日语学习资料:天声人语之远远关怀地震遗孤
日语学习资料:天声人语之前总指挥英年早逝
日语学习资料:天声人语之前总指挥英年早逝《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
自然には美しさと非情が相混じる。
古来、この国土は数多の地異に揺れ、天変に叩かれてきた。
1年のどの日にも、大小の爪痕と人々の涙が刻まれていよう。
今日もそうだ。
北海道の奥尻島などを大津波が襲った北海道南西沖地震から20年の節目になる大自然中美丽与无情混杂,自古以来,这一方国土曾多次经历了天灾地震威胁着人们的生活。
1年之中几乎每一天都镌刻着大小伤痕和人们的眼泪。
今天也是如此,是北海道西南海区地震发生20周年的纪念日。
当年,一场特大海啸袭击了北海道奥尻岛等地区。
揺れたのは夜、数分後に波がきた。
闇の中、人や家が流されていくのが、流される車のライトで見えたという。
奥尻島では死者・行方不明者が198人にのぼり、くむべき教訓を山と残した地震发生在夜晚,几分钟之后海啸便向我们袭来。
借着被卷走汽车车头的灯光,我们看到了黑暗中被冲跑的人与房屋。
仅奥尻岛地区死者・失踪者就高达198名,漫山遍野到处都遗留着本该由我们汲取的教训。
2階に上がると言う妻に、夫が「高台でなきゃだめだ」と怒鳴って走り、助かった夫婦がいた。
一緒に逃げた近所の母子3人は「ばあちゃんのところに寄っていく」と言いだし、津波にのまれたという。
同じことが東日本大震災でも繰り返された丈夫奔跑着对说是要上2楼的妻子呼喊,“一定要到高处躲避!”,这对夫妇得救了。
附近一家逃出去的母子3人说是“要绕道姥姥家看看”,结果被海啸吞没。
同样的事件在东日本大地震中也反复出现。
教訓を伝えるのは簡単ではない、というのが、被災直後の島で取材した本紙記者の20年後の実感だ。
一つ一つの天災はそれぞれに教訓を残す。
そこで、時代をさかのぼって古文書や石碑を調べ、防災に生かそうという自治体が近年増えている记取教训并不是件简单的事。
地震のはなし
地震のはなし地震はなぜ起こるのか一言で言うならば地震は「圧力によって岩盤が破壊されること」ということになります。
これでは分かりにくいですね。
もう少し丁寧に説明しましょう。
地震の発生原因を知るには、まず地球の構造から知る必要があります。
左図に簡単なイメージをのせました。
地球の半径は約6400km 。
その内部の構造は中心部分から順番に「核」・「マントル」・「地殻」という構成になっています。
この一番外側(つまり地球表面)にある「地殻」は、パズルのピースのように地球全体を隙間なく覆っています。
この一つ一つのパズルのピースのことを「プレート」と呼び、その厚さは10数km から数10km 程度です。
地球の表面を見ると、地下からプレートが湧き上がってくる領域や、逆に地下へ向かってプレートが沈み込む領域があるのがわかります。
地球断面図イメージプレート境界イメージプレートは、この湧き上がってくる所から沈み込む所に向かって動いています。
その向きはプレートごとに別々で、スピードは1年間に数cmと非常にゆっくりしたものです。
プレートごとに違う方向に動いているため、隣り合うプレートとの間にはゆっくりではありますが確実に摩擦や衝突が生まれます。
摩擦や衝突は圧力を生じさせ、プレート内に歪(ひずみ)が蓄積されます。
歪(ひずみ)は時間と共に徐々に蓄積されているため、いつかその岩盤の限界を越え、破壊が生じます。
これが地震です。
破壊によって発生した震動が地表面に伝わることで、我々は地震の発生を知るわけです。地震の大きさの表し方地震は地面の下、数kmから時には数百kmもの深さで発生しているため、発生時の詳しい様子はなかなか分かりません。
ですから、地震の大きさを知るのは困難です。
たとえば、ごく小さな揺れを観測したとしても、観測した場所が震源から遠く離れている場合には、その地震の大きさは想像したよりも大きなものであるかもしれません。
もちろんその逆だってありえます。
日语学习资料:天声人语之天外来物震惊世界
日语学习资料:天声人语之天外来物震惊世界《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
ロシアのウラル地方に飛来して爆発した隕石(いんせき)は世界を驚かせた。
「鳥か! 飛行機か! いや、隕石だ」。
スーパーマンのフレーズをもじった見出しをつけて、はしゃいだ感じの英字紙もあった。
被害は小さくないものの、死者が出なかったのは不幸中の幸いだった坠落于俄罗斯乌拉尔地区并引发爆炸的这块陨石震惊了世界,“是飞鸟?还是飞机?不,那是陨石!”有些英文报纸甚至还套用当年报道超人的手法加注了标题大肆渲染。
虽然受害不小可并未造成死亡,这也算是不幸中的万幸了。
▼「好きなものいちご珈琲(コーヒー) 花美人懐手(ふところで)して宇宙見物」は物理学者寺田寅彦のざれ歌だが、その場の人はとても「懐手で見物」の余裕などなかっただろう。
流れ星ならともかく、大宇宙はときに、とんでもないものを我らが星に落としてよこす▼物理学家寺田寅彦有一首诙谐的和歌,<心爱之物不老少,草莓咖啡鲜花好,牵手美女太空游,万事不问自逍遥>,不过当时在现场的人们恐怕不会有那种“万事不问看风景”的逍遥吧。
