秒速5センチメートル(秒速5厘米日文台本)

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秒速五厘米场景分析

秒速五厘米场景分析
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逆光,远野面露不快之色,冷色调,压抑。
明里拿在手中的信是当初写给远野的,信的颜色体现了岁月关系,旧了,但也勾起远 野与明里情感。
房间杂乱,色彩灰暗。使人心情压抑。
画面灰暗,体现远野的彷徨无奈的心情,电视的光照在远野眼睛以下,给远野一种颓 废的感觉。
又是通过鸟的视角引领观看如今的东京,与前面相互呼应。
高远宽广的场景,体现时空、环境、的关系,也点明主角所处的方位。
时空关系,傍晚时分晚归的学生,逆光。
光影很好,主角用红笔勾线从暗处至亮处,引领剧情发展。
此处场景是以鸟类的眼光扫射主角童时的东京交代背景时空关系等。
体现明里有爱心,光影绚烂而丰富充满着朝气。
此处的场景交代了环境:麦当劳快餐店(汉堡、汽水、果酱)用薯条拼出动物图,表 现了主角的活泼可爱。
空空的信箱,变现主角的期盼。
花田送走了远野,虽然深深地爱着他,但是知道远野心中没有他的位置,飞机远去,离 别之情不言而喻。
表现恋恋不舍情感。
阴暗压抑。
手机中的的光亮是远野曾近向往的,也给了他往前走的力量。
谢谢观赏
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Make Presentation much more fun
我最喜欢此图,非常漂亮,交代了时空关系。
人物与场景关系表现花苗第一次乘浪欣喜不安的感觉。
体现季节关系,天气变冷。
花苗害羞,预备表白看向镜子的自己暗下决心。
色彩丰富,偏冷,体现秋天的傍晚。
火箭升空,场景描绘较真实。
第三话:《秒速5厘米》 樱花飘落,表现远野思绪飘向远方。
樱花盛开,从走当年路。
色彩为暖色,摆放也不单调,是人很有食欲。
明里希望飘落的雪花是樱花,通过他的幻想实现,场景描画较梦幻、不真实,符合场景 需要。

秒速5厘米字幕

秒速5厘米字幕

秒速5厘米字幕明里:ねえ 秒速びょうそく5センチなんだって(喂 听说是每秒五厘米呢)贵树君:えっ なに (哎? 什么?)明里:桜さくらの花はなの落おちるスピード 秒速びょうそく5センチメートル(樱花花瓣的下落速度 每秒5厘米)贵树君:ふうん アカリ そういうこと よく知しってるよね(恩 明里你对这些东西懂得很多呢)明里:ふふん ねえ なんだか まるで 雪ゆきみたいじゃない?(哼哼 我说 这些 不觉得就像雪花一样吗?)贵树君:そうかなー (是这样吗…)あっ ハァ ハァ(是吧)贵树君:ねえ 待まってよ(喂,等等我)贵树君:アカリ (明里)明里:タカキくん(贵树君)明里:来年らいねんも一緒いっしょに桜さくら 見みれるといいね!(明年,也能一起看樱花就好了呢)遠野とおのタカキさまへ たいへんご無沙汰ぶさたしております(远野贵树收,很久没有联络了)こちらの夏なつも暑あついけれど(虽然这里的夏天也很热)東京とうきょうに比くらべれば ずっと過すごしやすいです(但比起东京来说,要舒服多了)でも今いまにして思おもえば 私わたしは東京とうきょうのあのムシ暑あつい夏なつも好すきでした(但是现在回想起来,我也很喜欢东京那闷热的夏天)溶とけてしまいそうに熱あついアスファルトも 陽炎かげろうのむこうの高層ビルも(像要融化似得滚烫的柏油路也好,在艳阳那侧的高层建筑也好)デパートや地下鉄ちかてつの寒さむいくらいの冷房も(商场和地铁那些都会让人觉得冷得地方也好)私わたしたちが最後さいごに会あったのは 小学校の卒業式そつぎょうしきでしたから(我们最后见面的那次已经是小学的毕业仪式了)あれからもう半年はんとしです(从那之后已经过了半年了)ねえ タカキくん(我说,贵树君)私わたしのこと 覚おぼえていますか?(还记得我吗?)前略ぜんりゃくタカキくんへ(前略,贵树君收)お返事へんじありがとう 嬉しかったです(谢谢回信,我很高兴)もうすっかり秋あきですね こちらは紅葉こうようがキレイです(已经完全是秋天了呢,这里的红叶很漂亮)今年ことし 最初さいしょのセーターをおととい私わたしは出だしました(今年的第一件毛衣,我在前天织好了)遠野とおのくん(远野君)先輩せんぱい(前辈)何なに?アブレター?(什么?情书?)違ちがいますよ!(不是)ごめんね 全部ぜんぶお願ねがいしちゃって(真不好意思,都拜托你了)いえ すぐ終おわりましたから(不,马上就能做完了)ありがとう ねっ 転校てんこうしちゃうってホント?(谢谢 那,转学的事是真的?)あっ はい 3学期がっきいっぱいです(啊,没错,到第三个学期结束)どこ?(去哪里?)鹿児島かごしまです 親おやの都合つごうで(鹿儿岛,因为双亲的关系)そうかー 寂さびしくなるなぁ(是吗,会变得寂寞呢)最近さいきんは部活ぶかつで朝あさが早はやいので 今いま この手紙てがみは電車でんしゃで書かいています(最近因为社团活动的关系要早起。

