日本诸方言の种类と特色

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日本諸方言の種類と特色について

万璐璐

(长江师范学院外国语学院日语系,重庆涪陵408100)

「要旨」日本方言の分類においては、東条操をはじめ、楳垣実、金田一春彦、奥村三雄、都竹通年、柴田武など緒家の分類が発表されたが、さまざまな基準がある。本文は現在までも利用されることが多い東条操の分類に基づいて、日本の各地における方言の音韻、語法の著しい特色について、例をあげて、検討してみよう。

「キーワード」日本語方言東条操音韻語法

日本語が現在いくつの方言に分けているかというと、大きく分けると東日本の方言と西日本の方言に分けることが出来る。その東西方言の境界線は、だいたい北の新潟と富士の県境に近い親不知と、南の静岡と愛知との県界に近い浜名湖とを結び付けた線であるが、方言の分類は、理論上は主として音韻、アクセント、文法、語彙の諸構成要素の総合的対立を目安にしなければならない。

しかし、実際は以上の構成要素がすべて同じように対立していることはすくないのである。1953年の東条操をはじめ、楳垣実、金田一春彦、奥村三雄、都竹通年、柴田武など緒家の分類が発表されたが、そのいずれも、文法を中心としたもの、音韻を中心としたもの、アクセントを中心としたもの、語彙を中心としたものである。以下、方言研究の世界で現在も利用されることが多い東条操の分類に基づいて、日本の各地の方言について音韻、語法の著しい特色をしるしてみよう。

日本全国の方言は、本土方言と琉球方言に大きく分かれる。本土方言は、東部方言、西部方言、九州方言に分かれる。琉球方言は、奄美方言、沖縄方言、先島方言に分類される。一、東部方言の特色

東部方言を分けると、東北方言、北海道方言、関東方言、東海東山方言、八丈島方言の五つの小方言となる。

東北方言一般の特色としては、第一、単独のイ、エが区別を失っている地域が多いのである。例えば、「駅」も「息」も同じように聞こえる。第二、語中の「カ」行音、「タ」行音が有声化することで、「板」を「エダ」、「杮」を「カギ」という。第三、本来の濁音の前には鼻音が入ることである。すなわち「枝」を「エンダ」、「鍵」を「カンギ」という。北海道方言は東北方言に似ているが、現代共通語と比べると、いくつかの違い目が目立つ。例えば、「起きレ」、「着レ」、「見レ」、「受けレ」、「食べレ」など、一段活用動詞の命令形に「~レ」のような共通語には見られない形式が使われる。行くべ、帰るべのような「~べ」の形式が行われる。また、カッチャク(ひっかく)、タナク(背負う)、ホロウ(払う)、メンコイ(かわいい)などのような俚言がある。

関東方言一般に共通する音声上の特色としては、母音はほとんどア、イ、ウ、エ、オを有している。ウの母音はいわゆる平口母音で、音声記号で[ ]と表記する。この[ ]が子音と結びついて一拍となる場合のうち、ス、ズ、ツの発音ではかなり前よりになって[s,dz ,ts ]と発音されるのが一般的傾向である。

東海東山方言では、「行こう」を「行かず」というので有名である。これは「行かんず」の訛形といわれている。そのほか、「雨ズラ」(雨だろう)、「見ツラ」(見たろう)、「高イラ」(高いだろう)などの表現が特色である。

八丈島方言はすでに中央方言では失われた日本古代語の面影の一部分を保存し、一方に

おいては独特のいわゆる孤立変化を遂げていることと合せて特色が目立っている。

二、西部方言の特色

西部方言に北陸、近畿、中国、雲伯、四国の五つの方言がある。

アクセントを見ると、北陸はだいたいにおいて上方風のアクセントが行われる。語法では打ち消しの「ない」を使わないで、「ん」である。敬語表現には「行きマサル」、「行きマッシマ」のようなおもしろいものである。

京阪方言は近畿方言の代表的方言である。音韻では、東京に比べて母音の無声化が少なく、「アイ」を「エー」となまることもごくまれてある。東京の「です」は京都の「ドス」、大阪の「ダス」に相当し、東京の「ございます」は京都の「オス」、大阪の「オマス」に相当する。また、東京では打消しを「書かない」と普通にいうが、京阪では「書かん」というよりは、京都では「書かヘン」、大阪では「書けヘン」と言う方が普通である。

中国方言と雲伯方言の特色として、近畿にある「ヤ」、「ヤロ」は使わず、中国方言では「ジャ」「ジャロー」のみを使い、雲伯方言では「ダ」「ダラー」を使う。理由を表す助詞は近畿の「サカイ」にかわって、中国では「ケー」「ケニ」「ケン」が広く使われるが、雲伯では「ケン」である。

四国方言では、アクセントは大部は上方風なアクセントが行われている。理由を表す助詞は「サカイ」も一部にはあるが、中国方言のように「ケニ」「ケン」を使い、「キン」「キニ」を使う。過去打消しも「ナンダ」のほか「ザッタ」で表わされる。

三、九州方言の特色

九州地方は豊日、肥筑、蕯隅の三小方言に分れる。

豊日方言の大きな特色は文語の二段動詞活動を保存している点にある。「聞ユル」、「教ユル」などの下二段活用は九州に広く行われているが、「起クル」、「落ツル」などの上二段活用を使うのは、この方言だけである。

肥筑方言はその大部分には一型アクセントが使われている。豊日方言の「行きます」を肥筑方言では「行きマッス」という。方向を示す助詞には「サメ」「サネ」などがあって「東サメ行く」というように使う。面白いことは熊本を中心として、指定の「ダ」、命令の「ロ」のような東部的な表現が分布していることである。

蕯隅方言には長音を「サト」(砂糖)のように短呼する傾向がある。ラ行音が弱いために、「クイマ」(車)、「ユイ」(百合)のような発音が聞かれ、また「ハシタ」(柱)のように転音がある。語法では、「出る」などの二段動詞が、四段化してその打消し形を「出ラン」などということは注意すべきものである。

四、琉球方言の特色

現在の琉球方言を分けると、大きく沖縄方言、奄美方言と先島方言に分かれる。琉球方言の特徴には、日本語の古い相と、他の日本語には見られない原始日本語の分岐後に起こった新しい相の二面がある。

音韻の面では、古代ハ行p音の残存をあげることができる。例えば、バナ(花)。また、ワ行子音のb音も古いと言われている。文法の面では、いわゆる「係結び」法と言う古い相が、現在もなおさかんに用いられる。例えば、ハナネドゥサチュル(花が咲く)のように、助詞ドゥ(ぞ)がくると、用言はサチュル(咲き居る)のように連体形で留める。このような「係結び」の構文は琉球方言の大きな特徴となっている。語彙の面では多くの古語を留めている。例えば、アンマー(母)、ユムン(読む)、アタラサン(惜しい)。【References】

[1]東条操.「全国方言辞典」[M]東京堂.1952.

[2]秋山雪雄山村恒雄.「標準語と方言」[M]教育出版株式会社.1973.

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