流星那就更不必说了,诺大个太空,说不定什么时候落下个意料不到的东西到我们这个星球上。
▼地球をかすめる小惑星の話を15日の小欄に書いた。
その最接近が刻々と迫るなか、隕石は青い空を切り裂いた。
双方に関連はないそうだが、それならそれで、計ったような偶然に宇宙の深遠感はいや増す▼15日的敝栏目里曾刊登了一则关于小行星掠地球而过的消息,就在它最接近我们的那一刻越来越近的时候,一颗陨石划破了蓝天。
据说两者之间并无关联,就算是如此,这如同计算好了的偶然更增添了太空深远不可预测的感觉。
▼音速の50倍という速度で飛んできた物体の持つ力も、想像を絶する。
地震日语版课文
日本語の授業
(日本語の授業で、李が発表する)
遠藤先生:きょうは、みなさんが調べたことについて発表してもらいます。
まず、李さんお願いします。
何について話しますか。
李:わたしわ、最近の大きな地震から学んだことについて話したいと思います。
遠藤:では、お願いします。
李:みなさんもご存じのように、新中国建国以来、いちばん大きな地震は1976年の唐山地震ですが、2003年の新疆地震は、当
時、それに次いで大きな地震だと言われていました。
新疆地震で
は、学校や病院などの建物が倒れて、多くの人々が犠牲になりま
した。
近年、世界のいろいろな地域で同じような規模の地震が起
きています。
どのような状況だったかについて、阪神・淡路大震災
の例を見てみます。
スクリーンを見てください、見えますか。
学生:はい。
李:この地震では、家具の転倒や家屋のとうかいで犠牲者がおおぜい出てしまいました。
また、地震のあとに発生した火災も被害を大
きくした原因の一つでした。
この画面は地震直後に起こった火災
の様子です。
学生:わあ、怖いですね。
李:この地震で、被災地だけでなく、日本中の人々が地震対策を真剣に考えるようになったそうです、地震予知の技術はこれまで少し
ずつ進歩してきました。
今後も、さらに進歩していくだろうと思
いますが、地震に備えて、まず、わたしたち一人一人が日ごろか
ら自分の身を守るように心がけることが必要だと思います。
天声人语(2015年12月)
天声人语(2015年12月)(天声人語)話が通じなかった1年落語の「粗忽(そこつ)長屋」は奇妙な噺(はなし)だ。
十八番(おはこ)にしていた五代目柳家小さんに言わせれば、八五郎は気が短くてそそっかしい。
兄弟分の熊五郎は気が長くてそそっかしい。
この2人が繰り広げる不条理劇である▼浅草の観音様からの帰り、八五郎は行き倒れに出くわし、「熊の野郎だ」と思い込む。
しかも「当人」を連れてきて身元確認させると言い出す。
荒唐無稽だ。
「おめえ、昨夜(ゆんべ)死んでるよ」。
八にそう言われ、熊も次第にそんな気になる。
そして2人で遺体を引き取りに……▼長屋にいるのに路上にもいる。
生きているのに死んでいる。
明白な矛盾が見えない2人。
当然、町内の世話役たちとは話が全く通じない。
不気味といえば不気味な世界を、抱腹絶倒の一席に仕立てるのだから、落語という芸術は奥深い▼話が全く通じないといえば、今年1年の日本もそうだった。
安保法制をめぐる違憲合憲の論争は交わらなかった。
米軍基地の移設問題をめぐる沖縄県と官邸との対立も同様だ。
粗忽者がいるのかいないのか、言葉の通い路が失われていた▼落語に戻れば、熊五郎は最後、「自分の」遺体を持ち帰ろうと抱きかかえる。
訳がわからなくなってくる。
「抱かれてんのは確かに俺だが、抱いてる俺は一体誰だ……」というのが、この噺の下げである▼やっと矛盾に気づく瞬間。
藤山直樹著『落語の国の精神分析』によれば、「人間という考える葦(あし)が再び芽ぶく瞬間」だ。
年が改まる。
葦が芽ぶき、少しは話が通じるようにと願う。
(天声人語)師走の言葉から:朝日新聞デジタル今年の漢字に「安」が選ばれたことに何を思うか。
異論反論を含め、人それぞれの感慨が語られた、師走の言葉から▼安保関連法は海外からも注目を集めた。
米国の著名な憲法学者ブルース・アッカマンさんは、安倍政権が日本国憲法の原則を壊すなら、米国世論の支持を失うと予想する。
「米国にとって日本のリベラル民主主義への忠誠こそが戦後日米関係の基礎だったからだ」▼温暖化対策の国際会議COP(コップ)21が「パリ協定」を採択。
日语学习资料:天声人语之灾难为机找回美好
日语学习资料:天声人语之灾难为机找回美好《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
東京・芝浦の有名ボウリング場が、震災で休んだまま、40年近い営業を終えた。
その一角、駐車場のくすんだ外壁に目を凝らすと、日焼けの名残のごとく「JULIANAS」の文字跡がどうにか読める。
东京•芝浦有名的保龄球场,因为地震一直休业,结束了近40年的营业。
若是将视线投向其一角,停车场暗淡的外壁,隐约可以看到似经历了日晒雨淋后的字迹“JULIANAS”。
▼20年前、この地にジュリアナ東京が開業した。
社会現象とまで言われながら、店は3年3カ月の泡沫(うたかた)に終わる。
跡地にできたスポーツ品店も今年初めに閉じ、殺風景な扉が残るだけだ。
20年前,在这个地方,JULIANAS东京开业。