秒速5厘米日文原版剧本

秒速5厘米日文原版剧本

秒速5厘米日文剧本アカリ:ねえ秒速5センチなんだってタカキ:えっ何?アカリ:桜の花の落ちるスピード秒速5センチメートルタカキ:ふうんアカリそういうことよく知ってるよねアカリ:ふふんねえなんだかまるで雪みたいじゃない?タカキ:そうかなーあっねえ!待ってよ!(踏切の音)タカキ:アカリ!アカリ:タカキくん来年も一绪に桜见れるといいね!第一回桜花抄(アカリからの手纸)远野タカキさまへたいへんご无沙汰しておりますこちらの夏も暑いけれど东京に比べればずっと过ごしやすいですでも今にして思えば私は东京のあのムシ暑い夏も好きでした溶けてしまいそうに热いアスファルトも阳炎のむこうの高层ビルもデパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も私たちが最后に会ったのは小学校の卒业式でしたからあれからもう半年ですねえタカキくん私のこと覚えていますか?(アカリからの手纸)前略タカキくんへお返事ありがとう嬉しかったですもうすっかり秋ですねこちらは红叶がキレイです今年最初のセーターをおととい私は出しました(ドアの开く音)(教室)先辈:远野くん!タカキ:先辈先辈:何?アブレター?タカキ:违いますよ!先辈:ごめんね全部お愿いしちゃってタカキ:いえすぐ终わりましたから先辈:ありがとうねぇ転校しちゃうってホント?タカキ:あっはい 3学期いっぱいです先辈:どこ?タカキ:鹿児岛です亲の都合で先辈:そうかー寂しくなるなぁ(アカリからの手纸)最近は部活で朝が早いので今この手纸は电车で书いていますこの前髪を切りました耳が出るくらい短くしちゃったからもし会っても私って分からないかもしれませんね(ドアの开く音)(タカキの家)母亲:ただいまータカキ:おかえり(洗濯机の駆动音)(アカリからの手纸)タカキくんもきっと少しずつ変わっていくのでしょうね(アカリからの手纸)拝启寒い日が続きますがお元気ですか?こちらはもう何度か雪が降りました私はそのたびにものすごい重装备で学校に通っています东京は雪はまだだよね引越してきてからもついクセで东京のぶんの天気予报まで见てしまいます(运动场)友人A:雨でも降らねえかなぁ友人B:でも居内でもキツイぜタカキ:なぁ栃木って行ったことあるか?友人:ハァ?どこ?タカキ:栃木友人:ないタカキ:どうやって行くのかな?友人:さぁ...新干线とか?タカキ:远いよな先辈:一年!タカキたち:ハイ!先辈:ラスト三周!ファイト!オーッ!ファイト!オーッ!(アカリからの手纸)今度はタカキくんの転校が决まったということ惊きましたお互いに昔から転校には惯れているわけですがそれにしても鹿児岛だなんて今度はちょっと远いよねいざという时に电车に乗って会いに行けるような距离ではなくなってしまうのはやっぱり...少し...ちょっと寂しいですどうかどうかタカキくんが元気でいますように(アカリからの手纸)前略タカキくんへ3月4日の约束とても嬉しいです会うのはもう一年ぶりですねなんだか紧张してしまいますうちの近くに大きな桜の树があって春にはそこでもたぶん花びらが秒速5センチで地上に降っていますタカキくんと一绪に春もやってきてくれればいいのにって思います(教室)女生徒:帰りどっか寄ってく?男生徒:うん雨だしな女生徒:予报では夕方から雪になるって男生徒:え~っ寒いと思ったよもう3月なのにな女生徒:风邪引きそうだよねねっあったかいもの饮んでこうよ下北で降りてさ男生徒:そうだな友人:远野部活行こうぜタカキ:あぁあのさ俺今日ちょっと部活ダメなんだ友人:引越しの准备か?タカキ:そんなこと悪いな(アカリからの手纸)私の駅まで来てくれるのはとても助かるのですけれど远いのでどうか気をつけてきて下さい约束の夜7时に駅の待合室で待っています(発车ベル)タカキ:アカリとの约束の当日は昼すぎから雪になった(记忆)アカリ:あっねえタカキくん!ねこ!チョビだ!タカキ:こいついつもここにいるねアカリ:でも今日は1人みたいミミはどうしたの?1人じゃ寂しいよねぇ(走る足音)タカキ:あの本どう?アカリ:なかなか昨日一晩で40亿年分読んじゃった!タカキ:どのあたり?アカリ:アノマロカリスが出てくるあたりタカキ&アカリ:カンブリア纪!アカリ:私ハルキゲニアが好きだなこんなのたかき:まあ似てるかもアカリ:タカキくんは何のファン?タカキ:オパビニアかなアカリ:あー眼が5つあるヒトだよね!仆とアカリは精神的にどこかよく似ていたと思う仆が东京に転校してきた1年后にーアカリが同じクラスに転校してきたまだ体が小さく病気がちだった仆らはグランドよりは図书馆が好きでだから仆たちはごく自然に仲良くなりそのせいでクラスメイトからからかわれることもあったけれどでもお互いがいれば不思议にそういうことはあまり怖くはなかった(はやし立てる声)仆たちはいずれ同じ中学に通いこの先もずっと一绪にだとどうしてだとうそう思っていた(駅)(駅のアナウンス)新宿新宿终点ですお振りのお客様は...JR线京王线地下鉄はお乗り换えです...(タカキ)新宿駅に1人で来たのは初めてでこれから乗る路线も仆にはすべて初めてだったハァ...ドキドキしていたこれから仆はアカリに会うんだ(电车の中)女子高校生A:この前の子どうだった?女子高校生B:谁?女子高校生A:ほら西商の!女子高校生B:え~?趣味悪くない?(车内アナウンス)まもなく武蔵蒲和武蔵蒲和に到着いったします次の武蔵蒲和では快速列车待ち合わせ……快速列车待ち合わせのためこの列车は4分ほど停车します与野本町大宫までお急ぎの方は向かいの...(ためいき)(记忆)(电话のベル)(电话の呼出音)アカリ:あの...篠原と申しますけどあのタカキくんいらっしゃいますか?母亲:アカリちゃんよタカキ:え...転校?西中はどうすんだ?せっかく受かったのにアカリ:栃木の公立に手続きするって...タカキ:いや...アカリが谢ることないけでアカリ:葛饰の叔母さんちから通いたいって言ったんだけどもっと大きくなってからじゃないとダメだって...タカキ:わかったもういいよもういいアカリ:ごめん...(タカキ)耳が痛くなるくらい押しあてた受话器ごしにアカリが伤つくのが手にとるように分かったでも...どうしようもなかった(タカキ)乗り换えのターミナル駅は帰宅を始めた人々で混み合っていて谁の靴も雪の水を吸ってぐっしょり濡れていて空気はー雪の日の都市独特の匂いに満ちて冷たかった(駅のアナウンス)お客様にお知らせいたします宇都宫线小山宇都宫方面行き列车はただいま雪のため到着が8分ほど遅れておりますお急ぎのところお客様には大変ご迷惑おかけいたしますが(タカキ)その瞬间まで仆は电车が遅れるなんていう可能性を考えもしなかった不安が急に大きくなった(车内アナウンス)ただいまこの电车は雪のため10分ほど遅れて运行しておりますお急ぎのところ列车遅れておりますことお诧びいたします(タカキ)大宫駅を过ぎてしばらくすると风景からはあっという间に建物が少なくなった(车内アナウンス)次は久喜久喜到着が大変遅れましたことお诧び申し上げます东武伊势崎线にお乗り换えの方は5番出口におまわり下さい后続列车が遅れているためこの列车は到駅にて10分ほど停车しますお急ぎのところ大変ご迷惑おかけいたしますが今しばらくお待ち下さいますようお愿いいたしますタカキ:すみません(车内アナウンス)后続列车が遅れているためこの列车は到駅にて10分ほど停车しますお急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが...(电车が停车する音)(车内アナウンス)野木野木お客様にお断りとお诧び申し上げます后続列车遅延のためこの列车は当駅でしばらくの间停车しますお急ぎのところ大変ご迷惑...(タカキ)駅と駅との间は信じられないくらい离れていて电车は一駅ごとに信じられないくらい长い间停车した(タカキ)窓の外の见たこともないような雪に荒野もじわじわと流れていく时间も痛いような空腹も仆をますます心细くさせていった约束の时间を过ぎて今顷アカリはきっと不安になり始めていると思うあの日...あの电话の日ー仆よりもずっと大きな不安を抱えているはずのアカリに対して优しい言叶をかけることのできなかった自分がひどく耻ずかしかった(卒业)アカリ:じゃあ今日でショナラだね(タカキ)アカリからの最初の手纸が届いたのはそれから半年后中1の夏だった彼女からの文面はすべて覚えた约束の今日まで2周间かけて仆はアカリに渡すための手纸を书いたアカリに伝えなければいけないこと闻いて欲しいことが本当に仆にはたくさんあった(车内アナウンス)大変お待たせいたしましたまもなく宇都宫行き発车いたします(駅のアナウンス)小山小山东北新干线ご利用の方はお乗り换えです东北新干线下り盛冈方面お乗り换えの方は1番线上り东京方面お乗り换えの方は5番线へおまわり下さいお客様にお知らせいたしますただいま両毛线は雪のため大幅な遅れをもって运転しておりますお客様には大変ご迷惑をおかけいたしております列车到着まで今しばらくお待ち下さい(タカキ)とにかくアカリの待つ駅に向かうしかなかった(駅のアナウンス)8番线足利.前桥方面高崎行き上り电车が参ります白线の内侧に下がって...(电车が停车する音)(车内アナウンス)お客様にご案内いたしますただいま降雪によるダイヤの乱れのため少々停车いたしますお急ぎのところ大変恐缩ですが现在のところ复旧の目処は立っておりません缲り返しますただいま降雪によるダイヤの乱れのため少々停车いたしますお急ぎのところ大変恐缩ですが现在のところ复旧の目処は立っておりません(アカリからの手纸)タカキくんお元気ですか?部活で朝が早いのでこの手纸は电车で书いています(タカキ)手纸から想像するアカリはなぜかいつも1人だった电车はそれから结局―2时间も何もない荒野に停まり続けたたった1分がものすごく长く感じられ时间ははっきりとした悪意をもって仆は上をゆっくりと流れていった仆はきつく歯をくいしばりただとにかく泣かないように耐えているしかなかったアカリ...どうか...もう...家に...帰っていてくれればいいのに...(车内アナウンス)3番线足利.前桥方面高崎行き列车到着いたしますこの电车は雪にためしばらく停车します(駅)タカキ:ハァッウッ...タカキ:アカリ(アカリのすすり泣き)タカキ:おいしいアカリ:そう?普通のほうじ茶だよタカキ:ほうじ茶?初めて饮んだアカリ:ウソぜったい饮んだことあるよ!タカキ:そうかな?アカリ:そうだよ!それからこれ...私が作ったから味の保证はないんだけどよかったら食べてタカキ:ありがとうお腹すいてたんだすごくアカリ:どうかな?タカキ:今まで食べたものの中で一番おいしいアカリ:大袈裟だなぁタカキ:ホントだよアカリ:きっとお腹がすいてたからよタカキ:そうかなアカリ:そうよ私も食べよっと引越しもうすぐだよねタカキ:うん来周アカリ:鹿児岛かぁタカキ:远いんだアカリ:うんタカキ:栃木も远かったけどねアカリ:ふふ帰れなくなっちゃったもんね駅员:そろそろ闭めますよもう电车もないですしタカキ:ハイ駅员:こんな雪ですからお気をつけてタカキ&アカリ:ハイ!(外)アカリ:见える?あの树タカキ:手纸の树?アカリ:うん桜の树アカリ:ねえまるで...雪みたいじゃない?タカキ:そうだね(タカキ)その瞬间―永远とか心とか魂とかいうものがどこにあるのか分かった気がした13年间生きてきたことの全てを分かちあえたように仆は思いそれから次の瞬间―たまらなく...悲しくなったアカリのその温もりをその魂をどのように扱えばいいのかどこに持っていけばいいのかそれが仆には分からなかったからだ仆たちはこの先もずっと一绪にいることはできないとはっきりと分かった仆たちの前にはいまだ巨大すぎる人生が茫漠とした时间がどうしようもなく横たわっていたでも―仆を捉えたその不安はやがてゆるやかに溶けていきあとにはアカリの柔らかな唇だけが残っていたその夜―仆たちは畑の脇にあった小さな纳屋で过ごした古い毛布にくるまり长い时间话し続けていつの间にか眠っていた朝动き始めた电车に乗って仆はアカリと别れたアカリ:あの...タカキくん...タカキ:ん...?アカリ:タカキくんは...きっとこの先も大丈夫だと思うぜったい!タカキ:ありがとうアカリも元気で!手纸书くよ!电话も!(赤ゲラの锐く清廉な一声)(タカキ)アカリへの手纸をなくしてしまったことを仆はアカリに言わなかったあのキスの前と后とでは世界の何もかもが変わってしまったような気がしたからだ彼女を守れるだけの力が欲しいと强く思ったそれだけを考えながら仆はいつまでも窓の外の景色を见続けていた第一回终第二回コスモナウト(道)姉:カナエ放课后も行くの?カナエ:うんお姉ちゃんは平気?姉:いいよでも勉强もちゃんとやんなさいよカナエ:はーい姉:ふう...よし(学校)(バイクの停车音)カナエ:ふう…よしタカキ:おはようカナエ:おはよう远野くん今朝も早いねタカキ:澄田も海行ってきたんだろ?カナエ:うんタカキ:顽张るんだねカナエ:えっそんなにでも...へへへまたね!远野くんタカキ:ああ(教室)先生:いいかぁ?そろそろ决める时期だぞ月曜までに提出だからなご家族とよく相谈して书いてくるように友人A:佐々木さん东京の大学行くみたいよ友人B:さすが私の熊本の短大かな~友人A:カナエは?カナエ:え?うーん...友人B:就职だっけ?カナエ:うーん...友人A:あんたホンと何も考えてないよね友人B:远野くんのことだけね友人A:あいつゼッタイ东京に彼女いるよカナエ:そんなぁ!友人たち:うっふふふ(チャイウの音)(海)カナエ:あっ姉:まだ上手くいかない?カナエ:うんどうしちゃったのかな...姉:あんまり悩まない方がいいよそのうちまた乗れるわよカナエ:お姉ちゃんは気楽でいいわよ姉:なに焦ってんのよカナエ:このままじゃ卒业まで言えないじゃない(学校)カナエ:ありがとお姉ちゃん姉:送ってくわよカナエ:ううんカブで帰る!タカキ:あっ澄田今帰り?カナエ:うん远野くんも?タカキ:ああ...一绪に帰らない?(カナエ)もし私に犬みたいな尻尾があったらもっと嬉しさを隠しきれずにぶんぶんと振ってしまったと思うああ私は犬じゃなくて良かったな~なんてホッとしながら思ってそういうことに我ながらバカだなぁと呆れてそれでも远野くんとの帰り道は幸せだった(记忆)(カナエ)最初から远野くんは他の男の子たちとはどこか少し违っていたタカキ:远野贵树です亲の仕事で転校には惯れていますがこの岛にはまだ惯れていませんよろしくお愿いします(カナエ)中2のその日のうちに好きになって彼と同じ高校に行きたくてものすごく勉强をがんばってなんてか合格してそれでもまだ远野くんの姿を见るたびにもっと好きになっていってしまってそれが怖くて毎日が苦しくてでも会えるたびに幸せで自分でもどうしようもなかった(店)カナエ:远野くんまた同じのタカキ:ふふこれウマいんだよ澄田はなんかいつも真剣だよねものすごくカナエ:うん!タカキ:先行ってるよカナエ:うん...カナエ:これ下さい店员:90円ねカナエ:ハイ店员:いつもありがとねカナエ:ハッ!タカキ:お帰り何买ったの?カナエ:うん迷ったんだけど...(カナエ)远野くんは时々谁かにメールを打っていてそのたびに私はそれが私あてのメールだったらいいのにってどうしてもいつも思ってしまう(カナエの家)犬:ワン!ワンワン!ワン!カナエ:カブ!ただいまー!カブカブ帰ってきたよ!ワフッ(町内放送)町役场からお知らせします次回の当番スタンドは坂井の农协给油...(学校)(校内放送)3年1组の澄田花苗さん伊藤先生がお呼びです生徒指导室まで来て下さい友人:远野の彼女じゃんタカキ:彼女とかじゃないよ(生徒指导室)伊藤先生:学年で出してないのは澄田だけだぞカナエ:すみません...伊藤先生:あのなぁこう言っちゃ何だがそんなに悩むようなことじゃないんだよ澄田先生は何て言ってるんだ?カナエ:いえ...ふうっ...伊藤先生:どうしても决められないなら県内の短大とかはどうなんだ?カナエ:でも...(カナエ)お姉ちゃんは関系ないのに...(海)(カナエ)だって...お姉ちゃんにねだってはじめたサーフィンも一番大切だと思うあの人のことも私はまだ全然...(店)店员:いつもありがとねカナエ:いえそれじゃあまた(帰る道)カナエ:ハァハァハァ(カナエ)远野くんがいる场所にくると胸の奥が...少し苦しくなるカナエ:远野くん!タカキ:澄田?どうしたのよく分かったねカナエ:へへへ远野くんの単车があったから来ちゃったいい?タカキ:うんそっか嬉しいよ今日は単车置き场で会えなかったからさカナエ:私も!(カナエ)彼は优しい时々泣いてしまいそうになるカナエ:ねえ远野くんは受験?タカキ:うん东京の大学受けるカナエ:东京...そっかそうだと思ったんだタカキ:どうして?カナエ:远くに行きたそうだものなんとなくタカキ:澄田は?カナエ:う~ん...私明日のこともよく分からないのよねタカキ:だぶん谁だってそうだよカナエ:ワン!远野くんも?タカキ:もちろんカナエ:ぜんぜん迷いなんてないみたいに见えるタカキ:まさか迷ってばかりなんだ俺出来ることをなんとかやってるだけ余裕ないんだカナエ:そっか...そうなんだタカキ:飞行机?カナエ:うん(道)(ディーゼルエンジンも大きな音)タカキ:すごいカナエ:时速5キロなんだってタカキ:えっ?カナエ:南种子の打ち上げ场までタカキ:ああ...カナエ:今年は久しぶりに打ち上げるんだよねタカキ:ああ太阳系のずっと奥まで行くんだって何年もかけて(カナエの家)母亲:あなたカナエの进路ちゃんと相谈に乗ってやんなさいよぼんやりした子なんだから姉:大丈夫よあの子ももう子供じゃないんだし私も昔はああだったなぁ...カナエ:ねえカブ远野くんも分からないんだって一绪なんだ...远野くんも(タカキの家)(タカキ)それは本当に...想像を绝するくらい孤独な旅であるはずだ本当の暗阁の中をただひたむきに1つの水素原子にさえ灭多に出会うことなくただただ深渊にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたいー心で仆たちはそうやってどこまで行くのだろうどこまで行けるのだろう(タカキ)出すあてのないメールを打つクセがついたのはいつからだろう(海)姉:カナエあんた进路决めたの?カナエ:ううんやっぱりまだ分かんないけどでもいいの决めたの!1つずつ出来ることからやるの行ってくる!(カナエ)あの日からいくつかの台风が通りすぎそのたびに岛は少しずつすずしくなっていったサトウキビを揺らす风がかすかに冷気を孕み空がほんの少し高くなり云の轮郭が优しくなってカブに乗る同级生たちが薄いシャンパーを羽织るようになった私が半年ぶりに波の上に立てたのはまた夏がかろうじてのるそんな10月の半ばだった(町内放送)本日夕方からの天候は晴れ最大风速は8mの予报となっています(教室)友人A:佐々木さん山田から告白されたらしいよ友人B:さすがだなーあれ?カナエなんか今日嬉しそうね友人A:远野くんとなんかあったの?カナエ:ふふん友人たち:嘘!(カナエ)私だって今日こそ...远野くんに告白するんだ波に乗れた今日言わなければこの先のきっと...ずっと言えないタカキ:澄田!カナエ:と...远野くん...タカキ:今帰り?カナエ:うんタカキ:そうかじゃあ一绪に帰ろうよ(店)タカキ:あれ澄田今日はもう决まり?カナエ:うん(道)カナエ:あっタカキ:ん?どうしたの?カナエ:…しくしないでタカキ:え?カナエ:ううんごめん...何でもないのタカキ:调子悪い?カナエ:うんヘンだなぁダメ?タカキ:うん...プラグの寿命なんじゃないのかなこれお下がり?カナエ:うんお姉ちゃんのタカキ:加速で息継ぎしてなかった?カナエ:してたかもタカキ:今日はここに置かせてもらって后で家の人に取りにきてもらいなよ今日は歩こうカナエ:えっ私一人で歩くよ! 远野くんは先帰ってタカキ:ここまできれば近いからそれにちょっと...歩きたいんだ(ヒグラシの鸣き声)カナエ:远野くん...お愿い...タカキ:どうしたの!?カナエ:ごめんなんでもないのごめんね...タカキ:澄田...(カナエ)お愿いだから...もう...やさしくしないで....!(カナエ)必死にただ阁云に空に手を伸ばしてあんなに大きなカタマリを打ち上げて気の远くなるくらいむこうにある何か见つめて远野くんが他の人と违って见える理由が少しだけ分かった気がしたそして同时に远野くんは私を见てなんていないんだということに私はハッキリと気づいただからその日私の远野くんに何も言えなかった远野くんは优しいけれどとても优しいけれどでもー远野くんはいつも私のずっとむこう... もっとずっと远くの何かを见ている私が远野くんに望むことはきっと叶わないそれでも...それでも私は远野くんのことをきっと明日も明后日もその先もやっぱりどうしようもなく好きなんだと思う远野くんのことだけを想いながら泣きながら私は眼った第二回コスモナウト终第三回(タカキ)今振り返ればきっとあの人振り返ると强く感じた(駅のアナウンス)中央.総武最终电车东京行きが到着しますアカリの母亲:お正月でいればいいのにアカリ:うん...でも色々准备もあるからアカリの父亲:そうだな彼にもうまいもの作ってやれよアカリ:うんアカリの母亲:何かあったら电话するのよアカリアカリ:大丈夫よ来月には式で会うんだからそんなに心配しないで寒いからもう戻りなよ(アカリ)ゆうべ昔の梦を见た私も彼もまだ子供だったきっと昨日见つけた手纸のせいだ(会社)上司:水野さん水野:あはい上司:ミーテイングいいかな?水野:はい(タカキ)ただ生活をしているだけで哀しみはそこここに积もる日に干したシーツにも洗面所の歯ブラシにも携帯电话の履歴にも(键が落ちる音)(タカキ)「あなたのことは今でも好きです」と三年间付き合った女性はそうメールに书いていた「でも私たちはきっと1000回もメールをやりとりして多分心は1センチくらいしか近づけませんでした」とこの数年间とにかく前に进みたくて届かないものに手を触れたくてそれが具体的に何を指すのかもほとんと胁迫的とも言えるようなその想いがどこから涌いてくるのかも分からずに仆はただ働き続け気づけば日々弾力を失っていく心がひたすら辛かったそしてある朝かつてあれほどまでに真剣で切実だった思いが绮丽に失われてることに仆は気づきもう限界だと知ったとき会社を辞めた(タカキ)昨日梦を见た(アカリ)ずっと昔の梦(タカキ)その梦の中では仆たちはまだ13歳で(アカリ)そこは一面の雪に覆われた広い田园で(タカキ)人家の灯りはずっと远くにまばらに见えるだけで(アカリ)振り积もる新雪には私たちの歩いてきた足迹しかなかったそうやって(タカキ)いつかまた一绪に桜を见ることが出来ると(アカリ)私も彼もなんの迷いもなく(タカキ)そう思っていた终。

