美の壶-和风旅馆日语版字幕
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日本NHK 美之壶节目,此为《和风旅馆》,挺好看的一档节目。
为了做字幕,三个人分工,听了很多遍、也请教了日本人完成的日语听力原稿。
请多多指教。
ああ、ここだ、ここだ。
いや、東京にまだこんな旅館があるんですね。
今度、アメリカから友人が来るんですけど、ぜひ和風旅館に泊まりたいと頼んだので、探して、こちらを紹介してもらいました。まずは、下見にと思いまして。
いらっしゃいませ、お待ちしておりました。
いらっしゃいませ、お待ちしておりました。
お邪魔します。
どうぞ。
日本人なら、一度は泊まることがある、和風旅館、思い出してみてください。
畳と気に包まれた和み空間。
そこには客の目を楽しませ、寛いでもらうためのさまざまな工夫が隠されています。伝統的な建築の粋を集めた。和風旅館、今日はその美の秘密に迫ります。
こちらへどうぞ。
じゃ、早速、屋を見せてもらいます。
盛さん、そんなに急いで屋仁行くなんて、もったいないですよ。
もったいない?どうして?
部屋まで着くまで、最初の見所があるんですよ。
福島県の東山温泉。
明治6年創業の老舗旅館です。
いらっしゃいませ、お待ちしておりました。
いらっしゃいませ、お待ちしておりました。
玄関から客室へ向かう廊下。
ガラス戸越しに見事な雪、化粧した庭園が広がります。
進むにつれ、庭の奥に趣ある木造建築が見えてきました。
廊道が曲がると、今度は今が歩いてきた回廊が見えます。
廊下をコ字型にし、庭園と建物をいろんな角度から楽しめるよう工夫してるのです。到着してから、すべての物語がはじまっておりますので、非日常体験の楽しみを廊下を歩きながら、感じていただける設計でございます。
夜には蝋燭の焔、部屋の至るまでの空間には、日常を忘れ、楽しく過ごすための工夫が凝らされたのです。
今日、一つ目の壺、部屋までの道行きにしかけあり。
長野別所温泉の旅館
広々とした庭が自慢です。この庭を堪能するための仕掛けがあります。
それは渡り廊下、離れの客室を点在させ、それぞれを結ぶ廊下から、庭を眺めるようにしたのです。
普段は体験できない空間が旅の気分を掻き立てます。
こちらは長野渋温泉
広い庭のない旅館にも目を楽しめる工夫があります。
山の斜面に建てられた。木造四階建ての旅館です。
まるで、夜の路地のよう、でも、これは玄関から、部屋に向かる通路なんです。
青く塗られた天井が、表を散策しているような気分がさせてくれます。
この建物を完成したのは、昭和11年です。高さは17メールもある木造建築、ほとんど釘を使わない、伝統的な技法組み上げています。建てたのは、神社やお寺などを手がけていた宮大工たち。当時、旅館は高度な技術を持った宮大工が、個性的な空間作りに腕を振るう場でした。
旅館建築を研究してきた鈴木喜一さんに案内していただきます。
そして、最上階げの踊り場、これ、すごいなあ。富士山ですね。
この旅館の一番最後の踊り場で、やっぱろ、四階まで来た最後の踊り場、富士山を持って来る。まあ、登頂感というのか、まもなく、頂上にいけるんだよみたいだね。
そういうこと、このデザインでしさいしてるんじゃないね。
夫人さんの上には、月に見立てた電気を吊りました。
宮大工の粋な演出です。
ここを訪れる人たちを喜ばせようと思って
いわゆる寺社のルール、まあ規則とかそういうものとちょっとかけ離れたところで
○○自由に腕をふるったっていうようなところがあるんじゃないでしょうかねえ
玄関から部屋への短い旅路。そこのは旅館ならではの遊び心がいっぱいです。
どうぞ、こちらへ、うん~~
へえ、凝ったデザインの壁ですね。こちらは松のデザインなってます。
先々代の主人が凝り性だったころで、いたるところにこだわって作っておりますこちらの部屋なんかいかがでしょう。
お邪魔します。
へえ、あ~何だろうこの感じ。
心がすーとやすらぐような不思議な感じ。
うちの和室一体何が違うんだろう。
それは客室のひかりです。江戸時代から続く、京都の老舗旅館。
夏目漱石を始めとする文豪たちが好んで滞在しました。
部屋に足を踏み入れると、ほのかな光に心が和みます。
旅館の客室に必ずある広い縁側。
庭からの強い日差しをここで受け止めます。
さらに障子が光をやわらげます。
和風旅館では客室ほのか明るさになるような設計は施されているのです。
旅館の場合は滞在時間が長いですから、入られて、ご飯も食べられて、お風呂も入られて、お休みになれて、もう一度ご飯を食べられる。
そうすると、つくろぎを与えるとか、安らいでもらというのが、まあ、こういうふう設計するというか、考えるときには、大きと思います。
本当に人間がくつろぐ、その空間に身を横たえてと答えて、例えば、お庭を眺める、あるいは掛け軸床の間の方を眺める、と言ったときに必要な照度っていうのは、明るさっていうのは、本当(に)ほのかな、優しいものであっていいはずだと思います。
今日、2つ目のツボ、疲れを癒すほのかな明暗。
東海道五十三次の一つだった赤坂宿。
江戸初期の創業で現在も営業を続ける旅館です。
築三百年近い客室を覗いてみましょう。やはり、柔らかな光に包まれています。
一際は大きく張り出した庇。
木組みの格子、そして障子、幾重にも光を和らげる仕掛けになっています。
旅人の疲れを癒す優しい光は江戸以来の伝統でした。
もう一つ、客室の明暗を演出する仕掛けがあります。
欄間です。風通しや明かり取りのためのもので、日本家屋には欠かせません。
それが旅館の客室ではより大切な役割を果たします。
光の移ろいとか、人の気配といったものが、
直接ではなくて、ワンクッション置いて伝わってくるので、欄間を通して、
それで、わにりくつろいだ気持ちで、優しい気持ちで、滞在することができるんじゃないかなと思います。
和風旅館の欄間には変化に富んだデザインが施されています。
自然の木を用いた欄間、裏から、光が当たると、荒々しい表情が際立ちます。
こちらの欄間は土壁に窓を開け、竹の骨組みを覗かせたかのよう。
心地よい、印影を刻みます。
彫刻で山並びや寺、海に浮かぶ舟を表現しました。
光を通すと、その景色が影絵のように浮かび上がります。
旅人が心と体を休める客室、優しい明暗がくつろぎのポイントです。
うーん~~本当ですね。ほのかな光に心が癒されます。
今度は大広間を訪ねてみましょう。
明治の頃から、宴会の場として設けられるようになった大広間。
大広間に付き物なのが、大きな床の間。
各旅館自慢の美術品などが飾られています。
しかし、もっとも、贅を尽くしているのが天井です。
大広間の多くは格子状の格天井
格天井は古くから、寺院や城に用いられたスタイル、その部屋の格の高さを示しますそれぞれの格子の中には畳半畳ほどの大きさの一枚板
それをふんだんに使った豪勢な作りです
今日、三つ目の壺
大広間は天井に風格あり
長野県のこの旅館にはちょっと風変わりな格天井があります
130丈もある大広間
天井はもちろん格天井です
珍しいのは格子の中に更に小さな格子が入っていること
このデザインには雪国ならではのエピソードが秘められていました
建築当初は普通の格天井でした
ところが、昭和20年戦時中の人手不足で