2009年日语专四考试真题

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南 京 林 业 大 学 试 卷
日语专业四级考试模拟试卷(1)
一 聴解(略)
二 次の文の下線をつけた単語の正しい読み方や漢字を、後のA、B、C、Dからひとつ選びなさい。

(1点×10=10点)
21.祖父の頭は、白髪で真っ白だ。

A.しらがみ B.しろかみ C.しらが D.しろが
22.穏やかな春の一日。

A.さわ B.おだ C.にぎ D.すみ
23.秋の気配を感じる。

A.きくばり B.きはい C.けくばり D.けはい
24.潮風で服が湿る。

A.しめ B.じめ C.なめ D.ぬれ
25.油断は禁物だ。

A.きんふつ B.きんもの C.きんぶつ D.きんもつ
26.ほがらかに毎日を過ごす。

A.朗らか B.明か C.清らか D.郎か
27.こころよい風が吹いている。

A.早い B.快い C.好い D.清い
28.30年という歳月をへだてて再会した。

A.距 B.離 C.隔 D.跨
29.日光を全身にあびる。

A.浴 B.沐 C.照 D.射
30.食事のしたくをする。

A.支炊 B.支度 C.仕炊 D.私卓
三 次の文の下線に入れるのに最も適当な言葉を後のA、B、C、Dからひとつ選びなさい。

(1点×15=15点)
31.この訪問は重要だが、滞在期間は半日です。

A.じっさいのB.ほんとうのC.なんおD.ほんの
32.高速道路を走っているところをスピード違反で警察に。

A.とらえたB.おさえたC.間違ったD.つかまった
33.彼は誠実で明るい性格を備えているが人気を集めている。

A.だけにB.くせにC.ゆえにD.のみに
34.大学では勉強ばかりではなく、活動にもどんどん参加したほうがいい。

A.サークルB.サーカスC.サービスD.サーバー
35.現代社会の特徴の一つはの激しいことではなかろうか。

A.せんそうB.きょうそうC.こうそうD.とうそう
36.ちょっとした失敗であんなにを落としてはだけではないか。

A.きB.じC.ちD.に
37.りっぱな料理人になるためには努力が必要だ。

A.なえざるB.さえざるC.たえざるD.はえざる
38.人間は自然との調和をまで、便利さと合理性を追求してはいけない。

A.しゃぶってB.あぶってC.かぶってD.やぶって
39.日にせいか顔が薄黒くなった。

A.ふれたB.あびたC.やけたD.やいた
40.この靴は明らかに若者を商品です。

A.しぼったB.ねらったC.あてたD.かけた
41.人道的支援を受けた難民の数はまだ一割程度にない。

A.みたさB.かぎらC.すぎD.たり
42.右をみると彼がいた。

A.ふっとB.ふとC.じっとD.しと
43.男女を採用する。

A.かまわずB.きかずC.くわずD.とわず
44.科学技術の進展に伴い、新製品の大量開発は想像に。

A.にくくないB.かたくないC.むずかしくないD.むずかしい
45.気がせいか、疲れがどっと出た。

A.ゆるんだB.からんだC.もんだD.すんだ
四次の文の下線に入れるのに最も適当な言葉を後のA、B、C、Dからひとつ選びなさい。

(1点×15=15点)
46.昨夜未明、関東地方から東海地方沿岸強い地震がありました。

A.にかかってB.を通じてC.にかけてD.を通して
47.携帯電話の料金は高いから緊急の用件がある時だけかけるしている。

A.ようにB.ためにC.のにD.ことを
48.他のことはどうでもいいけど、結婚のことだけは私自身にてください。

A.決めB.決めらせC.決めさえられD.決めさせ
49.この雨が午後になっても降り続き、とても出かけることはできない。

A.ようではB.そうではC.らしいならD.みたいなら
50.彼女は病気、会社を休むことがおおいそうだ。

A.がちでB.そうでC.ためでD.ようで
51.一頭の白い牛が現れた、親しそうに洋君のそばへ歩み寄ってきました。

A.かと思うとB.かとしてもC.と考えたらD.となると
52.「また後日連絡します」と何も連絡がなくて、一ヶ月過ぎてこちらから連絡した。

A.言うきりB.言う限りC.言ったきりD.言った限り
53.やっと終わりかなと思ったら、苦いジュースを閉口した覚えがある。

A.食べさせられてB.食べてC.飲まされてD.飲んで
54.数学者でさえ解けなかった問題だよ。

どうして君なんかに解ける。

A.ものかB.ためかC.わけかD.ことか
55.先生でさえ分からない問題だから、学生にわかる。

A.べきではないB.ためではないC.ことがないD.わけがない
56.人間はまず言語思考し、概念を生み出し、高層ビルや高速道路や公園というものを、すなわち都市というものを作り出してきた。

