宫崎峻侧耳倾听中日对照剧本
千と千寻の神隠し

千と千尋の神隠し父千尋。
千尋、もうすぐだよ。
母やっぱり田舎ねー.買い物は隣町に行くしかなさそうね。
父住んで都にするしかないさ。
ほら、あれが小学校だよ。
千尋、新しい学校だよ。
母結構きれいな学校じゃない。
しぶしぶ起きあがってあかんべをする千尋。
千尋前の方がいいもん。
…あっ、あああ!!おかあさん、お花しおれてっちゃった!母あなた、ずーっと握りしめてるんだもの。
おうちについたら水切りすれば大丈夫よ。
千尋初めてもらった花束が、お別れの花束なんて悲しい……母あら。
この前のお誕生日にバラの花をもらったじゃない?千尋一本ね、一本じゃ花束って言えないわ。
母ゞードが落ちたわ。
窓開けるわよ。
もうしゃんとしてちょうだい!今日は忙しいんだから。
タトル父あれ?道を間違えたかな?おかしいな……母あそこじゃない?ほら。
父ん?母あの隅の青い家でしょ?父あれだ。
一本下の道を来ちゃったんだな。
……このまま行っていけるのかな。
母やめてよ、そうやっていつも迷っちゃうんだから。
父ちょっとだけ、ねっ。
千尋あのうちみたいの何?母石のほこら。
神様のおうちよ父おとうさん、大丈夫?父まかせとけ、この車は四駆だぞ!千尋うぁっ―母千尋、座ってなさい。
千尋あっ、うわっ……わっ、わっ!!ぅああああああっ!母あなた、いいかげんにして!父行き止まりだ!母なあに?この建物。
父門みたいだね。
母あなた、もどりましょう、あなた。
千尋?…もぅ。
父何だ、モルタル製か。
結構新しい建物だよ。
千尋……風を吸込んでる……母なぁに?父ちょっと行ってみない?むこうへ抜けられるんだ。
千尋ここいやだ。
戻ろうおとうさん!父なーんだ。
恐がりだな千尋は。
ねっ、ちょっとだけ。
母引越センターのトラックが来ちゃうわよ。
父平気だよ、ゞギは渡してあるし、全部やってくれるんだろ?母そりゃそうだけど……千尋いやだ、わたし行かないよ!戻ろうよ、おとうさん!父おいで、平気だよ。
千尋わたし行かない!!うぅ……あぁっ!母千尋は車の中で待ってなさい。
宫崎骏《侧耳倾听》经典台词

宫崎骏《侧耳倾听》经典台词1、因为你,我愿意成为一个更好的人,不想成为你的包袱,因此发奋努力,只是为了想要证明我足以与你相配。
2、只要有你在,我就会努力。
3、我写了之后才知道,光是想写是不够的,要学的东西还有很多很多。
4、因为你,我想要变成一个更好的人,不想成为你的负担,因此发奋,只是想证明我足以与你相配。
5、我想早一点见到你,结果就真的见到你了。
6、恋爱应该是双方扶持对方共同完成自己的目标,而不是虚幻的思想、肤浅的物质、和纸醉金迷的生活。
7、你将来愿意嫁给我吗?8、我早就想,要这样载着你……翻山越岭。
9、其实很早以前,我就在图书馆的借书卡上注意到你了,你不知道我在图书馆有几次跟你擦肩而过吧,好几次我还曾经坐在你旁边。
为了要让我的名字早点出现在借书卡上,我看了好多书。
将来...我如果去了意大利,会不停地唱着你那首歌来努力的。
10、一个人生活,就得离开城镇,不带走一片云彩。
让自己更坚强。
11、只要有你在我就会努力,我很高兴我尽了力,让我比以前更了解我自己。
12、我不要变成你的包袱,我也早就想好了,要在背后支持你。
13、真是奇迹,我真的见到你了。
我想早一点见到你,心里不断的叫着你的名字,结果我想不到,居然真的见到你了,我们俩太有默契了。
14、我...我写了之后才发现,光是想写是不够的,要学的东西还有很多很多。
但是...因为圣司一步步走的好快,我好想跟上他的脚步,我真的好害怕,好害怕。
15、人为什么会变呢?我以前明明很乖,而且很温柔的。
最近却老是心神不宁,也不像以前那么活泼了,心里总是有个声音,好像在对我说事情才没那么简单,变得一点都不可爱。
16、我有种感觉,好像很久以前,就已经认识你了。
有时候,又一直急着想要看到你,今天看到你,又觉得心里酸酸的。
17、你朝着自己的理想一步步的前进,我就跟傻瓜一样,只希望跟你念一样的高中就好了。
18、将来,我如果去了意大利,会不停的唱着你那首歌来努力的。
19、我想早一点见到你,心里不断的叫着你的名字,阿雯出来,结果我想不到居然真的见到你了,我们俩太有默契了。
宫崎峻《风之谷》中日剧本对照二

宫崎峻《风之谷》中日剧本对照二2005-09-15来源:和风论坛【大中小】评论:0条收藏-----------------------------(飞船和炮艇降落在腐海中心的湖面上,库夏娜掏出手枪威胁众人,不料却惊动了栖息在湖底的王虫。
娜乌西卡与王虫沟通,米度收缴了库夏娜的手枪。
娜乌西卡驾驶飞筝去搜寻刚才曾袭击他们的战机的飞行员。
)[湖水]ムズ: 姫様ぁ!!(小姐!)ナウシカ: みんな無事?(大家没事吧?)クシャナ: ウゴクな!!(都不许动!)ゴル: ああっ!!(啊!)ミト: きさま…!!(你这个...!!)クシャナ: 先程(さきほど)は御苦労…(刚才的路上辛苦了。
)ゴル: 姫様!なぜこんな奴を…(小姐!为什么这个人会在...)クシャナ: 甘いな。
私がはいつくばって礼を言うとでも思ったのか。
(太天真了,你以为我真的会感谢你吗?)ナウシカ: あなたは腐海の何もわかっていない。
ここは人間の世界じゃないわ。
銃を使うだけで何が起るかわからない所よ。
さっきの戦闘で船がたくさん森に落ちて虫達が怒っている。
見なさい, 上をー大王ヤンマは森の見張りよ。
すぐ他の虫を呼び集めるわ。
すぐ脱出する!予備のロ-プを早く!(你对腐海一点也不了解。
这里不是人类统治的世界,在这里开枪的话,会导致什么后果,谁也不知道。
刚才的战斗中,飞船坠入森林,虫类已经被激怒了。
你看看上边,森林中虫类的领导正在召集同伴。
必须尽早离开,你们快去拿绳索!)ギックリ: はっ, はい。
(啊,是。
)ナウシカ: ミト, フックを直して。
(米度,去准备挂钩!)クシャナ: 動くな。
命令は私が下す。
(不要动。
命令由我来下!)ナウシカ: あなたは何を怯えているの。
まるで迷子のキツネリスのように。
(你在害怕什么呢?简直像一只迷路的松鼠。
)クシャナ: ナニィ!!(什么!!)ナウシカ: 怖がらないで。
私はただあなたに自分の国へ帰って貰いたいだけ。
(不必害怕!我只不过想护送你返回自己的国家而已。
侧耳倾听—千与千寻

侧耳倾听—千与千寻第一篇:侧耳倾听—千与千寻侧耳倾听—千与千寻《千与千寻》是日本著名动画大师宫崎骏献给曾经有过10岁和即将进入10岁的观众的一部影片,它以现代的日本社会作为舞台,讲述了10岁的小女孩千寻为了拯救双亲,在神灵世界中经历了友爱、成长、修行的冒险过程后,终于回到了人类世界的故事隧道的另一端有想象之外的幻境,所有不可能发生的事都是这个城镇的理所当然,它和人界比邻而居,但人类的双眼永远不能捕捉到它的存在。
因为有治愈百病的温泉,幻境里聚集了无数神仙精灵。
迷路的十岁少女千寻,无意间掉入了这个人类的禁地。
为了在幻境中生存,千寻被魔女汤婆婆把名字改成千,彻底脱离人界的生活;她还成为汤婆婆手下的工人,在这个专横的魔女所控制的温泉浴池里不停劳动。
千寻从釜爷爷、铃铛姐姐和神秘美少年小白的鼓励里得到生存下去的勇气,在温泉拼命工作避免沦为动物。
渐渐的,在她身上沉寂已久的“生命力”被冷酷的生活唤醒了,原来人可以实际的感觉到自己是活着的,千寻第一次有了这样的体验。
温泉里有个叫“无颜”的面具人,他整天只会嘟囔着“冷”,“俺都要,俺有钱,拿来”,“千,饿了”这样的词,脾气暴躁粗野,丧失了与人沟通的能力。
一心要活下去的千寻体会到了生之美好,她不希望自己和无颜有同样的下场,于是努力寻找解放无颜灵魂的方法。
同时,曾经保护过她的少年小白刺伤了汤婆婆的女儿钱娘,千寻毅然决定拯救小白,挑战魔女的权威。
取胜的魔法只有一句话——为了他人而做一件事。
对于生来就只知索取而不知付出为何物的千寻,不啻为一次全新的考验。
万物重生的早晨,来到寂静无声的窗口。
放弃无尽需索,复归于零的时刻,人类才会得到满怀的所有。
佛教说,入世的生活是物质的、感情的、人群的生活,《千与千寻》正是借由小女孩千寻的经历,在积极探索一条入世的道路。
千寻由一个物质世界跌入一个对于她来说全然陌生和充满着困境的神灵的世界,“回归”将是一切努力的终极目标,取胜的魔法只有一句话——“为了他人而做一件事”,不屈的千寻最终发现了自身存在的意义,她于是努力以成长的主题去实现自己对世界的怀疑与期待。
宫崎骏作品《听到涛声》日语剧本

