日中同形语についての比较研究

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日中同形語についての比較研究
王方
2014年11月一、問題提出
日中同形語の存在は、中日両国人民の交流において、有利な条件を創造するとは言える。

中国語が分からなくても、中国の新聞が読めるという例が挙げられる。

しかし、日中同形語は常に同義ではない。

これこそが、中日両国人民の立ち入った交流に支障をきたすことがある。

こういうエピソードがある。

中国のある訪日代表団は日本の工場を見学した。

「油断一秒、怪我一生」というスローガンを見た。

「油が切れるとはいえ、自分を一生責める必要があるもんか」と団員は迷っていたという。

「油断」を「油が切れる」「怪我」を「自分を責める」と勘違ってしまったからである。

従って、日中同形語は常に同義ではないという心構えを持って、同形異義語の誤用を回避する効率的な方法であると指摘したい。

二、先行研究
同形語についての研究は、中国と日本はほぼ同じ時期から始まったようである。

中日両言語の対照研究は、特に同形語の本格的な研究は八十年代、大勢の中国留学生が日本へ留学してからはじめたことである。

代表的な研究は以下のようである。

中国の方では、鲁宝元の『日汉语言对比研究与对日汉语教学』、潘钧の『中日同形词词义差异原因鉴析』(日语学习与研究)、宋春菊の『从词义的角度论汉日同字词的异同』、徐冰と洪杰の『日文“同形词”的误用问题』、何培忠と冯建新の『中日同形词浅说』と翟东娜の『浅析汉日同形词的褒贬色彩和社会文化因素』などである。

この方々は様々な角度から中日同形語に研究した。

日本の側では、中日同形語について、系統的に述べたのは大河内康憲、香坂順一、荒木清秀などがある。

その著作としてあげられるのは香坂順一(1977)の『日中両国の同形語について』と大河内康憲(1992)の『日本語と中国語の同形語』である。

三、用例収集
同形異義語の形成は以下の四種類がある:第一に、本来の語彙の派生語は新しい意味を増加した;第二に、漢字を借りてくるとき、日本語は漢字の本来の意味をすべて使っていない;第三に、最初は借りてくる漢字の本来の意味と同じであるが、だんだん両国で意味の変化が起こる;第四に、日本は漢字の中で自分の国家の文化と習慣に合わない部分を取り除いて、その他に一部の意味も変わった。

本稿は語義の角度から、同形異義語を【1】同形で意味が完全に異なる語と【2】同
形で意味が部分的に異なる語という二つタイプに分類される。

【1】同形で意味の完全に異なる語
(1)相好
中:互いに好きである。

日:顔つきが優しくて美しい
中国語の「相好」の「相」は相互で、「好」は好きなので、「相好」は互いに好きである。

日本語の「相好」の「相」は顔つきで、「好」はすばらしくて、「相好」は顔立ちが美しい。

(2)悠揚
中:声は調和がとれて、人を引き付ける
例:这时候传进耳朵的是一起一起的锣鼓声……有的离得远些,声音悠扬,忽沉忽起,可以叫你想起一个柔和的笑脸。

(叶圣陶《倪焕之》95 页)
日:緩やかに上がるさま。

ゆったりとして、こせつかないさま。

例、宛転悠揚としてわたしの心を押し沈め、我れを忘れていると、それは豆麦や藻草の薫の夜気(やの中に、散りひろがってゆくようにも覚えた。

(魯迅『村芝居』井上紅梅訳)
(3)潔白
中:他の色に汚染されない色。

例:天鹅的洁白增添了湖水的明净,天鹅的叫声增添了湖面点幽静。

日:心や行いが正しいこと。

例:身の潔白を明らかにする
(4)可憐
中:①不幸あるいは身体障害を被る人に対して同情を表す。

②同情のに値す。

同情が必要。

人の同情を引く。

③とても、深刻。

日:いたわりたくなる様子である。

いじらしく、かわいい。

(5)清楚
中:①物事が理解やすく
②了解、分かる
③よく分かる
日:(女性の服装、姿などが)清らかですっきりしていること。

(6)工夫
中:①かかった時間
②暇
③とき、ころ、時代
日:目的を果たすためによい方法を見つけよう試みること
(7)汽車
中:自動車
日:蒸気機関車によって客車、貨車を引き、レールの上を走る列車。