A.に通してB.によってC.についてD.に関して
57.たくさんの手続きをふんで、洋子と二人で、北京の空港に時、迎えに来ていた夫が神様に見えた。

A.着くB.着いているC.着こうとするD.着いた
58.家事がたくさんあってどうしようかと思ったが、彼女が、どうにか終わらせることができた。

A.手伝ってくれたせいでB.手伝ってもらったせいで
C.手伝ってくれたおかげでD.手伝ってもらったおかげで
59.みんなでずいぶん写真を写した。

しかし、今になると、もっと映しておけばよかったなどと、思ってしまう。

A.ものだったB.ことだったC.わけだったD.はずだった
60.それでは、皆様に鈴木建築の名誉会長で鈴木氏をご紹介いたします。

A.いられるB.いらっしゃるC.なられるD.ござる
五、次の文章の()に入る最も適当な言葉を、後のA、B、C、Dから一つ選びなさい。

(1
×10=10点)
日本は欧米の先進国がインフレや失業問題に(61 )いるのにひきかえ[1]、順調な足どりで経済成長を遂げてきた。

ここにきて(62 )、日本人は世界的視野に立って、産業社会の変化への対応、人間としての生き方、労働②対する考え方などを自問する(63 )。

その萌芽は日本が成熟社会に入ったといわれる一九七〇年代からすでにあった。

(64 )、日本型産業構造にまでメス[2]が入り、積極的に企業改革に取りくみはじめてから、まだ日は浅い。

では、具体的な変化のきざし[3]はどのようなところに表れているのだろうか。

産業構造が転換期を迎えたこと(65 )、雇用情勢は揺れ動いている。

(66 )、国鉄、造船、鉄鋼などの業界の人減らし、都会を中心とする第三次産業の膨張とその業界の雇用人数の増加、国際化、情報化に伴う新たな人材への需要、終身雇用や年功序列[4]といった日本的な雇用制度の変化など、雇用情勢の様変わりが激しい。

(67 )、集団主義、帰属主義という意識が、若者を中心に薄れ[5]てきている。

消費多様化時代になって、旧来の集団主義的な発想は(68 )。

次世代を担う若者たちの間では旧世代がとまどう[6]ほど私生活中心の個人主義が徹底している。

自分の時間を大切にするから残業[7]などやりたがらない。

職場への帰属意識が薄いから、いやになればすぐにやめて別の仕事に就く。

規制[8]をされないで、自由にのびのびと[9]生きることを(69 )。

有名大学に入って、大企業、有名企業に就職し、安定した人生設計を望んでいる若者が根強く存在することも事実である。

しかし、終身雇用などなんのその、生活を楽しむことを第一義に考える短時間制社員や就職を希望しない若者たちが一方で数を増やしている。

彼らは自分の個性を大切にする点でも(70 )、旧世代とは異なる。

注[1]:ひきかえ/反対になる。

[2]:メス/手術や解剖に用いる鋭利な小刀。

[3]:きざし/これから物事がそうなることを感じさせるしるし。

[4]:年功序列/勤続年数や年齢によって、職場での地位や賃金が決まること。

[5]:薄れる/今までと比べて、その要素が少なくなる。

[6]:とまどう/どうしたらよいかまよう。

[7]:残業/きめられた勤務時間をこえて、あとに残って仕事をすること。

[8]:規制/規則によって物事を制限すること。

[9]:のびのびと/押さえつけるものがなく、自由であるようす。

61.A.落ち込んでB.悩んでC.抱えてD.向かって
62.A.ようやくB.どうやらC.とにかくD.ついでに
63.A.ようにしたB.ことになったC.ようになったD.ことにした
64.A.さらにB.しかしC.しかもD.すると
65.A.によりB.にかけC.にとってD.において
66.A.けれどもB.すなわちC.ところがD.たとえば
67.A.されにB.しかしC.それでD.すなわち
68.A.通用できなくなったB.通用しなくなった
C.有用されなくなったD.有用しなくなった
69.A.夢見るB.狙うC.思うD.求める
70.A.いまだB.またもC.またD.まだ
六、読解問題
問題一、次の各文章を読んで、あとの質問に答えなさい。

