多语种选修拓展类《日语演讲与辩论课程》
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多语种选修拓展类《日语演讲与辩论课程》
一、课程理念
我校以“民族情怀、国际视野”为办学理念,培养学生的“跨文化交际能力”,培养外语学习兴趣,拓宽学生视野,加深加强日语实际运用能力。
日语课程是学生通过与教师、同学的共同活动,逐渐提高基本的综合语言运用能力的过程,努力帮助学生掌握基本的日语知识和技能,学会运用日语交际;培养学生的自主学习能力及创新、合作精神;为学生打开一个直接认识、了解日本和世界的窗口,帮助学生了解中日文化的异同、拓展国际视野,培养爱国主义精神,为终身学习和发展打下良好的基础。
综合语言运用能力的形成建立在学生的语言知识、语言技能、文化素养、情感态度、学习策略等方面综合发展的基础之上。
我校面向第一外语为日语的学生开设了名为《日语演讲与辩论》的选修拓展特色课程,旨在让日语班的学生经过三到四年的语言学习并在具备了一定的语言技能之后,进一步培养他们的语言综合运用能力,并提高学生的口语表达水平。
通过演讲或者辩论的方式,提高他们的语言表达能力,促进他们的语言交流,真正展现出语言的风采。
二、课程概述
《日语演讲与辩论》课程是一门语言技能和专业知识相结合的课程,在一定程度上实现相关专业与外语专业之间的复合、交融和渗透,使学生从语言的单一性向知识的多元化、宽厚型方向转化。
该课
程有助于提高学生综合应用日语的能力,有助于学生综合素质的培养。
不仅能帮助学生进一步提高日语表达能力、日语口语交际能力,更有利于学生开拓思路、掌握沟通技巧。
引导学生体会演讲魅力、提高演讲技巧、展示演讲才能,有利于他们掌握沟通的艺术。
这门课程的学习需要一定程度的语言技能以外的知识积累。
学生在演讲和写演讲稿的过程当中,首先必须要明白演讲所需具备的几大要素和特点:
第一、针对性。
所谓针对性,是演讲者提出的问题是听众所关心的问题,评论和论辨要有雄辩的逻辑力量,要能为听众所接受并心悦诚服,这样,才能起到应有的效果
第二、可讲性。
演讲的本质在于“讲”,而不在于“演”,它以“讲”为主、以“演”为辅。
由于演讲要诉诸口头,且鉴于自己和听众的语言水平,拟稿时必须以易说易懂为前提。
一篇好的演讲稿对演讲者来说要可讲;对听讲者来说应好听。
因此,演讲稿写成之后,学生最好能通过试讲或默念加以检查,凡是讲不顺口或听不清楚之处,均应调整一下语句。
第三、鼓动性。
演讲是一门艺术。
好的演讲自有一种激发听众情绪、赢得好感的鼓动性。
要做到这一点,学生演讲稿的主题要比较深刻,且要想办法用学过的比较简单的日语,将自己的思想感情表达清楚,最好层层递进,博得听众的认同感。
第五、口语性
口语性是演讲稿区别于学生平时的日语作文的重要方面。
演讲稿与
作文不同,它有较多的即兴发挥,不可能事先印好讲稿发给听众。
为此,演讲稿必须讲究“上口”和“入耳”。
所谓上口,就是讲起来通达流利。
所谓入耳,就是听起来非常顺畅,让听众感受到亲切,没有什么语言障碍,不会发生曲解,。
通过这门课程的学习,学生能够系统地了解日语演讲的技巧,日语演讲稿的写作方法以及日语演讲技巧在现代交际中的作用.本课程采用理论传授与实际操练相结合;教师讲解和学生参与相结合;教师点评和学生试评相结合的教学方法。
三、课程目标
通过本课程的学习,学生全系统地掌握日语演讲和辩论的理论知识与艺术特点以及在现实交际生活的作用。
学生能从语言的单一性向知识的多元化方向转化,并且提高学生综合应用日语的能力和综合素质的培养。
提供学生用日语获取信息、处理信息、分析问题和解决问题的能力。
鼓励学生在课内外以及对外交往活动中积极用日语表达和交流。
激发学生学习,运用日语的兴趣、能力,能够自如的用日语表达自己的观点,提升学生的思考能力,思维品质,给学生今后自主学习和终生学习创造机会。
提倡教学活动关注学生身、心、智的发展,重视发挥学生的想像力和创造力,倡导和鼓励探究式学习,形成有效的学习策略,逐步学会运用多种媒体和信息资源拓宽学习渠道,形成有个性的学习方式和风格。
采用促进学生全面发展的多元化评价体系,以形成性评价和终结性评价相结合的方式为主,既评价学生掌握的日语知识
和技能,也评价学生的日语交际能力以及在学习过程中表现出来的情感态度、价值观等。
四、课程内容
本课程授课内容主要包括两大块,均采用多媒体、互动式授课。