甚至被称为一种社会现象,但是3年3个月后店铺化为泡影。
在旧址上开的体育用品店今年初也关门了,只留下毫无生气的大门。
▼商社の日商岩井(現双日)が外資と手がけた大型ディスコは、都築(つづき)響一さんの『バブルの肖像』によれば「一種の仮設祭礼空間」だった。
「ひと晩だけ、いつもより少しだけ大胆に肌をさらし、音楽に乗ることさえできれば、そこではだれもが女王様になれた」。
日商岩井(现双日)商社和外资共同经营的大型迪斯科,用都筑响一先生《泡沫肖像》里的话来说是“一种假设祭礼空间”。
“即使只有一晚,能够比平日更加大胆地露出肌肤,随音乐摇摆,任谁也能成为女王。
”▼倉庫を改装したフロアでは夜ごと、肉感的な装いの女性客が、通称ジュリ扇(せん)を手にお立ち台で身をくねらせた。
バブル経済の象徴のように語られるが、株価や景気はとうに下り坂で、実際はバブルの焼け跡に咲いたあだ花だった。
在仓库改造出来的楼层上,每个夜晚,穿着性感的女性客人,手拿通称JULI扇在台上扭动身体。
和地震有关的日语
【和地震有关的日语】お金を寄付する(おかねをきふする):捐款;災害救助犬(さいがいきゅうじょいぬ):搜救犬;チャーター機(き):包机;山間(やまあい):山间,山里;せき止め湖(せきとめこ):堰塞湖;地滑り(じすべり):滑坡;弔意(ちょうい):哀悼、吊唁;救援(きゅうえん):救援、支援;人命(じんめい):人命;遺体(いたい):遗体;肉親の安否(にくしんのあんび):亲人平安与否;抉る(えぐる):挖;生還する(せいかん):生还;再建(さいけん)する:重建;解放軍(かいほうぐん):解放军;包帯(ほうたい):绷带生存者(せいぞんしゃ):生存者;赤十字社(せきじゅうじしゃ):红十字会;献血ブーム(けんけつぶーむ):献血热潮;陣頭指揮(じんとうしき):前线指挥;情報の透明性(じょうほうのとうめいせい):消息的透明性;人道主義(じんどうしゅぎ):人道主义天災(てんさい)/天灾;歪曲報道(わいきょくほうどう)/歪曲报道;重大な試練(じゅうだいなしれん)/重大的考验;ライフライン:生命线;被災者の救出(ひさいしゃのきゅうしゅつ)/抢救受灾者;避難誘導(ひなんゆうどう)/引导避难;先遣隊(せんけんたい)/先遣队。
山崩れ(やまくずれ):山崩;避難(ひなん):避难;奇跡の生還(きせきのせいかん):奇迹生还;土砂崩れ(どしゃくずれ):塌方;崖崩れ(がけくずれ):悬崖塌陷;落石(らくせき):落石;瓦礫(がれき):瓦砾;二次災害(にじさいがい):二次灾害。
地震(じしん):地震;火災(かさい):火灾;余震(よしん):余震;被災地(ひさいち):灾区;崩壊(ほうかい):倒塌。
土石流(どせきりゅう):泥石流;廃墟(はいきょ):废墟;行方不明(ゆくえふめい):下落不明;被災(ひさい):受灾;寄付金(きふきん):捐款;。
第27课 子供の时、大きな地震がありました
③ 動詞+時
みち わた とき くるま き
* 道を渡る時、 車に気をつけてください。
しんぶん よ とき
* おばあさんは 新聞を読む時、めがねをかけます。
きょうと い とき みやげ か
* 京都に行く時、たくさん お土産を買いました。
ね とき じしん
* 寝ている時には、地震がありました。
④ 動詞た形+時
とき
しず
* 会議の時、静かに してください。
た なか にじゅうご さい とき けっこん
* 田中さんは 2 5 歳の時、結婚しました。
まえ ともだち びょうき とき かんびょう
* この前、友達が病気の時に、わたしが看病しました。 (前几天,朋友生病的时候,我照料他了)
② 形容詞、形容動詞+時
ちい わか とき ふるさと す
へや しず
* この部屋は きれいで 静かでしょう。
3、…ています
もり はたら
反复、重复
だいがく かよ
* 森さんは 働きながら、大学に通っています。
たなか ぎんこう つと
* 田中さんは 銀行に 勤めています。
たなか きょねん ぎんこう はたら
* 田中さんは 去年から 銀行で 働いています。
みせ やす しなもの う
* この店は 安い品物を 売っています。 (这家店卖便宜东西)
5、で 原因
たなか しごと おおさか い
* 田中さんは よく 仕事で 大阪へ行きます。
おう びょうき がっこう やす
* 王さんは 病気で 学校を休みました。
じしん いえ たお
* 地震で 家が倒れました。
6、…でしょう
おう あした
确认
日语学习资料:天声人语之天灾战祸永远牢记
日语学习资料:天声人语之天灾战祸永远牢记《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
職場の屋上から眺めると、ビルの街に隅田川がゆったり光っている。
春のうららの……と歌われる季節も近い。
思えばそんな春先、3月10日の未明に隅田の川面は死者で埋まったのだった。
約10万人が非業の死を遂げたとされる東京大空襲から、あすで68年になる从职场屋顶远眺,只见流淌在高楼林立街区间的隅田川波光粼粼,正如歌中所唱到的那样,春意融融阳光明媚的季节距离我们也越来越近了。
回想起来,就在这初春的3月10日黎明之前,隅田川的河面曾经被死者的尸骸所掩盖。
这场让大约10万人死于非命的东京大轰炸到明天已经整整68年了。