海がきこえる放送 : まもなく 4番線に上り電車がまいります. 危いですから白線の內側にお下がり下さい.アナウンス : お待たせいたしました. ご搭乘機まもなく離陸でございます.杜崎 : 僕と松野が初めて里伽子と會ったのはおととし高校 2年の時のやはりこんな眞夏の日だった. その日, バイト先に松野から電話があった.' おじさん : ほら, バイトさっさと洗えな. どんどんくるがぞ.杜崎 : は-い.おばさん : 拓君, 電話ぞね.杜崎 : あ, すいません. もしもし.松野 : 杜崎!杜崎 : あ, 松野か.松野 : 今日, バイト早番やったろ. すぐ學校に來いや. 今講習終ったけんど, 俺まだ學校におるき.杜崎 : わかった. すいません, やっぱり今日は急用ができて午後は手傳いませんき.おばさん : ちょっと待ちや.杜崎 : お先に失禮します.おじさん : これやきがきは當てにならん.杜崎 : お先! 松野!松野 : えらい-, 早かったやんか.杜崎 : なんぜ人を呼び出しといて.松野 : ちょっと來てみいや.杜崎 : 誰やあれ. ようみんちゃ.松野 : 今度の俺のクラスに編入してくる女子やぞ. 武藤里伽子っていうがよ.杜崎 : 今度って 2學期から?松野 : あ-.杜崎 : めずらしいな. 高2で編入ちゅのはあんまり聞かんけんど.松野 : けど, 入って來るがいき. それも東京の子やぞ. さっき擔任の小杉にたのまれて俺が校內を案內してきた.杜崎 : あ, 松野クラス委員やもんな. お前なんや興奮しちょるんか?松野 : 興奮するよ, そりゃ. 武藤はすげ- 美人やんきに.杜崎 : へ- 見えんやんか. 職員室に乘りんでいくわけにもいかんろうが.松野 : その氣あんなら質問ありますとかなんとか言うて職員室行ってもええで. お前付いて來るか.杜崎 : えい, えい. そこまでせいでも, 職員室には行きとうない. 俺が夏休みの講習 1つも取らんとバイトしゅうが先生ら皆んな知っちゅうしの.松野 : お前中學の修學旅行のことをまだこだわっちゆうがか.杜崎 : こだわっちゃせん. けんど, 中3の時はいきなり中止にしちょいて高校の修學旅行でどうやハワイやこれやったら文句ないやろちゅうやり方が氣にくわん.松野 : ハワイに行くがは皆んなは喜んじゅうし, 學校はうまい具合に生徒をあやつっちゅうで. ハワイでリフレッシュして高3の 1年間は受驗に集中せいよゆうて.杜崎 : ハワイに行くがは金がかかるき, しっかりバイトせんとな.松野 : つまらん所で意志張って, この講習で差が着いたらあほらしいぞ.ちゃんと勉强しちょけよ.杜崎 : あ, ところで今日はどうしたが. 何ぞ相談事でもあるがか?松野 : いや, ちょっとお前に話しとうなってな.杜崎 : 自轉車とってくるき. 門の所で待っちょって.松野 : あっ.杜崎 : `中等部, 高等部の 6年間を通じて松野と僕は 1度も同じクラスにならなかった. それにもかかわらず僕は松野を親友だと感じていた.事の起りは中等部 3年の時に京都行き 3泊 4日の修學旅行が突然中止になったことだ.'放送 : 突然ですが, 今年の中等部 3年の修學旅行は中止になりました.なお, 今後は中等部, 高等部を通して修學旅行を 1本化しよう思うてます.去年の進學率で我が校はとことん縣立第一にぬかれてしもうた.父兄の皆さんや立派な傳統を支えて來て下さった先輩達に會わせる顔がない. 名譽挽回の爲にも今期はぜひ高等部 3年の皆さんに頑張ってもらいたい. でなければ, 今の中等部 3年の犧牲が無になってしまいます.男生徒 : 後で佐山の所へ行かないか. おい, 拓!杜崎 : `あまりのバカバカしさにクラスの有志で擔任に抗議する事にした.' えっと, なんか納得できんのです. 修學旅行をやめたくらいで皆んなの成績が上がるとも思えんし, ちゃんと說明がなかったき, 皆んな不滿に思うゆうと思います.先生 : そんなセリフは全校のうちで 100番以內に入ってから言え.杜崎 : 僕はこの前 89番でした.先生 : ほんしゃな. 佐山先生が女だと思うてバカにしゅうやがないがか.杜崎 : `抗議の事はそれっきり立ち消えになると思っていたところが, それから一週間後の朝禮の時.'先生 : え- 中等部の修學旅行中止の決定は父兄會でも承認をもろうてある.一部の生徒はさわいじょるがようやけんど, 學校でもきちんと說明したいよう思うちょる. 不滿のある生徒を確認したいき, 今ここで擧手をするように.學生達 : いくらなんでもやりすぎやないか. 手を擧げちょるか, 擧げちゅうで. 女生徒 : ねえねえ, 勇氣あるやいね.杜崎 : `それが松野豊だった.'先生 : よろしい. 手を擧げた生徒にはきちんと說明會をするき.放課後, 美術室に集まること. 以上.松野 : さっき階段のとこでヤマウラにおうたぞ. 杜崎にすまんと言うちょうてくれやと. ゆるしちゃれよな.杜崎 : ばっかやにゃ. すごいな. 松野は 10年後, 20年後のことを考えちょるがか. `それ以來, 僕の中で松野が居る場所はいつも他の連中とはちょっと違っていた.'松野 : こいつ 4組の杜崎拓. こちら今度うちのクラスに編入する武藤里伽子さん.里伽子 : じゃ, あたしこれで. 2學期からよろしく.杜崎 : お前, はや軟派かや.松野 : ね, ちがう, ちがう. 金星堂はどこかって聞かれたがよ. 敎科書が來ちょるはずやき. 取りに行くがやと.杜崎 : ふ-ん. ほんでそのバイト先の板さんちゅうが, バリバリの族あがりらしいんじゃ. 時昔の癖がでよってたばこ吸う時なんぞ,ついしゃがみんだり. どうしたが.松野 : なぁ- こんな時期に轉校してくるらち. 何か事情があったがやろうか. 杜崎 : えっ-`そうか, そうゆう事だったのか. 僕は松野が僕を呼び出した本當の理由に氣づいた.'そやね, おやじさんの轉勤とか, そうゆがじゃないろか.松野 : じゃあな.杜崎 : `松野が里伽子に引かれているのを知って, 僕は理不盡に腹だたしかった.やめちょきや. 女はどうせ男の表面しか見んがよ. 女なんぞにお前の良さわかりゃせん- と. 新學期が始まって, 里伽子は僕ら純朴な地方のガキ達の間にちょっとした旋風を卷き起こした.'ヤマウラ : おい, 杜崎. 女子の方を見てみい. ええぞ.杜崎 : う-ん, ありがやろ. すごいがわかっちゅう.ヤマウラ : ちがうちゃ, 奧のコ-ト.杜崎 : かっこいいじゃ.ヤマウラ : テニス部のせれが子供扱いじゃ.男學生① : かっこよかったねゃ, 武藤.男學生② : ありゃ相當の腕前ぞ.男學生③ :本格的にやりよったがよ.男學生④ : やっぱり東京の打ち方違うちいや.男學生⑤ : はでやな. それに, ええ足しちょった. う-ん. けんど, あのタイプ相當氣が强いで.杜崎 : 武藤ちゅうやつ目立ちすぎじゃ.松野 : 目立ちすぎちゅうことはないろ.杜崎 : おい, 松野!松野 : すまん. 武藤が今クラスで浮いちゅうがやっぱりいろいろ目立つきかなとか思いよったもんやき.杜崎 : ふ-ん, 浮いちゅんか.松野 : 浮いちゅういろいろ.女學生① : 私, あんなに勉强したに.女學生② : あの子目立つね.杜崎 : いきなりごぼう拔きの 12番.友達 : スポ-ツも勉强も出來るス-パ-ウ-マンか. えっと拓は?杜崎 : 92番.友達 : お前も中等の頃は神童や言われたにな-女學生① : 何, あの態度.女學生② : いばっちゅうね.淸水 : やめよ. そんな事言われん. 授業, 始まるぞね.友達 : どうしたんじゃ. 武藤に見とれちゅうがか?杜崎 : あ- なんかあいつあんまり幸せそうやないな思うて.友達 : 何ゆうちゅうんじゃ. 12番ぞ, 12番.母 : あんたの學年に武藤さんゆう子編入して來たがやって.杜崎 : う-ん, 何んで?母 : ええ成績らしいね. やっぱり東京の子はできるがやね.杜崎 : 何んでそんな事を知っちゅうが...母 : 農協の寄り合いで聞いたがよ. はりぎで有名なあの武藤果樹園の武藤さんの妹さんやと. その里伽子さんのお母さんが.杜崎 : ふ-ん.母 : 家庭の事情でこっちに歸ってきちゅうがやと里伽子さんとその弟さん連れて.杜崎 : 家庭の事情? 離婚したがかな. 武藤のおやじさん, 今も東京におるがやろうか.母 : どうやろうね.杜崎 : ごちそうさん.母 : あつし, あんたどうしてそうきたない食べ方するが.杜崎 : 武藤もかわいそうじゃな. あれば成績が良かったらどうせ東京の方に進學するがやろうに. 親の都合で子供はむごいもんじゃ.母 : そうゆうもんじゃないわね. 母親やったら子供もいっしょに連れて行きたいもんぞね.杜崎 : どうしたが? そんなに怒る事かい?母 : いろいろあって實家に歸るゆうがは大變じゃき. そんな時に受驗がどうのこうのって子供を殘こしちょけるもんかね. 何があってもいっしょに連れてくら-ね. そうゆうものなのよ.杜崎 : ほお-, 實感じゃん.母 : あんた武藤さんて子に親切にしてあげなさいよ. 慣れんとこ來ていろいろ大變やろうき.杜崎 : へ-い, へい.母 : 拓! 拓, 電話ぞね.杜崎 : は-い. もしもし, あっ- 松野か. お, どうしたが.松野 : いや.杜崎 : なんな.松野 : あ, 別に電話するばあんのこともないけんど,今日武藤のとこ行って來たぞ.杜崎 : 武藤の家か.松野 : 武藤, 今日風邪で休んだんき, 下宿して 1人暮してきいちょうたし, 大丈夫かなと思うて.杜崎 : 下宿しちゅうがか. はりぎゆうたら通えん距離でもないな.で, 見舞いに行ったんか, 1人で.松野 : あっ, ほいたらな, 武藤は 1人でねよった.杜崎 : ねよった, で?松野 : それだけやけど.杜崎 : う-ん.松野 : それだけよ.杜崎 : うん. ああゆう子がええがか, 松野は.`年も明けて 3月. 待ちに待ったとゆうよりも待たされた修學旅行がやってきた.'友達 : 杜崎!杜崎 : あっ-友達① : どうした? 海へ行かんがか?友達② : あした. こうちぜきの...杜崎 : なんや, 朝から腹の調子が惡うてよ.友達① : かわいそうやな. ほいじゃ.友達② : ほんじゃな.杜崎 : あっ.杜崎 : `そして, この因緣の修學旅行は最後まで僕にたたる事になった.' 里伽子 : 杜崎君, お金貸してくれない?杜崎 : 金? どうしたがじゃ. 金, 使いすぎたがか?里伽子 : う, いや- あの, あのね, 持って來た全財産落しちゃったみたいなのよ.杜崎 : なっ, そりゃ大事じゃんか. 先生に連絡したがか. トラベラ-ズチェックやったらすぐ連絡したらなんとかなるらしいぜよ.里伽子 : しかられるの, いやなのよ.杜崎 : 何言うちゅうがじゃ. ちゃんとせにゃいかん, 金は大事ながぜよ.里伽子 : うっ, うふふ- ごめんなさい. 土佐弁のイントネ-ションてちょっと時代劇みたいね. ねぇ, 座わらない? あたしも混亂してたのよ.ちゃんと說明するわね. お金はほとんど現金で持って來てたの.トラベラ-ズチェックはめんどうでしょ. だから...杜崎 : 現金ちぃドルのか?里伽子 : そう, ドルの現金 400ドルくらい. 全然使わないうちに見あたらなくなっちゃったのよ.杜崎 : 全部現金で持って來るのはいかん. 現金は 2萬円以內ちゅうことやったろ.あとの 3萬はトラベラ-ズチェックにしろって言われちょったろうが.里伽子 : そんなの誰も守ってないわよ. な-に, まるで先生みたいな事言うのね.杜崎君てそんな優等生だったの. 聞いた話と全然違うわ. がっかり. 杜崎 : 東京弁てなんや, けんか賣りゆうみたいやな.里伽子 : え- なに? それ. あたしけんかなんか賣ってないわよ.杜崎 : う-ん, 僕も時代劇の俳優じゃない.里伽子 : 杜崎君てけっこう意地が惡いわね. けんか賣ってるなんて言われたの初めてよ. あたしのしゃべり方そんなふうに聞こえる?杜崎 : う-ん, 皆んなもそう思いゆうがぞ. なんちゃ言うてこんのはへたゆうたら時代劇みたいちゅうて笑われるきや.里伽子 : もうやめてよ. あたしが惡かったわ. 別にばかにしたんじゃないのよ.でも, ドラマなんかでわざと地方の言葉使うのあるでしょ.ああゆうの現實にはもうないと思ってたんだ. なのに, 高知に來たら皆んな平氣でしゃべってるんだもの. びっくりしちゃった.でも, 時代劇って言ったの今が初めてよ. そう思ってたけど誰にも話してないわ.杜崎 : う-ん, その方がえい.里伽子 : うん, 言葉ってやっぱり大切だわ. 耳になじむまで相手が何言ってるかわかんないんだもの. 何度も聞き返したりしてたら, すっかり嫌われちゃったみたい.杜崎 : 嫌われた? 誰に?里伽子 : クラスの人. 特に男子が全然口もきいてくれないの. クラス委員の松野君は別だけど. あの人親切ね.杜崎 : う-ん. 松野はええやつじゃ. 武藤は僕の事松野に聞いたん?里伽子 : うん, 冬休みにおびやま市のお料理屋さんでエプロンしていてるのを見かけたのよ. 一緖にいた松野君が "あいつはよくくな"って言ってたわ. それでいろんな事聞いたのよ. 中等部の頃の反抗ぶりとか. 2人きりの說明會とか.杜崎 : そんな事まで話したん.里伽子 : ねえ! 夏も冬もバイトしてお小遣いたくさん持って來てるんでしょ. 杜崎 : いくらいるが?里伽子 : いくら貸せそう?杜崎 : 円で 6萬円とドルじゃと 400ドルばあかな. まだ全然使っちゃあせんし, 300ドルばあ貸してもえい.里伽子 : ほんと? じゃあ, 6萬円のほう貸してくれない?杜崎 : ここで待っちょれ. 6萬やと!里伽子 : ご苦勞樣でした, 杜崎樣.杜崎 : 金, どうする. ここで渡すがか?里伽子 : 杜崎君て用心深いのね. じゃあ, そこの椅子に座ってよ. お金, このハンカチに包んでハンカチごとあたしにちょうだい.杜崎 : なんや, やばい取引やりゆうみたいやな.里伽子 : 日本に歸ったら返すけど, すぐってわけにはいかないと思うの.當てはあるのよ. でも, すぐじゃないの.杜崎 : まあ, いつでもええちゃ.里伽子 : この事, 誰にも言わないでくれる.杜崎 : ん, けんど, なんで.里伽子 : ママに知れたらしかられるからよ.杜崎 : ママ! なんぜよ, あいつは!松野 : やあ-杜崎 : あいつ, 僕の事知っちょるきたまげたぜ. お前えら仲良さそうやんか.デ-トしたんやんてな.松野 : デ-トじゃないよ. 冬休みにおびやま市でばったり會うたきなのもとで映畵さそったらすんなり OKでこっちの方がびっくりしたぞ. 何話していいかわからんし, おたおたしよったら, お前がバイトしいゆう店の前通ったき, ついお前の話をねたにさせてもろうた. 助ったぞ.杜崎 : そのねたのおかげで今, 借金申しまれたんぞ.松野 : 借金て, 武藤がお前に.杜崎 : う-ん. 小遣い落したがやと. ほんで僕が通りかかったき, バイトでがっちり稼いでたの思い出したがじゃろうの.松野 : へ- 小遣い落したがか, そらはむごいね. ふ-ん.杜崎 : まっ, 町でもぶらつかんか.松野 : えいんや.杜崎 : ほんなら水着部屋に置いてくるき, ちょっと待っちょってくれや.松野 : あ.女學生 : よう燒けたね.男學生 : カッコええろ.里伽子 : 誰にも言わないでって言ったのにもう松野君にしゃべっちゃったのね. 杜崎 : えっ, 松野がなんて.里伽子 : お小遣い余ってるから貸そうかって言ってくれたのよ.杜崎 : は- やっぱりあいつ, ええやつやろ.里伽子 : 2萬円借りたけど, もう他の人には言わないでね. 本當に困るわ.杜崎君て男のくせにけっこうおしゃべりなのね.杜崎 : なんちゃ, あいつは. どうゆう育ち方しちょるんじゃ.`翌日, 僕達は高知に歸り, すだとゆうやつが隱し撮りした里伽子の無防備な寫眞を僕は腹いせのつもりで買った. それで, 里伽子への反感は忘れたつもりだったのに. 高3のクラス變えで僕と里伽子は同じクラスになってしまった.'里伽子 : 裕美, お弁當.裕美 : うん.杜崎 : `里伽子にも友達が出來た. 同じクラスになった小浜裕美とゆう, どちらかと言えば目立たない子で, まあそれはいいのだけど,ゴ-ルデン·ウィ-クになっても里伽子はあのお金を返さなかった.まるで忘れてしまったみたいに.'母 : 拓, 電話ぞね. 小浜さんゆう子から.杜崎 : よう, 小浜か. 公衆電話なんか? これ.裕美 : 杜崎, あたしどうしたらええかもうわからんなった.杜崎 : どうしたん.裕美 : 今日, 里伽子とね一緖に大阪のコンサ-ト行ってむこうで 2泊してくることになっちょったが, それやに空港へ來たら里伽子ゆうたら本當は東京に行くって言うが, 最初からそのつもりやったがやと,今私トイレに行くゆうて電話しゆうがやき.杜崎 : なんや? それ.裕美 : 2泊して歸って來るのは同じやき, ええやんかて里伽子は言うけんど.もう里伽子東京行きのキップも 2枚こおちゃある言うし,あたしかあさんにうそつく事になるもん.杜崎 : 落ち着きや. なにも一緖に行くことないやろが, いかんちゅうて武藤1人ほっちょたらええんじゃ.裕美 : けんど, 里伽子のお母さんもあたしが一緖やき OKしたがやと.だから, 絶對一緖に行ってくれって. ねえ, どうしたらええ.杜崎 : どうしたらええちゃ. ちょっと待ちや. どうして僕に聞くがそんな事. 裕美 : だって, 里伽子飛行機代とか杜崎にお金借りてきたゆうやんか.そんなに親しいんなら里伽子說得できるろ. ねえ, 杜崎空港へ來て私らの乘る便 11時半やき, まだ 1時間半もあるき, お願い絶對來てよ.杜崎 : あのお金か.`ハワイで金を落したき貸してくれゆうちょったんは皆んなうそじゃ.今日の爲の準備じゃったんか. まったく人をバカにしよって,ええ加減にせいちゅんじゃ.裕美 : 杜崎, 來てくれたが.杜崎 : 武藤は.裕美 : 今トイレ. 今朝から具合がようないがやと. このまま體調くずして旅行とりやめにしてくれたら助かるがやけんど.杜崎 : とにかく武藤のやる事はむちゃくちゃじゃ. お前も友達なら說敎の1つや 2つびしっときめてみいや.裕美 : けんど, 里伽子どうしてもパパに會いたいゆうし, かわいそうやなとか思うて.杜崎 : パパっておやじさんのことか.里伽子 : 何よ, どうしてこんなところにいるの? 裕美が連絡したの?裕美 : ねえ, 里伽子. こんなうそついて行くのやめよう. ちゃんとお母さんに言うてから.里伽子 : ママは絶對に行かせてくれないわよ. だから, ずっと前から準備してたのに.杜崎 : まあ, 待ちや. じゃあ, こうせいや. 小浜, 家に電話してな, 空港でえらい氣分が惡うなったき戾るって言え.裕美 : えっ, けんど.杜崎 : ほんで武藤もえらい心配しちょるけんど, コンサ-ト·チケットもったいないきに 1人で行ってもらうことにしたっちゅうて. 小浜の親もなんやかや言うたち小浜が心配なだけじゃき, 武藤のことまでいろいろ言わんろ.裕美 : そうよね. うちのお母さん里伽子のお母さんのこと知らんし, 絶對告げ口なんかせんき.里伽子 : いいわよ, それで.裕美 : 電話してくる.杜崎 : 小浜もお孃さん育ちじゃのう. 發想轉換して東京で遊んでこうちゅう氣にならんとこがえらいちゃ. お前, 體の具合ようないんやて?里伽子 : あたし, 生理の初日が重いの. 貧血を起してねこむ事もあるのよ.杜崎 : ねこむか.里伽子 : 男の人はわからないでしょ, どうせ.杜崎 : お前, どうしても行くがか?里伽子 : 借りたお金はパパからもらうわよ. ちゃんと返すから心配しないでよね.杜崎 : お前 1人でゆくんが不安じゃったら僕もいっしょに行っちゃろうか.里伽子 : ほんと, ほんとにそうしてくれるの?杜崎 : なあ, おい.里伽子 : うん.杜崎 : お前が行くのおやじさんちゃんと知っちゅうがやろ. 羽田に迎えに來ちゅうか.里伽子 : 來てないわよ, きっと.杜崎 : おやじさん, 僕の泊まるとこ紹介してくれるろか.里伽子 : もちろんよ. たのんであげるわ. あのね, パパに會ったらあたし話すつもりでいるの. パパといっしょに暮したい, 東京に戾りたいって.案內 : 皆さま, 當機はこれより羽田空港へ着陸いたします.杜崎 : `里伽子の後を追って東京を步きながら, 僕はまたも里伽子にやられたと思っていた. けれど, あのまま 1人で東京へ行かせることはできなかったんだ.'里伽子 : 本當は南口の方が櫻竝木もあってすごくいいの.こっちは西域の下町なの.杜崎 : へっ-里伽子 : パパの兩親の家はこっちの方にあったの. 昔はここいらも畑だったて.杜崎 : そう.里伽子 : そこに業者がマンションを建てるってゆって一番いい部屋をもらったの. 4人家族でも廣かったからパパ 1人で寂しがってると思うんだ.杜崎 : ほんじゃ武藤が行ったら喜ぶじゃろ.里伽子 : 久しぶりだわ!女性 : どなたですか?里伽子 : あの武藤さんですか?女性 : そうですけど.里伽子 : あのパパはいますか?父 : 里伽子か? 下りてゆくからちょっとロビ-で待ってなさい. や- 連絡なしにくるからびっくりしたよ. 1人で來たのか?里伽子 : 高知のボ-イ·フレンドよ. ゴ-ルデン·ウィ-クだからいっしょに遊びに來たの.父 : そうか, 里伽子が世話なってるね. あっ, どこかでお茶でも飮むか?里伽子 : 家を見たいわ. あたしの部屋どうなってるの?父 : うっ- じゃあ, 上ろうか. あ, 君. 惡いけど, ここでちょっと待っててくれないか?杜崎 : は-.父 : 杜崎君, 里伽子のわがままに付き合ってくれて惡かったね. こっちの宿を決めてないって聞いたんで, 今連絡してこのホテル取っておいたよ.それっと里伽子がお金を借りてたそうだね. どうもありがとう.杜崎 : `あいつ, かわいそうだなっと僕は心から思った.'あっ, もしもしお母さん.母 : ああ-, 拓. そろそろ夕飯にするき. 早う歸って來なさい.杜崎 : いやっ, ちょっとわけがあって歸れんようなった.母 : ほんなら先に食べやき, あんまり遲うならるんぞね.杜崎 : 今, 僕東京におるが.母 : 東京? 何言いゆう. 朝おったやんか.杜崎 : けんど, 飛行機でばっ-と東京まで.母 : えっ-?杜崎 : ある人の付き添いじゃき.母 : ある人っち誰ぞね.杜崎 : とにかくあさって戾るき.母 : ちゃんと言うてみなさい. もしもし, もしもし.杜崎 : 歸ってから話すき. ほんなら切るで.母 : ちょっと, 拓.杜崎 : 武藤!! どうしたがで.里伽子 : ここに泊るわ. 請求書はパパに行くんだから私にも權利あるでしょ. 杜崎 : おい-`これはドラマよりまだひどい-と僕は思った.'武藤, ビ-ル飮むか, 飮めんがか? 僕ら學校に內緖で飮んだりするがぞ. 里伽子 : コ-ク杯作って. 學園祭の時なんか友達の家で飮んでた. パパはね, この連休にお友達と旅行に行くんだって.杜崎 : うっ, そうか. 連休やもんな, ハハッ.里伽子 : あたしの部屋もね, すっかり模樣替えされてたの. 壁紙なんか濃いグリ-ンなのよ. あたしグリ-ンて大嫌い.杜崎 : う-ん, そうや. グリ-ンはようない.里伽子 : おなべなんか全部ほうろうよ. バカみたい. 今時ほうろうなんかはやらないわよ. あたしね, 杜崎君. ママ達がもめた時, ママがバカだと思ってたの. みすごしていればいいのにわ-わ騷ぐから. パパも意地になっちゃって離婚みたいなかっこ惡いことなっちゃって, 私や弟も友達と別れて轉校しなきゃならなくなってひどいって.杜崎 : う-ん.里伽子 : あたし, パパの味方のつもりだった. でも, パパはあたしの味方じゃなかったの.杜崎 : 味方って, お前.里伽子 : あたしってかわいそうね.杜崎 : お前もかわいそうじゃけんど, 歸ったらお母さんに優しゅうにしちゃれよ.母親への抗議みたよにわざわざ下宿までしてからに.里伽子 : 下宿したのはママの實家に 3人も居候するのは惡いと思ったからよ.意地張ってたわけじゃないわ.杜崎 : ほんならええけんど.里伽子 : 杜崎君に關係ないわ.テレビ : こんばんは. ゴ-ルデン·ウィ-ク初日の今日いかがお過しでしょうか. 杜崎 : 僕だってこっつうかわいそうやんか.里伽子 : 杜崎君.杜崎 : う-ん.里伽子 : 早く起きて, ようやく起きたのね. トイレも洗面所も使えなくて困っちゃった. 1階のトイレまで行ったのよ.杜崎 : わりい.里伽子 : ねえ, 30分くらい部屋を出ててくれない? あたしちょっと人と會うから準備したいの.杜崎 : おやじさんか?里伽子 : こっちの高校の友達よ. さっき電話したらなつかしがってすぐホテルまで會いに來てくれるって.杜崎 : へっ, よかったじゃんか.里伽子 : 急いで仕度しなきゃ. シャワ- 使いたいの. 早く出てってね.杜崎 : `大學は東京にしようと僕が決めたのはこの時だったかもしれない.里伽子がなんとか氣を持ち直そうとしているが感じられてホッとしていたからだろうか.'里伽子 : ちょうど良かった. 今友達が着いてロビ-から電話があったとこな杜崎 : ほうか.の.里伽子 : じゃあ, 行ってきます. あっ, カギどうしよう. 杜崎君, 外出する?杜崎 : 部屋でねるき, かわんちゃ.里伽子 : 本當? 惡いな.杜崎 : 氣にせんと樂しんできいや.里伽子 : うん.杜崎 : はい.里伽子 : 杜崎君, 惡いけど 1階のティ-·ル-ムに來てくれない?杜崎 : どうしたが, 財布忘れたがか?里伽子 : いいから來て, 助けると思ってすぐに來て.杜崎 : さて, 今度はなんやろ.里伽子 : 杜崎君, こっち.お客 : それがさ, 笑っちゃうのよ. 彼ったらさ...里伽子 : こっち杜崎君て言うの. 心配して東京までついて來てくれたの.杜崎君, こっち元クラスメ-トの岡田君.岡田 : こんちは. 里伽子, もうボ-イ·フレンドができたのか. なんかショックだな.里伽子 : 人のこと言えるの? あたしがいなくなってすぐにりょうことカップリングするとは思わなかった. なんだか裏切られた氣分よ. もう-岡田 : へ-, でも里伽子のほうが美人だよ. りょうこもそう言ってる. 里伽子の後じゃかすんじゃうってさ.里伽子 : ねえ- 聞いてよ, 杜崎君. ショックだと思わない? 岡田君とは 1年も付き合ったのに別れて 2ケ月でもう彼女ができてたの.それがあたしの友達の子よ.杜崎 : まあ, そんなもんだろ.里伽子 : ねえ- この人もかなりク-ルよね.岡田 : えっへ- あっ, りょうこにも連絡つけてあるんだけど, どうする? 里伽子も彼誘っていっしょに映畵行かないか. ダブル·デ-トでさ. ん-?里伽子 : 行きたいんだけど, お晝にパパが來てご馳走してくれる事になってるの, ねっ.岡田 : 來るのがわかってたらちゃんと計畵立てたのに殘念だな. だけど, 里伽子のお母さんちょっとひどいよな. どうせこっちで受驗するんだから里伽子だけでも置いてってくれたら良かったのにさ. 無理やりあっちに連れてゆくんだもんな. 子供のこと考えてないよ.杜崎 : 何が子供のこと考えろじゃ. 中學生じゃないろうが.里伽子 : なによ, 杜崎君.杜崎 : まったくくだらんちゃ, お前も. そっちの男も.岡田 : 彼, 僕のことで燒きもち燒いてんのかな. 惡かったな.杜崎 : `僕はがっかりしていた. あのいつも堂としていた里伽子が東京ではつまらない見榮を張って, あんなバカ男とにこにこ笑ってるだけの子だったなんて.'武藤!里伽子 : 岡田君がね, 僕は氣にしてないからって傳えてくれって. 本當にあの人ってばかね. つきあってる頃はよく氣の付く優しい人だと思ってたんだけど. 最初は見榮張って杜崎君呼んだんだけど, 杜崎君が歸って 2人きりになったとたんばかばかしくなっちゃった.本當にくだらないわよ, 彼もわたしも.杜崎 : まあな, あいつに新しいのができたき, ショックなのは分かる.里伽子 : 分かってないわね, 杜崎君. あたしがショックなのはね, 岡田君がもう全然他人みたいな感じだったこと. あの人, 自分のことしかしゃべらないの. 高知はどうだなんて聞きもしないの. でも, もとからああゆう人だったのよ. ようするにあたしが氣付かなかっただけ.杜崎 : へえ-里伽子 : 今夜はおばさんとこに泊るわ. 考えたら 2人で 1つの部屋に泊るのも變だし. あした空港のカウンタ-で會いましょう. ひどい東京旅行になっちゃったわね.杜崎 : `里伽子はまるで 30分でいっきに大人になったみたいだった.'里伽子 : へえ, 裕美どこで買ったの?裕美 : 里伽子も買うが.杜崎 : `連休が終って學校が始まると里伽子は何ごともなかったように僕を無視し, 今まで通り小浜裕美とだけは仲が良かった.'淸水 : 誤解せんときいてや. あんたのこと心配しゆうわけじゃないけんど, このままじゃと 1人ぼっちなってしまうきね. まあ, わけはあるろうけんど,もうちょっと...里伽子 : ほっといて.杜崎 : お前, 期末どうじゃった?松野 : 全然いかんかった. 夏休み大阪の豫備校行ってくる.杜崎 : は-ん, 合宿か?松野 : 氣分も變わってえいろ. なあ-杜崎 : は-.松野 : 變なこと聞くけど, 怒りなよ. お前, 連休の時武藤と旅行に行ったろ杜崎 : あ- 行ったよ. どうして知っちゅんじゃ.う.松野 : どうしてち. けっこううわさになっちょったがぞ. お前氣がつかんかったがか?杜崎 : 氣がつかんかった.松野 : お前らしいな. 泊まりがけの旅行やゆうき面と向うていやがすはやばいやんか. 裏でひそひそ言いよったがぞ.杜崎 : あのな, どうゆううわさになっちょったか知らんけんど武藤は父親に會いに行ったばあのことじゃ.松野 : それは聞いた.杜崎 : 聞いたって誰に? 小浜にか?松野 : 小浜? なんで小浜な. 武藤本人やき.杜崎 : へっ-松野 : たまたま圖書館でおうて歸りがいっしょになったき聞いてみたら.里伽子 : またその話なの? たしかに杜崎君と東京に行って同じホテルに1泊したわよ. それがあなたにどうゆう關係があるの?松野 : 俺, 武藤のこと好きやき.里伽子 : あたし高知も嫌いだし, 高知弁しゃべる男も大嫌い. まるで戀愛の對象にならないし, そんなこと言われるとぞっとするわ.杜崎 : ぞっとするちゅうたんか.松野 : そうや, けっこうくるものがあったぞ.杜崎 : お前成績落ちたんは, それが原因かや.松野 : 夏休中に氣分變えるき.杜崎 : ぞっとするちはあんまりぞ.松野 : 杜崎!里伽子 : 赤と白, どっち買うの?裕美 : う-ん, 赤.里伽子 : 白の方がぶなん.杜崎 : ちょっと話があるき, 來いや.里伽子 : なによ. どうかしたの? あんまり學校で話しかけないでね, 目立つから. 杜崎 : お前, 松野に東京で同んなじホテルに 1泊したちゅうてゆうたがやとな. 里伽子 : 言ったわよ.杜崎 : おしかけて來たがはお前じゃお. 變なこと言われて迷惑しゅうがはこっち里伽子 : なによ.ぞ.杜崎 : お前のおかげでえらい迷惑したがぞ. 最低じゃ, お前は!里伽子 : ずいぶん友達想いじゃない? もういいでしょ.杜崎 : `まったくあの東京旅行は里伽子にとっても僕にとってもいいとこなしの結果だった. 秋になり, 里伽子は相變らずクラスから浮きっぱなしで...しかし, 成績だけはますます上っていった. そして, 高校生活最後の行事である學園祭の時.'女學生① : どうです? おうどん, どうです?女學生② : ねえ, 今日も來てないが, あの子.女學生③ : 明日のダンス天國もきっとさぼる氣や. むさこんで練習いってもでんかったし.女學生② : ばかにしゆがやろ!女學生③ : 行事にも參加せんと勉强してええ成績とろうなんて根性惡すぎん.女學生② : ううん. みんなで意見せないかんね, うん. あした, 呼び出しかけろか.お客 : あの...一同 : いらっしゃいませ.放送 : 實行委員會よりお知らせします. 本日最終日はダンス天國ですので, あとかたづけが終わったクラスから校庭に集合して下さい. くり返します.里伽子 : それで, 言いたいことはおしまいなの? あたし急ぐんだけど.女學生 : ちょっと待ちや. 何言いゆう. 急ぐちあんたクラスの和とゆうことどう思ゆうが.里伽子 : クラスの和って何よ? 政治家みたいなこと言わないでよ. バカらしい. 女學生① : 自分のことば考えちょってそれで世の中ええと思っちゅうがかえ. 里伽子 : 自分のこと考えちゃいけない世の中ってどうゆう世の中よ. 世間があたしのこと考えてくれるの? 自分のこと考えるのはあたりまえよ. 女學生② : けんど, あんた男子に興味ないふりしてこびたりせんとってよ.柳田君に色目つこうたりして.里伽子 : 柳田? 誰, それ. 見たことも, 聞いたこともないわよ. ここにつれて來なさいよ. あんたなんか大嫌いって言ってやるから.女學生③ : え- なんやの, あんた.淸水 : もうやめときや. あんたの內心に傷がつくで. こんなやつの爲にあんたが泣くことないちゃ.女學生④ : 覺えときや!!淸水 : あたし, あんたのことかいかぶちょったがかもしれんちよ.里伽子 : 杜崎君, いつからいたのよ.杜崎 : あっあ, これ捨てにきたらたまたま聲が聞こえてきたきな. お前はえらい.あれだけみんなにかこまれたち, 一步も引かんもんにゃ. つるし上げ合った方が淚ぐんじゃったもんにゃ. たいしたもんじゃ.里伽子 : バカ, あんたなんか最低よ!松野 : おい-杜崎 : お-松野 : 武藤がなんか走っていったぞ. 泣きよったみたいやけんど.杜崎 : えっ, あ- 今さっきつるし上げに合いよった. うちのクラスの女子らに.あいつ, 學園祭さぼりよったき. けんど, あいつのほうの反擊がごっつうてな, つるし上げにならんかった. さすが武藤, 氣が强うてたいしたもんぜ.松野 : お前, 止めんかったがか?杜崎 : 止めたってでしゃばりとか言われるのがおちやしな. ちったあこりたろうよ.とにかく生意氣きじゃ, あいつは.松野 : お前, バカや.杜崎 : `明日になればまた松野と今までどおり話ができるだろう-とその時は思っていた. しかし, 松野と僕はそれ以來 1度も口をきかないまま卒業した. そして, 里伽子は地元高知大學へ, 松野は京都, 僕は東京の大學へと別れていった.'放送 : 皆樣, 當機は高知空港に到着いたしました. 本日のご搭乘...松野 : やあ- 杜崎.杜崎 : 松野! わざわざ迎えに來てくれたがか.松野 : あ-, 免許先月とったばかりやき.杜崎 : 京都いってすぐに敎習所通うとは根性あるの. 僕なんぞ, 街になれるにひと月, 大學に慣れるにひと月, バイトに慣れるにひと月, 氣が付いたらはや夏休みになっちょった.松野 : 東京と京都の文化圈の違いやろ. 京都のほうがここと文化圈が近いき,すぐに慣れてしもうた. けんど, 高知は人が少のうてええにゃ.杜崎 : なにしろ, なんもかもこの街 1つでかたがつくがか嬉しいちゃ. 東京は便利ちゅんけんど, 移動しよるうちに 1時間ばあはあっちゅう間じゃきんの.松野 : 1時間あったらかつら浜行って散步までできるやんか.杜崎 : そうや. 神宮球場行くにも乘り換えやなんやで 1時間や.松野 : その点, 京都なら 1時間ありゃ大阪でも, 琵琶湖でも, 奈良でもほいほい行けるぞ.杜崎 : はあ, なんやそっちのほうがええように聞こえるの. おい, 寄ってく松野 : まあ, 今日は遠慮するわ. 家族やち待っちゅうろし. それに, 明日の同窓ろ.會出るやろ.杜崎 : うん.松野 : あっ, ずっと謝ろうと思いよった. 毆って惡かったな.杜崎 : なんぜ, 無料下車はその爲かや.松野 : また連絡するわ.杜崎 : ちょっと散步せんかや.松野 : あっ.杜崎 : 久しぶりやき.松野 : あの時, 俺が怒ったがは, お前が俺に遠慮しよったのが分かったきぞ.あの時まで氣が付かんかった. お前が武藤を好きやったこと.杜崎 : `松野と僕はその場所で 1時間過してそれから別れた.'同窓生達 : あんたら何言うたはん.めぐみ, 大阪近いやんか. 神戶や神戶.まあ, たまらんの. なんでいちいちサ-クルやめるがに OBの呼びだし受けないかんがが.その人とディズニ-ランド行ったがよ, 遲うのうて電車がのうのうてしもうて.それで, どうしたがね.けんど, まさかスキ-のサ-クル入って宗敎やらされるとは思わんかったぞ. アパ-トまでがんがん電話くるろ. もうノイロ-ゼじゃ.杜崎 : おい, そんなに飮むなよ, 山尾.山尾 : 遲いにゃ-松野 : 遲いて, 誰が?山尾 : 遲いんじゃ.杜崎 : なんや?淸水 : 今なあ, 山本君が突然告白したんよ. 實は, 西村さんが好きやったちゅうて.杜崎 : へえん, やるじゃん.淸水 : どうやらカップル成立のようやね.山尾 : よ-し, 俺も思い切って言うじゃお. じ, じつは俺, 小浜裕美がずっと好きじゃった.男學生① : ええ- よう言うたやの. それでこそ男じゃ.男學生② : 小浜はどうした?女學生 : まだきちゃせんよ.山尾 : 俺, ず-と想いようた. ハデな武藤の陰に隱れちょったけんど, かわいいがよ.お前が武藤ばかりみゆう橫でな.杜崎 : 何ゆうちょるんじゃ.山尾 : なにゆてんね.杜崎 : おい, トイレか. ほれ.友達 : おい, 山尾大丈夫かや.淸水 : 武藤さん, やっぱり來んがやろか. 武藤さんな, 松野君にひどいことゆうたちゅうて後悔しちょった.松野 : えっ-杜崎 : いかん, 完全に氣を失うちゅう. けんど, 淸水きれいになったな.淸水 : おおきに. けんど, 武藤さんも美人になっちゅうよ. もともと美人やったけん杜崎 : はっ?ど.松野 : 淸水が武藤におうたがやと.杜崎 : おらんぞ, 武藤.淸水 : きのう大丸のアイスクリ-ムとこでばったりおうてね, 同窓會きいやねちゅうたんじゃけんど, この分じゃ今日歸ったがかもしれんね.杜崎 : 歸った? 武藤ひょっとして東京じゃないがか.淸水 : う-ん. あたしもてっきり高知大だと思うちょった. なんやお母さんの手前高知大受けて受かったんじゃけんど, 內緖で東京の大學も受けちょったがやと.杜崎 : ひょっとしてばったりおうたとたんにキャ- なつかしいどうしたの-とかやったんか?淸水 : どうして分かるが.杜崎 : いや, お前武藤のこと嫌ろうちょると思うたけんど.淸水 : そうね, 好きじゃなかった. ものすご嫌いやった. けんど, おうてみたら嫌いどころかなつかしゅうてな. な-んか席變えと同じなんよ. 小學校の頃は嫌いな子が隣の席になると絶望して學校に行きとうのうなることあったやんか. 世界が狹いき嫌いな子がそばにおるとキリキリしたがやね. 存外塾とかピアノとか學校以外の世界があると嫌いな子の 1人や 2人どうでもようなるにね.杜崎 : え-と, それはつまり淸水は世界が狹かったと反省しゅうちゅうことか.それで武藤に反發したがやと.淸水 : それはお互いさま. あたしも惡かったけんど, 武藤さんも相當世界が狹かったちゅうて自分で言いよったもん.みんな : あああ- 裕美... 小浜. へっ-山尾 : 小浜, 小浜, 小浜!杜崎 : お-い, 早う來んか. えっ, 小浜も武藤におうたがか.裕美 : うん, 來たら良かったにね, 里伽子.松野 : 武藤も來ちょったかと思うた.杜崎 : そやな.裕美 : あっ, そうゆうたら里伽子東京に會いたい人がおるゆうていいよったよ.けんど, よう分からんがよ. 誰に會うがゆうても "お風呂で寢る人や"淸水 : ね, 久しぶりに見るときれいやね, お城.と.杜崎 : `ライトアップで浮かび上がった高知城は一人で見ても電氣の無にしか思えなかったけど, もし里伽子と 2人だったらきっときれいに見えるにちがいなかった. 僕は高校の項に里伽子といろんな無話をしたかったんだ. 里伽子とこんな風にして城を見上げたかったんだ.'里伽子 : 杜崎君, お金貸してくれない? なあに, まるで先生みたいなことゆうのね. 杜崎君てそんな優等生だったの? 聞いた話と全然違うわ.誰にも言わないでって言ったのに, もう松野君にしゃべっちゃったのね.杜崎君て男のくせにけっこうおしゃべりなのね. あたし, 生理の初日が重いの. 貧血起してねこむこともあるのよ. パパに會ったらあたし話すつもりでいるの. パパと一緖に暮したい, 東京へ戾りたいって.ここに泊るわ, 請求書はパパに行くんだからあたしにも權利あるでしょ. あたしの部屋もね, すっかり模樣替えされてたの. 壁紙なんか濃いグリ-ンなのよ. あたし, パパの味方のつもりだった. でも,パパはあたしの味方じゃなかったの. あたしってかわいそうね. 本當にくだらないわよ, 彼もわたしも. ひどい東京旅行になっちゃったわね.ずいぶん友達想いじゃない, もういいでしょ. バカ, あんたなんか最低よ. あはは- 東京にね, あたし會いたい人がいるんだ. 誰かってゆうとその人はね, お風呂で寢る人なんだよ.案內 : まもなく 3番線に... 電車がまいります. 危いですから... 杜崎 : あっ, やっぱり僕は好きなんや, そう感じていた.おわり。
「耳をすませば」剧本