第一部分包括日语演讲课程的理论教学,采用范例录像观摩和阐释理论知识点相结合的方法;第二部分包括学生操练并辅助以课堂讨论及对学生操练和作业进行评析(自评、互评和教师点评相结合)等方法。
考查方法采用课堂参与和考试相结合。
五、课程计划
六、课程实施
1、运用视听演示材料供学生观摩;
2、精讲多练,突出学生参与;
3、运用摄像设备拍录学生演讲实景;
4、先讲后评,组织讨论;
七、课程评价
考查方法采用课堂参与和实战分数相结合。
其中每位学生一次的演讲情况将作为考评的重要依据。
八、课程资源
全国高中生日语演讲比赛视频、共立杯演讲比赛等。
A.高校生同士の恋愛は許されますか?
B.叱る育て方と褒める育て方 どっちがいいですか? C.ネットで知り合った人と会っていいですか?
D.能力と成績 どっちが大事ですか?
E.高校生で化粧するのって賛成ですか?
F.先生と本当の友達になれますか?
G.男と女はどっちが得ですか?
H.外国語をマスターするために必ず留学する必要がありますか? I.不動産を安く買うために、偽離婚してもいいですか。
J.自分のために生きるべきですか?
人のために生きるべきですか?
K.高校生にとって寮生活は本当にいいですか。
L.女性教師の黒ストッキングの着用は禁止するべきですか。
M.たとえ叶わない夢だとしても追い続けるべきですか?
N.いい仕事を見つけるために名門大学に行かなければならないのですか。
O.男女の友情は成立しますか?
P.人生には必ず挫折が必要ですか?
01.ある人ひとは、「情報じょうほう社会しゃかいでは、学校がっこうも先生せんせいも必要ひつようない。
自分じぶん
ひとりで勉強べんきょうすれば充分じゅうぶんだ」と言いいます。
また、ある人ひとは、「ど
んなに進化しんかした未来みらい社会しゃかいでも、学校がっこうや先生せんせいは絶対ぜったいに必要ひつようだ」と言いいます。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
02.「学校がっこうでの勉強べんきょうは、実社会じっしゃかいでは役やくに立たたない」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
04.ある人ひとは「学校がっこうで制服せいふくを着きることを規則きそくとして守まもらせるべきである」と言いいます。
またある人ひと「制服せいふくを着きるかどうかは、個人こじんの判断はんだんに任まかせるべきである」と言いいます。
あなたは、どちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
05.ある人ひとは「たとえどんな場合ばあいでも子こどもに体罰たいばつ(教育きょういくのための暴力ぼうりょく)を与あたえてはならない」と言いいます。
また、ある人ひとは「場合ばあいによって体罰たいばつが必要ひつようなこともある」と言いいます。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
10.「学校がっこうで一番いちばん大切たいせつなのは試験しけんの成績せいせきだ」という人ひとがいます。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
13.ある人ひとは、「子こどもに最もっとも影響えいきょうを与あたえるのは家族かぞくである」と言いいます。
またある人ひとは、「最もっとも影響えいきょうを与あたえるのは友人ゆうじんである」と言いいます。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
16.「子こどもが悪わるいことをした時とき、その責任せきにんは親おやにある」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
18.ある人ひとは、「人間にんげんが社会しゃかいを形成けいせいしていく上うえで結婚けっこんという制度せいどは必要ひつようだ」と言いいます。
またある人ひとは、「結婚けっこんは社会しゃかいにおいて必
かならずしも必要ひつようではない」と言いいます。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
20.「男性だんせいは男性だんせいらしく、女性じょせいは女性じょせいらしくなければならない。