▼きのうの朝日小学生新聞で、当時14歳だった画家、吉野山隆英さん(82)の話を読んだ。
隅田川につながる北十間川(きたじっけんがわ)にも遺体が折り重なって浮いていた。
いまは東京スカイツリーの足元を走る川である▼我在昨天的朝日小学生新闻上读到了有关画家吉野山隆英先生(82岁)的生平文章,当时他年仅14岁。
文章说与隅田川相连的北十间川里当时也漂满了蜷曲着的尸骸,这条河流淌的位置就在如今东京摩天巨树的脚下。
▼思い出すのがつらくて、吉野山さんは空襲の絵を描けないできた。
70歳を過ぎて初めて描いた。
天をつくツリーが完成に近づいた一昨年には、北十間川の記憶を絵にした。
あのできごとを忘れないでほしい――風化にあらがう筆は重々しい▼回想那段往事实在令人心碎,所以,吉野山先生过去一直无法描绘有关空袭的画,直到过了70岁之后才开始了第一次。
就在这刺破苍穹的巨树即将完成的前年,他把对于当年北十间川的记忆描画在了一幅绘画中。
满含抵御风化之情的笔触显得格外凝重,他希望人们不要忘记当年的所发生的事。
▼悲惨な戦争の歴史でも、無差別爆撃は最悪のものだ。
日语学习资料:天声人语之天声主笔离别箴言
日语学习资料:天声人语之天声主笔离别箴言《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
あまたの別れを残して、春がたけていく。
出会いなくして別れなし。
出会いを悔やむほどの感傷ではないが、小欄との別れは過去の異動とは別物である。
最後に、忘れ難き方々について少しばかり留下了诸多的离别,春天走向了纵深。
没有相遇便无所谓离别,尽管谈不上懊悔相遇造成的感伤,但与敝栏目的告别还是和过去的调动不能等同。
在此最后离别之际,我想介绍一些令人难忘的凡人琐事。
▼茨城のNさんご夫妻。
3年前、樹木葬を巡る拙文が縁で、お嬢様の埋葬祭に参列した。
34歳で乳がんに倒れたその人は、母親として男の子に走り書きを遺(のこ)していた。
「いっぱいおでかけにつれていってもらうんだよ」。
大丈夫、ご覧の通りです▼首先是茨城的N先生夫妇。
3年前,因为一篇关于树葬的拙文而结缘,还参加了其女儿的下葬礼。
年仅34岁便因乳腺癌而病倒的她,作为母亲曾给女儿的男朋友笔走龙蛇地写下了一纸便笺,“她可总想着你带着她外出旅游哦。
”没关系,你看这里风景多好。
▼本人が望んだローズマリーと共に、山桜が墓所を守る。
満開を待つ胸中を、お便りで知った。
「その時は、私ども二人に安らぎをくれるこの場所で、娘に『ありがとう』と祈りたいと思っています」▼山樱与其本人所期望的迷迭香一起守护者墓地,从便笺中可以得悉老两口心中期盼鲜花盛开的想法,“到时候,我们就在这给我们宽慰的地方为女儿祈福,对女儿说声‘谢谢!’”▼東京の「葉(よう)画家」Gさんは気力を筆先に集め、植物の細密画を描く。
病と闘いながら、江戸野菜に向き合う日々。
近着のメールに「私にとって1月8日は『いい葉の日』です。
人生で最も記憶に残る喜びの日でもあります」とある。
5年前、彼女を取り上げた日をありがたく思い出した▼东京的“叶画家”G先生将气力集中于笔端,细致地描绘着植物画。
日语学习资料:天声人语之灾后复兴重绘蓝图
日语学习资料:天声人语之灾后复兴重绘蓝图《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
絆(きずな)に続いて世にあふれるのは再の字である。
生活の再建、産業の再興、地域の再生……。
これらは深く結びつく。
人がいなければ商いができず、街は生き返らない。
他方、病院や学校のない土地に人は帰らない接着绊之后世间充斥着一个再字。
生活再建、产业再兴、地区再生……。
而且,它们之间联系紧密,没有人经不了商,城市也恢复不了生机。
可另一方面,不建有医院学校的地区,人也回不去。
▼2年前の震災は、もともと過疎と高齢化が進む地方を広く襲った。
「阪神」との違いである。
流出した人口はたやすく回復せず、若い世代ほど戻りにくい。
仮にそれが地域の未来図だったとしても、津波が歳月を早送りした形だ▼与“阪神大地震”不同,2年前的那场震灾侵袭的原本就是人口疏散和老龄化程度比较高的地区。
流出的人口不容易回流,而且越是年轻人越难以回归。
假设这是一幅该地区的未来蓝图的话,那一场海啸则以快进的方式呈现了它的结果。
▼国土を強くすると言うけれど、無人の地を守る大堤防に意味はない。
三菱総研の白戸智さんが語る。
「元に戻せば、そこからまた衰退が始まるだけ。
消費地と直結した農水産ビジネスなど、地域再生の先進モデルにすべきでしょう」▼都说要强化国土,可是在那无人之地修筑大型堤坝其实毫无意义。
三菱总合研究所的白户智先生说,“让人口回流,只能在那里又开始一次衰退。
我看应该搞一些与消费地区直接挂钩的农产水产品等商务体系,建立一个地区再生的先进模式。
”▼みんなで復興を考える時に、人かコンクリートかといった単純化は無用だろう。
「民主党政権の初動がひどかった」「原発を乱造したのは自民党だ」。
そんな後ろ向きの「内輪もめ」もいい加減にしたい▼当集思广益灾后复兴问题时,单纯地纠结在人或者混凝土等方面是徒劳的。
天声人语2014年11月1日
自分はどこに帰属しているのか。
本土の人は普段あまり考えないだろうことを、沖縄県の多くの人々はいつも意識しているのかもしれない。
