2013年5月19日 朝7时のニュース NHK新闻稿
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おはようございます。7時のNHKニュースです。
北朝鮮を訪問していた飯島勲内閣官房参与が北朝鮮の要人との会談で、拉致被害者の即時帰国などを求めたのに対し、北朝鮮側は日本側の意向をキム?ジョンウン第1書記に報告し、回答する考えを伝えていたことが分かりました。政府は、北朝鮮がどのような対応を示すのか注意深く見守る方針です。今月14日から北朝鮮のピョンヤンを訪問していた飯島勲内閣官房参与は昨日午後、帰国し、東京都内のホテルで菅官房長官と会談しました。この中で、飯島氏は北朝鮮の要人との会談で、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決を目指す日本政府の方針や、拉致問題で拉致被害者の即時帰国、真相究明、実行犯の引き渡しが実現しなければ“日本は動かない”という意向を伝えたことを報告しました。さらに、政府関係者によりますと、北朝鮮側は飯島氏との会談で、日本側の意向をキム?ジョンウン第1書記に報告し、回答する考えを伝えていたことが分かりました。北朝鮮が今回、飯島氏の訪問を受け入れ、キム?ヨンナム最高人民会議常任委員長ら指導部との会談を内外に公表したことについて、政府内には日本、アメリカ、韓国の連携に揺さぶりかけるためではないかと警戒する見方がある一方、拉致問題の解決に向けて対話を続ける必要があるという意見も出ています。飯島氏と北朝鮮側との会談の内容は、18日夜、菅官房長官から電話で安倍総理大臣にも伝えられ、それに先立って安倍総理大臣は記者団に対し「必要があれば飯島参与から直接話を聞くことになっている」と述べています。政府は一連の会談の内容を詳しく分析し、安倍総理大臣が最重要課題と位置づける拉致問題で、北朝鮮がどのような対応を示すのか注意深く見守る方針です。
いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る日本維新の会の橋下共同代表の発言について、アメリカ議会からも激しい非難の声が上がり、日本の政治家による歴史認識を巡る発言に対して批判や懸念が広がっています。日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと発言したことや、沖縄のアメリカ軍の幹部に風俗業の活用を進言したと明らかにしたことに対しては内外から批判が上がっています。先週行われたアメリカ議会下院の本会議でも、外交委員会の委員長も務めるエドワード?ロイス議員が、従軍慰安婦問題は日本が
国家として韓国や中国などの女性に対して行った残虐な行為だとしたうえで、「橋下氏の発言は異常で、生存者やその家族を侮辱し傷つけるものだ」と激しく非難していたことが明らかになりました。そのうえで、ロイス議員は、日本で極端なナショナリズムが台頭していると指摘し「下院外交委員長として強く非難する」としています。西部カリフォルニア州選出のロイス議員は、選挙区に多くの韓国系住民を抱え、慰安婦問題などを巡って韓国系団体から強い働きかけを受けています。橋下氏の発言に対しては、先週、国務省のサキ報道官も強い不快感を示しており、アメリカでは、このところ日本の政治家の歴史認識を巡る発言に対して、批判や懸念の声が相次いでいます。
日本維新の会は、いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る橋下共同代表の発言を受け、みんなの党が参議院選挙の選挙協力の見直しを検討していることについて、橋下氏の発言の撤回には応じられないものの発言の真意を丁寧に説明することで、選挙協力の継続を求めていく方針を確認しました。いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る日本維新の会の橋下共同代表の発言を受け、参議院選挙で選挙協力を行うとしてきたみんなの党は、両党の共通公約の作成を無期限で凍結するとともに、維新の会に対しアメリカ軍の幹部に風俗業の活用を求めた橋下氏の発言の撤回を促しています。こうしたなかで維新の会は昨日、大阪市内で橋下氏や松井幹事長、片山国会議員団政策調査会長ら幹部による会合を開き、対応を協議しました。そして、橋下氏の発言の撤回には応じられないものの、これまでどおり、みんなの党と共通公約の作成を進めていきたいとして、発言の真意を丁寧に説明することで、選挙協力の継続を求めていく方針を確認しました。また、会合では、橋下氏がみずからの発言について「自分が意図しない形で発言内容が伝わり、迷惑をかけたことは申し訳なかった」などと陳謝したということです。
遺伝子を操作してがん細胞でだけ増殖するようにした特殊なウイルスを使って前立腺がんを治療する臨床研究が東京大学附属病院で始まることになりました。東京大学の研究グループは、感染した細胞を破壊するウイルスの性質をがんの治療に役立てるため、ヒトのさまざまな細胞に感染するヘルペスウイルスの一種で遺伝子を操作し、がん細胞でだけ増殖する治療用のウイルスを開発しました。東京大学附属病院泌尿(ひにょう