秒速五厘米

秒速五厘米

<两人不约而同 的转过了头>
虽然彼此心中 都有挂念
<飞驰的火车将两人的视线阻隔在了两边> 但种种困难横跨在两人之间
<贵树面前飞驰的,不断变化却毫无改变的车厢> 贵树在回忆中迷茫 不接受任何新的幸福
<明里已经离开> 当繁华落尽 明里找到了幸福
<远野带着一丝 微笑转身离开>
而贵树也终于 从迷茫中 走了出来
实景对比
如果,樱花掉落的速度是每秒5厘米, 那么两颗心需要多久才能靠近?
5cm/s×13年×365天×24小时×60分钟×60秒
=20498.4公里
20498.4公里是多远吗? 这个距离其实恰好是绕地球半圈的距离。
<在铁轨处相遇>
两人从小时候 相遇
<走到了铁轨的两侧> 但终究两人走 到了不同的地方
曾经纯真的感情并不会随着时间的流失而消逝。 即便这种感情因为种种原因没有得到完成, 但它必定会是心里美丽的一段回忆。 而龟缩于以往的伤痕中,不敢接受新的幸福, 只会使心越来越苍老,最后慢慢死去。 回忆像酒,少许你便可觉得那其中的甘美 如果滥喝沉迷其中,只是一个神智不清的酒徒。
轻小说与传统小说
• 轻小说普遍的特点是极强的画面感, 作者通过对语言动作的细致描写,对 人物心理的深入刻画,使得读者产生 亲眼所见甚至身临其境的感觉,对故 事情节留下深刻的印象。一般纯文学 都会因为害怕削弱主旨而不敢添加超 现实的设定,而轻小说则没有这样的 顾虑。 • 《暮光之城》《凉宫春日物语》《刀 剑神域》《魔法禁书目录》
宇航员
澄田花苗看到从东京转校过来的远野贵树 时 ,就已经喜欢上他。 少女痴痴的迷恋着少年,而少年却总是望 着远方,瞳眸里,书写着对于更高的追求。 而少女抱着这份痴情最终也没有抒发,而 是将之默默埋在心底,

《秒速五厘米》简介

《秒速五厘米》简介

7.小结
其实音乐并不是 《秒速五厘米》这 部电影的重点,它的重点是唯美的画面和平淡却扣人心弦的 情节,但是音乐在这部影片中起到了锦上添花的作用。它强 调环境音与静音的作用,不滥用音乐,影片中音乐仅有的四 次节制的简短出现,也都是同一首主题曲或其变奏,音乐种 类可谓不多。就是这恰到好处的音乐,使其整体风格统一, 情绪连续而悠远动人,推动了情节的发展,最后主题曲的响 起更是将影片推向了最终的高潮。音乐也就成了影片不可或 缺的一部分。
《One more time One more chance 》是日本歌手山崎 まさよし(山崎将义)的专辑:《「BLUE PERIOD」~ A side集》中收录的一首歌曲,全曲深沉而充满情感, 是90年代风靡日本的歌曲之一,同时也作为2007年新 海诚作品《秒速5厘米》的主题曲广为人知。而作为 《秒速五厘米》搭配的主题曲,是将1997年的旧作进 行了重新混音的版本。
6.电影音乐推荐
正如导演新海诚所言:“《秒速5厘米》是一部完全写实 的作品。”为了反映真实的生活,全篇的主旋律都如行 云流水般轻柔,流畅。点点滴滴的琴音在耳边喃喃低语, 象征着生活的简单平淡。整体音响的方位感、距离感、 层次感都极其出色,环境音与动画特效的叠合,为影片 起到锦上添花的作用。 纵观整部电影,可以明显看出整体音画关系是平行的。 不管是其中的主题音乐,背景音乐还是插曲,都致力于 创造一副真实而又浪漫的场景,特别当影片出现绚丽的 自然景象,柔和清澈的音乐娓娓道来,给人一种身临其 境般美的享受。

主题曲《One more time One more chance 》
主题曲《One more time One more chance 》共出现了两次。第一次是以钢 琴曲的演奏方式,为影片渲染气氛,透露出男女主角二人在孩童时期那种隐 约的喜欢,那单纯美好的情感。第二次则在片尾以演唱的方式演奏,配合着 蒙太奇手法,诉说着本 片的主题——人与人 心灵的距离是遥远的, 在时间与空间的影响 下,距离会更加遥远。 即便不断追逐,也不 能做出改变。但是曾 经的情感会在心中变 成一点火苗,当回忆 起那段往事时,那火苗便能给现在的自己一丝暖意。