次のような一文がある。
自己到底归属何地?岛国人民或许一般不会思考这个问题,不过冲绳县的大部分人也许总会意识到这一问题。
有以下一的篇文章。
▼「古来琉球から息づく歴史、文化を継承しつつも、また私たちは日本の一員としてこの国の発展を共に願ってもきた」。
昨年1月、県内の全市町村の首長、議長らが安倍首相に出した「建白書」の一節である。
いわば沖縄の総意として、米軍普天間飛行場の県内移設断念などを求めた。
“我们继承了自古以来琉球的历史与文化,但我们也希望作为日本国的一员与祖国同呼吸共发展。
”摘自去年1月,冲绳县的所有市镇村长呈交给安倍首相的“建白书”。
其内容大概是:作为冲绳县的名义,要求政府放弃将美军普天间飞机场移建至县内。
▼沖縄人であると同時に、日本人でもある。
建白書に見られるような独特の自己像を、作家で元外交官の佐藤優(まさる)さんは「沖縄評論」と銘打つ近著で、複合ゕデンテゖテゖーと呼ぶ。
母が沖縄県の久米島(くめじま)出身で、自身もルーツがあると意識している。
是冲绳人的同时,也是日本人。
曾担任过外交官,现为作家的佐藤优于他的近作中将从建白书中所能见到的独特的自画像称为复合身份。
他的母亲是绳县久米岛出身,因此他也能意识到自己有着冲绳的根。
▼佐藤さんは、このところ自分は日本人から沖縄人の方へシフトしつつあると書いている。
普天間の県内移設を進めようとする政権の手法に、米軍基地の集中という「構造的な沖縄差別」の強化を見るからだ。
佐藤先生写道,此时的自己正在从日本人向着冲绳人渐渐转移。
因为从政府推进普天间于县内移建的政权手法中看见了美军基地的集中这样的“构造性冲绳歧视”的强化。
▼沖縄県知事選がおととい告示された。
異例の保守分裂選挙である。
建白書に込められていたはずの総意は、昨年来の政権の攻勢ですっかり分断された。
2011年7月5日天声人语
2011年7月5日付天声人語原文第1节:権力の座から滑り落ちた政治家はときに、味わい深い言葉を残す。
5年前、タイの首相だったタクシン氏は訪米中にクーデターで失脚した。
「私は首相としてここに来たが、無職の男として去ることになった」は、ニューヨークを去る際のひと言だ.有时候,从权利的宝座滑下来的政治家会留下些意味深长的话。
5年前,仍是泰国总理的他信先生在访美途中因政变而下台了。
[虽然我作为总理来到这里,但却作为一位无业的男人离开了]这是他离开纽约时说的一句话。
原文第2节:現在は放逐(ほうちく)された状態で異国暮らしに甘んじている。
そんな兄の無念(むねん)を、妹が晴らしたことになろう。
タイで総選挙があり、氏(し)の妹インラック氏を首相候補(こうほ)にした野党が過半数を取った。
初の女性首相は「兄の操(あやつ)り人形」の批判を跳ね返すことができようか现仍在流放中的他信忍受着异国他乡的生活。
面对兄长的遗憾,妹妹会帮他一洗前耻吧。
在泰国举行的大选中,推举他信的妹妹英拉登上首相候选人宝座的在野党获得了半数以上的选票。
泰国历史上的首位女首相面对【哥哥的玩偶】这样的批评,能否予以反击?原文第3节:赤シャツ派と黄シャツ派に割れての騒乱(そうらん)は記憶に新しい。
国際会議の妨害(ぼうがい)。
空港の占拠。
治安部隊との流血衝突では日本人カメラマンが落命(らくめい)した。
赤の親(しん)タクシンと黄の反タクシンによる国内二分は今も、「ほほえみの国」を揺るがし続ける红衫军与黄衫军分裂的骚乱仍记忆犹新。
妨碍国际会议,霸占机场,与治安部队的流血冲突还造成一名日本摄影记者命丧他乡。
亲他信的红衫军与反他信的黄衫军造成的国家分裂,如今持续动摇着这个“微笑之国”。
原文第4节:タクシン氏は汚職で有罪判決を受けている。
だが億万長者ながら貧者(ひんじゃ)に手厚かった。
人気は根強く嫌悪(けんお)も激しい。
妹は「国民和解」を掲げるが、赤と黄の溝(みぞ)は深い。
日语学习资料:天声人语之灾后除污任重道远
日语学习资料:天声人语之灾后除污任重道远《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
「底魚(そこうお)たちの悲しみ」を書いたのは去年の2月である。
大海を泳ぎ回る仲間と違い、海底に棲(す)み着く魚は環境に身を任すしかない。
水が汚れれば同じように汚れ、海が死んだら事切れる去年2月曾经写过一篇文章“海底鱼们的悲哀”。
它们与遨游在大海里的同伴们不同,是栖息在海底,只能委身于环境的鱼类。
水质遭到污染,它们就会被同样污染,直到海洋死了它们的生命才会终结。
▼先ごろ福島第一原発の専用港で採れたアイナメから、1キロあたり51万ベクレルの放射性セシウムが出た。
基準の5100倍、過去最高の値である。
事故現場や周囲に積もった放射性物質は海に至り、食物連鎖の先で口を開ける底魚にたまる。
悲しみはいよいよ深い▼前不久从福岛第一核电站专用港口捕获到的大泷六线鱼(Hexagrammos otakii)中检测出每公斤含有51万贝克勒尔的核辐射物质铯。
相当于基准量的5100倍,为过去最高值。
这是由于聚集在事故现场以及周围地区的核辐射物质进入了海洋,堆积到了生活于食物链最前端的海底鱼身上,而且悲剧呈日趋严重的趋势。
▼宅地や農地の除染は雪に阻まれ、福島県土の7割に及ぶ森林の浄化はめどが立たない。