答えはそれぞれA、B、C、Dの中から最も適当なものを一つ選びなさい。

(1×5=5点)
【文章1】
変わった趣味をいくつも持っている人に会ったので、いろいろ質問して教えられたことがある。

ある単調な趣味について、そんなことが面白いのですかと聞くと、「何でもそうだが、一生懸命やれば面白い」という答えだったので(①)。

この人は趣味についてよく分かっている人だと思ったのだが、それは、趣味のみならず仕事でも同じであり、結局、②人生全体についても同じなのだろうと思う。

71.(①)に入れるのに適当なものは次のどれか。

A.考えものになったB.同感した
C.関心したD.勉強になった
72.②人生全体についても同じなのだろうと思うとあるが、ここで筆者の言いたいことは何か。

A.この人は趣味をたくさん持っているから人生を楽しんでいることだろう。

B.一生懸命やれば何でも面白いということは人生についてもいえるだろう。

C.この人は変わった趣味を持っているから生き方も変わった人なのだろう。

D.人生についてもこの人から教えてもらえば面白くなることがあるだろう。

【文章2】
私は東大に合格しましたが、学力だけでいえば、私の息子は中学二年生ですが、当時の東大に合格する学力を備えています。

ですから、私はそれ以上①相談に乗ってやれません。

ですから、私は、おまえどこへ受かってもいいよ。

お父さんは怒らないよ。

何やら大学に行かなくてもいいよと、すぐそういうふうに言うわけです。

②自分がかつてやったから言えるわけです。

そういうお父さんがもっと増えればノイローゼも減るんじゃないかと思います。

③自分のことを言ってすみませんけど、そういうふうな気がしております。

73.①相談とあるが、何についての相談か。

A.学力B.進学C.入学試験D.ノイローゼ
74.②自分がかつてやったとはどういうことか。

A.筆者が息子に言った通りにしたこと
B.筆者が息子と一緒に勉強していること
C.筆者がむかし同じような経験をしたこと
D.筆者が他のお父さんと同じようなことを言ったこと
75.③自分のことを言ってすみませんけどとあるが、誰に「すみません」か。

