近世の文学
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一.時代の背景
幕藩体制(四民)
対内 江戸幕府 対外 儒学(朱子学) 鎖国政策(さこく)
木版印刷(もくばん)
平和の到来
文化・経済の 発展
文学の 繁栄
木版印刷や寺 子屋(てらこや )の普及 文学の読者層 の広がり
江戸時代の寺子屋
作者(武士→町人)
作品(手書き→印刷)
町人 文学 の繁 栄
読者(教育の広がりと 共に)
9/28/2014
文体:和漢混交、雅俗折衷の文体で書かれ、長編読本の 最高水準を示している。
内容:「水滸伝」からヒントを得て、南総の里見家の後興を目指す家 臣の八勇士の武勇伝である。
八犬士:《南总里见八犬传》的主角是八个由念珠转生的武士, 他们在出生时随身就携带着里面会浮现文字的念珠,分别代表仁、 义、礼、智、忠、信、孝、悌八种美德,并且在身上的某部位会 存在一牡丹形状的痣。八犬士的出身地各有不同也互不相识,但 姓氏都是以“犬”字起头,且同样都会背负一种与本身所持美德 相违背的悲剧背景,而被迫离开原本的生活步上流浪之途,并且 逐一相遇结识并且同行。八犬传的作者曲亭马琴在这些人物的个 性与遭遇中埋入许多与儒家或佛家意念相关的伏笔或隐喻,因此 这些错综复杂的人际关系也成为日后一些文学分析者津津乐9/28/2014 道的 话题。
読本 上田秋成(うえだあきなり)の雤月 物語(うげつものがたり)
心の執念と 真実 中国の白話 小説の影響 超現実の社 会
怪談短 編小説
晩年の作『春雤物語』(はるさめものがたり)
9/28/2014
滝沢馬琴(たきざわばきん) と後期読本
滝沢馬琴の代表作:『南総里見八犬 伝』(なんそうさとみはっけんでん) (この作品は、日本における空前の 最大長編小説である。)
松尾芭蕉(まつおばしょう)
ー『奥の細道』(おくのほそみち)
松尾芭蕉(まつおばしょう):後世に俳聖(はいせい)と 呼ばれ、日本だけでなく、世界の詩人としても、その作 品が愛唱されている。 与謝蕪村(よさぶそん):「芭蕉に帰れ」をスローガンと した俳諧(はいかい)復興運動(ふっこう)の代表的俳 人。感性的浪漫的俳風を生み出し、芭蕉と並称される。 小林一茶(こばやしいっさ):不幸な境遇(きょうぐう)を 反映して屈折(くっせつ)のある異色(いしょく)な作風を 示した。
9/28/2014
奥の細道 旅立ち(冒頭)
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯 をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を 栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片 雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年 の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞 の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、 道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。もゝ引の破をつゞ り、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝ りて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、 草の戸も住替る代ぞひなの家
奥の細道 立石寺
山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして、こと に清閑の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによつて、尾 花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。 日いまだ暮れず。ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。 岩に巌を重ねて山とし、松柏年ふり、土石老いて苔なめらかに、 岩上の院々扉を閉ぢて、物の音聞こえず。岸を巡り岩をはひ て、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみおぼゆ。 閑かさや岩にしみ入る蝉の声
近世文学
武士階級の伝統的・ 古典的な文学(和歌・ 漢詩文)
町人たちの新興文学 (草子(そうし)・俳諧( はいかい)・歌舞伎)
近世文学
前期・上方(かみがた) 中心
18世 紀半 ば頃 を境 に
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後期・江戸中心
上方文学
京都・大阪中心
江戸文学
江戸中心 大衆化・低俗の面 も 天明と化政期
町人文学
元禄期(げん ろく)
近世の文学
近世という時代区分
江戸幕府開設(徳川家康)から(1603年) ~ 江戸幕府崩壊(大政奉還)まで(1867年) 約260年間の歴史
近世(きんせい)の文学 (江戸時代)