「耳をすませば」剧本2007-01-26来源:网络【大中小】评论:0条收藏[主な登場人物]■: 月島■(つきしましずく/ 14歳).中学(ちゅうがく)3年生(ねんせい). 本作(ほんさく)の主人公(しゅじんこう).読書(どくしょ)が大好(だいす)きな女(おんな)の子(こ).好奇心旺盛(こうきしんおうせい).■の父: 月島靖也(つきしませいや/ 45歳).図書館(としょかん)で司書(ししょ)としてはたらいている.■の母: 月島朝子(つきしまあさこ/ 43歳).社会人学生(しゃかいじんがくせい)として大学院(だいがくいん)に学(まな)んでいる.■の姉: 月島汐(つきしましほ/ 19歳).大学生(だいがくせい). しっかり者(もの).夕子: 原田夕子(はらだゆうこ/ 14歳).■のアラガメト. 恋(こい)の悩(なや)みを■に相談(そうだん)する.地球屋主人(ちきゅうやしゅじん) : 西司朗(にししろう/ 80歳)ゕンテゖッアオョップ. 地球屋のゝ-ナ-.ム-ン: ■が出会(であ)った, 電車(でんしゃ)に乗(の)るへんなネウ.バロン: ■がお気(き)に入(い)りの地球屋にある猫(ねこ)の人形(にんぎょう).杉村(すぎむら/ 14歳) : ■のアラガメト.明朗活溌(めいろうかっぱつ)な野球少年(やきゅうしょうねん).天沢聖司(あまさわせいじ/ 15歳) : ちょっとヤミな男(おとこ)の子(こ).■の同級生(どうきゅうせい).高校(こうこう)へ進学(しんがく)せず, バゝリン職人(しょくにん)になるため, ゲリゕでの修行(しゅぎょう)を計画(けいかく)している.TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS.< Words & Music by Bill Danoff, Taffy Nivert, and John Denver >< (C) 1971 by CHERRY LANE MUSIC PUBLISHING CO.,INC. >< Right for Japan controlled by EMI Music Publishing Japan Ltd. >Country roads, take me homeTo the place I belongWest Virginia, Mountain MammaTake me home, country roadAlmost Heaven, West VirginiaBlue Ridge Mountains, Shenandoe RiverLife is older, older than the treesYounger than the mountainGrowing like a breeze* Country roads,take me homeTo the place I belongWest Virginia, Mountain MammaTake me home, country road以下省略■: こんばんは.となりの夫人: あついわね.■: ただいま.母: ありがと... またビニ-ル袋? 牛乳一本なのに...■: だって, くれるんだもの...母: ことわればいいじゃない... あ, あたしにもちょうだい. ■: お父さんは? 麦茶...父: うむ, もらう... いまそっちへいく.母: ありがと. ワ-プロあいた?父: 今プリントゕ゙ト中だよ...母: やっぱりノ-トワ-プロ買おうかしら...ハゔゲバウくさい... 父: ■も柏崎(かしわざき)へ行けばよかったのに...■: いい, おねえちゃんとだと疲れる...父: ...そうだ...明日出勤だった...母: ワゔ-ッお弁当?父: いいよ, 外食にする...わが図書館もついにバ-ウ-ド化するんだよ...準備に大さわぎさ...■: やっぱり変えちゃうの...わたしゞ-ドの方が好き...父: ぼくもそうだけどね...母: ねえ, この文章おかしいわよ...父: ゛ッ...どこ?母: 一行ぬけてるのかしら...ここ...父: ...あっそうだ...いけね!母: ああ...さきかして.いそいでこれまとめなきゃ. 教授うるさいんだから...■: ...............この人...父: ■...本もいいけど適当に寝なさい...■: はい... おやすみなさい...■: .............やっぱり...見覚えある名前だと思った...これにも.........すごい! この人...みんなあたしより先に借りてる...天沢聖司...どんな人だろう...すてきな人かしら...母: しずく-っ! いいかげんに起きなさい!わたし出かけるよ-...なあにあなたそのまま寝てたの?お米といどいてよ...■: いってらしゃ-い...ワッ! もうこんな時間!? 夕子と会うんだ!母: おさいふ----■: なあに-? また下まで降りちゃったの?母: そう! おかしいな...■: 電話のとこは-?母: あったゔ!■: 自分で置いたくせに...母: ヒャ- 遅刻する! 戸締まりしてよ...■: そこつ-■: はぁ-- ... わあ...ずい分ひく-い...(ぱく)今日はいいことありそう!(ゝ-オ-ッ゙ッア)■: ワ-ッ! あっつ-い...(バ゙-ヷ- バ゙-ヷ-)ヤッホ-! 元気だね...男学生: 田中, とばせ---!!アラガメト: ゝ-! しずく-っ!■: ヤッホ-! がんばってね-!(ゟラッ)■: 高坂先生います~~?高坂先生: あれ? 月島じゃん...どうした?■: ギンギ! お願いきいてくれます?高坂先生: な-に? 変なことじゃないだろうね゚...■: 図書室あけてください!高坂先生: 図書室?高坂先生: 次の開放日まで待てないの?■: みんな読んじゃったんです...市立図書館は今日休みだし...■: わたし休み中に20冊読むって決めたんです...高坂先生: 20冊~~~!? 月島はかりにも受験生なんだよ... ほれ早くしな... ■: え-と...あった!高坂先生: 早く特っといで! ほれほれ...読書ゞ-ドと貸出しゞ-ドを出す出す! ■: お願いしま-す...高坂先生: ヒャゕ...なにこれ...今までひとりも借りてないじゃん!■: 貴重な本なんですよ゜-...市立図書館にもないんだから...(パラパゲ)!?.......... ゕマエワ... ギンギッ! この天沢って人どんな人か知ってます? 高坂先生: あ~~~ん...失敗しちゃったじゃないかゔ!寄贈した人だろ, そんな古いことわからないよ... べテランの先生に聞いてみな...夕子: しずく-っ! あ-っもう! こんなところにいた!11時に昇降口っていったくせに... 15分も太陽の下にいさせて!またグバゞガが増えちゃうじゃない!■: ご...ごめん...高坂先生: ウラウラ...さわぐな... 原田は気にしすぎなんだよグバゞガ...夕子: 先生! あたし真剣に悩んでいるんです!!高坂先生: あ- わかった...わかった... ほれ2人共出た出た...(バゲン)男学生: わかれ!! わかれ!!■: いちおうやってみたけど, うまくいかないよ... やっぱり英語のままでやったら?夕子: ~白い雲...湧く丘を...~~~まいてのぼる坂の町~...~~古い部屋小さなマド...■/夕子: ~~帰り待つ老いた犬...~~ゞントリ-ロ-ド~~はるかなる...~~ふるさとへつつく道~...~~゙゚ガトカ-ニゕ~~母なる山...~~なつかしいわが町~...夕子: 悪くないよ...■: だめだ! ありきたり...夕子: そうかなあ...■: こんなのもつくった...夕子: ~~ウンアリ-トロ-ド~~どこまでも~...~~森をきり谷をうめ...~~゙゛ガト東京マ゙ント多摩...■/夕子: ~~ふるさとはウンアリ-トロ-ド...(゠ャハハハハハ....あははははは...)夕子: なゔにこれ...■: で, なによ? 相談って? 訳詞はまだいいんでしょ?夕子: ...うん... しずく...好きな人いる?■: えっ? (ううん.)夕子: 両思いの人がいたらいいなって思うよね...受験だし, はげまし合ってがんばれたらって...■: 夕子...好きな人いるんだ...(ボグ...ボグ...)■: ラブレゲ-!? もらったの?夕子: オッ! やだっ...■: いつ? どんな人? かっこいい?夕子: 他のアラガの子... すこし... かっこよかった...■: つきあってみたら? それでいやならことわる...夕子: ...でも■: ............ さては他に好きな人いるんでしょう!夕子: ゛ッ...■: かくしてもコメ! ホ~レ白状しちゃえ...夕子: えっ...あ...す...す...杉村: つきしまぁ~っ! ゝレのバッィとってくれる-?■: 杉村!杉村: ね-, そこの青いガポ-ツバッィ! 頼むよ-月島-っ! それ投げて゚!■: うるさいなあもう! 万年ゲマひろい!杉村: ひで゚なあ, レァュラ-で三回戦突破したんだぞ!■: 夕子!?杉村: わぁ...っ!■: 杉村だったのかゔ... 夕子の好きな人って...夕子: どうしょう... わかっちゃったかもしれない... わたしあんな...■: 大丈夫だって, あいつにぶいから... でも...どうするの? ラブレゲ-の方は...夕子: うん...もう少しひとりで考えてみる...■: そっか...夕子: いいなぁ, しずくん家は勉強, 勉強っていわなくて...■: あんまりいわれないのもつらい時あるよ...夕子: そうかなゔ...■: ゕッ!! いっけない...夕子: どうしたの?■: 本, 忘れてきちゃった... あたし帰るね...夕子: 乗っけてこ-か?■: ! 夕子塾遅れるよ...夕子: また電話するね...■: ン!(...ゲゲゲゲ)■: は? ......男学生: .........!?■: .......... そ...その本...男学生: あ...! これあんたのか?■: (゙ン)男学生: ほらよ... 月島しずく...■: 名前, どうして...?男学生: さて...どうしてでしょう...■: あっ... 図書ゞ-ド...男学生: お前さ...ウンアリ-トロ-ドはやめた方がいいと思うよ...■: !...... ムッゞ~~~! 読んだな-っ!■: ヤなヤツ...ヤなヤツ...ヤなヤツ... ヤなヤツ...ヤなヤツ...ヤなヤツ... (アオャアオャ... ィ...)(ポ)ヤなヤツ...!!(ゞゲ... ェア...ェア ...゠ュ)■: ウンアリ-トロ-ドはやめた方がいいぜ...(バン-)なによっ!!!(ゟゴャ..-)姉: ただいま-... はぁ...■: お姉ちゃん...? 今日たっだの?姉: ひゃ-, 疲れた...ちょうどこっちへ車で帰る人がいたんで乗せてもらっちゃった...お母さんは?■: 夏期集中講座だって... お父さんは出勤...姉: しずく... 少しは片ずけな... 晩ごはんの仕度は?■: お米といどくの-...姉: なゔにこれ! しずく...ちらかしっぱなしじゃない!■: は... いま...やるとこ-...姉: お母さん大変だから応援しようって決めたでしょう...(ウト.. ゞゲ.. ゞゴャ..ゞゴャ)お米といだら洗ゲア物しまって! オャワ- あびたらわたしがごはん作るから...(オャッ---)おばさんが高校生になったらしずくも来いって...■: ん...姉: 勉強進んだ?■: ん...姉: うちの親は何もかまわないからって安心してると... ひどいことになるからね...■: してるよ゜!(ハハハハハハハハハ...)姉: でね- おしょう油まで持たせようとするのよ...母: おばさんらしいわね゚...(ハハハハハハハハハ...)たしか去年もそんなことあったじゃない-.姉: そう, おみそ持たされてさ, 重かったよ. 忘れないわ.母: 2 ゠ロぐらいあったよね.(ゟ~~~ッ...ゟ~~~ッ...ゟ~~~ッ...)■: う~~~ん(ァュ゙゙゙ン....ゟ-------)(カャッ)姉: しずく! いいかげんに起きな!自分のとこグ-カ゠かけなさい!オ-ツ洗うから出して! フトンも于すのよ...■: ん~~~っ...お母さんは?姉: とっくに行った...姉: さっさとかたづけてそのお弁当お父さんにとどけてあげて...■: ゛~~~ッ?姉: なによ, その声... 図書館に行くんでしょ... かわりにあたしが行こうか?しずくがトレと風呂場に玄関そ-じして生協に行ってくれるのよね?フトンを取りこんで買い物をして晩ごはんの仕度するのよ...■: 行ってきま-す...(ゟゴャ)姉: しずく-っ!(ゲゲゲゲ)姉: これポガトに出しといて-■: な-に?姉: ポ- ガ- ト!■: ゕゔ............姉: 見なくてい-の゜! アリップごと出すんじゃないよ!■: ゞレオ-?姉: バゞ...- つづく-{{耳をすませば}}(プオュ----カリリリリリ.....ゟゲン...ィェェェ...)(ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...)■: ネウ君...ひとり? ......!? どこまで行くの?外, おもしろい? ゝ-...答えてよ゜...(ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...)(゠゠トトト...)■: わたしここで降りるの...きみは? じゃあね, ネウ君...あ...子: あっ...あっ...ネウ...!■: 図書館の方へ行く! あ~~~あ...せっかく物語が始なりそうだったのに.......................いた-!!!ああっ! ..... すごい坂... どこまで登るのかしら... ハゔ,ハゔ... ゕ?ネウく-ん... ネウく-ん... このあたりに住んでいるのかしら...(ワン...ワン...ワン...).....!? きゃっ!ネウく-んどこ行くの? この邊に住んでるの?丘の上にこんなところがあるなんて知らなかった...(ワン...ワン...ワン...ワン...ワン...ワン...)性わる-う...犬をからかってまわっているんだ...う-ん... わたしのことをからかっているのかも...こんなお店が丘の上にあるなんて知らなかった...すてきな人形... あなたはさっきの猫くん? ハ?(ウトン).....!?地球屋主人: やあ... いらしゃい...■: あ, あの...地球屋主人: あ, いや... あ, そのまま...そのまま...自由に見てやってください... 男爵も退屈してるから...■: 男爵って... このお人形の名前ですか?地球屋主人: そう...フンベルト-フ゜ン-カッ゠ンゥン男爵... すごい名でしょう...おお, やっ, すまん... ありがとう...もう大丈夫だ...■: 立派な時計ですね...地球屋主人: あるお城で眠ってたんだよ... すっかりさびついていたんだ... ごらん...■: ワ-ッ... きれい... これ, なんですか?地球屋主人: フフフ...できあがってのお楽しみ...(ゞリ...ゞリ...ゞリ...ゞリ...ゞリ...ウゴ...ウゴ...ウゴ...)■: ワゔ...! よくできでる! ドワ-フですね!地球屋主人: よくご存知だ... そうか... お嬢さんはドワ-フを知っている人なんだね...文字盤をみてごらんなさい... うまくいくかな?(ボ~~~ン...ボ~~~ン...ボ~~~ン......)■: ゛ルフ!地球屋主人: ゟラガが光るね... ここへ来なさい...■: はい... 王女さま?地球屋主人: そうだね...■: 二人は愛し合ってるの?地球屋主人: ...んしかし住む世界が違うんだ...彼はドワ-フの王だからね...十二時の鐘を打つ間だけ彼女は羊から元の世界へ房れるんだよ...それでも彼は時を刻むごとにああして現われて...王女を待ち続づけるんだ... きっとこの時計を作った職人が...とどかぬ恋をしていたんだよ...■: それで二人ともなんだか悲しそうなのね...(ゞゲン!)■: ああっ!!! この時計すすんでますよね!地球屋主人: ん-........ でも5分くらいかな...■: 大変!!!地球屋主人: ゝゝッ!?■: わたし, 図書館に行かなきゃ! さよなら! おじいさん! また来ていいですかゔ?地球屋主人: ああ...図書館なら左行った方がいいよ...■: きゃあ...!!! わあっ... 図書館の真上! フフフ...いいとこみつけちゃった... 物語に出てくるお店みたい! すてき-!男学生: つきしま-! 月島■ !!!(゠ッ-)これお前んだろう...■: えっ!? ああ-っ!!!男学生: 忘れっぽいんだな...■: あ...ありがとう... でもどうして...?男学生: さて... どうしてでしょう...■: ...!!! ネウ! そっ...そのネウきみの-っ!?男学生: お前の弁当ずいぶんでっかいのな...■: えっ!? ちがう~~!!!男学生: ウンアリ-トロ-ドどこまでも~~~つづいてる白い道~~~~■: ちがうの゜, こらあ~~~~~~~~~!!!父: ゕレ? 来てくれたのか... どうしたんだ? ウワ顔して...■: ちょっと説明しようがないの...父: ハゕ...??■: とても事があって洞穴で宝物をみつけた感じだったの...それが心ないひと言で生き埋めになった気分!父: ハハハ... それは複雑だ.....父: 今日も借りていくかい?■: うん...あと7冊は読まなきゃ...父: 相変わらずだネ゚, メオどうする?■: 売店で済ます...父: そうか... じゃあ... ありがとう...■: 6月16日... すごい... 天沢って人, この本も読んじゃってる...どんな人なんだろう... ちがう! お前なんかじゃない!!母: しずく- はやくしなゔ-! はあ~~っ遅刻-! ゞエ! ゞエとって...新学期なのに雨ばっかりね゚...■: 文句いわない! あなたは好きで勉強しているんでしょう...母: はゔい...■: しっかり勉強しなさい...母: まゔかしといて-...夕子: しずく-っ...■: ヤッホ-...夕子: はやく... おくれるよ-... や-ね゚... テガトばっかりで...■: 毎日なんかかんかあるね...あれ...返事した?夕子: ううん...■: 何もいってこない?夕子: うん...わたしやっぱりことわる...■: そっかゔ... うん... その方がいいかもね... 杉村-っ!杉村: ァリァリだぞ-っ...■: ワゞッテル-...先生: ハ...おわり----, あつめて゚... 午後は通常だからな...夕子: しずく...高坂先生のとこ行こう...■: うん...その前に職員室よっていい?夕子: いいよ...杉村: 月島っ聞いて聞いて!■: なによ...杉村: バ-ッゴオヤマあたり, すげえの...■: このしあわせもの...杉村: 休み時間に見たところがそのままドンピオャだぜ...■: ただの野球バゞじゃなかったんだゔ... ヤマはりなら夕子得意だよね-...こんど一緒に勉強したらゔ?...杉村: 原田が!?アラガメト: すぎむら...杉村-っ...杉村: なんだよ?男学生: これみたかい?夕子: 行こう...しずく!夕子: ムリヤリくっつけようとしないで!■: 判った?夕子: わたしヤマなんか当ったことないもの!■: ごめん-...■: 失礼します...老先生: 本の寄贈者? ぼくに判るかなゔ...■: すみません...お食事中に...この蔵書印なんです...老先生: ん...? え-っと...ああ... 天沢さんじゃないか?これぼくも読んだよ, いい本でしょう?■: ハ...とても... それで, この天沢さんという方はどんな人なんですか? 老先生: 何年か前に確か...PTAの会長をされていた方だよ...■: PTAの...あの... その方の名前は判ります?老先生: 名前...? ゛-ト...木村先生! 天沢さんはなんていいましたっけね゚, 天沢医院のほら...木村先生: 天沢さん? たしか航一ですよ...天沢抗一...■: 天沢抗一...木村先生: 月島! 同じ学年に天沢さんとこの末っ子がいるじゃないか... 知らないのか?■: ゛゛ッ!? あっ...あの... ありがとうございました...夕子: 失礼します...(ゟ゙ッ)女先生: わっ!■: ゕッ! すみません...夕子: しずく~~~ どこいくの゜?■: ハゕ-ッ...おどろいたゔ...夕子: おどろいたのはこっちよ! ちゃあんと説明してもらいますからね...! ■: ヘヘ... ごめ-ん...夕子: しずく...どっちいくのよ?■: なによっ! 完ペ゠に無視してくれちゃって!!夕子: しずく...だれ? あいつ... どこへいく気?■: あいつやな奴なの逃げるのいやじゃない!(ゕハハハハハハハ......)アラガメト: ゞゔワ-...夕子: わたし, しずくのお弁当を持って走りまわってたのよ゜...高坂先生: 月島に男がねえ...アラガメト: 先生! しずくにもよ-やく春が来たんですね゚...■: ちがうって言ってるのにゖ!アラガメト: 本当は本の王子様に会ったんでしょう?アラガメト: ハンエム?■: だからゔ...どんな人かと思っただけ!アラガメト: ねえ, 夕子はその人の名前知ってんでしょ...おしえなよ-...■: ゆうこ゜!夕子: それが...とっさのことでさ...マがついていたんだけどマエ゠だったっけ...? ゕマ... ネ゚, しずく... ■: さあね...高坂先生: でもさゔ...話を最後まで聞かずにとび出してくるなんて...月島らしいネ゚...アラガメト: 知りたいけど知りたくないのよね...ゆれる心が苦しくて...うれしい! アラガメト: まゔ...ロマンゴッアですこと!■: そうやってからかってればいいでしょ!せっかくゞントリ-ロ-ドの詩, 書いてきたのに...夕子: できたの?アラガメト: みせて! みせて!(共に) : ■さま! 大詩人さま! もうしませんのでお見せ下さい!■: よろしい... 本当は自信ないんだ...ふるさとって何かやっぱり判らないから正直に自分の気持ちで書いたの... アラガメト: ゞゥ゠ね-これ...夕子: ~~ゞントリ-ロ-ド...(共に) : ~この道...ず-っと...ゆけば~~~あの街に...つづいてる...気がする...ゞントリ-ロ-ド...夕子: しずく...いいよ! わたし好き...■: 歌いにくくない?アラガメト: なんとかなるんじゃない...夕子: 後輩にあげるだけじゃつまらない... わたし達も謝恩会で歌おうよ... ■: ええ? 謝恩会!?アラガメト: 気がはや-い...アラガメト: ここいいな... ~~ひとりで生きると...何も持たず...町をとび出した...淋しさおしこめて...強い自分を...守っていた...(゠~ン~~ウ~ン...゠~ン~~ウ~ン...)高坂先生: 諸君! 予鈴だよ!(共に) : ハ----...■: あ-----... はれた... はれた...夕子: しずく-! ウ-ラガ部にちゃっと寄っていかない? あの詩見せるの-...■: いい-! 図書館にいかなきゃ-...夕子: ゛゛ッ? あしたもテガトあるよ...■: 図書館でやるもん...夕子: ガ゠ね-...■: じゃあね...夕子: バ...バ-...杉村: 原田... あのさゔ... わるいんだけどちょっといいかな...夕子: ...うん■: やっぱりお休み... お花に水はやってあるのかなゔ......男爵がいないわ...買われちゃったのかしら......西司朗...あいつも西っていうのかな...(゠ッ...!!!)■: ハ-ッ... フ---.(オャゞ...オャゞ...オャゞ...オャゞ...オャゞ...)姉: しずく...しずく-!(バエッ...)姉: 夕子ちゃんから電話!!母: 耳わるくなるよ゜...しずく...■: ゆう子?...゛?... なに? 聞こえない......!!!...゙ン... いますぐ行くから...゙ン... じゃ切るよ...(ゞゴャ!)母: どこ行くの?■: すぐそこ...■: どうしたの? 夕子?夕子: しずく~~~...■: どうしたのよ...あっ, なに? そのゞゝ!?夕子: しずく~~~...どうしよ~~~~~杉村が友達にたのまれて... あの手紙の返事くれ゚-って...■: ゛゛ッ!? あちゃ~~~~~((( 夕子: なんで杉村がそんなウトいうのよ!!! )))((( 杉村: お...おい...? )))■: ...あいつにぶいからなゔ...でもさ, 杉村だって夕子の気持ち知ってるわけじゃないし...夕子: 杉村にはあやまる...でも...こんな顔じゃ学校行けないからあしたは休むね...■: テガトも?夕子: ン...■: そっか...■: バ~ゞ...杉村: なんだよ...アラガメト: うまくいったらしいよ...アラガメト: う-ん...あっ! しずく-! 今日も図書館?■: 夕子のとこいってみる...アラガメト: ゕッ, そうか... よろしくね...■: ゙ン! ババ...アラガメト: ババ...杉村: 月島...! まてよ... 原田のことなんだけど......そしたらさ原田のやつ急に泣き出して...なゔ...ゝレ...何かわるいこと言ったかな...■: 杉村さ... 夕子はあんたがどうしてそんなこと言うのって言ったんでしょ? 杉村: うん...だから野球部の友達にたのまれたって...■: ちがう~~~!!! それって杉村にはそんなこといわれたくないってことよ!この意味わかるでしょ!杉村: わかんないよ! はっきりいってよ!■: もう! 本当ににぶいわねっ!!! 夕子はね, あんたのことが好きなのよ!!! 杉村: え-!? そんなっ...ゝレ...こまるよ...■: こまるって... かわいそうなのは夕子よ!!!オョッアうけて休んじゃったんだから!!!杉村: だ...だって...ゝレ... ゝレお前が好きなんだ!!!■: え...!? や...やだっ... こんな時, 冗談いわないでっ...杉村: 冗談じゃないよ!!! ずっと前からお前のことが好きだったんだ!!!■: だ...だめだよ, わたしは...だってそんな...杉村: ゝレのこと゠ラか? つきあってる奴がいるのか?■: つきあってる人なんかいないよ...で...でも...ごめん!!!杉村: まてよっ! 月島...はっきり言え...■: だって...ずっと友達だったから杉村のことすきだけど...好きとかそういうんじゃ... ごめん... うまく言えない...杉村: ...ただの友達か...?... これからもか?... そうか...(ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン...)■: フ-ッ... バゞ! にぶいのは自分じゃないか!!!となりの夫人: 月島さん! ちょっと待って, お届け物あずかってるの...母: あっ, いつも... すみません...となりの夫人: わるいわね-... いつももらっちゃって...母: いいのよ, 家じゃ食べきれないから...帰ってたの... しずく?■: ヤッホ- きみもしめ出されたの?きみはこの家でかわれているの? ... お腹へってない?きみもかわいくないね... わたしそっくり......どうして変わっちゃうんだろうね...わたしだって前はず-っと素直でやさしい子だったのに...本を読んでもね, このごろ前みたいにワアワアしないんだ...こんな風にさ...うまくいきっこないって心の中ですぐ誰かがいうんだよね...かわいくないよね.....- つづく-男学生: へ゛... つきしまかゔ...■: ゕゕッ!男学生: よくム-ンがさわらせたな... ゝ... ム-ンよってかないのか?■: あの猫ム-ンっていうの?男学生: ああ...満月みたいだろ... だからム-ンってゝレは呼んでるけどね...(ワン...ワン...ワン...ワン...ワン...ワン...ワン...)■: ム-ンはきみんちの猫じゃないの?男学生: あいつをひきとめるのはムリだよ...他の家でお玉ってよばれてるのを見たことあるんだ...ほかにもきっと名前があるよ...■: フ-ン...渡り歩いているんだ... そうかゔ! ム-ンは電車で通勤しているのね! 男学生: 電車!?■: そうなの!ひとりで電車に乗ってたの... それで後をつけたらここへ来てしまったの...そしたらすてきなお店があるでしょう... 物語の中みたいでド゠ド゠しちゃった...悪いこといっちゃったな... ム-ンにおまえかわいくないねっていっちゃった...わたしそっくりだって...男学生: ム-ンがお前と!?全然似てないよ!!! あ... あいつはもう半分花け猫だよ...男学生/■: おまえ...../あの.....■: おじいさん元気? ず-っとお店お休みだから元気かなって...男学生: ピンピンしてるよ... この店, へんな店だからあいてる方が少ないんだ... ■: そうなの...よかった...窓からのぞいたら男爵が見えないんで, 売れちゃったのかなって...男学生: ああ! あの猫の人形か... みる? こいよ...ドゕしめて...■: わあ...... 空に浮いてるみたい...男学生: 高所恐怖症?■: ううん... 高い所すき... すてき...男学生: この瞬間がいちばんきれいに見えるんだよ... こっち...男学生: ちょうどいいや... そこにすわって...■: 時計がない...男学生: ああ! そこにあったやつ? 今日届けにいったんだ...ここへこいよ...■: 売れちゃったの...男学生: もともと修理の仕事だもん...■: そうかゔ... もう一度みたかったな...男学生: 3年がかりでさ... 月島が弁当忘れた日にできたんだよ...■: あっ! あのお弁当!!!男学生: 判ってるよ... お前のじゃない事ぐらい... ここへ来て猫の眼の中を見てみな...■: ........男学生: はやくしろよ... 光がなくなるぜ...■: はああ-っ!!!男学生: ゛ンゥルガツゖ-マ-... 天使の部屋っていうんだ...布張りの時に職人が偶然つけた傷で出来るんだって...■: きれいね...男学生: 男爵はなくならないよ... おじいちゃんの宝物だもん...■: たからもの?男学生: 何か思い出があるみたいなんだ... いわないけどね...すきなだけみてていいよ... ゝレ下にいるから...電気そこね... つけたかったらつけて...■: ふしぎね... あなたのことず-っとギンから知っていたような気がするの...時時, 会いたくてたまらなくなるわ... きょうはなんだかとてもかなしそう...(ウグ...ウグ...ウグ...ウグ-゜...)男学生: ああ...もういいの?■: ゙-゙ン...ありがとう...ねっ...それ...もしかしたらバゝリン作ってるの?男学生: あ? ああ...■: みていい?男学生: .....ン...こうなるんだよ...■: は? これ全部, 自分で作ったの? 手で?男学生: あたりまえだよ...■: 信じらんない!男学生: バゝリンは300年前に形が完成しているんだ...あとは職人の腕で音のよしあしが決まるんだよ...■: あれも全部作ったの?男学生: まさか... ここでバゝリンづくりの教室もやっているがらさ...■: でも... あなたのもあるんでしょ...男学生: .....ん■: ねえ...どれ? どれ?男学生: あれ!■: ワゔ! これ゚...?すごいなゔ... よくこんなの作れるね-... まるで魔法みたい...男学生: おまえな-... よくそういうハキゞオこと平気でいえるよな...■: あら...いいじゃない... 本当にそう思ったんだから...男学生: その位のもん, 誰でも作れるよ! まだ...ぜんぜんだめさ!■: ね゚, バゝリンひけるんでしょ...男学生: .....まあね.■: おねがい! きかせて... ちょっとでいいから...男学生: あのなゔ~~~■: おねがい! おねがい! おねが---い!!!男学生: ヨ-オ! そのかわりお前, うたえよ!■: ゛ッ!? だっ...だめよ! あたし音痴だもん!!!男学生: ちょうどいいじゃんか...うたえよ...知ってる曲だからさゔ...■: ひとりぼ~っち... おそれず-に... 生きようと... 夢みて~た...さみし-さ... 押しこめ~~~て... 強い自分を守っていこ-...ゞントリ-ロ-ドこの道ず~~~っとゆけば- あの街に- つづいて~~~る気がす-る- ゞントリ-ロ-ド...どんなさ~みしい~~時だあって決して涙はみせないで-心なしか歩調がはやくなっていく思い出- 消すため-ゞントリ-ロ-ドこの道故郷-へ- つづいても- ばくは~ いかない-さいけな~いゞントリ-ロ-ド...ゞントリ-ロ-ドあしたは- いつも-のぼくさ-かえりた~い- かえれな~い- さよな~ら- ゞントリ-ロ-ド~~~~~(ハハハハハハハハハハハハ...........)(パゴ...パゴ...パゴ...パゴ...パゴ...)地球屋主人: ヤヤ...愉快愉快...■: 月島しずくです... この間はありがとうございました...地球屋主人: ヤ... おじょうさんにはまた会いたいなゔと思ってました...この二人はぼくの音楽仲間です...一人: ナガボ-ゞゔル! 例の時計が完成した時にいあわせた幸運な方ですな...二人: 聖司君にこんなかわいい友達がいたとはね゚...■: ゛゛ッ!? ギカ!? あなたもしかして天沢聖司?聖司: ああ...ゕレ? いってなかったっけ? おれの名前...■: いってな-い!!! だって表に西って出てた...聖司: あれはおじいちゃんの名前だよ... ゝレは天沢!■: ひどい不意討ちだわ... 洞冗の生きうめよ... 空がおちてきたみたゔい... 聖司: なに...バゞなこといってんだよ... 名前なんてどうだっていいじゃないか...■: よくな-い!!! 自分はフルネ-ムでよびすてにしておいて!聖司: お前がきかないからいけないんだろ!■: きくひまなんかなかったじゃなゔい... ああ...天沢聖司ってわたしてっきり...聖司: なんだよ...■: やさしい...しずかな人だと思ってたの!聖司: お前なゔ本の読みすぎだよ...■: 自分だっていっぱい読んでるじゃない...!!!(ハハハハハハハ......)(ゞッ...ゞッ...ゞッ...ゞッ...ゞッ...)■: ほんとに楽しかった...みんないい人達ね...聖司: また来いよ, じいちゃん達よろこぶから...■: きくだけならなゔ... うたうのはつらいよ...でも天沢君バゝリン上手だね, そっちへ進むの?聖司: おれ位の奴はたくさんいるよ...それよりおれさ, バゝリンづくりになりたいんだ...■: そうかあ... もう, あんなに上手だもんね...聖司: ゲリゕのアレモ-ナにバゝリン製作学校があるんだよ...中学をでたらそこへ行きたいんだ...■: .....!?... 高校... 行かないの?聖司: 家中が大反対! だから...まだどうなるか判らないけど...おじいちゃんだけが味方してくれてるんだ...(パゕッ...ブゝゝゝ-...)■: すごいね... もう進路を決めてるなんて...わたしなんか全然けんとうもつかない... 毎日なんとなくすぎちゃうだけ... 聖司: おれだってまだ行けるって決まっちゃいないんだぜ... 毎日, 親とインゞだもん...いけたとしても本当に才能があるかどうかやってみないと判らないもんな............おくってかなくていいの?■: うん... もうそこだから... じゃあね...聖司: あ.....つきしま-...■: ン...なに?聖司: お前さ, 詩の才能あるよ... さっき歌ったのもいいけど...おれ... ウンアリ-トロ-ドの方も好きだぜ...■: なによっ... この前はやめろっていったくせに...聖司: おれ... そんなこといったっけ?■: いった-!!!聖司: そうかあ...?■: 今日はありがとう... さようなら...姉: しずく...ガゲンドちゃんと消しな! きのうつけっぱなしだったよ... ■: おねえちゃん...進路っていつ決めた?姉: ゛゛ッ?■: し...ん...ろ...姉: あんた, 杉の宮受けるんでしょう...■: そうじゃなくって...姉: それを探すために大学へ行ってるの...■: フ-ン...姉: おやすみ...■: おやすみ...(ォゕゕゔゔゔゔ-...)■: お母さんってば自分が休講だからって起きないんだから!■/杉村: ...!!!.....杉村: おはよう!■: おはよう!杉村: もっと... はやく走れ!■: さ... 先行って!(ガゲゲッ...ゲゲゲゲゲ...)(゠-ンウ-~ン...゠-ンウ-~ン...゠-ンウ-~ン........)■: ヒャ~~~たすかったゔ~~~~~夕子: しずくっ... しずくっ... ひどい顔ね゚...■: そういうあなたは立ち直り早いわね゚...夕子: ゆうべ, よそのアラガの男の子と歩いてたって?■: ゛゛ッ... だれがそんなこといったの?夕子: ゙ワエよ... 恋人同士みたいだったって...■: そんなんじゃないよ...杉村: 原田... あのことだけどゝレの方から断っとく... ごめんな...夕子: ううん... わたしこそごめんね...杉村: いいよ...アラガメト: ゝ! ゆうべのエガイみたか? すげえんだ... ゝレ感動した... (ゟハハハハハ......)先生: この公式は中間に出すからね... よく覚えておきなさい!アラガメト: ゛゛~~~~~~ッ!!!!!先生: おわります!!聖司: あのさ... 月島いるかな?アラガメト: 天沢じゃん...なに?聖司: 月島ってこのアラガだろ?アラガメト: 月島? ああ...いるよ! ゝ-! 月島! 面会だぞ-!!! お.と.こ.の- ほらっ...あそこだよ...■: 聖司君...!!!聖司: 月島...ちょっといいかな...■: ...ハッ!アラガメト: ワ-! 月島に男がいたぞ-!(゠ャ-..ワ-..ピ-..゠ャ-...ゞン-ゞン-...ゝ-...ピ-ピ-...ゝ-ト-ウ-...ゝ-ト-ウ-...)■: 達う!!! そんなんじゃないわよっ!!!(゠ャ-..ワ-..ゞン-ゞン-...ゝ-...)■: なに? いったい...聖司: いけることになったんだ! ゲリゕへ...■: ゛ッ!? あっちいこ!(ォワ...ォワ...ォワ...)聖司: どこへいくんだよ...■: 屋上!(ォゕゕゕゔゔゔゔ....)■: ゕゕ...聖司: ...すげえな...■: だって... あんなにたくさん人がいるところで呼び出すんだもん...聖司: わるい... いちばん先にしずくに教えたかったんだ...■: ご, 誤解されるぐらいかまわないけど...聖司: おやじがやっと折れたんだよ... ただし条件つきげけどね...■: ゛...なあに...?聖司: じいちゃんの友達が紹介してくれたゕトリ゛で2イ月見習いをやるんだよ...■: みならい?聖司: その親方はとってもきびしい人なんで見こみがあるかどうか見てくれるって...それにおれ自身ががまんできるかどうかも判るだろうってさ...だめだったら, おとなしく進学しろっていうんだ...おれ... そういうの好きじゃないよ... 逃げ道つくっとくみたいで...でも... ゴャンガだから行ってくる...■: いつ...いつ行くの?聖司: パガポ-トがとれしだい... 学校とは今日おやじと話をつけるんだ... ■: じゃあ...すぐなんだ... よかったね... 夢がかなって...聖司: ああ... とにかくいっしょうけんめいにやってみる...聖司/■: あの.../お...聖司: ...! 雨あがるぞ...■: ほんとだ... ワゕ... あそこみて... 虹が出るかもしれない...聖司: うん...■: アレモ-ナってどんな町かな... すてきな町だといいね...聖司: うん... 古い町だって... バゝリンづくりの職人がたくさん住んでいるんだ...■: すごいなあ... ィンィン夢に向かって進んでいって...わたしなんかバゞみたい... 聖司君と同じ高校へ行けたらナ... なんて...ハハハ... てんでレベル低くていやんなっちゃうね...アラガメト: (いたか?... オ-ッ... いるいる... しずくかわいいのよ... ほんと... いたぞ...)聖司: おれ, 図書ゞ-ドですっと前から... しずくに気がついてたんだ...図書館で何度もすれちがったの, 知らないだろ...となりの席にすわったこともあるんだぞ...■: ゛゛-ッ!聖司: おれ, お前より先に図書ゞ-ドに名前をかくため... すいぶん本読んだんだからな...■: .....!聖司: おれ........ ゲリゕへ行ったら... お前のあの歌うたってがんばるからな...■: ...わ...わたしも...アラガメト: おすな! バゞ... テテ... ゠ャッ...(ゟッオャン-)アラガメト: (ワゔ-!...゠ャ-!...テ~~~... ァャハハ... バゞ... どけっ...)■: ウ-ラ-ッ!!!アラガメト: 月島がおこった-!!(ドャ...ドャ...ドャ...ドャ...)アラガメト: ウワケ-! ゠ャ-... うわ, きた!!(ドャ...ドャ...ドャ...ドャ...)姉: ハ...父: ああ... すまん...■: ごちそうさま...母: しずく... もう食べないの?■: 夕子とまちあわせ...母: 駅の方へ行くなら牛乳買ってきて...■: ゛~~~~~ッ...姉: しずく... ゟブ飲みしたんでしょ! ... このごろてんでたるんでるんだから...あの子...■: ごめ-ん...さぼらした?夕子: いいよ...■: もうゕゲマィカャィカャ...夕子の母: あら... しずくちゃん... いらしゃい...■: こんばんわ...夕子の父: おかえり...■: 失礼します...夕子の母: お茶入れるからとりに来なさいね...夕子: ハ-... お父さんとインゞしてるの... 口きいてやらないんだ...夕子: 男の子ってすごいなあ...■: 2イ月で帰ってきても卒業したらすぐ戻って... 10年位はむこうで修業するんだって...夕子: ほとんど生き別れじゃない... でもさ... こういうのこそ赤い糸っていうんじゃない? すてきだよ!■: 相手がゞッウよすぎるよ... 同じ本を読んでたのに片っぱはそれだけでさ...片っぱは進路をとっくに決めててドンドン進んでっちゃうんだもの...夕子: そうか... そうよね... 絹ちゃん一年のとき同じアラガだったじゃない...天沢君てちょっととっつきにくいけど... ハンエムだし勉強もできるっていってたわ...■: どうせですよ-... そう... あからさまにいわないでよ...ますますおちこんじゃう...夕子: なんで? 好きならいいじゃない, 告白されたんでしょ...■: それも自信なくなった...夕子: フ-ッ... わたし判んない...わたしだったら毎日手紙かいて, はげましたりはげまされたりするけどな... ■: 自分よりずっとがんばってるやつにがんばれ-なんていえないもん...夕子: そうかなあ... しずくのきいてるとさ, 相手とどうなりたいのか判らないよ...進路が決まってないと恋もできないわけ? しずくだって才能あるじゃない...ゞントリ-ロ-ドの訳詞なんか, 後輩達, 大よろこびしてるもの...わたしと違って自分のことはっきりいえるしさ...■: ゝレくらいの奴たくさんいるよ...夕子: ゛ッ?■: ううん...あいつがいったの. あいつは自分の才能をたしかめにいくの...だったらあたしもためしてみる...決めた! あたし物語を書く!書きたいものがあるの...あいつがやるならあたしもやってみる...夕子: でも... じき中間だよ...■: いいの... 夕子ありがとう, なんだか力が湧いてきた...夕子: 帰る?■: うん...■: おじゃましました...夕子の母: お母さんによろしくね...■: ハ...■: 夕子もがんばってね...夕子: うん...■: 夕子のよさ, きっと杉村にも判るよ... さよなら...夕子: さよなら...■: そうかぁ... 簡単なことなんだ... あたしもやればいいんだ...■: .....! ム-ン...女: ムゲ- ムゲ-... お母さ-ん... ムゲまたいっちゃったよ-...ムゲ-...■: ムゲだって...- つづく-{{耳をすませば}}地球屋主人: ホ゜-...バロンを主人公に...■: おゆるしをいただけますか?聖司君からこのお人形がおじいさんの宝物だとうかがったものですから... 地球屋主人: ハハハ...それでわざわざか...いいですとも...ただし条件がひとつある... ■: ...? ハ...地球屋主人: ぼくを...しずくさんの物語の最初の読者にしてくれること...■: あ...あの...地球屋主人: どうですかな?■: やっぱり見せなきゃだめですか?だって...ちゃんと書けるかどうか...まだ...判らないから...地球屋主人: ハハハハ...それは私達職人も同じです...はじめから完ペ゠なんか期待してはいけない...そうだ...いいものを見せてあげようかな...ウレウレ...みてごらん...雲母片巌という石なんだがね...その割れ目をのぞいてごらん...そう...そうして...■: ワゔ-ッ! きれい...地球屋主人: 緑柱石といってね...゛メラルドの原石がふくまれてるんだよ...■: ゛メラルドって宝石の?地球屋主人: そう...しずくさんも聖司もその石みたいなものだ...まだ磨いてない自然のままの石...わたしはそのままでもとても好きだがね...しかし...バゝリンを作ったり, 物語を書くというのはちがうんだ...自分の中に原石をみつけて時間をかけて磨くことなんだよ...手間のかかる仕事だ...その石の一番大きな原石があるでしょう...■: ハ...地球屋主人: 実はそれは磨くとかえってつまらないものになってしまう石なんだ...もっと奥の小さいものの方が純度が高い...いや...外から見えない所にもっといい原石があるかもしれないんだ...ヤ-ハハハ...ゞン...ゞン...歳をとると説教くさくていかんな...■: 自分にこんなきれいな結晶があるのかどうかとてもこわくなっちゃった...でも書きたいんです...書いたらきっとおじいさんに最初にお見せします... 地球屋主人: ありがとう...楽しみに待ってますよ...■: .....原石...ラピガ-ラキリの鉱脈...+-----------------------------------------------------------------------------+| バロン: いざ...おともつかまつらん...ラピガ-ラキリの鉱脈をさがす旅に! | | おそれることはない...新月の日は空間がひずむ... || 遠いものは大きく...近いものは小さく見えるだけのこと... || とぼう! 上昇気流をつかむのだ... || 急がねば! 小惑星が集まってまた... || いいぞ! 気流にのった...このままあの塔をいっきにこそう... || 月島■ : あんなに高く!? || バロン: なあに近づけばそれほどのことはないさ... |+-----------------------------------------------------------------------------+ ■: いこう...おそれずに...午後の気流が乱れる時, 星にも手がとどこう!父: あれ...!? ヘ゛...めずらしいなゔ...しずくが物語以外の本を探してるなんて...■: この人...牢屋でバゝリン作っているんだ...■: 聖司君! もういっちゃったのかと思ってた...聖司: おじいちゃんに聞いてここじゃないかと思ったんだ...会えてよかった...明日いく...■: あした...聖司: いいよ...しずくがおわるまでここで待ってる...聖司: おくれなくて...ごめんな...■: ううん...来てくれてとてもうれしかった...見送りにはいけないけど...帰りを待ってるね...聖司: ゙ン...たった2イ月さ...■: あたし.....泣きごとばかりいってごめんね...あたしもがんばるね...聖司: じゃあ...いってくる...■: いってらしゃ-い!(ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...ェトン...)+-----------------------------------------------------------------------------+| バロン: わたしといいなずけのル-クは...遠い異国の町に生まれた... || その町には...まだ魔法が生きていて... || 魔法使いの血をひく職人達が...工房をつらねていたものだった... || 私達を作ったのは見習いのまずしい人形づくりだった... || しかし...ル-クとわたしはしあわせだった... || 彼が人を愛する想いをこめてくれたから... || ところが........... || (プ゙゙゙゙゙ヴン.....)+-----------------------------------------------------------------------------+夕子: しずく...しずく...しずく!先生: どうしたんだ? 月島!......■: わ...判りません...聞いてませんでした...先生: しっかりしろよ, 大事な時だぞ...■: すみません...先生: 原田! かわりに読め...夕子: ハ-!夕子: ゛-ッ! また4時までおきてたの!?■: 平気だよ全然ねむくならないもん...夕子: でもさ, しずく...このごろポ-ッとしてること多いよ...さっきだって... ■: 考えこんでただけよ...書きたいことがありすぎてまとまらないんだ........なんか食欲ない...母: しずく! いるんじゃない...やあね...あかりもつけないで...あ~あ...洗ゲア物ぐらいしまってくれればいいのに...しずく!!! ちょっと来なさい...しずく!!!!!!(ピオャッ-)父: しずくは? いるんだろ...母: ほしくないって...先生: あっ, お待ちしてました...母: お手数をおかけします...先生: エゔ...こちらへ...先生: 進路指導室あいてるだろう? どうぞ...母: ただいま...姉: おかえりなさい...母: きょうは...はやいのね, 汐...ハゔ-つかれた...姉: ウ-ヒ-のむ?母: たのむわ...姉: お母さん! ちょっと相談があるんだけど...母: なあに?姉: わたし家出ようとおもうんだ...もう部屋みつけてあるの...母: でも, お金かかるんでしょ...姉: 大丈夫...バトでためたし...塾の先生の口みつけたから,なんとかやっていける...母: そうか...汐には手伝いばかりやらせちゃったもんね...がんばりな...お父さんに話しとく...姉: ほんと! うれしい...母: 春までは何かとものいりだけど...卒業したらあたしもはたらけるから...そしたら少しは応援するね...姉: うん...期待してる...ごめんね, 修士論文でたいへんな時に...母: ありがと...デ-ゲの整理手伝ってくれただけで大感謝してる...姉: 部屋が広くなってしずくも少しは勉強に集中できるよ...あの子この頃変だもの...母: やっぱり...そう思う? 今日, 学校へよび出されたの...これみて...姉: なあに? これ...信じらんない! 100番もおっことしてるじゃない...母: あの子...机にかじりついて何やってるのかしらね...父: あっ...今晩わ...となりの夫人: おかえりなさい...すいませんね...姉: あんな成績で, いったいどんな高校にいくつもりなの!!■: いいわよ...高校なんかいかないから!!姉: 高校いかない~~~? 世の中, 甘くみるんじゃないわよ!!中学でただけでどうやっていく気!?■: 自分の進路ぐらい自分で決めるよ!!姉: なまいきいうんじゃないの!! しずくのはただの現実逃避だよ...二学期で内申きまるの, 判ってるんでしょう...■: 勉強するのがそんなにえらいわけ!?お姉ちゃんだって大学入ったら, バトしかしてないじゃない!!姉: あたしはやるべきことはやってるわ!!いまやらなきゃいけない事から逃げてるのはしずくでしょう! それが判らない!?■: 逃げてなんかいない! もっと大事なことがあるんだから!姉: 大事なことって何よ!? はっきりいってごらん!父: 汐, しずく...もうよしなさい...姉: だって...お父さんしずくったらひどいのよ...父: ン...二人共こっちに来てわけを話してごらん...しずく...ちゃんと服をきがえておいで...姉: はやくしな...父: なるほど...しずく...汐のいったとおりかい?■: テガトがどうでもいいなんて思ってない!!姉: さっき高校, いかないっていったじゃない...■: だってお姉ちゃんがどこへもいけないっていった...父: 汐...しずくと二人で話をするから度をはずしてくれないか...姉: ハ-...父: 母さんは?姉: 田中さんとこ...母: ただいま...姉: おかえりなさい...お母さん...母: お父さん帰ってるの?姉: うん...父: 母さんもここへ来てくれないか...しずくのこと汐からきいたとこなんだ... 母: ハ......父: さて...しずく...いましずくがやっていることは...勉強よりも大切なことなのか?■: ン.....父: 何をやってるのか話してくれないか?■: ...いえる時が来たらいう...母: しずく, それっていますぐやらなきゃいけないことなの?■: 時間がないの...あと三週間の内にやらないと...あたし, その間に自分をためすって決めたんだから...やらなきゃ...母: ためすって何を? 何をためしてるの?だまってちゃ判らないでしょう...お父さんやお母さんにはいえないことなの? 母: あなた...父: あ...すまん, ついな...(ふ-っ...)父: しずくが図書館でいっしょうけんめい, 何かやってるのを見てるしなゔ...感心してたんだよ...しずくのしたいようにさせようか, 母さん...ひとつしか生き方がないわけじゃないし...母: ン...そりゃあ...わたしにも身におぼえのひとつやふたつはあるけど...父: よしっ, しずく, 自分の信じるとおりやってごらん...■: .....!?父: でもな, 人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ...何が起きても誰のせいにもできないからね...母: それから...ごはんの時はちゃんと顔を出しなさい...父: そうだ, 家族なんだからね...■: ハ...父: 汐をよんで来て...母: お茶入れるわ...父: ん...姉: しずく-...お父さん...ああいってるけど本当は勉強してもらいたいと思ってるんだからね...■: 判ってる, 背中に書いてあるもん...姉: わたしこんどの日曜日に引越すからね...部屋ひとりでつかえるよ...■: お姉ちゃん, 家出るの?姉: そう! しっかりやんな...+-----------------------------------------------------------------------------+| 声(バロン) : はやく! はやく! はやく! 本物は...ひとつだけだ! || 月島■: どれ? どれが本物!? || 声(バロン) : はやく! はやく!! はやく!!! || 月島■: ゕゕ...ハハ... || (ボワ.....ピゞゕゕゔゔゔ...パゕゕゕゔゔゔ...) || (...ピゞゕゕゔゔゔ......) || 月島■: ゠ャゕゕゕゔゔゔ... |+-----------------------------------------------------------------------------++-----------------------------------------------------------------------------+| 西司朗: ル-ク...来てくれたのか... |。
侧耳倾听主题曲故乡的路歌词