A.読者B.息子C.筆者D.家族
問題二、次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

答えはそれぞれA、B、C、Dの中から最も適当なものを一つ選びなさい。

(1×10=10点)
関係者との話し合いの際に、同じ空間で考えることが必要である。

一般的に、人は自分の利益だけでものを考えようとする。

相手のほうも相手の利益で考える。

これは①同じ空間にいないということである。

同じ空間にいないと、同じ回答はなかなか出しにくい。

だから、交渉をまとめるためには、両方ともが同じ空間にいて考える必要がある。

日米関係にしても、日本とアメリカを全部入れたような空間を前提にして、②そこで考えないとなかなか共通の答えが出てきにくい。

③対象として取り上げる空間を同じにするという手つづきが、たいへん重要である。

たとえば、公害問題の処理で企業が考えている空間と、地域住民が考えている空間とにはちがいがある。

④そこで行動もちがってくる。

その二つを同じ大きさの空間に入れて、おたがいに話し合うことができれば、答えもある程度、以前よりは近づくことができるはずである。

空間の大きさについて述べたような考え方は、実は時間についても同じでなければならない。

人間の処理能力がふえるにしたがって、時間を伸ばして考えることが必要である。

むかし、今夜の食事が満足にとれるかどうかすら不確定だったときには、とても一年先のことは考えられなかった。

いまは、しばらくは⑤損をしてもなんとかやりくりがつくようになった。

そうすると、やはり長期の利益を目指すようにしなければならない。

そうしないと、相手との間に摩擦を起こす。

⑥能力に応じて利益を考える時間の幅も延ばして、短期の利益から長期の利益へという考え方にしなければならない。

(中略)
さらに空間の場合と同じように、時間を合わせる方法が必要である。

たとえば、自然は、非常に長い時間のきざみで動いている。

技術は短い時間で動いている。

あるいは時間を短くして生産量をふやす、あるいは速度をはやくして目的地点に早くつくようにする――これが技術発展だと考えられていた。

だから技術進歩というのは、時間を短くすることであったと(⑦)。

しかし、技術だけが時間を短くしても、結局は技術は自然に依存しているのであって、自然の時間を無視することはできない。

自然に依存注1するとは、⑧自然の時間を尊重するということでなければならない。

(⑨)、技術と自然との関係で行っても、時間を合わせなくてはいけない。

そして自然が処理できない分については、技術のほうで自然の手伝いをして、時間が合うようにしなければならない。

空間の大きさをあわせるのと同じように、このような⑩時間を合わせる手続きが必要になる。

排出ガスや工場排水が自然の処理能力、浄化能力を上回る可能性がある場合には、自然の浄化能力でまかなえる程度にまでの汚水の水準に、工場内で処理して排出することが、時間合わせのための必要な措置なのである。

(岸田純之助『新文明論』の一節より)注1:依存/他のものにたよって成立・存在すること。

76.①同じ空間にいないと言っているが、それぞれどの空間にいるのだろうか。

A.それぞれが自分の国にいること。

B.それぞれが自分の故郷にいること。

C.それぞれが自分の考えで考えること。

D.それぞれが自分の利益に立っていること。

77.②そこでと④そこでは同じ意味だろうか。

A.②も④もそれぞれが違った空間にいることを指す。

B.②は全部入れた空間を指し、④は原因を表わす。

C.②も④も双方を全部入れた同じ空間を指す。

D.②は原因を表わし、④は違った空間を指す。

78.③対象として取り上げる空間を同じにするという手つづきとは、どういうことか。

A.両方とも自分を自分の空間に入れるような立場に立つ手続き
B.両方とも自分を自分の空間に入れるような空間を作る手続き
C.両方とも同じ空間に入れるような空間を作る手続き
D.両方とも同じ空間に入れるような立場に立つ手続き
79.⑤損をしてもなんとかやりくりがつく二ある「やりくりがつく」とは、どういう意味か。

A.都合をつけることができるB.採算が合うようになる
C.収支のバランスがとれるD.黒字が出るようになる
80.⑥能力に応じて利益を考える時間の幅も延ばすとは、どういう意味か。

A.能力が増えるにしたがって、利益を考える時間が長くなること。

B.能力が増えるにしたがって、利益時間を以前より長く感じること。

C.能力が増えるにしたがって、長い時間の感覚で利益を考えること。

D.能力が増えるにしたがって、利益を手に入れる時間が長くなること。

81.(⑦)に入れる最も適当な言葉はどれか。

A.言い換えてもさしつかえる。

B.言い換えてもさしつかえない。

C.言い換えたらさしつかえる。

D.言い換えたらさしつかえない。

82.作者が「⑧自然の時間を尊重す」べきだと出張している理由はどれか。

A.技術の時間が自然の時間と矛盾しているから。

B.自然の時間は技術の時間よりいっそう重要だから。

C.技術の時間より自然の時間がはるかに長いものから。

D.技術の時間は自然の時間に合わせる必要があるから。

83.(⑨)に入れる最も適当な言葉はどれか。

A.このようにB.そうするとC.あれならばD.そのうえ
84.⑩時間を合わせるとは、どういうことなのか。

A.技術時間が短いから、長い自然時間に合わせること。

B.自然時間が長いから、短い技術時間に合わせること。

C.技術時間とも自然時間とも違った第三時間を作ること。

D.技術時間と自然時間の両方を入れる第三時間を作ること。

85.作者がこの文章で最も出張したいことは何か。

A.短い時間で動く技術が長い時間のきざみで動く自然に依存しているのだから、技術時間を自然時間に合わせる必要がある。

B.問題を解決するためには、対象となる両方を入れるような「空間あわせ」と「時間合わせ」の手続きをする必要がある。

C.利益や時間の感覚がそれぞれ違うから、長い目で利益を考えたり、空間を拡大して問題を考えたりする必要がある。

D.同じ空間にいない両方を同じ空間に入れるために空間拡大の手続きをすることは、ますます重要になっている。

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