日本爱情动画《秒速5厘米》观后感

日本爱情动画《秒速5厘米》观后感

日本爱情动画《秒速5厘米》观后感日本爱情动画《秒速5厘米》观后感这人刚看完的动画,很有感,很不治愈。

反而有点愈发迷茫和忧愁。

樱花瓣飘落的速度是每秒5厘米。

我不懂得这个含义,但是动画里的长度总是华丽丽的隔在人们面前。

转学生的,似乎正是证明了漂移与游荡。

聚之,散之。

可是,偏偏飘到相对最远的距离的时候,停滞了。

然后用时光什么的,造就了最远的距离。

然后看见,年轻的心无力承受,但却会轻易许诺。

看见了距离的遥远却依旧放不开,舍不下。

或者又是自作聪明的放开,放下。

总之横看竖看都是没有本人最喜欢的那种最华丽丽最直白的教育方法啦。

上天请原谅我的市侩吧。

有就要说,否则就可以不去爱。

有梦想就要追,受伤什么的证明了努力过。

失败就要微笑,起码为了理想拼搏过。

只是方法不对,在路上兜兜转转,甚至忘记了最初想要的东西,但是不要紧,还有新的梦想,新的希望,新的有所求,新的己所欲。

这样子不知道是不是算作乐观过度呢,或者是,太被现实缚住了手脚?我一直想不明白,但是心情可以一直很好。

就像那第二段里一直凝望的女孩子一样,早就知道了距离的`遥远,所以早早的放弃了,但是那仍旧是最喜欢的人呢。

不过有时候更纠结,是不是会有点更爱自己,所以才以爱为名,来安慰自己少年时代莫名空虚而且对某些东西的期待呢,不可知。

早就写过那句话,时光是把刀,将每个人刻成不同的模样。

而且,锋利程度,可怕的令人窒息。

突然很感谢世界,不是一个点,一条线,也不是一个平面,所以,这两个人,在樱花又一次落下的时候,相遇,错过。

最迷茫的时候到了,为什么非得要错过?也许只是那一瞬间的想法,却也纠纠缠缠,兜兜转转长达13年之久。

为什么不可以微笑着说我们是朋友。

为什么非要在岁月的刻刀下不自觉的流失掉那么多自觉或者不自觉的人?感谢那电影是07年的,否则在这个通信如此发达的年代,这个故事都可能不存在的说。

什么叫做很远的距离?晚点5个小时的火车是么?不,那绝对不是。

那只是眼界太小而已。

明明可以不用那么被动,却非弄的那么纠结。

《秒速5厘米》影评

《秒速5厘米》影评

《秒速5厘米》影评在朋友的强力推荐下,这部影片在圈子里掀起了一阵“秒速风”。

大家纷纷观看并讨论,有人说看得很有共鸣感,也有人潸然泪下。

而我在观看完后,虽略有感触,却并未落泪。

这或许是因为我泪点较高,又或许是因为这个简单的故事触动了我内心深处的某些记忆。

故事以明里和贵树的相遇展开,他们因为都是转学生而逐渐走近,班上也开始流传起关于他们的“绯闻”。

回忆起自己的学生时代,也曾有过类似的经历。

那时候的我们,对感情懵懵懂懂,却又充满了好奇。

所谓的“绯闻”,不过是小孩子的瞎起哄罢了。

然而,感情的世界是如此复杂,那时候的我们又懂得多少呢?随着剧情的发展,上到不同初中的明里和贵树开始了信件来往。

对于写信,我一直有着特殊的情感。

在通讯不发达的年代,我们只能依靠信件来传递彼此的思念和情感。

那时的我,喜欢收集漂亮的信纸、卡片和明信片,也会给喜欢的 DJ 写信,分享自己的喜好和心情。

如今想来,那些信件承载着的,是我们年少时的纯真和美好。

与明里相比,贵树的感情则显得更加深沉和内敛。

他默默地喜欢着明里,却不敢轻易表达。

而女二花苗的出现,从侧面展现了贵树的懦弱。

她的暗恋,与贵树的沉默形成了鲜明的对比。

我们都曾有过暗恋的经历,那种在自我纠结中给自己希望又给自己失望的感觉,让人既痛苦又甜蜜。

花苗在停车棚的转角制造巧遇,想要和贵树一起回家,却始终未能鼓起勇气表白。

这种小心翼翼的暗恋,让人感同身受。

我们总是在猜测对方的想法,用自己的主观意识去控制这段情感,却又不敢轻易打破那层窗户纸。

随着时间的推移,贵树和明里的联系逐渐减少。

当通讯变得更加便捷时,他们的交流却变得越来越少。

贵树开始习惯发送那些没有收件人的短信,习惯在对话框前写一段话然后删除,习惯将想说的话写在心里,又一字一字地删除。

这些细节描绘得如此细腻,让人不禁感叹时光的流逝和岁月的变迁。

我们在成长的过程中,总会失去一些东西,也会习惯一些事情。

贵树考上了东京的大学,开始了新的生活。

日本影视作品鉴赏——『秒速5センチメ一トル』

日本影视作品鉴赏——『秒速5センチメ一トル』

日本影视作品鉴赏——『秒速5センチメ一トル』
丁瑞媛
【期刊名称】《日语知识》
【年(卷),期】2010(000)003
【摘要】『秒速5センチメ一トル(秒速五厘米)』是日本导演『新海誠』于2007年发布的动画电影。

影片取材于日常生活,以表现人与人心灵间的差距为主题,
【总页数】2页(P21-22)
【作者】丁瑞媛
【作者单位】南京工业大学
【正文语种】中文
【相关文献】
1.日本影视作品鉴赏——"ラスト·フレンズ" [J], 丁瑞媛
2.近义词辨析及其差异界定:兼论「チヤント·キチント·シツカリ」的异同 [J], 乔国钧
3.エコセメントコンクリートの流動化効果に関する実験的研究 [J], 金子樹;嵩英雄
4.日本语初级学習者の东京语アクセントの习得——日本语入门期かちアセントの指導を受けた中国語話者の場合老例に [J], 谢育新
5.上海早稻田歯科技工トメ一二ソゲセンタ一 [J],
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【动漫】《秒速5厘米》——我到底要用怎么样的速度生活才能与你再次

【动漫】《秒速5厘米》——我到底要用怎么样的速度生活才能与你再次

《秒速5厘米》——我到底要用怎么样的速度生活才能与你再次相遇。

明里『ねぇ、秒速5センチなんだって』呐听说是5cm/s貴樹『え、なに?』什么在说什么呢明里『桜の花の落ちるスピード。

秒速5センチメートル』樱花花瓣飘落的速度是5cm/s 貴樹『ふーん???。

明里そういうことよく知っているよね』嗯明里在这方面懂得挺多的啊明里『ふーん。

ねぇ、なんだかまるで雪みたいじゃない?』嗯明里在这方面懂得挺多的啊呐你不觉得很像雪花吗貴樹『そうかな???。

あっ!ねぇ、待ってよ???』也许吧喂等等我貴樹『明里!』,明里明里『貴樹くん???。

来年も、一緒に桜見れるといいね』贵树同学要是明年也能一起赏樱花就好了遠野貴樹サマへ!たいへんご無沙汰しております。

こちらの夏も暑いけれど、東京にくらべればずっと過ごしやすいです。

でも今にして思えば、私は東京のあの蒸し暑い夏も好きでした。

溶けてしまいそうに熱いゕスフゔルトも、陽炎のむこうの高層ビルも、デパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も。

私たちが最後に会ったのは小学校の卒業式でしたから、あれからもう半年です。

ねぇ、貴樹クン???。

私のこと覚えていますか?贵树同学要是明年也能一起赏樱花就好了远野贵树敬启许久未曾与你联络虽然我们这里的夏天也很炎热但跟东京比起来感觉舒服多了不过现在想想我也很喜欢东京闷热的夏季好似要溶化了一般的柏油路透过闷热空气望见的高楼大厦还有像便利店和地铁站里凉到发冷的冷气我们最后见面是在小学的毕业典礼上吧如今已经过去了半年喂贵树同学你还记得我嘛前略、貴樹クンへ。

お返事ありがとう、うれしかったです。

もうすっかり秋ですね。

こちらは紅葉が綺麗です。

今年最初のセーターを、おととい私は出しました。

セーラーの上に着るクリーム色のセーターはかわいくてあたたかいです。

私の大好きなかっこうです。

貴樹クンの学生服姿、どんなふうなんでしょうね。

きっと大人っぽく見えるんだろうな。

最近は部活で朝が早いのでいまこの手紙は電車で書いています。

秒速5センチメートル中日双语

秒速5センチメートル中日双语

秒速5センチメートル 中日双语ねえ,秒速びょうそく5センチなんだって 【呐,听说是秒速五厘米哦】えっ 何? 【嗯?你说什么?】桜の花の落ちるスピード 秒速5センチメートル 【樱花飘落的速度 每秒五厘米】ふうん 【这样啊】アカリ、そういうこと よく知ってるよね 【明里很清楚这种事情嘛】ふふん 【吩吩~】ねえ なんだか まるで 雪みたいじゃない?【你不觉得 这很像是飘落的雪花?】すうかなー 【会吗】ねえ! 【呐】待ってよ! 【等等啊】アカリ! 【明里!】タカキくん 【贵树】来年も一緒に桜,見れるといいね! 【明年也能一起赏樱就好了】遠野とおのタカキさまへ,たいへんご無沙汰ぶさたしております。

【致远野贵树 久疏问候还望多多包涵】 こちらの夏も暑いけれど 【我这里的夏天虽然也很热】東京に比くらべれば ずっと過ごしやすいです 【但和东京相比还是要凉快不少】でも今にして思えば 私は東京のあのムシ暑い夏も好きでした【不过现在回想起来 我也很喜欢东京那闷热的夏日】 溶とけてしまいそうに熱いアスファルトも 陽炎ようえんのむこうの高層こうそうビルも【无论是烫得像要熔化般的柏油路 还是被热气笼罩的高楼】デパートや地下鉄の寒いくらいの冷房れいぼうも 【抑或是商场和地铁里让人发寒的冷气】私たちが最後に会ったのは 小学校の卒業式でしたから 【我们最后一次见面是在小学的毕业典礼上】あれからもう半年です 【分别后已过了半年】ねえ タカキくん 【呐 贵树…】私のこと 覚えていますか? 【你…还记得我吗?】前略ぜんりゃく タカキくんへ 【前略 致贵树】お返事ありがとう 嬉しかったです 【谢谢你的回信 我很高兴】もうすっかり秋ですね こちらは紅葉もみじがキレイです 【现在已经完全入秋了呢 这里的红叶很漂亮】 今年 最初のセーターをおととい私は出しました 【我前天终于把毛衣拿出来穿了】何?アブレター? 【什么东西 情书?】違いますよ! 【不是啦】ごめんね 全部お願いしちゃって 【不好意思 活都丢给你一个人了】いえ すぐ終わりましたから 【不会 很快就好了】ありがとう ねっ転校てんこうしちゃうってホント? 【谢谢 对了 你真的要转学?】 あっ はい 3学期がっきいっぱいです 【啊 是的 第三学期结束后吧】どこ? 【要去哪里?】鹿児島かごしまです 親の都合つごうで 【鹿儿岛 因为父母的关系】 そうかー 寂しくなるなぁ 【是吗 这里要变冷清了呢】最近は部活ぶかつで朝が早いので,今,この手紙は電車で書いています【最近因为社团活动出门很早 现在这封信是在电车上写的】 この前 髪を切りましたが出るくらい短くしちゃったから 【前阵子我去剪了头发,短到耳朵都露出来了】 もし会っても 私って分からないかもしれませんね 【如果现在遇到我 搞不好你都认不出来了呢】 ただいまー 【我回来了】おかえり 【回来啦】タカキくんも きっと少しずつ 変わっていくのでしょうね【贵树一定也在慢慢地改变吧】拝啓はいけい 寒い日が続きますがお元気ですか?【敬启 这段时间天很冷 你身体还好吗】こちらは もう何度か雪が降りました【我这里已经下过好几场雪了】私はそのたびにものすごい重装備じゅうそうびで 学校にツ通っています 【每到那时我都是裹得严严实实才去上学】 東京は雪はまだだよね 【东京应该还没下雪吧】引越してきてからも ついクセで 【虽然我已经搬家了 但老习惯难改】東京のぶんの天気予報まで見てしまいます【看天气预报时总会连东京地区的也一起看】雨でも降らねえかなぁ 【好想来场雨啊】でも居内がいないでもキツイぜ【不过室内训练也不轻松啊】なぁ 栃木とちぎって行ったことあるか?【你们去过栃木吗】ハァ?どこ?【你说哪儿?】どうやって行くのかな? 【要怎么去呢】さぁ...新幹線とか? 【天知道 坐新干线吧?】遠いよな 【真远啊】一年! 【一年级的!】ハイ! 【在!】ラスト三周! 【最后三圈!】ファイト!オーッ! ファイト!オーッ! 【加油!噢!加油!噢!】今度はタカキくんの転校が 決まったということ驚きました 【听说贵树你要转学 让我吃了一惊】 お互いたがいに昔から転校には 慣なれているわけですが 【虽说我们两人早已习惯了转学】それにしても鹿児島だなんて 【但是这次居然是鹿儿岛】今度はちょっと遠いよね 【还真是太远了点】いざという時に 【一想到这已不再是】電車に乗って会いに行けるような 距離ではなくなってしまうのは 【想见面就可以乘电车相见的距离】 やっぱり...少し...ちょっと寂しいです 【还是有点…有那么点寂寞】どうか どうか タカキくんが元気でいますように 【但不管怎样 我还是衷心祝愿你身体健康】前略 タカキくんへ 【前略 致贵树】3月4日の約束 とても嬉しいです 【你约我三月四号见面 让我非常高兴】会うのは もう一年ぶりですね 【我们有一年没见面了吧】なんだか緊張してしまいます 【总觉得有点紧张】うちの近くに大きな桜の樹があって 【我家附近有棵很大的樱花树】春には そこでもたぶん 【到了春天 那棵树上的花瓣】花びらが秒速5センチで地上ちじょうに降っています【大概也会以每秒五厘米的速度飘落】タカキくんと一緒に春もやってきてくれればいいのにって思います【而我则在想要是春天也能和贵树一起来该有多好啊】予報では夕方から雪になるって 【天气预报说傍晚会下雪呢】え~っ 寒いと思ったよ もう3月なのにな 【不会吧 怪不得那么冷】風邪引きそうだよね 【这样挺容易感冒的呢】ねっ あったかいもの 飲んでこうよ 下北で降りてさ【那我们在下北站下去喝点热饮暖暖身吧】そうだな 【好啊】遠野 部活行こうぜ 【远野,去参加社团活动吧】あのさ 俺 今日ちょっと部活ダメなんだ 【那个…我今天有点事 不去社团了】引越しの準備か? 【做搬家的准备?】そんなトコ 悪いな 【差不多吧 抱歉了】私の駅まで来てくれるのはとても 助かるのですけれど 【你能到我这边的车站来让我方便不少】 遠いので どうか気をつけてきて下さい 【但是路途遥远 还望多加小心】約束の夜7時に駅の待合室まちあいしつで待っています【我会在约定的晚上七点在车站候车室等你】 アカリとの約束の当日とうじつは昼すぎから雪になった 【和明里约好的那一天一过中午就下起了雪】あっ ねえタカキくん! 【你看 贵树】ねこ!チョビだ! 【猫啊 是巧比呢】こいつ いつもここにいるね 【这只猫总是呆在这附近呢】でも今日は1人みたい 【不过它今天好像挺孤单的】ミミは どうしたの? 1人じゃ寂しいよねぇ 【咪咪到哪去了?你一个人很孤单吧】あの本 どう? 【那本书怎么样】なかなか 昨日一晩ひとばんで40億年分読んじゃった! 【很不错呢 昨天一晚上看完了四十亿年的章节】 どのあたり? 【看到哪里了?】アノマロカリスが出てくるあたり 【看到奇虾(Anomalocaris )出现的那里】カンブリア紀! 【寒武纪!】私 ハルキゲニアが好きだな こんなの 【我比较喜欢怪诞虫(Hallucigenia )呢 看 这样子的】まあ 似てるかも 【也许很像呢】タカキくんは何のファン? 【贵树你喜欢什么呢】オパビニアかな 【欧巴宾海蝎(Opabinia )吧】あー 眼が5つあるヒトだよね! 【啊 有五只眼睛的那东西吧】僕とアカリは 精神的せいしんてきにどこかよく似ていたと思う 【我总觉得 我和明里在精神层面上很有些相似之处】僕が東京に転校してきた1年後にー 【我转学到东京一年后】アカリが同じクラスに転校してきた 【明里也转到了同一个班级】まだ体が小さく病気がちだった僕らは 【当时的我们体弱多病】グランドよりは図書館が好きで 【不大去操场运动 更喜欢逛图书馆】だから僕たちはごく自然に仲良くなり 【所以我们很自然地亲密起来】そのせいでクラスメイトから からかわれることもあったけれど 【也因此常被同学们捉弄】でもーお互いがいれば不思議にそういうことは あまり怖くはなかった【不过…只要我们在一起 就会很不可思议地觉得 这些事也没什么好怕的】 僕たちは いずれ同じ中学に通い 【我们俩将来会上同一所中学】この先もずっと一緒にだと 【以后也会永远在一起】どうしてだとう そう思っていた 【当时的我 不知为何 一直这样坚信着】新宿 新宿 終点です 【新宿到了 新宿到了 这里是终点站】お振ふりのお客様は.JR線京王けいおう線地下鉄はお乗り換えです 【请下车的乘客们,可以换乘JR 线 京王线及地铁】 新宿駅に1人で来たのは初めてで 【这是我第一次一个人来到新宿站】これから乗る路線ろせんも僕にはすべて初めてだった 【接下来要搭乘的线路也都从来没坐过】ドキドキしていた 【我非常地紧张】これから 僕は アカリに会うんだ 【因为 我马上就要见到明里了】この前の子 どうだった? 【之前那个男孩怎么样?】誰? 【谁啊】ほら 西商の! 【就是那个西商的】え~?趣味悪くない? 【啊?你不觉得他品味很差吗】快速かいそく列車れっしゃ 待ち合わせのためこの列車は4分ほど停車ていしゃします 【因为将在武藏浦和等待快速列车 本次列车将停留四分钟左右】 与野よの本町ほんまち 大宮おおみやまでお急ぎの方は向かいの... 【赶往与野本町和大宫方向的乘客请到对面…】 あの...篠原しのわらと申しますけど 【那个…我姓篠原】あの タカキくんいらっしゃいますか? 【请问…贵树同学在不在】アカリちゃんよ 【明里打来的】え...転校? 【咦 转学?】西中にしなかはどうすんだ?せっかく受かったのに 【那西中呢 你好不容易考上的】栃木の公立こうりつに手続てつづきするって... 【爸妈说会帮我在栃木的公立中学办好手续的】ごめんね 【对不起】いや...アカリが謝るあやまることないけで 【不 明里你不需要道歉啊】葛飾かつしかの叔母しゅくぼさんちから 通いたいって言ったんだけど 【我也说过我可以住在葛饰的姑姑家里】 もっと大きくなってからじゃないとダメだって... 【但是他们说我年纪还太小 不肯答应】わかった 【我知道了】もういいよ もういい 【够了。