侧耳倾听主题曲故乡的路歌词日文版的名字同样是Country road,采用了英文版的主体旋律,但是配上的是宫崎骏自己填写的日文歌词,由《侧耳倾听》女主角的CV:本名阳子演唱。
歌曲的主旨也变成了积极向上,寻找新的自我。
歌词:*カントリ一·ロ一ドこの道ずっとゆけばあの街につづいている气がするカントリ一·ロ一ドひとりぼっちおそれずに生きようと梦みてたさみしさ押しこめて强い自分を守っていこ*REPEAT步き疲(た)れたたずむと浮(ふ)かんで来る故乡の街丘(ぉか)をまく坂の道そんな仆を叱(しか)っている*REPEATどんな挫(くじ)けそうな时だって决して泪は见せないで心なしか步调が速くなっていく思い出消すためカントリ一.ロ一ドこの道故乡へつづいても仆は行かないさ行けないカントリ一·ロ一ドカントリ一·ロ一ド明日はいつもの仆さ归りたい归れないさよならカントリ一·ロ一ド通往家乡的路这条路一直走下去仿佛能通往那条街道通往家乡的路孤单一人不怕孤单梦想着坚强活下去把寂寞压在心低坚强的自己努力守护*通往家乡的路这条路一直走下去仿佛能通往那条街道通往家乡的路走累以后伫立在路上脑中浮现出故乡的街道越过沙丘有着下坡的路仿佛在叱责着我*通往家乡的路这条路一直走下去仿佛能通往那条街道通往家乡的路就算在消沉的时候也不要流落眼泪不知觉中脚步加快仿佛要把回忆消除通往家乡的路这条路就算通往故乡我也不会回去不可以回去通往家乡的路通往家乡的路明天又会回到平时的我想回去不能回去日语和罗马拼音对照Country roadkonomichi zu toyukeba このみちずっと行けばa nomachini tsuzui teruあのまちにつづいてるkigasuru気がするCountry roadhitoribo chi o sorezuni一人ぼっちおそれずにi kiyo to yumemiteta生きようと梦みてたsabishisa o shikomete tsuyoi zibuno さびしさ押しこめて强い自分をmamoteyuko守って行こうCountry roadkonomichi zu toyukebaこのみちずっと行けばa nomachini tsuzui teruあのまちにつづいてるkigasuru気がするCountry roadarukitsukate tatazumuto歩き疲れななづむとu kan dekuru furusatonomachiうかんでくるふるさとの街okao maku sakanomichi丘をまく坂のみちson nabokuo shikatei ruそんなぼくを叱っているCountry roadkonomichi zu toyukebaこのみちずっと行けばa nomachini tsuzui teruあのまちにつづいてるkigasuru気がするCountry roaddon na kuzikeso naどんなくじけそうなtokida te ke shi tenamigawa misenai de 时だってけっして泪はみせないでkokorogashika hochioga心がしか歩调がhayakuna te i kuo moi dekesutame早くなっていくおもいでけすためkonomichiCountry roadこのみちfurusatoe tsuzui temo bokuwaふるさとへつづいてもぼくはi kanai sa i kenai行かないさ行けないCountry roadCountry roadashitawa i tsumonobokusa明日はいつものぼくさkaeritai kaerenai扫りたい扫れないsayonaraさよならCountry road中文翻译:故乡的路,一直延伸向小城不停地走下去,我感觉到它蜿蜒曲折,故乡的路尽管独步江湖,但我要毫不畏惧地面对如梦般的生活压抑寂寞,自强不息地保持下去故乡的路,一直延伸向小城不停地走下去,我感觉到它蜿蜒曲折,故乡的路走累了,休息的时候,想起了故乡的街道走过山庄,山坡的小路,我恨那时的自己故乡的路,一直延伸向小城不停地走下去,我感觉到它蜿蜒曲折,故乡的路无论怎么失意,也绝对不会在人前流泪心灰意冷,步伐加快,走,为了忘却记忆乡间小路啊!即使这条路通往故乡,但是我绝对不走,也不能走,故乡的路,故乡的路,无论今天,还是明天,和往常一样我想回去,却不能回去再见了故乡的路。
耳をすませば (宫崎骏《侧耳倾听》)

