日本文学选读试题答案及评分参考
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《日本文学选读》试卷
(课程代码0612)
试卷说明:1. 本试卷共4页,满分100分;考试时间150分钟。
2. 答案必须写在答卷上,写在试卷上无效。
一、近世文学部分
次の内容を読んで各グループの選択肢から最も相応しい答えを一つ選びなさい。
1.江戸前期の文学は上方を中心とし、その最盛期は()のころである。
A文化B文政C元禄
2.俳諧では、近世になって、京都の松永貞徳を中心とする①()が広まった。一方、それに対して、十七世紀後半に西山宗因を宗匠とする②()が大阪からおこった。
①A談林派B貞門派C蕉風俳諧
②A談林派B貞門派C蕉風俳諧
3.江戸時代の文学は、①()といえる。②()は、厳重な身分制度に縛られていた中で、経済的余裕ができると、遊里や芝居に楽しみを見出していた。そういった遊びの世界で、社交的に洗練された享楽精神を③()と呼び、この理念が浮世草子や浄瑠璃に取り入れられている。江戸文学期の洒落本・人情本には、遊里の事情によく通じていて失敗しないことを誇りとする④()の理念、また、都会風に洗練された、江戸っ子のさっぱりした意気地をさす⑤()の理念が描かれている。
①A庶民の文学B役員の文学C町人の文学
②A庶民B役員C町人
③A粋B意気C通
④A粋B意気C通
⑤A粋B意気C通
4.江戸における読本の基礎を作ったのは①()である。『南総里見八犬伝』で読本の代表的作者となったのは②()である。
①A山東京伝B滝沢馬琴C上田秋成
②A山東京伝B滝沢馬琴C上田秋成
5.賀茂真淵は、①()を著して国学を体系化し、発展させた。真淵はまた歌人としても活躍し、『ますらをぶり』という②()の歌を詠んだ。
①A『万葉考』B『万葉代匠記』C『万葉集』
②A五七調B万葉調C新古今調
6.俳諧で、「さび」「しをり」などで表される幽玄・閑寂の句風は()と呼ばれる。
A浮世風B蕉風C古風
7.芭蕉の『俳諧七部集』はそれぞれ①()、②()、③()、④()、⑤()、⑥()、⑦()を指す。
①A『夏の日』B『秋の日』C『冬の日』
②A『春の日』B『夏の日』C『秋の日』
③A『矌野』B『嵯峨野』C『宇野』
④A『奥の細道』B『ひさご』C『野ざらし紀行』
⑤A『猿蓑』B『鹿島紀行』C『更科紀行』
⑥A『笈の小文』B『炭俵』C『幻住庵記』
⑦A『嵯峨日記』B『笈の小文』C『続猿蓑』
8.江戸幕府は、身分の秩序・礼節を重視する①()を官学として採用し、林羅山を登用した。やがて、中江藤樹とその弟子の熊沢蕃山は②()を信奉し、それを批
判した。ついで、仁や愛を中心とする道徳を重んじて③()を唱えた伊藤仁斎と
古語を研究して古典の本質を学ぶ④()を唱えた荻生徂徠が現れた。
①A朱子学B陽明学C古義学
②A朱子学B陽明学C古文辞学
③A朱子学B古文辞学C古義学
④A陽明学B古義学C古文辞学
9.近松門左衛門の作品は、①()と②()とに分かれる。『国性爺合戦』という
作品が③()に属している。
①A時代物B町人物C武家物
②A雑話物B世話物C武家物
③A雑話物B時代物C武家物
10.次の語釈に対応するものを選択肢から一つ選びなさい。
①歌舞伎で、男女間の恋愛などの写実的な演技・演出は()という。
A荒事B和事C徒事
②歌舞伎で、武人や鬼神などの豪快で荒々しい演技・演出は()という。
A荒事B和事C徒事
11.古文辞派の荻生徂徠は()で、聖人の道に至る方法として、人情を表現した文
学の実作を説いた。
A『風雅論』B『梅松論』C『古事記伝』
12.元禄期には、①()が出て蕉風俳諧をおこし、中世の「幽玄」の伝統をひく
②()を理念とし、俳諧を芸術性豊かなものとして完成させた。代表作には、
俳諧紀行文の③()などがある。
①A西山宗因B松尾芭蕉C井原西鶴
②A「さび」B「粋」C「意気」
③A『冬の日』B『奥の細道』C『猿蓑』
13.浮世草子は、①()の世態・人情を描いた小説である。井原西鶴の好色物に限って浮世草子ということもあるが、普通は、後続の②()までを含めている。
①A町人B役人C芸人
②A五文字屋本B七文字屋本C八文字屋本
14.表紙の色で赤本・黒本・青本・黄表紙と呼ばれ、のちの合巻とあわせて()と総称された。
A洒落本B草双紙C草子
15.十八世紀の初め、荷田春満は、記紀万葉を研究して儒仏渡来以前の本来の日本人の精神を明らかにしようと説き、()を提唱した。
A和歌B国学C宗教
16.本居宣長は、歌人としてもすぐれ、()を理想として優雅な歌を詠んだ。
A五七調B万葉調C新古今調
17.『猿蓑』で①()、②()、③()の理念が樹立され、芭蕉芸術が完成した。さらに『炭俵』では、晩年の美④()へと新しい展開を示した。
①A遊戯BさびCあはれ
②AをかしBしをりCまこと
③A有心B細みC無常
④A軽妙B洒脱C軽み
18.『折たく柴の記』は新井白石が、その政治的生涯を回想した自伝風の①()であ
る。平易な②()で書かれている。『花月草紙』は老中として将軍家斉を補佐し、
寛政の改革にあたった③()が書いた随筆である。それは④()で記してい
る。
①A漢詩文B紀行文C随筆