つまり人間にんげんははじめから男性だんせいの役割やくわり、女性じょせいの役割やくわりが決きまっている」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
36.「自分じぶんにあわない会社かいしゃは、できるだけ早はやく辞やめたほうが良よい」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
43.「日本人にほんじんは『はい/いいえ』とはっきり言いわないので理解りかいしにくい。
もっとはっきりいうべきだ」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
51.「電車でんしゃの中なかでは、携帯けいたい電話でんわを使つかうべきではない」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいしますか。
反対はんたいしますか。
52.「人ひとと人ひとが直接ちょくせつ会あってコミュニケーションする方ほうが、手紙てがみや電子でんしメール等とうの文字もじを使つかったコミュニケーションより優すぐれている」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
58.あなたは、「中学生ちゅうがくせい以下いかの子こどもにインターネットを使つかわせるべきではない」という意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
68.「できるだけ電気でんきを使つかわない暮くらし方かたをすべきだ」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
71.今いまでは、クローン技術ぎじゅつによって、羊ひつじや牛うしを人工じんこう的てきに複製ふくせい(コピー)できるようになりました。
あなたは、このクローン技術ぎじゅつによって、クローン人間にんげんを作つくることに賛成さんせいしますか。
それとも反対はんたいしますか。
75.「社会しゃかいが発展はってんすればするほど、子こどもの数かずが少すくなくなるのは当あたり前まえで、良よいことである」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
76.「自殺じさつはたとえどんな理由りゆうがあってもするべきではない」という意見いけんがあります。
あなたはこの意見いけんに賛成さんせいですか。
反対はんたいですか。
82.「できるだけお金かねは使つかわないようにして、将来しょうらいのために貯金ちょきんするべきだ」という意見いけんがあります。
また「楽たのしい人生じんせいを送おく
るために、貯金ちょきんをするより、お金かねを積極せっきょく的てきに使つかうべきだ」という意見いけんがあります。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか
96.ある人ひとは「人ひとの性格せいかくは生うまれつきのもので死しぬまで変かわらない」と言いいます。
またある人ひとは「人間にんげんの性格せいかくは、環境かんきょうや教育きょういくによって変かわるものだ」と言いいます。
あなたはどちらの意見いけんに賛成さんせいしますか。
★前作業 1.ディベートとは? ディベートの試合は、設定されたテーマの是非について、話し手(ディベーターと呼ぶ)が肯定側・否定側に分かれ、決められた持ち時間・順番にのっとり、第三者(ジャッジ、観客)を説得する形で議論を行います。
ディベートには必ず勝敗があります。
議論された内容を基に第三者が勝ち負けを評価します。
勝ち負けの基準は、肯定側・否定側のどちらが、第三者(ジャッジ、観客)をより「説得」できたかで決めます。
2.ディベートの基本的な形式とル
ール
■ディベーターとジャッジの配置
右図のような配置をとり、ディベ
ーターは基本的に論壇の場所でスピ
ーチを行います。
■ディベートの論題(テーマ)決定か
ら試合まで
論題が決まったら、ディベーターは肯定・否定の両方の立場から論題に取り組みます。
肯定側・否定側のどちらで発表するかは、各試合の直前にランダムに決められるからです。
ディベートのポイント
ディベートの試合は、自分の個人的な主義主張を訴える場では