なお15万の県民が避難先で暮らし、古里に戻る望みは薄らいでゆく。
山海を汚し、住民を苛(さいな)む放射能のしつこさに比べ、人間の忘れやすさはどうだろう▼民居及农田的除污受到了降雪的阻碍,占福岛县土地7成的森林地区,其净化工作遥遥无期,15万县民仍生活在避难所,回归故里的愿望越来越渺茫。
与那些污染了高山海洋,祸害了当地居民的核辐射物质的执着相比,人类的健忘令人情何以堪?▼全原発の停止を目ざす民主党の方針を覆し、安倍政権は再稼働に前のめりだ。
《天声人语》20(中日对照)
棚田保存の活動に参加して、連休の一日、遠くに海を眺める房総半島の山あいで田植えをした。
地元農家のお膳立(ぜんだ)てで、段をなす田の一枚一枚に、鏡のような水が張られている。
参加梯田保护活动,连休日一天在望得见大海的房总半岛山谷中种田。
当地农家准备吃饭时,一层层阶梯状农田里已蓄满了如镜的河水。
〈田一枚植えて立去る柳かな〉。
名高い芭蕉の句からは、慣れた身ごなしで、すいすい苗を植える姿が浮かぶ。
だが日ごろ農作業と縁遠い弱卒は、そうはいかない。
腰が定まらず右往左往し、田の中は足跡だらけに。
植え付けにも難渋し、進まないことおびただしい。
“种一块田就离去的柳树啊”。
从这句脍炙人口的芭蕉俳句,仿佛看见了以熟练的动作飞快插秧的身影。
但平时与农活无缘的弱兵残将却没那么好的身手。
腰部摇摆不定,忽左忽右,田地里到处是脚印。
插秧也很吃力,进度非常慢。
(〈田一枚植えて立去る柳かな〉句意は「西行法師が『道の辺に清水流るゝ柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ』と詠んだ柳のそばに自分も立ちどまっている。
それは目の前で早乙女たちが一枚の田に早苗を植え終るほどの時間で、西行法師への深い思いを抱きながらこの柳のもとを立ち去ったことだ」この「立ち去る」という言葉には単に遊行柳を立ち去るばかりでなく、いよいよ関東平野を踏破して未知なる国奥州路にふみ入る決意のようなものが込められているように思われます。
次号ではいよいよ白河の関越え、つまりみちのく入りです。
)古く、田植えは女性の仕事とされ、従事する人を早乙女と呼んだ。
力のいる田打ちや代掻(しろか)きが男の仕事だった。
〈生きかはり死にかはりして打つ田かな鬼城〉。
土に生かされ、土を頼みに命をつなぐ。
往時の労働の厳しさを思うと、粛然とさせられる。
古时耕田是女性的工作,称干农活的女性为农家女。
力气活翻地和耙地是男性的工作。
“死去又活来地翻地呀鬼城作”。
以土地为生,信赖土地,视土地为生命。
想到以前劳动的辛苦,不禁肃然起敬。
日语学习资料:天声人语之地球家园亟需呵护
日语学习资料:天声人语之地球家园亟需呵护《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
実りの季節に、こんな詩句が思い浮かぶ。
〈秋になると/果物はなにもかも忘れてしまつて/うつとりと実のつてゆくらしい〉。
八木重吉の「果物」の全文である。
そうした果物のひとつリンゴの甘みに、温暖化が一役買っているという記事が、少し前の本紙に載っていた在此硕果累累的季节,脑海里浮现出了一首诗句,〈一到秋天/果子便忘记了一切/陶醉于成熟的喜悦间〉。
这是八木重吉的那首“果子”的全文。
稍早前的本报上刊登过一篇报道称地球温暖化为其中之一苹果的甜度起到了一定作用。
代表的な品種「ふじ」の長野県産の場合、30年間で酸の含有量が15%減り、糖度が5%増えた。
この間に産地の平均気温は1度ほど上昇していて、その影響なのだという就拿其代表品种长野县出产的“富士”来说吧,这30年间,其中含有的酸度降低了15%,甜度增加了5%。
据查这期间该产地的平均气温上升了1度,肯定是受到了这一状况的影响。
甘く熟れたリンゴには頬がゆるむ。
けれど地球温暖化の実情と将来の予測を聞けば、そうも言っていられない。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の6年ぶりの報告は、甘い楽観を吹き飛ばす熟透了的甘甜苹果当然是令人眉开眼笑,可是,一旦听说到地球温暖化的实情和对于简来的预测你就不会这么说了。
联合国政府间关于气候变动专门委员会时隔6年发表的一份报告把我们盲目乐观思想一扫而光。
平均気温の上昇は、今世紀末の最大予測が4・8度だという。
そうなれば果物も、夢見心地で太ることはできまい。
海面は上昇して低地は水没し、異常気象が人を襲う。
高温障害など農業の被害も小さかろうはずがない据说,关于平均气温上升问题,预测到本世纪末约为4.8度。
若果真如此的话,水果也就绝不可能达到令人欣喜的硕大程度了。
地震についての単语
生地震时:地震(じしん):地震火災(かさい):火灾地震シェルター:地震避难所甚大な被害(じんだいなひがい):受灾严重地震が起こった(じしんがおこった):发生地震地震動(じしんどう):地震波の到達によって起こされた地面の振動。
由地震波引起的地面振动。
縦揺れ(たてゆれ):地震で、垂直に揺れること。
横揺れ(よこゆれ):地震で,横の方向に揺れること。
