和制汉语
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和製漢語
外来語はわれわれ中国人にとって珍しいものではない。
例えば、“克隆、托福、汉堡包、香波、扎啤、卡拉OK……”などがある。
これらの言葉はわれらの日常生活の中でよく使われている。
しかし、“社会、政党、小说、公园、图书馆……”なども外来語だとすれば、多くの人は不思議に思われるだろう。
「それらは生粋の中国語なのに、どうして外来語と言うのか」と批判する。
実を言えば、以上の単語はいずれも日本人が作った言葉で、普通「和製漢語」と言われる。
「和製」はすなわち日本製で、「漢語」は中国語源の語彙である。
和製漢語は中国に流入したら、中国語の外来語になった。
1、和製漢語の定義
語種的には日本語の語彙は「漢語、和語、外来語、混種語」という4種類に分かれている。
もちろん、和製漢語は漢語の一部分である。
日本『漢字百科大辞典』には和製漢語について、次のように書かれている。
「漢語の日本語化して、日本で生まれた漢語(字音語とも言う)を和製漢語とも言い、本来の漢語(中国語)にない漢語である。
和製熟語ともいう。
」
つまり、和製漢語は、日本で日本人によりつくられた漢語。
古典中国語・近代北方中国語の
ぞうご語彙・語法・文法を基盤として参照しつつ、ときに日本語の語彙・語法・文法の影響を交えて造語された。
古くから例があるが、特に幕末以降、西欧由来の新概念などを表すために翻訳借用として盛んに造られるようになった。
日本製漢語ともいう。
2、和製漢語の生まれ
日本語では古来、中国から大量の漢語、すなわち中国語の単語を借用してきたが、漢語の造語法に習熟するにしたがい、独自の和製漢語を造るようになった。
和製漢語の第1号「参入」はすでに『万葉集』に記録されている。
平安時代までにできた和製漢語は、「院宣」とか「悪霊」などいくらかはあるようだが、多くはない。
中世以後になって、俄然数多くになる。
日本人の生活に密着した言葉を漢語の形で作るようになった。
その和製漢語の造語法をみると、まず漢字で表記した大和言葉を音読したものがある。
例えば、「火のこと」を「火事」、「おほね」を「大根」、「腹を立てる」を「立腹」とする類である。
また、漢語と和語の組み合わせからできたものがある。
例えば「無造作」「無骨」「当番」「調印」などである。
それから、中国語にない日本特有の概念や制度、物を表すために漢語の造語法を用いて、元の中国語の字形に新しい意味を与えるものがある。
「坊主」「芸者」「役人」などがその例である。
17世紀に始まったイギリスの産業革命はフランス、ドイツ、アメリカに波及したのみならず、18世紀半ばごろの日本にも大きな影響を与えた。
明治維新以後、日本は、西洋のあらゆるものを取り入れるべく努めた。
政治の仕組み、法律と裁判、各種の産業、建築や交通機関、通信手段、
学校と教育、学問芸術、軍隊警察、衣服や食品などの生活用品、それに運動や遊びまでである。
それらにはみな、名称や用語(もちろん西洋語)が伴っている。
日本人はこれをことごとく日本語に訳そうとし、漢字が動員され、数千数万語にのぼる和製漢語がつくられたのである。
このように産業革命に伴って、新事物、新概念、新語が数多く生まれた。
これらを「新漢語」と呼ぶことがある。
そのほとんどは、日本人が欧米諸国の文献を日本語に訳したとき、つくられた字音語である。
意味から見て、これらの言葉は日本人の日常生活から遊離して、それの大部分は科学技術用語であり、また同音異義語が多い。
例えば、「せいし」の発音で、「静止/製紙/制止/製糸」などの意味違いことばが表現できる。
近代以降は、「 - 性」、「 - 制」、「 - 的」、「 - 法」、「 - 力」や「超 - 」などの接辞による造語も盛んになり、今日でもなお新しい語を生産している。
国立国語研究所が、現代の雑誌九十種について行った語彙調査があった。
それによれば、明治以後新しく造出されたことばには、圧倒的に漢語が多い。
外来語は絶対量としては少ないが、その増加は著しい。
3、新漢語の造出の方法
幕末から明治にかけて、日本人は大量の訳語を造出し、語彙を更新したが、訳語を造出する方法としては、おおよそ中国の古典や英華字書に典拠を求めるという借用の方法と、日本人自身が造語するという二つの方法が代表的である。
3.1 中国の古典や英華字書からの借用
ここでいう「借用」とは、既存語を新しい意味に転用したり、他の言語の語彙 (訳語)をそのままとりいれることを指すものである。
日本の近代訳語の成立に大きく貢献したのは、宣教師たちの手による英華字書類からの借用という方法であった。
これは、もっとも簡便な新語造出の方法である。
a):「文字の省略。
転倒」
原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>
Description 大概之論 --> 概論
Mortal-power 人之権 --> 人権
close Close 閉密閉 --> 密閉
b):「二字の組み合わせ」
原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>