ない、という点に着目してください。
論題(テーマ)によって
は、「自分は絶対に、この論題には賛成(あるいは反対)できない!」と感じることもあるかもしれません。
ですが、あえて逆の
立場に立って論題を見つめ直し、双方の立場から客観的に論題を
検証していくことが、自分の視点を深めることにもつながるのです。
ここにこそディベートを行う意味、真髄があります。
■ディベートの試合のながれ
何種類かのスタイルがありますが、BURNING MINDでは下図のような形式を採用しております。
一人の選手が話している間は、基本的に他の選手は発言しては
いけません。
また、総計2分間の作戦タイムを設けており、任意
の各パート間において任意の時間取ることが可能です。
■ディベートの各パートの説明
<立論>
試合全体のたたき台となる議論を出さなければならないため、
各スピーチのなかでも、最初の立論はもっとも重要な役割を担っ
ています。
立論にもいくつかスタイルがありますが、最低限下記
の3つを示すことが求められます。
①論題(テーマ)の解釈(言葉の定義)
抽象的な言葉をあいまいにしたままでは、議論がかみ合いません。
例えば、「国家の安全」とした場合、どういう状態であれば安全といえるのかを明確にしなければなりません。
②論題(テーマ)を推進させるプラン
論題(テーマ)は「~すべし」という形式がほとんどですが、それを実行するための具体的なプラン、それによって想定される懸念
事項を補足するプランなどを示します。
否定側のプラン(スタンス)は、通常は現状維持となります。
また、否定側からも対抗する代替案を示せる、「カウンタープラン」というスタイルも認められています。
この場合、「肯定側では選択できないプラン」という条件をクリアしなければなりません。
③プランによって発生するメリットの提示
否定側の場合は、肯定側プラン実行によるデメリットとなります。
メリット(デメリット)は、通常以下の3点を示すことがポイント
否定側は、肯定側の主張を否定だけしていればよいということ
ではなく、「現状で問題は解決できる」「現状を変えると新たな
問題が生じる」という証明をし、肯定側の改革案に対して現状の
政策の優位性を訴える必要があります。
<尋問(Q&A)>
基本的には、立論で聞き取れなかった事、解釈の行き違いを補
整し、すれ違いをなくす事で議論の争点を明確化します。
高度に
なってくると、質問によって相手の矛盾点をあぶりだし、その後
の展開を有利に運ぶことができます。
<反駁(はんばく)~最終弁論>
メリット・デメリットを互いに出した後は、基本的にそれに対
する反論・再反論の応酬が続きます。
反駁においては、単に立論の繰り返しに終始するのではなく、相手の尋問や主張を受けた形で、自分達の主張を違う側面、言い方を換えて述べることです。
ここで注意しなければならないことは、論理の一貫性です。
反論を意識し過ぎて、立論で述べていない新しい議論(ニュー・アーギュメント)まで展開してしまうと収拾がつかなくなってしまいますので、ルール上減点対象となります。
3.ディベートの基本ルール
ディベートのルールは、主催者の考え方や目的に応じて、多少の差があります。
ここでは、どのディベートにも共通するような基本的なルールを紹介します。
非礼行為は慎まなければならない
仮に議論が感情的になったとしても、ディベータは非礼行為を厳に慎まなければなりません。
目に余る場合は、ジャッジにより注意が与えられます。
主張をジャッジに伝えなければならない
ディベーターは自らの主張をジャッジに伝える義務を負います。
ジャッジが、ディベーターの主張を聞き取れない、聞こえない場合、その責任はディベーターにあり、その主張は述べられなかったものとジャッジされます。
時間を守らなければならない
ディベーターは与えられた時間を厳しく守らなければなりません。
ただし、話している途中に時間が来た場合は、話している途中の文は最後まで言い切ってよいのが普通です。
それを越えて話した内容はジャッジによって無視されます。
主張には根拠がなければならない
ディベーターは、すべての論点において、根拠を伴って主張しなければなりません。
ディベーターが、根拠を伴わない主張をしたときは、ジャッジはその主張が述べられなかったものと判断することがあります。