明治初期には「陸蒸気」と呼ばれた。

(8)看病
中:①(医者が)診察したり治療をしたりすること
②医者の診察を受けること
例:我去医院看病,医生给我看病了。

日:病人の世話をすること
例:病人を看病する。

(9)球技
中:球技の技術
日:ボールを使って行う競技。

野球、ゴルフ、ホッケー、テニス、バレーボール、サッカーなど。

(10)淡泊
中:名利を追い求めない
日:①物の感じ、味などが、あっさりしていること。

②物事にこだわらず、さっぱりしていること。

【2】同形で意味の部分的に異なる語
(11)明朗
中:①明るい
②はっきりと見て取れる
③秘密や打算がなく、心がからりと明るい
日:①性質が明るくて明らかなこと
②不正や隠しことがないこと
(12)広大
中:①広く大きい
②心が広い
③内容が広く深い
④範囲が幅広い
日:広く大きいさま
(13)有力
中:①力がある
②勢力、威力などが、他より勝っていること
日:①勢力、威力などが、他より勝っていること
②効力のあること
(14)険悪
中:①危ない、怖い
②腹黒い、陰険
日:①怖いことが起こりそうな、また天候が荒れそうなこと
②表情などの険しく恐ろしいこと
(15)野菜
中:食用になる野生の植物
日:生食または料理して、おもに副食用とする草本作物の総称
(16)作物
中:田畑に植えて栽培する植物。

農作物や園芸作物
日:①田畑に植えて栽培する植物。

農作物や園芸作物
②(絵、彫刻、文章などの)作品
(17)愛情
中:異性を恋い慕う気持ち
日:①異性を恋い慕う気持ち
②人や物事注ぐ暖かい心情
(18)姿勢
中:体の構え。

格好
日:①体の構え。

格好
②物事に対する心構え
例:前向きの姿勢で処理する
(19)試験
中:①ある物事の結果または性能を調べるために従事するイベント。

②古代に試験をさす
日:①ある物事の性質や性能などを試してみること。

また、検査すること
②試験。

考査。

日本語は「試験」という意味をそのまま用いている。

例:試験を受ける。

(20)家族
中:一族。

同族。

同じ血縁関係の親族全体を含む
日:同じ家に住む夫婦、親子、兄弟など、血縁の近い人々。

(21)工具
中:①生産労働の時使った器具。

例えば、鋤(すき)など
②目的を達成する物事
日:工作に用いる器具。

工作道具。

日本語の中に「手段、方法」など属性の意味を表す項がない。

(22)軽便
中:①簡単、手間がかからない
②重量が他より少ない、使用やすい
日:大きさや重さ、仕組みなどが簡単で便利なこと
四、解決策
同形異義語の具体的な用例を以上の論述より解明した。

だから、その誤用を回避するために、以下は具体的な解決策を提出する。

1、日本語の漢字語彙を勉強するとき、中国語の中に同じ形の語彙があるかどうかを辞書で詳しく調べる。

もしあるなら、中国語の語彙のどの部分と同じか、どの部分と違うかをはっきり区別するべきである。

つまり、同形異義語の同形の部分と異議の部分を常に念頭に置いて学習を進める。

2、同形異義語の異議の部分を練習して記憶を深めること。

中国の学習者は中国語の意味や文法を熟知したゆえ、同形異義語の同形の部分は覚えやすい。

それで、学習の重点は意義の部分に置くべきである。

この部分を数多くの練習を繰り返していればこそ習得できる。

3、具体的な文章を通して同形異義語を理解する。

同形異義語を掌握する一番いい方法は文章の設置した情景の中で意味を吟味することである。

だから、できるだけ多くの文章を読んで、文章の中で語彙の意味と使い方を学習する。

これは単純に単語を
暗記する方法より効率がいいし、印象も深い。

4、できるだけ多くの日本語の慣用句を暗記する。

中日同形異義語の中に文法的な規則に合わない慣用句は数多くある。

これは同形異義語をマスクするために必要不可欠の部分である。

多くの慣用句を予備知識として蓄積するのは同形異義語の理解を深められる。

5、同形異義語で文を作る。

自分の作った文は同形異義語への理解を確かめる最高の手段である。

文を作った後、辞書で文が正しいかどうかを調べる。

自分の作った文を通して同形異義語の使い方を正確に把握できる。

6、同形異義語の言語背景に関連する知識を習う。

同形異義語の意味や使い方を強引に暗記する方法より、言語背景を了解した上での暗記は効果的である。

特に言語背景の関連知識は語彙の由来を解明する重要な資料である。

これを理解するのは語彙の誤用を回避するのに役立つ。

7、比較の分析方法を習得する。

その方法は中日同形異義語の語彙の差異を理解する一番いい方法である。

中国語の語彙と日本語の語彙を比較的な方法で分析するのは学習者の言語思惟を鍛えることができる。

類似する語彙を比べることによって同形異義語への認知能力も高められる。

五、まとめ
元々、中国語と日本語は異なる言語で、語彙意味の違いが当然のことである。

しかし、歴史の原因で中日同形語が登場する。

これが中日両国友好交流の印であり、中日両国の言語の宝物でもある。

日本語学習者の私たちにとっては、両言語をよく把握し、この宝物を活用することが当然ではないであろうか。

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