Quick lime 石灰、生灰 --> 生石灰
Sponge 海絨、水綿 --> 海綿
Inhabitant 住者、居民 --> 住民
c):「文字の入れ替え」
原語<英華字典の訳語><英和字彙の訳語>
Cash 現銀 --> 現金
Museum 博物院 --> 博物館
The English Ianguage 英話 --> 英語
などが見られる。
3.2造語
ここでいう「造語」とは、幕末から明治にかけて、日本人の手に成ると思われる漢語の造出を指すものである。
「神経」「繊維」「哲学」等等、なかなか工夫された傑作語が生み出された。
これらの新語の創出を可能とするのは、漢語(語基・形態素)が持つ強い造語力だ。
新しい訳語を考案する際の方法に、森岡健二のいう「和語に対する漢語の語基」がある。
つまり、まず和語で考え、それを音読して漢語に置き換える方法である。
日本人にとって、ものを考える際の基本になっているものは、何といっても和語であり、このことは造語の根底にも和語が作用していると考えていい。
ただ、和語の大部分、特に概念を含む和語には漢字が当てられており、その漢字には音訓両様の読み方があるため、和語による造語が漢語に転化する可能性が強いのである。
例えば、「返事」「出張」「心配」という語は、初め「かえりごと」「ではる」「こころくばる」と訓読されたものが、後に音読され漢語になるという、いわゆる和製漢語といわれるものである。
4、和製漢語の構造
和製漢語の構造はだいたい四つの種類があって、次のとおり。
(N:名詞A:形容詞V:動詞)
(1)連体修飾N+N 牛肉国旗
A+N 幼時喜劇
V+N 製品造花
(2)並列 V+V 破壊援助
N+N 家屋兄弟
A+A 温暖強大
(3)修飾 A+V 静観新任
V+V 競泳養育
(4)補足 V+N 読書登山
N+V 地震国営
5、中国に入った和製漢語
5.1和製漢語が中国に逆輸入された要因
和製漢語のほとんどは中国語の形態素の意味と造語法の規則に基づいて作られている。
それは中国人にとって親しい感じで、受け入れるのに抵抗感はない。
その上に、日本は長い間深く中国の影響を受けているから、欧米諸国より中日両国は文化的にも生活習慣にも共通点が多い。
20世紀初頭の数年間ないし10数年間であるという。
同時、経済軍事にしても、政治制度にしても日本は中国より強かった。
専門用語体系の確立も中国より早かった。
日清戦争の翌年、中国政府は日本に13名の留学生を派遣した。
それから、和製漢語は中国留学生の口と手によって、次から次へと中国に流入した。
中国語から日本語への一方通行から両側通行に変わり、ひいては日本語から中国語への一方通行まで変わってしまった。
済、交通など未発達の当時は、欧米諸国より日本から新しい言葉を受け入れるのが非常に便利である。
5.2中国語になった和製漢語
中国語になった和製漢語の例として、「意識」、「右翼」、「運動」、「階級」、「共産主義」、「共和」、「左翼」、「失恋」、「進化」、「接吻」、「唯物論」など種々の語がある。
中国でも自ら西洋語の翻訳を試み、華製新漢語なるものを作り出していたが、しばしば和製漢語と競合するようになることもあった。
「中華人民共和国」の「人民」や「共和国」なども和製漢語であり、国名だけでなく中国の体制に必要不可欠な概念までも和製漢語には含まれている。
また、同じく漢字文化圏である台湾、
大韓民国、ベトナムでもこうした和製漢語を自国語漢字音で取り入れている。
これには日本では和製漢語とは見なされない漢字書きの訓読み和語(割引など)も含まれている。
文化、文明、民族、思想、政府、公務員、議会、企業、銀行、保険、金融、鉄道、汽車、電信、電話、航空、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、体育、野球、体操、競争、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義など。
清の時代の末頃、外国書の翻訳として欧米の在華教士や官営の京師同文館・江南製造局などによって行われていたが、日本書からの翻訳は白紙状態であった。
しかし、日清戦争後の数年間で、日本語からの訳書は、欧米語からの訳書の総数を上回ってトップに立った。
おわりに
以上、和製漢語の大量造出の歴史的背景及びそのルーツや訳出の方法について考えてきたが、過去における既成の漢語は、和製漢語の重要な供給源ではあったが、怒濤のように流入した西洋文明の新概念を言い表わすのに間に合うものである。
したがって、中国洋学書や英華辞書類から原形のまま借用したり、新たに訳語を案出したりすることによって、新漢語を急速に増やし、近代語彙の基盤が築かれているのである。
そして、漢字を通して漢字文化圈の国々に借用され、東アジア諸国の共同の精神的財産となっているわけである。
参考文献:
1、「文明開化と新造漢語」清水康行『しにか・特集漢字と日本語』
2、wikipedia---和製漢語
3、《现代日语语言学概论》崔崟外文出版社
4、「近代新漢語の造出過程」/_d269122442.htm
5、『近代語の成立―明治期語彙編―』森岡健二昭和44.9明治書院
6、《和制汉语》闫志章河南广播电视大学学报
7、《「和製漢語」的结构分析和语义》朱金伟。