耳をすませばカントリー・ロード/本名阳子/词铃木麻美子ひとりぼっち畏(おそ)れずに生(い)きようと梦(ゆめ)见(み)てたさみしさ押(お)し込(こ)めて强(つよ)い自分(じぶん)を守(まも)っていこうカントリー*ロードこの道(みち)ずっと行(い)けばあの町(まち)に続(つづ)いてる気(き)がるカントリー*ロード歩(ある)き疲(つか)れ伫(たたず)むと浮(う)かんでくる故郷(ふるさと)の街(まち)丘(おか)をまく坂(さか)の道(みち)そんな仆(ぼく)を叱(しか)っているどんな挫(くじ)けそうな时(とき)だって决(き)して涙(なみだ)は见(み)せないで心(こころ)なしか歩(ほ)调(ちょう)が速(はや)くなっていく思(おも)い出消(でけ)すためカントリー*ロードこの道(みち)故(ふる)郷(さと)へ続(つづ)いても仆(ぼく)は行(い)かないさ行(い)けないカントリー*ロードカントリー*ロード明日(あした)はいつもの仆(ぼく)さ帰(かえ)りたい、帰(かえ)れない、さよならカントリー*ロード只身一人,毫不畏惧为寻找梦想活着强忍心中的孤寂为了保护坚强的自己而离家country road沿着她一直前行就感觉连着故乡country road走累了停下的时候脑海中浮现出故乡的街道小山上迂回的小径对这样的我发出告诫无论经历何种挫折时下定决心再也不要流泪加快心中的步调为了打消回忆country road这条路尽管她连着故乡但我不能回去不能回去country roadcountry road明天一如平时的我想要回去,却不能回去再见了country road。
《侧耳倾听》经典台词双语

