会葵（あおい）芸術、陽江漆（うるし）なども悠久な歴史と大変高い芸術レベルを持っています。

広東料理は中国での有名な四大料理の一つです、昔から「食は広東にあり」と言う言葉が流行っています、広東料理は広州料理、潮州料理、東江料理からなっております。

広州料理は広東料理の代表で、その特徴と言いますと味があっさりして、鮮度が良く、柔らかさ、滑らかさ（なめらかさ）、爽やかさ（さわやかさ）で又出来上がりの色、香り、味、形を強調しています、潮州料理は海鮮料理の割烹（かっぽう）技術が得意で特にスープ入れの料理は中々美味しいです、東江料理は客家料理とも呼ばれ、肉料理が多くて油濃く味も塩辛いです、土鍋（どなべ）料理を主としています。

広東の軽食も種類が多くて造りも精緻で中国にも中々評判がいいです。

広東は多彩な自然観光資源に富（と）んでいます。

例えば国連ユネスコから世界地質公園と指定された丹霞山（たんかさん）、カ
ルスト地相で有名な陽春凌霄岩（ようしゅんりょうしょうがん）、肇慶七星岩（しちせいがん）、ビーチの長さで世界ギネス録に登録された陽江海陵島十里（かいりょうとうじゅうり）ビーチ、幅広い紅樹林湿地（こうじゅりんしっち）保護区である広州南沙新懇（しんこん）湿地公園、体をくつろげて血の循環をよく皮膚の保護、病気の治療に効き目がある従化温泉、恩平温泉、珠海御温泉などがあり、中国で初めて指定された国家クラスの有名な風致区（ふうちく）の一つである七星岩と鼎湖山（ていこさん）、又徳慶盤龍滝（とくけいばんりゅうたき）、増城白水寨滝（ぞうじょうはくすいざいたき）、丹霞山馬尾滝（たんかさんまおたき）など有名な滝もあり、西江小山峡（しょうさんきょう）、清遠黄騰峡漂流（せいえんこうとうきょうひょうりゅう）、連州地下河（れんしゅうちかかわ）、歇馬挙人村（しぇまきょじんむら）、民衆嶺南水郷（みんしゅうれいなんすいきょう）など特色のある遊覧景観区があり、それから流渓河森林（りゅうけいがしんりん）公園、西樵山（せいじょうさん）森林公園、南嶺国家森林公園、南昆山（なんこんさん）森林公園、石門森林浴場（せきもんしんりんよくば）など森林観光資源にも富んでいます。

広東は中国での観光大省と言われています。

2008年広東観光業の収入は2641億元にも達し、中国観光業総収入の四分の一を占めており、広東に来るお客様は延べ1億人に達し、観光外貨収入は91億USドルで中国のナンバーワンとなっています。

2008年の統
計によりますと、今の所広東には客様がご利用できるホテルは6900箇所もあり、41万のルーム、77万余りのベット数も保有しています。

今では広東は観光の強い省を築き上げる（きずきあげる）ために着実に進んでおります。

悠久な歴史、輝かしい文化、特色を持つ民族風情、多彩な観光資源に富んでいる広東は必ずやお客様を遊びふけりおごれて家に帰るのを忘れさせ、一流の近代化的観光システム、より良いサービス、また熱情をこめて客を持て成す（もてなす）習慣を持っている広東の人々は必ずやお客様を自分の家に帰ったような気持ちで楽しんで頂くことと感じさせるでしょう。