影视音乐欣赏《秒速5厘米》

影视音乐欣赏《秒速5厘米》

影视音乐欣赏《秒速5厘米》影视音乐作为影视艺术的重要组成部分,在渲染场景、烘托剧情、刻画人物性格甚至深化影视主题方面都会起到举足轻重的作用。

因此,对影视音乐的欣赏也成了影视鉴赏中不可或缺的内容。

优秀的影视音乐作品总能更好地拓展和深化影视作品的内涵,使观众在细细品味影视片所传达的思想情感的同时获得更为丰富的审美感受。

我这里要讲的是由日本导演新海诚执导的动画电影《秒速5厘米》。

之所以选这么一部动画电影,是因为偶然间被这么一部片长63分钟的动画所感动。

当然,事实证明我的审美观还是可以的,该影片在2007年亚太电影大奖中获得最佳长篇动画电影奖。

而在我看来63分钟并不长,却讲述了一个完整的故事。

该影片采用日本老牌歌手山崎将义在1997年发布的名曲《One more time One more chance》。

该单曲曾经作为山崎将义主演的影片《月亮与高丽菜》的主题曲。

另外《泪的告白》、《the truth that you leave》也是我在该影片中最最欣赏的歌曲。

下面浅谈下音乐在该影片所起到的作用。

深化影视主题。

首先《秒速5厘米》讲诉的是主人公远野贵树和篠原明里。

他们小学毕业就分开继续走上属于自己人生道路两人刻意回避了存于们之间那些特别想法而时间就这么静静流淌过去某个下着大雪冬日贵树终于决定去找寻明里少年时,贵树和明理是形影不离的好朋友。

明理转学,贵树也随着父母工作的调动搬到遥远的鹿儿岛。

在搬家前,贵树乘坐新干线千里迢迢和明理相会,在漫长的等待后,茫茫大雪中,两人在枯萎的樱花树下深情相拥,并献出彼此的初吻,约定着下一次再一起来看樱花抄。

时光荏苒,两人即使在人群中看到了对方,也终于知道已无法挽回,只好低头,闭眼,转身离去。

再后来,他们分别有了各自的生活,只是还偶尔会梦到13岁时的这段青涩而美好的感情,才明白当年怎么也说不出口的那个字就是爱。

而《One more time One more chance》的词义恰好诠释了主人公心中的不舍。

《秒速5厘米》经典台词中日文对照(经典)

《秒速5厘米》经典台词中日文对照(经典)

《秒速5厘米》经典台词中日文对照(经典)秒速5厘米经典语录【热门版篇一1) 在这几年里,我光顾着低头前行,只想着得到那无法得到的东西,但是又不知道那究竟是什么。

而这个不知从何而来的想法逐渐地变成一种压迫,让我只能靠不停工作来解脱。

等我惊觉之时,逐渐僵硬的心只能感觉到痛苦。

然后在一天早上,我发现曾经那刻骨铭心的感情--已然完全失却。

--新海诚《秒速5厘米》2) 谁都不可能和谁在一起一辈子。

人就是这样,必须去习惯失去。

--新海诚《秒速5厘米》3) 只是生活著,悲伤的事物就会逐渐累积。

--新海诚《秒速5厘米》4) 在这个瞬间。

我似乎明白了‘永远’、‘心’和‘灵魂’的意义之所在,强烈的情感让我想将这十三年所经历的全部都与她分享。

然后在下一个瞬间--却又悲伤得无法抑制。

那是因为,我不知该如何珍藏明里的这份温暖,也不知该将她的灵魂带往何处去。

我清楚地明白,我们无法保证将来能永远在一起。

横亘在我们面前的是那沉重的人生与漫长的时间,让人不由得产生一种无力感 --新海诚《秒速5厘米》5) 横亘在我们面前的是那沉重的人生和漫长的时间,让人望而却步。

《秒速5厘米》6) 贵树同学能在月日的见面我真的很开心已经年多没有见面了呢总觉得很紧张我家附近有一棵很大的樱花树到了春天那边的樱花大概也会以每秒五厘米的速度飘落吧我想要是春天能和贵树同学一起赏花就好了…… 《秒速5厘米》7) Time waits for no one,时间不等人《秒速5厘米》8) 究竟是什么样的美丽回忆和闪耀般的愉悦心情、让我无法感受到充满真实感的她们呢?(漫画版里贵树回想到他交往过得女友们) --新海诚《秒速5厘米》9) 即使发了千条短信,我们的距离也不会拉近一毫米。

《秒速5厘米》10) 宇航员,不知道自己会遇到什么,甚至不知道自己能不能见到所追求的东西,只是带着那一份追逐,望着前方一直走下去。

《秒速5厘米》11) 在天,一些铁道路口,次回头的时候,突然磕出一丝久违的抽痛。

日本新海诚映画《秒速五厘米》观后感2000字左右范文赏析

日本新海诚映画《秒速五厘米》观后感2000字左右范文赏析

日本新海诚映画《秒速五厘米》观后感2000字左右范文赏析《秒速5厘米》是日本著名导演新海诚督导的纯爱写实映画,下面是小编为大家整理的《秒速五厘米》观后感2000字,希望你会喜欢!《秒速五厘米》观后感2000字:相望于江湖看完了新海诚的「秒速5センチメートル」以后,想了很久如何来说明自己的心情。

许久,想到了庄子的这句话,「相濡以沫,不如相忘于江湖。

」记得很久以前曾经有人对我说过这句话,我说我不要,我要的是大明宫词中的“长相守”。

真正的爱要想两根缠绵在一起的常春藤,在烈日下,在风雨中,不离不弃,白日见到的是他们一起的依偎,深夜听到的是他们共同的呼吸,一起生长,一起沐浴阳光雨露,一起枯死,直到化作灰烬也不分你我。

可是,当我看完了新海诚的这部片子之后,我开始邂逅这样一种感觉——那是怎样的微妙,淡淡的哀伤,体味无尽的失望之后,发现这是曾经生命中最为美好的感情。

但我一直耿耿于怀,在新海诚给我们带来的心灵之旅中,我绝无法释怀——那穿越关东平原的列车开在呼啸的风雪之中,在深夜的漫漫黑暗中为孤独和绝望所煎熬。

而见到心爱的人的一瞬,默默的温暖却仿佛融化了这整个世界的冰雪。

飘雪如落樱,在充满着回忆的树下是青涩情感的first kiss。

这或许不能称作爱情,但却是世间最为纯洁无比的情感,当习惯了身边不再有她,孤独的人生之旅边注定再会是那样的遥遥无期。

“将13年的情感分享给对方,在这之后的下一瞬,是无比的悲伤。

”不再像《星之声》一样,隔在两个人之间的是无法想像的巨大时间和空间,以至于对未来的希冀近乎于恐惧。

但是,雪后的平原光艳万里,离别前却总有说不完的话。

“什么时候一起再去看樱花吧”一句清澈如冰溪中的和田玉一样的承诺,却至终未能实现。

我们等待的承诺,却不是“水来,我在水中等你;火来,我在灰烬中等你”的至死不渝,而且渺远如浩瀚宇宙中的星云,炫丽而又遥不可及。

种子岛。

另一个等待的故事。

我们被骗了,以为是他一直在给明理短信,可是,虽然是自己的保存,我想,那一定是在心里发给明理的短信,那是精神上的神往,却不曾带给人幸福。

第十一讲 动漫《秒速五厘米》

第十一讲 动漫《秒速五厘米》



新海诚作品中的基本元素
校园: 新海诚作品,基本都是校园爱情剧。 爱情超越了距离: 第一部距离为数光年,第二部距离为两个平行世界,第三 部距离未知,但知道速度为5CM/s,是接近还是远离呢? 电车: 学生上学使用的工具,被赋予了一定的象征意义