余震(よしん):余震被災地(ひさいち):灾区家屋が崩壊する(かおくをほうかいする):房屋崩塌家屋が全壊する(かおくがぜんかいする):房屋全部毁坏ひどい災難に遭う(ひどいさいなんにあう):遭遇重大灾难直下型地震(ちょっかがたじしん):人の住む土地の真下に発生した震源の浅い地震。
直下地震。
崩壊(ほうかい):倒塌。
土石流(どせきりゅう):泥石流洪水(こうずい):洪水倒壊(とうかい):倒塌、坍塌生き埋め(いきうめ):活埋山崩れ(やまくずれ):山崩避難(ひなん):避难奇跡の生還(きせきのせんかん):奇迹生还土砂崩れ(どしゃくずれ):塌方崖崩れ(がけくずれ):悬崖塌陷落石(らくせき):落石瓦礫(がれき):瓦砾二次災害(にじさいがい):二次灾害地割れ(じわれ):地裂震源(しんげん):震源災害(さいがい):灾害負傷者(ふしょうしゃ):受伤的人、负伤者廃墟(はいきょ):废墟行方不明(ゆくえふめい):下落不明行方不明になった人:失踪的人ショック:打击、冲击決壊(けっかい):决口、溃决惨状(さんじょう):惨状、凄惨情景被災(ひさい):受灾、遭灾命を奪われる(いのちをうばわれる):夺命豪雨(ごうう):大雨、暴雨崩れ倒れる(くずれたおれる):塌方破壊する(はかいする):破坏崩れ(くずれ):崩溃、倒塌煉瓦(れんが):砖崩れ落ち(くずれおち):崩落下敷き(したじき):垫子、压在底下、样本、榜样抗震救灾:歪曲報道(わいきょくほうどう):歪曲报道天災(てんさい):天灾重大な試練(じゅうだいなしれん):重大的考验道路が寸断されている(どうろうがすんだんされている):道路被粉碎交通が遮断されている(こうつうがしゃだんされている):道路被截断辿り着く(たどりつく):摸索找到、挣扎走到、到达(目的地)全力を尽くす(ぜんりょくをつくす):竭尽全力、全力以赴困窮(こんきゅう):穷困、贫困寄付(きふ):捐赠、捐助寄付金(きふきん):捐款募金(ぼきん):募捐目処が立つ(めどがたつ):树立目标取り繕う(とりつくろう):修理、修补、掩饰、遮掩ライフライン:生命线被災者の救出(ひさいしゃのきゅうしゅつ):抢救受灾者避難誘導(ひなんゆうどう):引导避难落ち着いて行動する(おちついてこうどうする):冷静下来再行动救助が難航する(きゅうじょがなんこうする):救助难以进展募金活動(ぼきんかつどう):募捐活动フォーカスになっている:成为焦点援助を受ける(えんじょをうける):接受援助義援金(ぎえんきん):救济款、善款援助隊(えんじょたい):救援队救助活動(きゅうじょかつどう):救援活动先遣隊(せんけんたい):先遣队生存者(せいぞんしゃ):生存者赤十字社(せきじゅうじしゃ):红十字会献血ブーム(けんけつぶーむ):献血热潮陣頭指揮(じんとうしき):前线指挥情報の透明性(じょうほうのとうめいせい):消息的透明性人道主義(じんどうしゅぎ):人道主义緊急に調達する(きんきゅうにちょうたつする):紧急调配避難所(ひなんじょ):避难所優先的に収容する(ゆうせんてきにしゅうようする):优先收容支援物(しえんぶつ):支援物资野宿(のじゅく):露宿、在野地过夜担架(たんか):担架病人負傷者などを乗せて運ぶ道具。
日语学习资料:天声人语之东北地震两周年祭
日语学习资料:天声人语之东北地震两周年祭《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。
对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
歳月は気まぐれなランナーに似ている。
のんびり流しているかと思えば、一転、歩を速めて移ろいもする。
ひと続きの時の大河に、私たちのささやかな命は浮き沈み、現れては消える。
震災被災者にとって、恐らくは激流のような2年が過ぎた岁月就像是个焦躁不安的奔跑者,总以为会稳稳当当地流逝而去,可谁曾想它却一反常态加快了步伐奔向前方。
在这奔流不息的时光长河里,我们这些纤弱的生命时浮时沉时隐时现,对于地震灾民来说,2年时间如同激流一般匆匆地过去了。
▼いや、時は止まることもある。
宮城県名取市の会社員、桜井謙二さん(38)の悲嘆を本紙で読んだ。
妻(当時36)と長女(同14)次女(同10)を、マイホームもろとも津波に奪われた▼当然,时光也有停止脚步的时候。
我在本报上读到了有关宫城县名取市公司职员樱井谦二先生(38岁)悲惨身世的报道。
其妻子(当时36岁)和长女(当时14岁)、次女(当时10岁)连同自家房子一同被海啸吞噬了。
▼「みんな復興へと動いている。
でも、私は家族を失ったという思いにとどまっています。
そんな気持ちを口にすることも難しくなっている」。
自宅跡の更地にたたずみ、3人との日々をただ感じているという▼“都在为复兴而辛勤工作,可是我却止步在失去家庭的思念之中。
这种心情很难张口表达。
”听说,他总是伫立在自家房子的遗址处,感受着与3人共同度过的日日夜夜。
▼〈そのあとがある/大切なひとを失ったあと/もうあとはないと思ったあと/すべて終わったと知ったあとにも/終わらないそのあとがある〉。
谷川俊太郎さんが先ごろ、本紙夕刊「今月の詩」の最終回に寄せた「そのあと」だ。
絶望を生き抜く者への励ましが、静かに胸に迫る▼<还有之后/失去最珍惜亲人之后/觉得再没有之后的之后/想明白一切都已结束之后/还有永无终结的之后>。
天声人语
2011年9月6日(火)付
紀伊山地の険しい起伏を縫う熊野古道には、ぬかるみを防ぐ石畳が残る。