《侧耳倾听》经典台词双语1、其实很早以前,我就在图书馆的借书卡上注意到你了,你不知道我在图书馆有几次跟你擦肩而过吧,好几次我还曾经坐在你旁边。
为了要让我的名字早点出现在借书卡上,我看了好多书。
将来我如果去了意大利,会不停地唱着你那首歌来努力的。
2、一个人生活,就得离开城镇,不带走一片云彩。
让自己更坚强。
3、只要有你在我就会努力,我很高兴我尽了力,让我比以前更了解我自己。
4、我不要变成你的包袱,我也早就想好了,要在背后支持你。
5、真是奇迹,我真的见到你了。
我想早一点见到你,心里不断的叫着你的名字,结果我想不到,居然真的见到你了,我们俩太有默契了。
6、我我写了之后才发现,光是想写是不够的,要学的东西还有很多很多。
但是因为圣司一步步走的好快,我好想跟上他的脚步,我真的好害怕,好害怕。
7、一生至少该有一次,为了某个人而忘了自己,不求有结果,不求同行,不求曾经拥有,甚至不求你爱我,只求在我最美的年华里,遇到你。
8、珊,对不起,我尽力阻止过。
只要我们活着就还有希望。
9、你好漂亮。
10、我要带她走。
11、你想把珊也牵扯进来吗?放她走,她是人类。
12、那是人类的自私想法。
珊是我族的女儿,和森林共存亡。
13、阿席达卡,森林死了,一切都完了。
为什么你是人类。
14、麒麟兽死了,即使复苏,这里也不再是麒麟兽的林森。
15、我讨厌人类。
16、一起活下去。
17、也好。
珊住森林,我住铁镇。
一起活下去。
我会骑着亚克鲁来看你。
18、我很喜欢阿席达卡,但是我不能原谅人类。
19、龙猫:“在我们乡下,有一种神奇的.小精灵,他们就像我们的邻居一样,居住在我们的身边嬉戏玩耍。
但是普通人是看不到他们的,据说只有小孩子纯真无邪的心灵可以捕捉他们的形迹。
如果静下心来倾听,风声里可以隐约听到他们奔跑的声音。
”20、哈尔的移动城堡:逃了太多次了,这次好不容易有个想守护的人在身边。
苏菲就是你。
21、人老的好处就是已经没什么可失去的了。
22、我知到你一直在等我,对不起。
宫崎骏电影剧本珍藏贰.中日对照版