相手の主張に反論しなければならない
ディベーターは、相手側が述べた主張に対し、何らかの反論しなければなりません。
反論がない場合は、ジャッジはそのディベーターが相手の主張を認めたものと判断します。
ただし、本ルールより、『主張には根拠がなければならない』のルールが優先します。
(根拠なき主張には反論しなくても認めたものと見なさない)
反論は主張の直後になされなければならない
ディベーターは相手の主張に対して、可能な限り早い段階で反論しなければなりません。
これは、反論の機会の均等化を図り、公平性を維持するためと、論点をより深くまで議論するためです。
具体的には反論の機会は以下に示すようになります。
証拠資料は第三者が入手可能なこと
証拠資料は引用する当事者以外の第三者が入手可能なものでなければなりません。
具体的には公刊された出版物です。
当事者独自の調査や時間とともに入手できなくなる可能性のあるものは証拠資料としては認められません。
証拠資料は要件を満たすこと
証拠資料引用の際には、著者名,著者の肩書,文献名,発行年月日を述べ、原文のまま引用しなければなりません。
これを満たさない場合は、その証拠資料がそれだけ信憑性の低いものと判断されます。
証拠を捏造してはならない
ディベータは証拠の捏造や改変をしてはなりません。
証拠は原文のまま引用しなければなりません。
相手の議論を意図的に曲解してはならない
ディベーターは相手の議論を、自己の有利なように意図的に曲解してはなりません。
このようなことが認められた場合、ジャッジは曲解した側の議論を無視します。
反駁で新しい議論を持ち出してはならない
論点と論拠はすべて、立論の中で出し尽くされていなければなりません。
これは、反駁の機会を均等に与えるためです。
反駁に入ってから、新しい議論が出てきた場合、ジャッジはその議論を無視します。
プランは論題を充当していること
肯定側のプランは、論題を充当していなければならず、その範囲を超えるものであってはなりません。
プランが論題を充当していない場合は、肯定側の負けになります。
主体がプランを本当に実行するかを証明する必要はない
肯定側は、プランを実行すべきかを証明すれば良く、そのプランを主体が本当に実行に移すかを証明する必要はありません。
プランを主体が実行するかどうかが議論された場合は、ジャッジはその議論を無視します。
反対尋問の内容は反駁で反映すること
反対尋問で明らかにした内容は、反駁で反映させなければなりません。
反対尋問がいかに優れていても、反駁でそのことを反映していなければ、判定の対象とはなりません。
メリット/デメリットには発生過程と重要性を述べること
メリット/デメリットを述べる際には、発生過程と重要性を述べなくてはなりません。
発生過程が明確に示されていない場合は、根拠がないのと同等に判断され、たとえ反論がなくてもそのメリット/デメリットは成立しないと判断されます。
また、重要性が述べられていない場合は、その重要性がきわめて低いと見なされることがあります。
ただし、一般常識でジャッジが判断できる場合はこの限りではありません。
否定側にはアピールする権利がある
ディベート終了後、否定側には肯定側第2反駁について、ルール違反や事実誤認に関してアピールすることができます。
4.何のためにディベートを学ぶのか。
ディベートとは学び方・考え方の技術である。
現代社会をとりまくさまざまな問題に対して、「このようにすればすべてうまくいく」という100%の正解というのはありえない。
ある特定の論題に関して、肯定と否定二つの立場を比較しながら、双方の主張をよく理解した上で、客観的な判断が下せるようになること。
それがディベートを用いた学習が最終的に目指すところとなる。
肯定、否定の両陣営はそれぞれ自らの主張が相手の主張よりもすぐれていることの根拠を示し、その根拠のもととなる証拠をあげて論理的に証明しないといけない。
(立証義務)
証拠の示し方としては、事実を示す方法と、事実についての記述を引用するというやり方がある。
また、議論というと、ことばじりをとらえて非難したり、ひどい場合は人格攻撃に及んだりしがちであるが、発言者の「人格」ではなくて「論理」を攻撃しあうことがディベートの目的である。
後作業:評価とまとめ
日本語のスピーチ
ルール:
1)一つの話題は4回しか選ばれることができない