飞: 飞在这里象征着梦想,哪个少年没有自己的梦想呢? 雨雪,樱花: 不止雨、雪——凡是在背景中飘啊飘的都可以成为 道具,制造浪漫气氛。另外我觉得新海很喜欢冬天 呼出的白气。 云和天空: 红橙黄绿青蓝紫都可以涂在天空和云彩上——这就 是新海式的背景画法 。 草原: 迷恋飞行、蓝天白云的人不会忽略草原。

精心打造 取自真实胜于真实的画面 新海诚的作品一向以细腻优美的画面著称。在这部新 片中,我们依然能够见到精致的背景、明丽的色彩、出色的 光线等这些新海诚的标志性特征,同时,这些特征还以更为 精湛地技巧得到了展现。 为了达到逼真的效果,新海诚导演率领制作小组做了充 分的前期工作——他们沿着主人公的活动路线进行了大量的 实地取材工作,四处踏看选择合适的地点并拍照留影收集资 料。


一般来说,动画总是带着幻想色彩,往往会描绘一些想 象出来的场景和事物。然而,此番新海诚导演却反其道而 行之。本片中几乎每一个场面都参照了实景,主人公们嬉 闹过的坡道、明里打电话的电话亭、贵树走过的列车检票 口、甚至车站的电子公告牌等等,这些都可以找到实地实 物。当然,作为一位动画大师,新海诚并不会一味刻板地 再现生活中的场景。他运用动画特有的手法,赋予了实景 充满诗意的气息,让观众们看惯了的那些日常风景焕发出 不一样的光芒。

电影由三个短片构成,描绘出一段成长与 爱的故事:

第一话《樱花抄》讲两个人互相表露心意 及对未来的迷茫。

《秒速五厘米》影评

《秒速五厘米》影评

《秒速五厘⽶》影评《秒速五厘⽶》影评 《秒速五厘⽶》该电影是新海诚创作的⼀部写实动画,于2007年3⽉3⽇在⽇本正式上映,本⽂特意为⼤家收集整理了《秒速五厘⽶》影评,希望⼤家喜欢! 《秒速五厘⽶》影评⼀:别让我在街上遇到你 都会有这样的经验吧。

⾛在路上,下意识地会去寻找某个⼈,或者总是觉得有路⼈和那⼈相似,虽然,明知道Ta不会在这⾥出现,却仍然会望过去,发下呆。

然后会笑⾃⼰。

突然就很想念⼗年前那些写信的⽇⼦和落雪的阴天,突然就很想写信很想在雪地上⾛。

漂上来的场景还有天⿊时坐在摇晃的⽆轨车最后排,是陪我最久的101或者103。

茫然看着窗外后退的房和树和⼈,因为熟悉,所以哪怕只是微弱的轮廓也很安⼼地知道那是哪⾥。

后来就不在熟悉的城市了,在这⾥很少坐公车,有时只是坐⼀两站都会紧张。

不曾搭车去看望遥远的思念,会飞去,再飞来,短得好像从没发⽣过,没痕迹,然后就被忘掉了。

还是有痕迹的。

每每想起来都很绝望,特别是那些美好的部分,说爱情是橙那样的九分酸加⼀分甜,没有那些酸⼜怎么能感受到甜。

我倒过来了,我尝到那甜,后⾯都是酸。

然⽽⽆论再尝多少酸,那甜也不回来了。

也会反省是什么让我变得乖张,不停索取然后很少想到感谢。

我不知道,总之就这样了,但是以后不⾏。

我很落伍地最近才知道新海诚,并且⼀开始还以为是个team,因为他的画实在太细致精妙了。

我只看了她和她的猫、笑颜、秒速5厘⽶。

都很好看。

除了⼈和动物,他会把所有物体都描绘得⾮常写实加漂亮,每个⼩细节都不落下。

光影,配⾊,确实梦幻。

⼈和动物,却只⽤简单的线条,可以是想代⼊的任何⼈,可以是每⼀只想⼊戏的猫。

秒速5cm,清淡的叙事仍然看得有点疼。

到了55分43秒的时候,那个有点过时的嗓⾳配上⼀句句翻上来的歌词飘散在不停闪回的画⾯间,我就开始哭。

我觉得这个结尾很好,我很满意。

看完⼀遍,再退回到55分43秒,重看,重哭。

再重看,还是会再重哭。

⼀个城市⼜怎样,遇到了⼜如何,各有各的⽣活,各有各的哀乐。

秒速5厘米经典台词

秒速5厘米经典台词

秒速5厘米经典台词1)我深知,这之后我们无法一直守在一起,挡在我们面前的是巨大庞然的人生,阻隔在我们中间的是广阔无际的时间,令我们无能为力。

--新海诚《秒速5厘米》2)秒速5厘米,那是樱花飘落的速度,那么怎样的速度,才能走完我与你之间的距离?--新海诚《秒速5厘米》3)可怜的时候其实连身体都会深感猛烈的疼痛。

--崭新海诚《秒速5厘米》4)就算发一千条短信,我们相互之间的心,也只会最多靠近一厘米《秒速5厘米》5)总在不停找寻你的踪影,无论十字路口抑或梦境之中,所为你无此,却依然不停地寻找。

《秒速5厘米》6)时间明显的含着恶意,朝我的头上慢慢的流过,我只好咬紧牙根,拼命的忍住不让眼泪掉下来。

《秒速5厘米》7)车站与车站之间的距离难以置信的离电车每至一站停留时间难以置信的长--崭新海诚《秒速5厘米》8)我到底要用怎么样的速度生活才能与你再次相遇。

《秒速5厘米》9)我确切地晓得,我们无法确保将来能够永远在一起,坐落在我们面前的就是那沈重的人生和漫长的时间,使人望而却步。

--崭新海诚《秒速5厘米》10)我清楚地知道,我们无法保证将来能永远在一起,横亘在我们面前的是那沉重的人生和漫长的时间,让人望而却步。

--新海诚《秒速5厘米》1)只为排解孤独的话不管对方就是谁都可以但是在这星星快要掉落的夜晚我却无法蒙骗自己onemoretime季节啊恳请不要流逝onemoretime曾经无忧无虑的岁月《秒速5厘米》2)年的距离,条短信的距离。

一念起,天涯咫尺;一念灭,咫尺天涯。

《秒速5厘米》3)“樱花花瓣坠落的速度就是cm/秒,我又必须以怎样的速度生活,就可以再次邂逅你。

”《秒速5厘米》4)我们即使发了一千次短信,心与心之间大概也只能靠近厘米。

《秒速5厘米》5)哀而不伤,延绵一生...《秒速5厘米》6)樱花飘落的速度是秒速5厘米,那么与你相遇的时间需要多久?错杂的路面,怕错过与你的擦肩,你是否站在某个街角?等待我与你的邂逅?《秒速5厘米》7)”全然看不出你可以为什么迷茫呢?“”怎么会,我也总是迷茫啊。

《秒速5厘米》电影影评

《秒速5厘米》电影影评

《秒速5厘米》电影影评作为一名资深宅男,旅行对我来说并不陌生。

无论是心血来潮的背包上路,还是精心策划的深度游,我都乐在其中。

然而,尽管每次旅行都能让我愉悦而归,但却没有哪一次能像《秒速 5 厘米》这样,让我在事后不断回味。

这部电影让我看到了旅行的另一种可能。

在电影中,远野贵树和篠原明里因为樱花树下的约定,开始了一段漫长而曲折的旅程。

他们穿越时空,跨越地域,经历了无数的风风雨雨,最终却还是错过了彼此。

这让我不禁思考,那些独自上路的旅行者,究竟在寻找什么?随着交通的日益发达,地域之间的阻碍越来越小,人们的内心却越发感到空旷。

曾经,我们可以在火车上与同学欢声笑语,享受着旅程的美好。

而现在,我们习惯了一个人安静地坐在飞机座位中,用 PSP 打发时间,到达目的地后,又以职业化的姿态面对一切。

电视、网络、杂志上充斥着各地的美景,却如同剧透一般,让我们预先耗尽了对旅行的憧憬和期待。

旅行,原本是为了放松身心,但如果只是按照既定路线完成任务式的游览,很容易让人感到疲惫。

而那些在网上搜索图片和视频的人,或许能以独特的视角和感受,获得更多的收获。

当我们习惯了在各种景色中穿梭,心中的天地也会变得更加宽广,那些原本在意的事物,也会逐渐变得微不足道。

那么,在旅行中,我们究竟需要什么?有人说,音乐可以陪伴我们度过漫长的旅途;有人说,朋友可以分享旅行中的快乐和忧愁;有人说,记录可以留下珍贵的回忆。

而我认为,旅行需要的是一种依靠。

《伊丽莎白镇》中的音乐地图,让我们可以随着音乐的节奏,感受不同地方的风土人情。

我曾经尝试过制作武汉的音乐地图,当我走在长江大桥上,耳畔响起《scarborough fair》的旋律,那种感觉仿佛自己也融入了这座城市的生活。

然而,当这种依靠变得单一,当我们一个人不断地行走、聆听,孤独也会悄然袭来。

《爱在黎明破晓时》被视为旅途话痨加艳遇片的经典之作。

但我们真的能相信,两个如此契合的人,仅仅依靠偶然的相遇就能产生深刻的情感吗?电影中那些脱口而出的笑话、简单而深刻的比喻、隽永脱俗的感慨,或许都是编剧精心构思的结果。