)器科のグループは、このウイルスを使って前立腺がんを治療する臨床研究を計画し、準備が整ったことから、今月下旬から実施することになりました。計画では、ホルモン剤が効かなくなった患者の前立腺に治療用のウイルスを2回から4回注射し、その後、6か月間、副作用が生じないか調べ、ウイルス治療の安全性を評価することにしています。東京大学附属病院では、4年前から悪性脳腫瘍の患者を対象に同じ治療用のウイルスを使った臨床研究を行っていて、これまでのところ、大きな副作用は出ていないとしています。研究グループの代表を務める泌尿器科の福原浩講師は「治療によってがんが小さくなることが期待され、将来的にはこのウイルスを使ってがんを根本的に治療できるようにしたい」と話しています。
富士山が世界文化遺産に登録される見通しとなるなか、山梨県富士河口湖町で、日ごろ清掃が行き届かない場所のゴミを拾い集める活動が行われました。この清掃活動は、来月にも富士山が世界文化遺産に登録される見通しとなっていることを受け、地元のNPOがふもとの高速道路沿いや山林の中など、日ごろ人目につきにくい場所をきれいにしようと行いました。
昨日は住民や地元企業の職員などおよそ70人が参加し、山林の中で長さ1メートルほどの木の板を運び出したり、ペットボトルなどを拾い集めたりしました。
およそ1時間の活動では、たばこの吸い殻やカンのほか、スキーの板(いた)やバイク、それにテレビなど合わせて5トン近くのゴミが回収されました。
清掃活動を主催したNPOの高村純正理事長は「見えないから捨てても大丈夫という感覚を持たれるのが悲しいです。このような清掃活動が全体の啓もう活動へつながってほしい」と話していました。続いて、スポーツです。
2020年のオリンピックで競技種目から外される候補となったレスリングの存続を目指して、国際レスリング連盟の臨時総会がモスクワで開かれ、分かりやすい新たなルールの導入などの改革案を承認し、IOC=国際オリンピック委員会に強くアピールすることを確認しました。レスリングは、ことし2月のIOC理事会で、2020年のオリンピックから外れる候補となり、空手など合わせて8つの競技で1つの存続枠を争っています。18日、モスクワで開かれた国際レスリング連盟の臨時総会では、オリンピックでのレスリングの存続のため、分かりにくいとされるル
ールの改正などの改革案を承認しました。具体的には、試合時間をこれまでの2分間3ピリオドから3分間2ピリオドに変え、1ピリオド当たりの時間を増やして技をかけやすくしたり、判定勝ちを単純化し、ポイントの合計で決めるなど内容を分かりやすく、よりおもしろくするルール変更などを行ったとしています。IOCは除外候補となった8つの競技からさらに数種目を完全に排除するための理事会を今月末に開きますが、国際レスリング連盟はその理事会に今回の結論を提出して存続を強くアピールすることにしています。総会で選出されたセルビアのラロビッチ新会長は記者会見で「100パーセントではないが自信はある」と述べ、改革がIOCに十分アピールするとの認識を示しました。国際レスリング連盟の臨時総会に出席した福田富昭国際レスリング連盟副会長は、今回の改革について「将来、女性が副会長に就任したり、女性理事の数を増やしたりすることができるよう国際レスリング連盟の憲章の文言もいろいろな制約を削除するなどの改正を行った」と述べ、ルール変更以外にも、連盟への女性の門戸開放など、より開かれた組織を目指す改革を行ったことを明らかにしました。一方、この総会では、男子で7階級、女子で4階級と、ばらつきのあるオリンピックでの男女の階級の数を変更するかどうかが注目されていましたが、各国の意見が合わず、今回の総会では議題に挙げることもできませんでした。これについて、福田副会長は「ルールの変更、役員の変更、そして組織の改革をしたということで、IOCとは十分理解しあえると思っている」と述べ、レスリングの存続を訴えるのに十分な改革になったという考えを示しました。
プロ野球は交流戦6試合が行われました。巨人対西武は、巨人が延長10回、2対1でサヨナラ勝ちしました。巨人は1点を追う6回、阿部選手の3試合連続となるホームランで同点とし、延長10回、1アウト一塁、二塁から相手のエラーの間に1点を挙げてサヨナラ勝ちしました。巨人は3連勝です。阪神対ソフトバンクは、阪神が9対5で勝ちました。試合は両チーム合わせて7本のホームランが出ましたが、阪神がリードを守って連敗を「3」で止めました。DeNA対日本ハムは、DeNAが8対4で勝ちました。DeNAは1点を追う8回、満塁の場面で、山崎選手が走者一掃のタイムリーツーべースを打つなど5点を奪って逆転しました。
DeNAの連敗は「5」でストップです。広島対オリックスは、オリックスが2対1で勝ちました。オリックスは先発の金子投手が、9回途中まで1失点の好投で4勝目を挙げました。広島の連勝は「4」で止まりました。中日対楽天は、中日が7対2で勝ちました。中日は1点を追う7回、和田選手のツーランホームランで逆転し、8回も和田選手のスリーランホームランなどで突き放しました。中日は今シーズン初めての4連勝です。ヤクルト対ロッテは、ヤクルトが5対3で勝ちました。ヤクルトは、バレンティン選手の2本のホームランを含む4本のホームランで5点を奪いました。パ?リーグ首位のロッテは3連敗です。
パリで開かれている卓球の世界選手権は18日、男子ダブルスの準決勝が行われ、岸川聖也選手と水谷隼選手のペアは中国のペアに敗れましたが、この大会は3位決定戦が行われないため岸川選手と水谷選手は4年前の世界選手権以来、2大会ぶりとなる銅メダルを獲得しました。また、男子シングルスでは、松平健太選手が勝って準々決勝に進みました。岸川選手と18歳の丹羽孝希選手はともに敗れました。
ここまで7時全国のニュース、入江がお伝えしました。このあとは各地の放送局からお伝えします。