2)スピーチの順番は抽選で決められ、最初の人は優先選択権が
ある
3)スピーチの時間は2分50秒から3分間で、それ以上もそれ
以下もできない
4)スピーチの原稿を王先生か古谷先生に文法チェックをして
もらう
5)スピーチ当日、原稿を見ないで話す
6)クラスメートのスピーチを全員評価する
7)一つの話題で、点数が一番高い人は先生からご褒美がもらえ
る
評価表
発音:アクセントやイントネーションの注意、聞き取りやすいか
内容と構成:話題が面白いか、独創性があるか、主張が明確か、議論の展開が効果的か、まとまっているか
話題一:学校生活
1.やってみたい/好きなスポーツ
2.英語と日本語と、どちらが役に立つか
3._先生のいいところ/よくないところ
4.私の目から見た__先生
5.私が紹介したい日本の文化/社会/日本人/祭り/ことわざ
6.学校で勉強したことは実社会では役に立つか
話題二:人生
(一)私の夢
(二)明日の私
(三)自分に言いたいこと
(四)今までの人生をもう一度過ごせるなら、~
(五)将来の恋人/主人/妻/子供に言いたいこと
(六)心に触れた言葉/心に残った言葉
話題三、身近
(一)今まで、一番感動したこと
(二)_さんのいいところ/よくないところ
(三)やってみたい/好きな__
(四)中国で一番行きたい所
(五)歴史上一番えらいと思う人
(六)一番好きな映画/小説について
(七)私の目から見た「美」
話題四、思考
(一)高校生は恋愛できるか
(二)もし学校に__があれば、~
(三)もし私が____だったら、~
(四)100万元あったら、~
(五)もしタイムマシンがあれば、~
(六)一人っ子政策について、どう考えていますか。
(七)「性格は運命を決める」ということについて、どう考えてい
ますか。
話題五、社会
(一)最近のニュースについて
(二)ある社会現象について
(三)中日関係について
箸の魅力
箸の魅力というと、実に難しい話題です。
禿ができるほど一生
懸命考えても、単なる二本の棒ではないかと思いました。
一日中じーと箸を睨んでいて、急に嫌になり、よし、今晩はフ
ォークで食べましょうと。
しかし、案外米や小さい野菜を取るこ
とができなく、スプーンに変えたら、魚や焼きそばを食べにくくて、なかなか大変でした。
その時、中華料理にはやっぱり箸のほ
うが優れているなと思い始めました。
よく考えてみると、毎日毎日、ご飯を食べるのに使っているもの、それが箸なのです。
そばを食べるのも箸、餃子を食べるのも箸。
想像してみましょう、中華のシューマイや日本のお寿司の前にナイフやフォークのようなものを置くと、なんとなく違和感を覚えるのではないでしょうか。
箸は私たちになくてはならないものになっているのです。
でも、それだけではありません。
ちょっと脱線しますが、一つ質問をします。
皆さんは、卓球をやったことがありますか。
卓球をするとき、どうやってラケットを握りますか。
たぶんこう縦に握る人が多いでしょう。
ですが、欧米では横に握る人が多いそうです。
これはなぜかというと、それぞれの食器を見ればすぐ分かります。
欧米は主にフォークやナイフを使って食事をしますが、中国や日本などの東アジアでは、主に箸を使っています。
つまり、食器の握り
方が卓球に移ったのです。
このように、知らず知らずのうちに、箸はわれわれの生活にしみこんでいるのです。
箸は長年広く使われてきたからこそ、ごく普通の存在になっています。
私たちは箸に慣れているからこそ、その大切さを見失っていたのです。
普通になっている箸は、私たちが意識していないところで、地味で目立たなく我々の食生活を支えてくれて、ライフスタイルにまで影響を与えています。
この「普通」こそが、箸の魅力なのではないでしょうか。
日本語とわたし
りんえきはん高一六組
それはずいぶん前のことでした。
小学校を卒業したばかりのわたしは親に説得され、なんとなく甘泉に入りました。
父と母は二人とも日本語を勉強したことがあります。
初めて五十音図を見たとき、本当に驚いてあきらめようともしました。
しかし、そんなわたしは日本語への深い興味と必死な努力で中三の時にN2満点、N1合格という成績をとりました。
先週、上海日本語中級通訳の試験にも参加しました。
今結果を待っています。
振り返ってみれば、日本語と付き合い始めてからもう五年になります。