《秒速五厘米》简介

《秒速五厘米》简介


秒速五厘米
1.海报展示
电影《秒速五厘米》(2007)
2.电影简介
• 片名
《秒速五厘米》 《秒速5センチメートル》
• 导演
新海诚 / 新津誠 (にいつ まこと)
• 编剧
新海诚 / 新津誠 (にいつ まこと)
• 类型
剧情 / 爱情 / 动画
• 配乐
天门(白川笃史) 山崎将义(山崎まさよし)
3.剧照欣赏
6.电影音乐推荐
正如导演新海诚所言:“《秒速5厘米》是一部完全写实 的作品。”为了反映真实的生活,全篇的主旋律都如行 云流水般轻柔,流畅。点点滴滴的琴音在耳边喃喃低语, 象征着生活的简单平淡。整体音响的方位感、距离感、 层次感都极其出色,环境音与动画特效的叠合,为影片 起到锦上添花的作用。 纵观整部电影,可以明显看出整体音画关系是平行的。 不管是其中的主题音乐,背景音乐还是插曲,都致力于 创造一副真实而又浪漫的场景,特别当影片出现绚丽的 自然景象,柔和清澈的音乐娓娓道来,给人一种身临其 境般美的享受。
他的个人作品中更鲜明体现出对音画系 和治愈系音乐的得心应手,钢琴和弦乐 的悠扬旋律纯静优美、沁透人心,为新 海诚动画制作的配乐更是感动了无数青 春年少的心灵。治愈系之外的作品也多 半以其清新隽永的旋律引人流连忘返。
山崎まさよし
山崎将义1972年12月23日出生於日本国滋贺县草津市,成长 于山口县防府市。血型A型,身高176公分,61公斤。隶属於 环球唱片公司,Augusta经纪公司。中学时代即与同学组成乐 团开始音乐活动。身为日本老牌的全方位艺人,山崎将义于 1995年发行个人首张单曲,但并没有引起瞩目。次年发行的 第三张单曲被SMAP翻唱之后成为当时的流行曲,直到同年因 为主演了电影《月亮与高丽菜》而暂时停止了音乐活动,而 他为电影所创作的主题曲《One more time One more chance》 终于受到了乐迷的认可,并在后来被香港歌手郑中基翻唱为 《One more time 》,山崎将义的名声才逐渐响亮起来。他 一手包办所有词曲的创作,歌词展现出他独特的世界观,曲 风以民谣摇滚见长,吉他和蓝调口琴是他擅长的乐器。
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秒速5センチメートルアカリ:ねえ秒速5センチなんだってタカキ:えっ何?アカリ:桜の花の落ちるスピード秒速5センチメートルタカキ:ふうんアカリそういうことよく知ってるよねアカリ:ふふんねえなんだかまるで雪みたいじゃない?タカキ:そうかなーあっねえ!待ってよ!(踏切の音)タカキ:アカリ!アカリ:タカキくん來年も一緒に桜見れるといいね!第一回桜花抄(アカリからの手紙)遠野タカキさまへたいへんご無沙汰しておりますこちらの夏も暑いけれど東京に比べればずっと過ごしやすいですでも今にして思えば私は東京のあのムシ暑い夏も好きでした溶けてしまいそうに熱いアスファルトも陽炎のむこうの高層ビルもデパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も私たちが最後に會ったのは小學校の卒業式でしたからあれからもう半年ですねえタカキくん私のこと覚えていますか?(アカリからの手紙)前略タカキくんへお返事ありがとう嬉しかったですもうすっかり秋ですねこちらは紅葉がキレイです今年最初のセーターをおととい私は出しました(ドアの開く音)(教室)先輩:遠野くん!タカキ:先輩先輩:何?アブレター?タカキ:違いますよ!先輩:ごめんね全部お願いしちゃってタカキ:いえすぐ終わりましたから先輩:ありがとうねぇ転校しちゃうってホント?タカキ:あっはい3學期いっぱいです先輩:どこ?タカキ:鹿児島です親の都合で先輩:そうかー寂しくなるなぁ(アカリからの手紙)最近は部活で朝が早いので今この手紙は電車で書いていますこの前髪を切りました耳が出るくらい短くしちゃったからもし會っても私って分からないかもしれませんね(ドアの開く音)(タカキの家)母親:ただいまータカキ:おかえり(洗濯機の駆動音)(アカリからの手紙)タカキくんもきっと少しずつ変わっていくのでしょうね(アカリからの手紙)拝啟寒い日が続きますがお元気ですか?こちらはもう何度か雪が降りました私はそのたびにものすごい重裝備で學校に通っています東京は雪はまだだよね引越してきてからもついクセで東京のぶんの天気予報まで見てしまいます(運動場)友人A:雨でも降らねえかなぁ友人B:でも居內でもキツイぜタカキ:なぁ栃木って行ったことあるか?友人:ハァ?どこ?タカキ:栃木友人:ないタカキ:どうやって行くのかな?友人:さぁ...新幹線とか?タカキ:遠いよな先輩:一年!タカキたち:ハイ!先輩:ラスト三周!ファイト!オーッ!ファイト!オーッ!(アカリからの手紙)今度はタカキくんの転校が決まったということ驚きましたお互いに昔から転校には慣れているわけですがそれにしても鹿児島だなんて今度はちょっと遠いよねいざという時に電車に乗って會いに行けるような距離ではなくなってしまうのはやっぱり...少し...ちょっと寂しいですどうかどうかタカキくんが元気でいますように(アカリからの手紙)前略タカキくんへ3月4日の約束とても嬉しいです會うのはもう一年ぶりですねなんだか緊張してしまいますうちの近くに大きな桜の樹があって春にはそこでもたぶん花びらが秒速5センチで地上に降っていますタカキくんと一緒に春もやってきてくれればいいのにって思います(教室)女生徒:帰りどっか寄ってく?男生徒:うん雨だしな女生徒:予報では夕方から雪になるって男生徒:え~っ寒いと思ったよもう3月なのにな女生徒:風邪引きそうだよねねっあったかいもの飲んでこうよ下北で降りてさ男生徒:そうだな友人:遠野部活行こうぜタカキ:あぁあのさ俺今日ちょっと部活ダメなんだ友人:引越しの準備か?タカキ:そんなこと悪いな(アカリからの手紙)私の駅まで來てくれるのはとても助かるのですけれど遠いのでどうか気をつけてきて下さい約束の夜7時に駅の待合室で待っています(発車ベル)タカキ:アカリとの約束の當日は晝すぎから雪になった(記憶)アカリ:あっねえタカキくん!ねこ!チョビだ!タカキ:こいついつもここにいるねアカリ:でも今日は1人みたいミミはどうしたの?1人じゃ寂しいよねぇ(走る足音)タカキ:あの本どう?アカリ:なかなか昨日一晩で40億年分読んじゃった!タカキ:どのあたり?アカリ:アノマロカリスが出てくるあたりタカキ&アカリ:カンブリア紀!アカリ:私ハルキゲニアが好きだなこんなのたかき:まあ似てるかもアカリ:タカキくんは何のファン?タカキ:オパビニアかなアカリ:あー眼が5つあるヒトだよね!(タカキ)僕とアカリは精神的にどこかよく似ていたと思う僕が東京に転校してきた1年後にーアカリが同じクラスに転校してきたまだ體が小さく病気がちだった僕らはグランドよりは図書館が好きでだから僕たちはごく自然に仲良くなりそのせいでクラスメイトからからかわれることもあったけれどでもお互いがいれば不思議にそういうことはあまり怖くはなかった(はやし立てる声)僕たちはいずれ同じ中學に通いこの先もずっと一緒にだとどうしてだとうそう思っていた(駅)(駅のアナウンス)新宿新宿終點ですお振りのお客様は...JR線京王線地下鉄はお乗り換えです...(タカキ)新宿駅に1人で來たのは初めてでこれから乗る路線も僕にはすべて初めてだったハァ...ドキドキしていたこれから僕はアカリに會うんだ(電車の中)女子高校生A:この前の子どうだった?女子高校生B:誰?女子高校生A:ほら西商の!女子高校生B:え~?趣味悪くない?(車內アナウンス)まもなく武蔵蒲和武蔵蒲和に到著いったします次の武蔵蒲和では快速列車待ち合わせ……快速列車待ち合わせのためこの列車は4分ほど停車します與野本町大宮までお急ぎの方は向かいの...(ためいき)(記憶)(電話のベル)(電話の呼出音)アカリ:あの...篠原と申しますけどあのタカキくんいらっしゃいますか?母親:アカリちゃんよタカキ:え...転校?西中はどうすんだ?せっかく受かったのにアカリ:栃木の公立に手続きするって...タカキ:いや...アカリが謝ることないけでアカリ:葛飾の叔母さんちから通いたいって言ったんだけどもっと大きくなってからじゃないとダメだって...タカキ:わかったもういいよもういいアカリ:ごめん...(タカキ)耳が痛くなるくらい押しあてた受話器ごしにアカリが傷つくのが手にとるように分かったでも...どうしようもなかった(タカキ)乗り換えのターミナル駅は帰宅を始めた人々で混み合っていて誰の靴も雪の水を吸ってぐっしょり濡れていて空気はー雪の日の都市獨特の匂いに満ちて冷たかった(駅のアナウンス)お客様にお知らせいたします宇都宮線小山宇都宮方面行き列車はただいま雪のため到著が8分ほど遅れておりますお急ぎのところお客様には大変ご迷惑おかけいたしますがその瞬間まで僕は電車が遅れるなんていう可能性を考えもしなかった不安が急に大きくなった(車內アナウンス)ただいまこの電車は雪のため10分ほど遅れて運行しておりますお急ぎのところ列車遅れておりますことお詫びいたします(タカキ)大宮駅を過ぎてしばらくすると風景からはあっという間に建物が少なくなった(車內アナウンス)次は久喜久喜到著が大変遅れましたことお詫び申し上げます東武伊勢崎線にお乗り換えの方は5番出口におまわり下さい後続列車が遅れているためこの列車は到駅にて10分ほど停車しますお急ぎのところ大変ご迷惑おかけいたしますが今しばらくお待ち下さいますようお願いいたしますタカキ:すみません(車內アナウンス)後続列車が遅れているためこの列車は到駅にて10分ほど停車しますお急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが...(電車が停車する音)(車內アナウンス)野木野木お客様にお斷りとお詫び申し上げます後続列車遅延のためこの列車は當駅でしばらくの間停車しますお急ぎのところ大変ご迷惑...(タカキ)駅と駅との間は信じられないくらい離れていて電車は一駅ごとに信じられないくらい長い間停車した(タカキ)窓の外の見たこともないような雪に荒野もじわじわと流れていく時間も痛いような空腹も僕をますます心細くさせていった約束の時間を過ぎて今頃アカリはきっと不安になり始めていると思うあの日...あの電話の日ー僕よりもずっと大きな不安を抱えているはずのアカリに対して優しい言葉をかけることのできなかった自分がひどく恥ずかしかった(卒業)アカリ:じゃあ今日でショナラだね(タカキ)アカリからの最初の手紙が屆いたのはそれから半年後中1の夏だった彼女からの文面はすべて覚えた約束の今日まで2周間かけて僕はアカリに渡すための手紙を書いたアカリに伝えなければいけないこと聞いて欲しいことが本當に僕にはたくさんあった(車內アナウンス)大変お待たせいたしましたまもなく宇都宮行き発車いたします(駅のアナウンス)小山小山東北新幹線ご利用の方はお乗り換えです東北新幹線下り盛岡方面お乗り換えの方は1番線上り東京方面お乗り換えの方は5番線へおまわり下さいお客様にお知らせいたしますただいま両毛線は雪のため大幅な遅れをもって運転しておりますお客様には大変ご迷惑をおかけいたしております列車到著まで今しばらくお待ち下さい(タカキ)とにかくアカリの待つ駅に向かうしかなかった(駅のアナウンス)8番線足利.前橋方面高崎行き上り電車が參ります白線の內側に下がって...(電車が停車する音)(車內アナウンス)お客様にご案內いたしますただいま降雪によるダイヤの亂れのため少々停車いたしますお急ぎのところ大変恐縮ですが現在のところ復舊の目処は立っておりません繰り返しますただいま降雪によるダイヤの亂れのため少々停車いたしますお急ぎのところ大変恐縮ですが現在のところ復舊の目処は立っておりません(アカリからの手紙)タカキくんお元気ですか?部活で朝が早いのでこの手紙は電車で書いています(タカキ)手紙から想像するアカリはなぜかいつも1人だった電車はそれから結局―2時間も何もない荒野に停まり続けたたった1分がものすごく長く感じられ時間ははっきりとした悪意をもって僕は上をゆっくりと流れていった僕はきつく歯をくいしばりただとにかく泣かないように耐えているしかなかったアカリ...どうか...もう...家に...帰っていてくれればいいのに...(車內アナウンス)3番線足利.前橋方面高崎行き列車到著いたしますこの電車は雪にためしばらく停車します(駅)タカキ:ハァッウッ...タカキ:アカリ(アカリのすすり泣き)タカキ:おいしいアカリ:そう?