浅谈第二人称代词“お前”
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浅谈第二人称代词“お前”
[摘要] 翻看“新日汉词典”(增订版)(辽宁人民出版社),会看到这样的解释:“お前”,对同辈或晚辈的称呼,“你”。我们在教学的时候,大多也是如此解释的。日语谚语“お前百までわしゃ九十九まで”中的“お前”是否也是如此,亦或有其他用法?
[关键词] お前品味演变用法
1 “お前”及其派生形的释义
(1)新日汉辞典(增订版)(辽宁人民出版社):おまえ【御前】(代):(对同辈或晚辈的称呼)你。
(2)新明解国語辞典(第五版):おまえ【御前】(代):(もとは、同等以上の相手に対する表現)同等、または目下の相手を指す、二人称のぞんざいな言い方。おまい。
(3)古語辞典(第八版)(旺文社):おまへ【御前】(一)(名)①「前」の敬称。神仏や貴人の前を尊んでいう。②(多く?…のおまへ?の形で)貴人の敬称。③(多く「おまへたち」の形で)貴人に仕える女房など。(二)(代)対称の人代名詞。①尊敬する相手に対して用いる。あなた様。②(近世後期以降の用法)対等または目下の相手に対して用いる。
“お前”还有派生形“おめえ(御前)”、“お前様”和“お前さん”。广辞苑(第五版)解释如下:
(4)おめえ【御前】:(「おまえ」の転)「おまえ」のぞんざいな言い方。
(5)おまえさま【御前様】(マヘ)(代):「お前」の尊敬語。近世では、非常に高い敬意を表した。
(6)おまえさん【御前様】(マヘ)(代):①「お前」の親称。近世では、はじめかなり高い敬意を表した。②庶民層で妻がその夫を呼ぶ称。
可以看出,①“お前”可写作“おまえ”、“御前”,古语中为“おまへ【御前】”;②“お前”在古语中原为敬语;③“お前”有派生形“おめえ(御前)”、“お前様”和“お前さん”;④“对同辈或晚辈的称呼”这种用法出现于近世后期。那么,“お前”一词是何时出现、如何演变发展的?
2 “お前”的产生与演变
李晨在《论日语第二人称代词的语形及品味变化》一文中,把各时代主要使用的第二人称代词的语形及品味变化归纳如下: 奈良时代:な?なれ中/下、い?おれ下下、いまし?まし?みまし上、きみ上、なびと中/下、なむち上。
平安时代:な?なれ只偶用于和歌中、きむぢ?なむぢ上→中/下、まし中、おのれ下下、われ下。
镰仓时代:なむぢ中/下、おのれ?おれ中/下、おんみ?きみ?ごへん上、わきみ?わごぜ?わとの?わぬし中/下、わひと下、うれ(おれ)下下。
室町时代:わごぜ(わごぢょ)?わとの中/下、ぬし下、おぬし(おのし)下、きしよ?きはう上、わごりょ(わごれう)中/下、あれ中/
下、そこ中/下、そち下、そなた中、それ上/中。
江户时代:
前期:ありさま中、うぬ下下、おまへ?きさま上上、おぬし中/下、おのれ下、わがみ下、われ中/下。
后期:おまへ中/下、「おまへ」的派生形有おまい中、おまいさん?おまへさま?おまへさん?おまはん(女性专用语,敬意度同おまへさん) ?おまへはん(同おまはん)上、おめへ下、おめへさん上/中、わこと?おこと中/下、あなた上上、きさま(粗俗语)下、ぬし(此时多为青楼或艺妓称呼客人时使用)。
明治以后:最常用的有あなた上/中、きみ中/下、おまえ中/下、きさま(表示轻卑或憎恶的语气)下下。
※品味说明:上→表示敬意,用于长辈和身份高者。中→用于同辈或表示亲近。下→用于同等以下者。下下→鄙视轻视对方时使用。
可见,“お前”一词产生于江户前期,当时语形为“おまへ”,“品味”的“上上”说明它在江户时代前期表示最高的敬意。“おまへ”在江户前期为女性所用,“お前百までわしゃ九十九まで”正是“おまへ”一词用法的最好写照。这里的“お前”指“丈夫”,“わし”指“妻子”,意为“夫婦が共に元気で長生きするように願う”。江户后期,“おまへ”开始用于对等及以下。此外“おまへ”还产生了多个派生形,其中,部分词语仍表敬意。明治以后,语形上由“おまへ”转变为“おまえ”,从“品味”上看,则转变为“中/下”。在当代日本,“おまえ”多作为男性用语用于对等及以下。
那么,“おまえ”是否在当代日本仅用于对等及以下?答案为否。“おまえ”虽多用于对等及以下,但在日本山形县米泽市、伊豆大岛、八丈岛等地则是“長上に対する敬称”。
3 “お前”的用法
如前文所述,在古代日本,“お前”可作为方位词专指在神佛、显贵的“前面”;在江户前期,“お前”用做第二人称表最高敬意。自江户后期以来用于对等及以下。在日本某些地区的方言中,是对尊长的一种敬称。在此,笔者将“お前”在当代日本的主要用法归结如下:
(1)禁用的场合
女性使用(在当代日本,有少部分女孩或成年女性使用该词,原
因可能是为了与男性作一对一的对等交际的关系。不过,社会上普遍认为这是没有规矩的一种言语行为);正式场合;下对上;妻子对
丈夫;对不亲近、不认识的人(如用会非常失礼,甚至会让对方以为你在挑衅);顾客与店员之间;恋人之间。
(2)可用的场合
男性使用;非正式场合;上对下;较亲密的同事、同辈之间;朋友之间生气时;粗俗;丈夫对妻子;对罪犯;对吵架对方;对敌人;部分
网站(或版主等)对浏览该网页网友的称呼。例如:
①お前、学問もするのかね(祖父→孙子)。
②お前のためなのじゃ(父亲→儿子)。
③お母さんは、お前のことを心配しているのよ(母亲→女儿)。
④お前春のキャンペーンの担当だったよな(上司→部下)。
⑤お前がこういうのを空しいと感じるなら、それはお前がまともな人間である証拠だし、それは喜ばしいことだ (《ノルウェイの森》前辈永泽→后辈渡边)。
⑥それはお前の間違いじゃ(老师→学生)。
⑦お前が出て行けよ (《ノルウェイの森》室友→渡边)。
⑧おい、お前、何やってんだよ(朋友之间)。
⑨この辺でこの俺を知らないとは、お前は一体どこの奴だ(粗俗)。
⑩お前が家のためにどれだけ尽くしてくれているか俺には十分わかっているよ(丈夫→妻子)。
b11!この潰れた後輪が目に入らぬか(警察→罪犯)!
b12お前の目は節穴か(吵架)。
b13(对敌人)。
b14(版主→网友)。
4 结语
“お前”一词产生初期,作为方位词专指在神佛、显贵的“前面”或表示对上最高的敬意。经历时代变迁,“お前”产生了多个派生形,而其用法、品味也随之发生了改变。如今,作为第二人称代词(男性用语),用于对等及以下。只有根据具体情况来理解、使用该词,才能避免产生不必要的误会。