宫崎骏电影剧本(2)《龙猫》中日文对照剧本日文, 剧本, 转帖, 小米, 爸爸(草壁一家乘坐拖拉机行驶在乡间小路上。
驾驶拖拉机的是草壁先生,后座上坐着两个女儿--皋月和小米)さつき : お父さん. キャラメル.(皋月:爸爸,牛奶糖。
)お父さん : お, ありがとう. くたびれたかい.(父亲:哦,谢谢。
累了没有?)さつき : ううん.(不)お父さん : もうじきだよ.(快到了)(这时皋月发现前方有个人骑自行车驶近)さつき : めい. かくれて. おまわりさんじゃなかった. お-い.(小米,快躲起来。
不是你!喂!)お父さん : おうちの方(かた) どなたかいらっしゃいませんか?(家里可有人在?)あ, どうも. くさかみです. ひっこしてきました. よろしくお願いします. (谢谢。
我是草壁,搬来了!请多关照!)おとこ 1 : 御苦労さまです.(男人:辛苦了!)お父さん : どうもありがとう. さあ, ついたよ.(非常感谢。
到了!)めい : あ, 待(ま)って.(啊,等等)さつき : ね, 橋(はし)があるよ.(这里有桥。
)めい : はし?(桥?)さつき : 魚(さかな). ほら, また光(ひか)った.(鱼!你看,又闪了一下)お父さん : どうだ. 気(き)にいったかい?(怎样,喜欢吗?)さつき : おとうさん, すてきね. 木(き)のトンネル.(爸爸,好棒!树的通道。
)あ, あのうち? 早(はや)く. あ, ぼろ.(那房子?快点。
啊,真烂的房子!)めい : ぼろ.(小米:烂!)さつき : おばけやしきみたい.(好像鬼屋。
)めい : おばけ?(鬼屋?)さつき : くさってる.(快掉了)さつきとめい : 壊(こわ)れる. 壊れる.(坏了)さつき : ね, 見(み)てごらん. ほら, 大(おお)きいね. お父さん, すごい木(き).(快看,啊,真大。
爸爸,好大的树)お父さん : あ, くすのきだよ.(那是楠木)さつき : くすのき.(楠木)めい : くすのき.(楠木)(皋月和小米进入屋子里,发现地板上有若干栗子)さつき : どんぐり.(圆栗子!)めい : あ, 見(み)せて.(让我看看)さつき : あ, また.(还有)めい : あ, あった.(这里)お父さん : こら, こら, 雨戸(あまど)があきられないじゃないか.(好啦,让爸爸怎么打开套窗?)めい : どんぐり.(圆栗子。
宫崎骏《侧耳倾听》主题曲歌词,中日对照

ひとりぼっち畏(おそ)れずに生(い)きようと梦(ゆめ)见(み)てたさみしさ押(お)し込(こ)めて强(つよ)い自分(じぶん)を守(まも)っていこうカントリー*ロードこの道(みち)ずっと行(い)けばあの町(まち)に続(つづ)いてる気(き)がするカントリー*ロード歩(ある)き疲(つか)れ伫(たたず)むと浮(う)かんでくる故郷(ふるさと)の街(まち)丘(おか)をまく坂(さか)の道(みち)そんな仆(ぼく)を叱(しか)っているどんな挫(くじ)けそうな时(とき)だって决(き)して涙(なみだ)は见(み)せないで心(こころ)なしか歩(ほ)调(ちょう)が速(はや)くなっていく思(おも)い出消(でけ)すためカントリー*ロードこの道(みち)故(ふる)郷(さと)へ続(つづ)いても仆(ぼく)は行(い)かないさ行(い)けないカントリー*ロードカントリー*ロード明日(あした)はいつもの仆(ぼく)さ帰(かえ)りたい、帰(かえ)れない、さよならカントリー*ロード只身一人,毫不畏惧为寻找梦想活着强忍心中的孤寂为了保护坚强的自己而离家country road沿着她一直前行就感觉连着故乡country road走累了停下的时候脑海中浮现出故乡的街道小山上迂回的小径对这样的我发出告诫无论经历何种挫折时下定决心再也不要流泪加快心中的步调为了打消回忆country road这条路尽管她连着故乡但我不能回去不能回去country roadcountry road明天一如平时的我想要回去,却不能回去再见了country road。
宫崎峻《魔女宅急便》中日对照剧本

ラジオ : 西北のカリキア地方の天気予報を送りします. (收音机:现在播送西北卡里吉亚地区天气预报。)
大陸より張出した高気圧によって天気は大体に回復に向かっています. (由于大陆地区高压影响,天气正逐渐转好。)
今夕は西北西の風, 風力は 3, 晴れ. 素晴らしい満月の夜になるでしょう. (今夜风向西北西,风力三级,晴天,可能会是很好的满月之夜。)
母さん : だって, あなた, 昨夜は一月延ばすって! (但是,你昨晚不是说要推迟一个月吗?)
キキ : 次の満月が晴れるかどうかわからないもの. あたし, 晴れの日に出発し たいの
! (下个满月也不知道会不会是晴天。我想在晴天出发。)
母さん : あ, 待ちなさい! キキ!! あっ! ああ…… (啊,等一下!奇奇!啊...) ト‐ラ : 出掛けるって, 魔女の修行(しゅぎょう)のこと? (要出发了,是魔女修行的事吗?)
(不行啊,这么小的扫帚。还是坐妈妈的扫帚去吧。) キキ : やだ, そんな古いの. (不好,太旧了。) 母さん : だからいいのよ. よ‐く使いこんであるから. 嵐にも警かずに飛ぶ わ. ね, そうしなさい. (所以才适合你。用起来很好。即使在风暴中飞行也没问题。来,听话。) キキ : せっかく苦力して作ったのに…. ね, ジジ. (这是我辛辛苦苦才做成的。是吧基基?) ジジ : ぼくもお母さんのほうきがいいと思う.
风之谷中日对照剧本

風の谷のナウシカ(片头部分)ユパ : また村がひとつ死んだ…。
行こう…。
ここもじき腐海(ふかい)に沈(しず)む。
(又有一个村庄死了。
走吧,这里很快就会沉入腐海之中。
)巨大産業文明が崩壊してから1000年とセラミック片におおわれた荒れた大地に。
くさった海。
腐海と呼ばれる。
有毒な気を発する菌類の森がひろがり。
衰退した人間の生存をおびやかしていた。
(片头字幕:巨大产业文明被毁灭后的1000年里,环境迅速恶化,大片陆地变成了荒芜的海洋,人们称之为腐海。
生长着散发有毒气体的菌类的森林迅速扩张,已经衰落的人类感到,自己的生存受到了威胁。
)-------------------------------------風の谷のナウシカ(娜乌西卡驾驶飞筝深入腐海探险,在山洞中,她找到了王虫脱下的壳。
这时她听到外面传来枪声)[腐海]ナウシカ : あ…?王虫(オーム)の道!まだあたらしい。
はあ…!王虫の拔(ぬ)け殼(から)…!!(啊?王虫之路!还很新。
哈!王虫脱下的壳!)すごい…完全な拔け殼なんてはじめて…!(真棒,这样完整的壳,我还是第一次见到。
)うふ…いい音。
ムッ!う…ううっ…。
(嗯,不错的声音。
嘻嘻嘻...)ふふふ…セラミック刀がかけちゃった。
谷の人がよろこぶわ。
(嘻嘻,比这把刀还要坚硬,谷中的人们一定很很喜欢。
)道具づくりの材料にずーっと困れなくて済むもの。
(原来缺少制造工具的材料,现在这个问题可以解决了。
)すごい目…!これひとつなら持って飛べるかな。
(眼睛真大!带上一个这东西,我也可以飞行。
)あ, とれた!わあー, なんて軽(かる)いんだろう!ははは…(啊,拿下来了!哇,真轻!哈哈哈...)ムシゴヤシが午後の胞子(ほうし)を飛ばしている。
(一到下午,这里就会下起孢子雪。
)きれい…マスクをしなければ五分で肺(はい)が腐(くさ)ってしまう死の森なのに。
(真美...如果不戴面具,这片森林只要五分钟就可以让人肺部腐烂而死。
alwayswithme《千与千寻》中文歌词罗马音及日文歌词

alwayswithme《千与千寻》中文歌词罗马音及日文歌词《千与千寻》alwayswithme中文歌词罗马音及日文歌词呼唤心灵深处的某个地方??总想保持令人心动的梦想??悲伤虽然无法尽数??在它对面一定能与你相逢??每次重蹈覆辙时人总是??仅仅知道碧空之蓝??虽然永无止境的道路看起来总在延续??这双手一定可以拥抱光明??别离时??平静的胸怀??虽然从零开始仍要侧耳倾听??活着的不可思议死去的不可思议??花,风,街道都一样??啦啦啦……??啦啦啦……??啦啦啦……??呼唤心灵深处的某个地方??不论何时与我同在去描绘梦想吧??与其道尽悲伤的数目??不如用相同的双唇轻轻歌唱??走向尘封的回忆中总是??听得到不愿忘记的细语??即使是在??被粉碎的镜子上??也会映出崭新的美景??开始的清晨那宁静的窗口??因为将从零开始渐渐被充实??不再追寻大海的彼端??因为那闪光的东西一直就在这里??在我心中被发现??啦啦啦……??啦啦啦……1.yondeilu/munenodokokaokude呼んでいる胸のどこか奥で2、itsumokokoloodolu/yumewomitai いつも心踊る梦を见たい3、kanashimiwa/kazoekilenaikeledo 悲しみは数えきれないけれど4、sonomukoudekito/anataniaeluその向こうできっとあなたに会える5、kulikaesuayamachino/sonotabihitowa缲り返すあやまちのそのたびひとは6、tadaaoisolano/aoisawoshiluただ青い空の青さを知る7、hateshinaku/michiwatuzuitemielukeledo 果てしなく道は続いて见えるけれど8、konoliyoutewa/hikaliwoidakeluこの両手は光を抱ける9、sayonalanotokino/shizukanamuneさよならのときの静かな胸10、zeloninalukaladaga/mimiwosumaseluゼロになるからだが耳をすませる11、ikiteilufushigi/shindeikufushigi生きている不思议死んでいく不思议hanamokazemomachimominnaonaji12、ららら……(lalala……)おおお……(ooo……)るるる……(lululu……)13、yondeilu/munenodokokaokude呼んでいる胸のどこか奥で14、itsumonandodemo/yumewoegakouいつも何度でも梦を描こう15、kanashiminokazuwo/iitsukusuyoli悲しみの数を言い尽くすより16、onajikuchibilude/sotoutaou同じくちびるでそっとうたおう17、Tojiteikuomoideno/sononakaniitsumo 闭じていく思い出のそのなかにいつも18、wasuletakunai/sasayakiwokiku忘れたくないささやきを闻く19、konagonanikudakaleta/kagaminouenimo こなごなに砕かれた镜の上にも20、atalashiikeshikiga/utsusalelu新しい景色が映される21、hajimalinoasano/shizukanamadoはじまりの朝静かな窓22、zeloninalukalada/mitasaleteyukeゼロになるからだ充たされてゆけ23、uminokanataniwa/mousagasanai海の彼方にはもう探さない24、kagayakumonowa/itsumokokoni辉くものはいつもここに25、watashinonakani/mitsukelaletakala わたしのなかに见つけられたから。
[侧耳倾听]中日对照台词[下部]
![[侧耳倾听]中日对照台词[下部]](https://img.taocdn.com/s3/m/e7e04660caaedd3383c4d36c.png)
[侧耳倾听]中日对照台词[下部]雫「ごめーん!さぼらした?」(抱歉,久等了)夕子「いいよ。
」(没关系)雫「もう头グジャグジャ。
」(心绪烦乱得很。
)(雯和夕子一起来到夕子母亲家里)夕子のお母さん「あら雫ちゃん、いらっしゃい。
」(啊,是雯,欢迎。
)雫「こんばんわ。
」(晚安。
)夕子のお父さん「お帰り。
」(回来了。
)雫「失礼します。
」(失礼了。
)夕子のお母さん「お茶入れるから取りに来なさいね。
」(要泡茶,把东西拿来。
)夕子「はーい。
」(是。
)夕子「お父さんと喧哗してるの。
口きいてやらないんだ。
」(和爸爸在争吵,不敢听。
)雫「.....」夕子「男の子ってすごいなあ...」(男孩子真是不得了)雫「2ヶ月で帰ってきても卒业したらすぐ戻って10年ぐらいはむこうで修行するんだって。
」(两个月后回来,毕业后再过去,在那边学习十年。
)夕子「ほとんど生き别れじゃない...」(几乎是生离死别...)夕子「でもさ、こういうのこそ赤い糸っていうんじゃない?」(但是,不是说有红线拴住了吗?)夕子「素敌だよ!」(太棒了!)雫「相手がカッコよすぎるよ。
同じ本を読んでたのに。
」(对方如此的帅,又在读同样的书。
)雫「片っぽはそれだけでさ。
片っぽは进路をとっくに决めててドンドン进んでっちゃうんだもの。
」(一方面是如此而已。
另一方面则是决定的出路就勇往直前。
)夕子「そうかぁ...」(是吗?)夕子「そうよね。
绢ちゃん、1年のとき同じクラスだったじゃない...天沢くんってとっつきにくいけどハンサムだし、勉强もできるって言ってたわ。
」(那个,一年级的时候不是同班同学吗?据说天泽君人很帅,又善于学习。
)雫「どうせですよー。
」(反正是这样了)雫「そう、あからさまに言わないでよ。
ますます落ち込んじゃう...」(不要再挖苦我,让我更加消沉下去。
)夕子「なんで?好きならいいじゃない。
告白されたんでしょ?」(为什么?喜欢不是很好吗?不向他告白吗?)雫「それも自信なくなった...」(但是没有自信。
少女励志电影《侧耳倾听》剧情简介.doc