普通のほうじ茶だよタカキ:ほうじ茶?初めて飲んだアカリ:ウソぜったい飲んだことあるよ!タカキ:そうかな?アカリ:そうだよ!それからこれ...私が作ったから味の保證はないんだけどよかったら食べてタカキ:ありがとうお腹すいてたんだすごくアカリ:どうかな?タカキ:今まで食べたものの中で一番おいしいアカリ:大袈裟だなぁタカキ:ホントだよアカリ:きっとお腹がすいてたからよタカキ:そうかなアカリ:そうよ私も食べよっと引越しもうすぐだよねタカキ:うん來周アカリ:鹿児島かぁタカキ:遠いんだアカリ:うんタカキ:栃木も遠かったけどねアカリ:ふふ帰れなくなっちゃったもんね駅員:そろそろ閉めますよもう電車もないですしタカキ:ハイ駅員:こんな雪ですからお気をつけてタカキ&アカリ:ハイ!(外)アカリ:見える?あの樹タカキ:手紙の樹?アカリ:うん桜の樹アカリ:ねえまるで...雪みたいじゃない?タカキ:そうだね(タカキ)その瞬間―永遠とか心とか魂とかいうものがどこにあるのか分かった気がした13年間生きてきたことの全てを分かちあえたように僕は思いそれから次の瞬間―たまらなく...悲しくなったアカリのその溫もりをその魂をどのように扱えばいいのかどこに持っていけばいいのかそれが僕には分からなかったからだ僕たちはこの先もずっと一緒にいることはできないとはっきりと分かった僕たちの前にはいまだ巨大すぎる人生が茫漠とした時間がどうしようもなく橫たわっていたでも―僕を捉えたその不安はやがてゆるやかに溶けていきあとにはアカリの柔らかな唇だけが殘っていたその夜―僕たちは畑の脇にあった小さな納屋で過ごした古い毛布にくるまり長い時間話し続けていつの間にか眠っていた朝動き始めた電車に乗って僕はアカリと別れたアカリ:あの...タカキくん...タカキ:ん...?アカリ:タカキくんは...きっとこの先も大丈夫だと思うぜったい!タカキ:ありがとうアカリも元気で!手紙書くよ!電話も!(赤ゲラの銳く清廉な一声)(タカキ)アカリへの手紙をなくしてしまったことを僕はアカリに言わなかったあのキスの前と後とでは世界の何もかもが変わってしまったような気がしたからだ彼女を守れるだけの力が欲しいと強く思ったそれだけを考えながら僕はいつまでも窓の外の景色を見続けていた第一回終第二回コスモナウト(道)姉:カナエ放課後も行くの?カナエ:うんお姉ちゃんは平気?姉:いいよでも勉強もちゃんとやんなさいよカナエ:はーい姉:ふう...よし(學校)(バイクの停車音)カナエ:ふう…よしタカキ:おはようカナエ:おはよう遠野くん今朝も早いねタカキ:澄田も海行ってきたんだろ?カナエ:うんタカキ:頑張るんだねカナエ:えっそんなにでも...へへへまたね!遠野くんタカキ:ああ(教室)先生:いいかぁ?そろそろ決める時期だぞ月曜までに提出だからなご家族とよく相談して書いてくるように友人A:佐々木さん東京の大學行くみたいよ友人B:さすが私の熊本の短大かな~友人A:カナエは?カナエ:え?うーん...友人B:就職だっけ?カナエ:うーん...友人A:あんたホンと何も考えてないよね友人B:遠野くんのことだけね友人A:あいつゼッタイ東京に彼女いるよカナエ:そんなぁ!友人たち:うっふふふ(チャイウの音)(海)カナエ:あっ姉:まだ上手くいかない?カナエ:うんどうしちゃったのかな...姉:あんまり悩まない方がいいよそのうちまた乗れるわよカナエ:お姉ちゃんは気楽でいいわよ姉:なに焦ってんのよカナエ:このままじゃ卒業まで言えないじゃない(學校)カナエ:ありがとお姉ちゃん姉:送ってくわよカナエ:ううんカブで帰る!タカキ:あっ澄田今帰り?カナエ:うん遠野くんも?タカキ:ああ...一緒に帰らない?(カナエ)もし私に犬みたいな尻尾があったらもっと嬉しさを隠しきれずにぶんぶんと振ってしまったと思うああ私は犬じゃなくて良かったな~なんてホッとしながら思ってそういうことに我ながらバカだなぁと呆れてそれでも遠野くんとの帰り道は幸せだった(記憶)(カナエ)最初から遠野くんは他の男の子たちとはどこか少し違っていたタカキ:遠野貴樹です親の仕事で転校には慣れていますがこの島にはまだ慣れていませんよろしくお願いします(カナエ)中2のその日のうちに好きになって彼と同じ高校に行きたくてものすごく勉強をがんばってなんてか合格してそれでもまだ遠野くんの姿を見るたびにもっと好きになっていってしまってそれが怖くて毎日が苦しくてでも會えるたびに幸せで自分でもどうしようもなかった(店)カナエ:遠野くんまた同じのタカキ:ふふこれウマいんだよ澄田はなんかいつも真剣だよねものすごくカナエ:うん!タカキ:先行ってるよカナエ:うん...カナエ:これ下さい店員:90円ねカナエ:ハイ店員:いつもありがとねカナエ:ハッ!タカキ:お帰り何買ったの?カナエ:うん迷ったんだけど...(カナエ)遠野くんは時々誰かにメールを打っていてそのたびに私はそれが私あてのメールだったらいいのにってどうしてもいつも思ってしまう(カナエの家)犬:ワン!ワンワン!ワン!カナエ:カブ!ただいまー!カブカブ帰ってきたよ!ワフッ(町內放送)町役場からお知らせします次回の當番スタンドは阪井の農協給油...(學校)(校內放送)3年1組の澄田花苗さん伊藤先生がお呼びです生徒指導室まで來て下さい友人:遠野の彼女じゃんタカキ:彼女とかじゃないよ(生徒指導室)伊藤先生:學年で出してないのは澄田だけだぞカナエ:すみません...伊藤先生:あのなぁこう言っちゃ何だがそんなに悩むようなことじゃないんだよ澄田先生は何て言ってるんだ?カナエ:いえ...ふうっ...伊藤先生:どうしても決められないなら県內の短大とかはどうなんだ?カナエ:でも...(カナエ)お姉ちゃんは関系ないのに...(海)(カナエ)だって...お姉ちゃんにねだってはじめたサーフィンも一番大切だと思うあの人のことも私はまだ全然...(店)店員:いつもありがとねカナエ:いえそれじゃあまた(帰る道)カナエ:ハァハァハァ(カナエ)遠野くんがいる場所にくると胸の奧が...少し苦しくなるカナエ:遠野くん!タカキ:澄田?どうしたのよく分かったねカナエ:へへへ遠野くんの単車があったから來ちゃったいい?タカキ:うんそっか嬉しいよ今日は単車置き場で會えなかったからさカナエ:私も!(カナエ)彼は優しい時々泣いてしまいそうになるカナエ:ねえ遠野くんは受験?タカキ:うん東京の大學受けるカナエ:東京...そっかそうだと思ったんだタカキ:どうして?カナエ:遠くに行きたそうだものなんとなくタカキ:澄田は?カナエ:う~ん...私明日のこともよく分からないのよねタカキ:だぶん誰だってそうだよカナエ:ワン!遠野くんも?タカキ:もちろんカナエ:ぜんぜん迷いなんてないみたいに見えるタカキ:まさか迷ってばかりなんだ俺出來ることをなんとかやってるだけ餘裕ないんだカナエ:そっか...そうなんだタカキ:飛行機?カナエ:うん(道)(ディーゼルエンジンも大きな音)タカキ:すごいカナエ:時速5キロなんだってタカキ:えっ?カナエ:南種子の打ち上げ場までタカキ:ああ...カナエ:今年は久しぶりに打ち上げるんだよねタカキ:ああ太陽系のずっと奧まで行くんだって何年もかけて(カナエの家)母親:あなたカナエの進路ちゃんと相談に乗ってやんなさいよぼんやりした子なんだから姉:大丈夫よあの子ももう子供じゃないんだし私も昔はああだったなぁ...カナエ:ねえカブ遠野くんも分からないんだって一緒なんだ...遠野くんも(タカキの家)(タカキ)それは本當に...想像を絕するくらい孤獨な旅であるはずだ本當の暗閣の中をただひたむきに1つの水素原子にさえ滅多に出會うことなくただただ深淵にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたいー心で僕たちはそうやってどこまで行くのだろうどこまで行けるのだろう(タカキ)出すあてのないメールを打つクセがついたのはいつからだろう(海)姉:カナエあんた進路決めたの?カナエ:ううんやっぱりまだ分かんないけどでもいいの決めたの!1つずつ出來ることからやるの行ってくる!(カナエ)あの日からいくつかの颱風が通りすぎそのたびに島は少しずつすずしくなっていったサトウキビを揺らす風がかすかに冷気を孕み空がほんの少し高くなり雲の輪郭が優しくなってカブに乗る同級生たちが薄いシャンパーを羽織るようになった私が半年ぶりに波の上に立てたのはまた夏がかろうじてのるそんな10月の半ばだった(町內放送)本日夕方からの天候は晴れ最大風速は8mの予報となっています(教室)友人A:佐々木さん山田から告白されたらしいよ友人B:さすがだなーあれ?カナエなんか今日嬉しそうね友人A:遠野くんとなんかあったの?カナエ:ふふん友人たち:噓!(カナエ)私だって今日こそ...遠野くんに告白するんだ波に乗れた今日言わなければこの先のきっと...ずっと言えないタカキ:澄田!カナエ:と...遠野くん...タカキ:今帰り?カナエ:うんタカキ:そうかじゃあ一緒に帰ろうよ(店)タカキ:あれ澄田今日はもう決まり?カナエ:うん(道)カナエ:あっタカキ:ん?どうしたの?カナエ:…しくしないでタカキ:え?カナエ:ううんごめん...何でもないのタカキ:調子悪い?カナエ:うんヘンだなぁダメ?タカキ:うん...プラグの寿命なんじゃないのかなこれお下がり?カナエ:うんお姉ちゃんのタカキ:加速で息継ぎしてなかった?カナエ:してたかもタカキ:今日はここに置かせてもらって後で家の人に取りにきてもらいなよ今日は歩こうカナエ:えっ私一人で歩くよ! 遠野くんは先帰ってタカキ:ここまできれば近いからそれにちょっと...歩きたいんだ(ヒグラシの鳴き声)カナエ:遠野くん...お願い...タカキ:どうしたの!?カナエ:ごめんなんでもないのごめんね...タカキ:澄田...(カナエ)お願いだから...もう...やさしくしないで....!(カナエ)必死にただ閣雲に空に手を伸ばしてあんなに大きなカタマリを打ち上げて気の遠くなるくらいむこうにある何か見つめて遠野くんが他の人と違って見える理由が少しだけ分かった気がしたそして同時に遠野くんは私を見てなんていないんだということに私はハッキリと気づいただからその日私の遠野くんに何も言えなかった遠野くんは優しいけれどとても優しいけれどでもー遠野くんはいつも私のずっとむこう... もっとずっと遠くの何かを見ている私が遠野くんに望むことはきっと葉わないそれでも...それでも私は遠野くんのことをきっと明日も明後日もその先もやっぱりどうしようもなく好きなんだと思う遠野くんのことだけを想いながら泣きながら私は眼った第二回コスモナウト終第三回(タカキ)今振り返ればきっとあの人振り返ると強く感じた(駅のアナウンス)中央.総武最終電車東京行きが到著しますアカリの母親:お正月でいればいいのにアカリ:うん...でも色々準備もあるからアカリの父親:そうだな彼にもうまいもの作ってやれよアカリ:うんアカリの母親:何かあったら電話するのよアカリアカリ:大丈夫よ來月には式で會うんだからそんなに心配しないで寒いからもう戻りなよ(アカリ)ゆうべ昔の夢を見た私も彼もまだ子供だったきっと昨日見つけた手紙のせいだ(會社)上司:水野さん水野:あはい上司:ミーテイングいいかな?水野:はい(タカキ)ただ生活をしているだけで哀しみはそこここに積もる日に幹したシーツにも洗面所の歯ブラシにも攜帯電話の履歴にも(鍵が落ちる音)(タカキ)「あなたのことは今でも好きです」と三年間付き合った女性はそうメールに書いていた「でも私たちはきっと1000回もメールをやりとりして多分心は1センチくらいしか近づけませんでした」とこの數年間とにかく前に進みたくて屆かないものに手を觸れたくてそれが具體的に何を指すのかもほとんと脅迫的とも言えるようなその想いがどこから湧いてくるのかも分からずに僕はただ働き続け気づけば日々弾力を失っていく心がひたすら辛かったそしてある朝かつてあれほどまでに真剣で切実だった思いが綺麗に失われてることに僕は気づきもう限界だと知ったとき會社を辭めた(タカキ)昨日夢を見た(アカリ)ずっと昔の夢(タカキ)その夢の中では僕たちはまだ13歳で(アカリ)そこは一面の雪に覆われた広い田園で(タカキ)人家の燈りはずっと遠くにまばらに見えるだけで(アカリ)振り積もる新雪には私たちの歩いてきた足跡しかなかったそうやって(タカキ)いつかまた一緒に桜を見ることが出來ると(アカリ)私も彼もなんの迷いもなく(タカキ)そう思っていた終。

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