日本語は一つの学科でもあり、私の心の友でもあります。
日本語で仲間とチャットしたり、日本語で日記を書いていました。
日本語は、私の生活には欠かせないものになったと言っても過言ではないでしょう。
日本語は、無口で内向的だった私を根本から変え
てくれました。
三年前、まだ中二だった私は中間テストで結構いい成績をとって、上海日本人学校へ日本語スピーチ大会を見学しにいくチャンスを手に入れました。
広い講堂で八百人もの日本人の中学生とスピーチを聞いていました。
先輩たちの発音は本当の日本人と同じようにきれいで私の心を打ちました。
時には身振り手振りも交え、まるでとある国の大統領候補が選挙演説をしているかのように見えました。
それを見て私は、もし先輩たちのように舞台に立って活躍できたらどんなにいいだろうと思いました。
しかしそれは、今まで授業以外の活動に一度も参加したことのなかった私にはただの夢に過ぎないでしょう。
こんな考えを持ち続けて一年過ぎました。
また同じ大会が行われる時期になりました。
意外なことに、私は先生に「参加してみない?」と言われました。
はじめはちょっとだけわくわくしていましたが、しばらくするとまた自信がなくて怖くなってきました。
締め切りはだんだん近づいてきました。
私は怖がりのあまり、心配してくれる両親に「一人にしてくれ」と言ってしまい、自分の部屋に鍵をかけました。
そのとき、私は生まれてから初めて、頭の中が真っ白だという感じがしました。
考えることさえできませんでした。
ふと去年の作品集を開いてみたら、こんな文を見つけました。
「君自身と君の夢をはっきり見て、それを実現する。
」そうだ。
私は私自身を知っていますか。
おそらく答えは否定的です。
私は数え
られないほどたくさんの満点をとったことがあり、毎日毎日先生に褒められて、それらはすべて私の能力の証です。
それでも自分のことを疑っているのはなぜでしょう。
その時から私は決めたんです。
先輩たちのようになるために、信じてくれる先生に応えるために、私の能力を自分自身に証明するために、私はスピーチ大会に出ることを。
いつもの私ならきっと休みのときにはサッカーをやったり、宿題したりしているでしょう。
しかし、今の私は全身全霊を傾けてスピーチを準備しています。
大会が行われる日はだんだん近づいています。
私も一歩一歩成功に近づくようにしています。
日本人の先生に訪ねて原稿をチェックしてもらったり、クラスのみんなの前で予行練習をしたり、それらはすべて前には想像できないことでした。
それらができたのも、私の努力と決心があってのことです。
いよいよ決勝のときが来ました。
舞台に立ったばかりの時はちょっとだけ緊張していましたが、スピーチが順調に進んでいくことに伴って、固かった表情は自然になり、うつろだった目つきもよくなってきました。
私は先輩たち以上によくできた気がします。
優勝カップを抱えてカメラの前でにこにこしていた私の笑顔は、最高でした。
私はこの大会を通して、自分の能力を証明しました。
自信をもらえました。
それだけでなく、私の性格にも大きな変化がありました。
何でも一人でして、他人とはほぼ交流しない私でしたが、今は
チームワークが好きになり、友だちもたくさんできました。
学校の様々な舞台で活躍している私の姿も見えてきました。
私はたくさんの盛大なイベントの司会を担当して、学校では有名人になりました。
生まれてからずっと育ててくれたおばあさんも、私にこんなに大きな変化があったことにびっくりしました。
日本語が上手で、クラスメートより早く能力試験に合格できたのは、私が日本語に興味があったからこそだと思います。
甘泉を選んで、日本語を勉強することにして本当に良かったとずっとこう思っています。
そうでなければ、今の私になることも無理なんでしょう。
私は時々このような想像をします。
もし将来好きな女の子ができたら、日本語で彼女にラブレターを書いたり、日本語で告白したりするのは、どんなにロマンチックなことでしょう。
日本語が好きなように彼女が好きだという気持ちを、ぜひ伝えたいと思います。
友達はいつか私のそばから立ち去り、大好きな先生方ともやがて別れの日を迎えます。
日本語だけはいつまでも私のそばにいて、大切な思い出を載せて、私とともに人生の道を歩き続けていきます。
九、师资配备
高一高二年级日语任课教师。