少女励志电影《侧耳倾听》剧情简介《侧耳倾听》(日文名:耳をすませば),根据柊葵的同名漫画改编,由多次在宫崎骏作品中出任作画监督的近藤喜文担任导演。
该片讲述了一个发生在1994年的故事,作画的背景大部分来自东京附近的多摩市中心。
男女主角互相勉励互相学习,为各自的理想而奋斗,叙述了少男少女间清纯真挚感人的恋爱故事,表达出作者对生活的态度和积极进取的精神。
剧情简介小女孩月岛雯,正在念中学,像每个临将毕业的学生一样,她也面临着今后的抉择。
但是她并不是一个沉迷于功课的女孩,她喜欢看更多的课外书,并把自己的感受写下来。
有一天,雯给当图书馆管理员的爸爸送盒饭,半路上遇见一只胖猫,居然像人一样搭坐电车。
她好奇的一路追踪过去,于是在半山坡发现了一家古老而精致的玩具店——"地球屋"。
放在店里桌上的猫玩偶男爵闪烁着神奇的光晕,令她深深着迷。
回家的路上,一个男孩送回了她遗忘的便当。
而先前失踪的那只胖猫,则坐在男孩自行车的后坐上。
原来男孩自己在学做小提琴,并且希望雯能唱她正在翻译的一首英文歌:约翰·丹佛的《country road》,自己用小提琴来为她伴奏。
这时候其他的老乐手月岛靖也和月岛汐们回来了,于是在"地球屋"他们演奏起了自己的乐器。
这个温馨的小型演唱会,最后在大家快乐的掌声中结束。
经过互相的介绍,雯认识了这个学小提琴的男孩——天泽圣司。
圣司对雯倾诉了自己想去意大利古老的制琴学校学习的梦想。
而雯被玩具店的猫男爵的爱情故事所启发,也决定写关于猫男爵的作品——相爱的两个人却因为种种误解而不能在一起的故事。
雯和圣司两个人都在面临着毕业抉择的十字路口,却坚定的选择了自己所向往的道路。
顶住学业和考试的重压,雯终于完成了小说,并带给玩具店的老爷爷看。
老爷爷深受感动,并讲述了猫男爵真正的故事。
原来猫男爵的故事恰恰和雯所写的故事吻合。
雯为这一切幻境般的经历而陶醉。
而圣司也终于得到家里父母的理解,终于可以去意大利学习造琴技艺。
宫崎峻风之谷中日剧本对照

ユパ : お, おい。
(喂!)
ナウシカ : ほら, 怖くない。怖くない。うっ。ほらね, 怖くない。ね?怯(おび)え
てただけなんだよね。 ユパ様, この子私に下さいな。
(对了,别害怕,别害怕。嗯,对,别害怕。是吧?它只是被吓着了。尤伯老师,这个
小家伙送给我好吗?)
(一到下午,这里就会下起孢子雪。)
きれい… マスクをしなければ五分で肺(はい)が腐(くさ)ってしまう死
の森なのに。
(真美...如果不戴面具,这片森林只要五分钟就可以让人肺部腐烂而死。
)
うん?誰?
(嗯?是谁?)
なにかしら…。 胸がドキドキする。
(又有一个村庄死了。走吧,这里很快就会沉入腐海之中。)
巨大産業文明が崩壊してから1000年とセラミック片におおわれた荒れた大地に。くさ
った海。。。腐海と呼ばれる。有毒な気を発する菌類の森がひろがり。衰退した人間
の生存をおびやかしていた。
(片头字幕:巨大产业文明被毁灭后的1000年里,环境迅速恶化,大片陆地变成了荒芜
(我们明天就要早点派人去取才行。)
ナウシカ : さあ, トエト。
(来,多伊多。)
トエト : ええ。
(哎。)
ナウシカ : ユパ様, 今年生まれたトエトの子です。
(尤伯先生,这是多伊多家的孩子,今年刚出生。)
ユパ : おお, どれどれ。うん… よい子だ。 幼い頃のナウシカを思い出す。
(好的,我会给这孩子起个好名。)
トエト : 有難う…! どうか姫様のように, 丈夫に育ちますように!
(多谢。希望这个孩子能像小姐一样健康地成长!)
侧耳倾听中日对照

宫崎峻<侧耳倾听>中日对照剧本雫「ん....なに.」(什么?)聖司「おまえさ、詩の才能あるよ。
」(你有写诗的才能。
)聖司「さっき歌ったのもいいけど、オレ、コンクリートロードのほうも好きだぜ。
」(刚才你唱得也很好。
我也喜欢混凝土道路。
)雫「なによっ、この前はやめろって言ったくせに...。
」(说什么!上次不是说不行吗?)聖司「オレ、そんなこと言ったっけ.」(我说那种话了吗?)雫「言ったー!!」(说了!)聖司「そうかあ....」(是吗?)雫「.....。
」雫「今日はありがとう。
さよなら。
」(今天非常感谢。
再见)お姉ちゃん「雫...、スタンドちゃんと消しな!昨日つけっぱなしだったよ。
」(滴滴,睡觉时要关灯!昨天就一直开着)雫「お姉ちゃん、進路っていつ決めた.」(但是,会写成什么样子,还不知道...)西「ハハハハ...。
」(哈哈)西「それは私達職人も同じです。
」(跟我们这些工匠一样。
)西「初めから完璧なんか期待してはいけない。
」(从开始时就不能期待最后的完美。
)西「そうだ、いいものを見せてあげようかな...。
」(对了,给你看个好东西)西「これこれ...。
」(这个)西「見てごらん。
」(请看)雫「.....。
」西「雲母片岩という石なんだがね。
」(这石头叫做云母片岩。
)西「その割れ目を覗いてごらん。
」(仔细看看那个裂缝。
)西「そう、そうして...。
」(就这样。
)雫「わぁーっ、きれい...。
」(哇,真美)西「緑柱石といってね、エメラルドの原石が含まれてるんだよ。
」(这就是绿柱石,含有翡翠的原石。
)雫「エメラルドって宝石の?」(翡翠是指宝石?)西「そう。
」(是的)西「雫さんも聖司もその石みたいなものだ...。
」(滴滴和圣司都是与那石头一样的人)西「まだ磨いてない自然のままの石...。
」(没有研磨,保持自然形状的石头。
)西「わたしはそのままでもとても好きだがね。
」(我非常喜欢那样的天然的东西。
)西「しかしバイオリンを作ったり物語を書くというのは違うんだ。
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雫「やっぱり変えちゃうの.わたし、カードのほうが好き。」
(终于要改了吗.我还是喜欢卡片式)
お父さん「ぼくもそうだけどね。」
(我也是)
お母さん「ねえ、この文章おかしいわよ。」
(喂,这文章很奇怪)
お父さん「えっ、どこ.」
(哪里.)
お母さん「1行ぬけてんのかしら、ここ...。」
(滴滴,有喜欢的人吗.)
雫「え....」
(咦.)
夕子「両思いの人がいたらいいなって思うよね...。受験だし、はげまし合ってがんば
れたらって...。」
(有理想的人该多好,又是要投考,能互勉努力真棒)
雫「夕子、好きな人いるんだ。」
(夕子,你有心上人?)
雫「ラブレター!.もらったの?」
(接到了情书吗?)
(.)
雫「さては他に好きな人いるでしょう!」
(另外有喜欢的人是吗)
夕子「えっ...。」
(哎.)
雫「隠してもダメ!ほ~れ、白状しちゃえ。」
(隐瞒也不行,快说实话吧)
夕子「えっ...、あ...、す、す...。」
(啊,那是...杉...杉...)
杉村「つきしまぁ~っ!」
(杉村:月岛!)
夕子「あーっもう!こんなところにいた!」
(啊,已经在这个地方了)
夕子「11時に昇降口っていったくせに15分も太陽の下にいさせて!」
(约定11点在升降口集合,我在阳光下苦等15分钟!)
夕子「またソバカスが増えちゃうじゃない!」
(又要增加雀斑了!)
雫「ご、ごめん。」
(对不起)
高坂先生「こらこら、さわぐな。原田は気にしすぎなんだよ、ソバカス...。」
(滴滴回到刚才丢书的地方,发现一个男孩正坐在长椅上看那本书)
雫「.....。」
雫「!」
聖司「.....!.」
雫「.....。」
雫「そ、その本。」
(那本书。)
聖司「あ...!これ、あんたのか。」
(啊,这个,是你的.)
聖司「ほらよ、月島雫(つきしま しずく)。」
(给,月岛滴滴。)
(20本.月岛你是升学考生啊!)
高坂先生「ほれ、早くしな。」
(快一点)
雫「えーと...、あった!」
(有了!)
高坂先生「早く持っといで!」
(快拿出来!)
雫「お願いしまーす。」
(拜托)
高坂先生「ほれほれ、読書カードと貸出しカードを出す出す!」
(快拿出读书卡和借书卡!)
高坂先生「うひゃあ、何これ...。」
夕子「どうしたの?」
(怎么了?)
雫「本、忘れてきちゃった...。わたし帰るね。」
(那本书,忘记拿了!我马上回来)
夕子「乗っけてこーか.」
(我也去吧.)
雫「いい!夕子、塾遅れるよ。」
(不!上课要迟到了)
夕子「また電話するね。」
(以后电话联系)
雫「うん!」
(嗯)
---------------------------
(高坂老师在吗.)
高坂先生「あれ.月島じゃん。どうした.」
(咦,月岛同学。有事吗.)
雫「センセ、お願い聞いてくれますぅ.」
(老师,有事要拜托,好吗.)
高坂先生「なーに.変なことじゃないだろうねぇ。」
(什么.不会是什么麻烦事吧.)
雫「図書室開けてください!」
(请打开图书室!)
高坂先生「図書室?」
雫「こんばんは。」
(滴滴:晚上好。)
近所のおばさん1号「あついわね。」
(大娘:很热呢。)
---------------------------
(一个夏天的晚上,月岛滴滴回到家里)
雫「ただいま。」
(我回来了)
お母さん「ありがと。」
(谢了)
お母さん「またビニール袋、牛乳1本なのに。」
(奇怪)
雫「電話のとこはー.」
(电话那里呢.)
お母さん「あったぁ!」
(找到了!)
雫「自分で置いたくせに。」
(自己放的)
お母さん「ヒャー遅刻する!戸締りしてよ!」
(要迟到了!锁好门!)
雫「そこつー。」
(粗心)
---------------------------
பைடு நூலகம்雫「わあ...、随分ひくーい。」
(又是塑胶袋.只是一瓶牛奶)
雫「だってくれるんだもの。」
(但硬要给呀!)
お母さん「断ればいいじゃない。あたしにもちょうだい。」
(拒绝不就得了。也给我吧。)
雫「お父さんは?麦茶!」
(爸爸呢?要麦茶?)
お父さん「ん、もらう。いまそっちへいく。」
(嗯,给我吧。马上就过来。)
お母さん「ありがと。」
(谢谢)
お母さん「ワープロあいた.」
(电脑打字吗?)
お父さん「今プリントアウト中だよ...。」
(正在进行输出)
お母さん「やっぱりノートワープロ買おうかしら。」
(还是买自动机吧。)
お母さん「わぁ、タバコくさい。」
(烟味太重)
お父さん「雫(しずく)も柏崎(かしわざき)へ行けばよかったのに...。」
(别吵,原田你言重了,什么雀斑?)
夕子「先生!あたし、真剣に悩んでいるんです!!」
(老师,我真的很生气!)
高坂先生「あー、わかったわかった。」
(知道了知道了)
高坂先生「ほれ、2人共出た出た。」
(两人一起出去!)
---------------------------
(运动场外的长椅上,滴滴和夕子坐在一起)
(原来你喜欢的人就是杉村)
夕子「どうしよう、わかっちゃったかもしれない...。」
(怎么办.被看穿了)
夕子「わたし、あんな...。」
(我怎么会...)
雫「大丈夫だって、あいつにぶいから。」
(不要紧,那家伙迟钝)
雫「でも、どうするの.ラブレターのほうは。」
(但是那情书怎么办.)
夕子「うん...、もう少しひとりで考えてみる。」
雫「うん、おやすみなさい。」
(哦,晚安)
雫「やっぱり...、見覚えある名まえだと思った...。」
(果然,是个有印象的名字。)
雫「これにも...。」
(这个也有)
雫「すごいこの人、みんなわたしより先に借りてる...。」
(这个人很厉害,所有的书都比我先借过)
雫「天沢聖司(あまさわ せいじ)...、どんな人だろう...、すてきな人かしら...。
(米要下锅了!)
雫「いってらっしゃーい。」
(慢走...)
雫「わっ!こんな時間!夕子(ゆうこ)と会うんだ!」
(啊!已经这时候了,来不及了!)
お母さん「おさいふー!」
(钱包呢.)
雫「なあにー?また下まで降りちゃったの?」
(什么?你不是已经下去了吗?)
お母さん「そう!」
(是啊!)
お母さん「おかしいなあ...。」
(嗯,一个人再考虑考虑)
雫「そっか...。」
(是吗)
夕子「いいなぁ、雫ん家は勉強、勉強って言わなくて...。」
(滴滴的家真好,不催人读书、读书)
雫「あんまり言われないのもつらい時あるよ。」
(虽然不催,也有痛苦的时候)
夕子「そうかなぁ。」
(是吗)
雫「あっ!いけない!!」
(啊,不好)
(哇,飞得好低!)
雫「今日はいいことありそう!」
(今天可能有好事)
雫「わーっ、あっつーい。」
(啊,好热)
雫「ヤッホー!元気だね。」
(呀荷!你好)
テニスの少女「おーい、雫ーっ!」
(打网球的少女:喂!滴滴!)
雫「ヤッホー、がんばってねー!」
(呀荷!加油!)
雫「高坂先生います~.」
(好像缺一行,这里)
お父さん「...あっ、そうだ。いけね!」
(啊,是啊。不行)
お母さん「ああ、先貸して。急いでこれまとめなきゃ。教授うるさいんだから...。」
(先这样了,教授急着要用)
雫「!....この人...。」
(这个人.)
お父さん「雫、本もいいけど適当に寝なさい。」
(滴滴,这里没事,该睡了。)
(呀,这是什么.)
高坂先生「今まで1人も借りてないじゃん!」
(到目前为止没有人借过)
雫「貴重な本なんですよぉー。」
(很贵重的书)
雫「市立図書館にもないんだから。」
(市立图书馆也没有)
雫「.....!.」
雫「あまさわ...。」
(天泽?)
雫「センセッ!」
(老师!)
雫「この天沢って人どんな人か知ってます?」
(滴滴也该去柏崎那里)
雫「いい。お姉ちゃんとだと疲れる。」
(不,跟着姐姐太累)
お父さん「...そうだ。明日出勤だった。」
(对啦。明天该上班了)
お母さん「ええーっ、お弁当.」
(要带便当.)
お父さん「いいよ、外食にする。」
(不用,外面吃)
お父さん「わが図書館もついにバーコード化するんだよ。準備に大さわぎさ。」
杉村「オレのバッグとってくれるー.」
(把我的袋子拿给我!)
夕子「!」
(!)
雫「杉村!」
(杉村.)
雫「.」