霊場めぐりの人波と、有数の多雨地帯を物語る遺構である。
年に3千ミリ、ざっと東京の倍が降る。
〈霧荒(あら)し山雨(さんう)太しと熊野越え〉名和佑介▼
秋雨に煙る参詣(さんけい)路や木立は、厳かな趣であろう。
むろん、そぼ降る情景である。
年間雨量の過半が数日で果てては、趣も何もない。
世界遺産の山岳聖地を、台風12号による泤流が走った▼
熊野三社の一つ、熊野那智大社がある那智勝浦町にも、深い爪痕が刻まれた。
落差133メートルの那智の滝、マグロ漁や温泉で知られる和歌山の観光地である。
那智は「難地」に由来するとも聞くが、山あいの集落は見る影もない▼つらいのは、妻子を流された寺本真一町長(58)だ。
役場に泊まり込んだ4日未明、急を知らせる妻(51)の電話は無残に切れた。
町観光協会に勤める長女早希(さき)さん(24)は、夜が明ければ結納の運びだった。
町長はこらえて陣頭に立つ▼
全国の死者不明者はすでに約90人。
台風がのろのろと北上したため、南の湿った空気が何日も紀伊半島をなめ、記録的な雨になった。
これほどの犠牲者は2004年の23号以来となる。
その3日後には中越地震が襲った▼
2万の命を奪った大地震と津波から半年、またも地異と張り合うように天変が牙をむいた。
被害規模は違えど、ふいに明日を絶たれた人々の悲痛に変わりはない。
「想定外」に泣いた災害列島には、想像を超える雨も降る。
いま一度、防災の備えを点検したい。
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日语学习资料:天声人语之远远关怀地震遗孤
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2011年5月5日(木)付
方言には、標準語には収まりきらない深みと幅を持つ言葉が多い。
東北地方の「までい」もそんな一つだ。
「真手(まて)」という古語が語源といい、転じて手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、といった意味合いで使われるそうだ。
方言中的许多词汇都包含着标准语所无法体现的深度。
而东北地区的“madei”便是其中之一。
这个词源于古语“真手(mate)”,表示“不惜耗费时间、精力,认真,用心的”。
▼「までいに飯を食わねえどバチあだっと」「子どものしつけはまでいにやれよ」などとお年寄りは言う。
原発禍に揺れる福島県飯舘村役場に頂戴(ちょうだい)した『までいの力』という一冊で知った。
言葉どおり、手塩にかけて築いてきた村の日常がオールカラー本に息づいている。
上了年纪的人会说“如果不心怀感激的吃饭的话,可是要遭报应的”、“孩子的教育绝不能马虎”。
这是笔者从福岛县饭馆村的村公所拿到的一本名为《认真的力量》的书中得知的。
该村因核电站的事故而陷入了动荡之中。
正如同这个词汇所表达的一样,这本全彩的书籍记录着人们一手打造起来的村庄的日常点点滴滴。
▼スローライフの考え方が広がり出したころ、村長はじめ村人は思ったそうだ。
「それって『までい』ってことじゃないか」。
以来「までい」を合言葉に、地に足をつけて村をつくり上げてきた。
就在“慢生活”这种观点普及之际,以村长为首,村中人们纷纷意识到“这不就是所谓的‘madei(认真)’吗”。
自那以后,人们便以“madei”为标语,脚踏实地的建设着村庄。
▼ところが本の刊行直前に震災が起きた。
「ここには2011年3月11日午後2時46分以前の美しい飯舘村の姿があります」。
中表紙に急きょ刷られた一文に怒りと悲しみがこもる。
計画避難で全村民が村を離れなくてはならない。
然而,就在这本书即将发行的时候,地震发生了。
“这里记载着2011年3月11日下午2点46分之前的美丽的饭馆村”——匆忙加入中封面的这篇文章包含着人们的愤怒和悲伤。
由于计划避难,所有的村民都不得不离开村庄。
▼「までい」の教祖のような、19世紀米国のソローを思い出す。
物質文明を問うた名著「森の生活」の末尾に、「われわれの目をくらます光は、われわれにとっては暗闇である」という象徴的なくだりがある。
原発がともす繁栄の光は、私たちにとって何なのだろうか。
笔者不禁想起了可以称的上是“madei”教祖的19世纪美国的梭罗。
他在质问物质文明的名作《瓦尔登湖》的结尾处写过这么一段十分有象征意义的话“卑贱像黑暗,闪耀着极美的光”。
那么核电站所点燃的繁荣之光,对我们而言又是怎样一种存在呢。
▼地に足をつけてきた人々が地を追われる無念を思う。
とことん考えることでせめて悲痛に寄り添いたい。
原発の受益者は都会人なのを忘れることなく。
笔者不禁想到那些叫脚踏实地的人们到头来却只能心怀不甘的离开家乡。
一番思考之后,笔者希望至少能稍稍理解他们的悲痛。
也希望核电站的受益者们——那些生活在城市里人们不要忘记。
ソロー:Henry David Thoreau亨利•戴维•梭罗,美国作家、哲学家,著名散文集《瓦尔登湖》和论文《论公民的不服从权利》(又译为《消极抵抗》、《论公民的不服从》)的作者。
以上就是日语学习资料:天声人语之远远关怀地震遗孤的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。