17世紀の初期、徳川家康(とくがわいえやす)は天下 を統一(とういつ)し、世は江戸時代に入った。これは 日本封建(ほうけん)社会の最後の段階でもあり、封 建社会の完成期でもある。士農工商(しのうこうしょう) との身分制度によって、人々を厳しく支配した。 300年に及ぶ鎖国(さこく)
文学中心の移動
•京都 •大阪
東日本
•江戸 •(東京)
西日本
9/28/2014
二.主なジャンル
近世文学
国学(賀 小説(草 俳諧・ 芸能(浄 漢学(朱 茂真淵・ 子・井原 川柳(芭 瑠璃・歌 子学・林 本居宣 西鶴) 羅山) 舞伎) 蕉) 長)
9/28/2014
芭蕉 西鶴 近松
近世 文学
上方中心
9/28/2014
9/28/2014
洒落本(しゃれぼん)
主として遊里を舞台にし、遊女と客の会話 を中心にその姿を写実的に描いた小説。
山東京伝(さんとう きょうでん)
『通言総籬』(つうげんそう まがき)
『傾城買四十八手』(け いせいがいしじゅうはって)
人情本
一般庶民の男女の恋の縺れを 描いた恋愛小説で、泣本とも 呼ばれた。女性の読者を対象 とした写実的風俗小説と言え る。
為永春水(ためながしゅんすい )春色梅児誉美(しゅんしょくう めごよみ)
滑稽本(笑い+風刺)
十返舎一九(じっぺんしゃいっく) : 東海道中膝栗毛(とうかいどうち ゅうひざくりげ)
式亭三馬(しきていさんば)
浮世風呂(うきよぶろ)
浮世床(うきよどこ)
2.4 草双紙(くさぞうし)
17世紀後半から明治初期にかけて、 出版された絵本は草双紙(くさぞう し)と呼ばれていた。その内容は「桃 太郎」のような民話を主とした幼児 向けのものである。
(二)和歌の発展 1 俳諧(はいかい) 貞門(ていもん)(松永貞徳)(まつながていとく)
滑稽 言語遊戯・形式的 保守的
談林(だんりん)(西山宗因)(にしやまそういん)
新奇 享楽的 自由・奔放
ゆうげんかんじゃく
蕉風(しょうふう)
芸術的・雅俗折衷 重厚・平淡
幽玄・閑寂
「俳諧」の元の意味は「滑稽」「戯れ」といった意味があ る。『古今和歌集』に集められた滑稽な和歌は「誹諧 歌」と呼ばれていた。 室町時代に、和歌の連歌の表現を滑稽・洒脱にして、 より気軽に楽しめるようにした文芸が、「俳諧連歌」、も しくは「俳諧の連歌」と呼ばれ、栄えた。
山形領内に、立石寺という山寺がある。慈覚大師が開いたお 寺で、まことに清らかで静かな土地である。「一度は見てみた ほうが良い」と人々にすすめられたので、尾花沢から引き返し てきたのであるが、その距離は七里ほどである。
日はまだ暮れていない。山のふもとの宿坊に宿を借りて、山上 にあるお堂に登っていく。岩に巌が重なって山となり、松や柏 の木は年齢を重ね、土や石も年が経って苔がなめらかに覆っ ており、岩の上に建てられたお堂の扉は閉じられていて、物の 音が聞こえない。崖のふちをまわって、岩をはうようにして登り、 仏閣を拝んだのだが、すばらしい景色は静寂につつまれ、自 分の心が澄んでいったことだけが感じられる。
9/28/2014
西鶴の『好色一代男』
9/28/2014
好色五人女(こ うしょくごにんお んな)ー自由恋 愛を罪と考えら れる封建道徳 に対する批判
読本(よみほん)
読本:文章を中心として、挿絵を付けた読み物 上方(じょうほう)(京都.大阪)を中心としたものを前期 読本、江戸を中心としたものを後期読本。 読本の始祖(しそ):「英草紙」(はなぶさそうし)、その 続編(ぞくへん)「繁野話(しげしげやわ)」「著者(ちょ しゃ):都賀庭鍾(つがていしょう)」
仮名草子
江戸中心
(草双紙)黄表紙・洒 落本
合巻・ 滑稽本・人情本
浮世草子
前期読本
井原西鶴(いはらさいかく)と 浮世草子(うきよぞうし)
浮世草子(うきよぞうし):(もとの意味は「好色本」(こ うしょくぼん)現在的小説、即ち町人(ちょうにん)を対 象とした通俗的(つうぞく)な小説を指す。 井原西鶴(いはらさいかく)の代表作:「好色一代男」 (こうしょくいちだいおとこ)、「好色二代男」(こうしょく にだいおとこ)「好色五人女」(こうしょくごにんおんな)
月日/は(係助詞)/百代/の(格助詞)/過客/に(断定の助動詞・連 用形)/して(接続助詞)/、行き交ふ(ハ行四段活用・連体形)/年/ も(係助詞)/また(副詞)/旅人/なり(断定の助動詞・終止形)。 船/の(格助詞)/上/に(格助詞)/生涯/を(格助詞)/浮かべ(バ行 下二段活用・連用形)/、馬/の(格助詞)/口/とらへ(ハ行下二段 活用・連用形)/て(接続助詞)/老い/を(格助詞)/迎ふる(ハ行下 二段活用・連体形)/者/は(係助詞)/、日々/旅/に(断定の助動 詞・連用形)/して(接続助詞)/旅/を(格助詞)/すみか/と(格助詞) /す(サ行変格活用・終止形)。 古人/も(係助詞)/多く(形容詞・ク活用・連用形)/旅/に(格助詞)/ 死せ(サ行変格活用・未然形)/る(完了の助動詞・連体形)/あり (ラ行変格活用・終止形)。 予(代名詞)/も(係助詞)/いづれ(代名詞)/の(格助詞)/年/より
9/28/2014
近世(きんせい)の文学 (江戸時代) 江戸時代、町人(ちょうにん)の経済 力が増大して、寺子屋(てらこや)を始 める教育が普及されるにつれて、生 活に密接した読み物を求める庶民の 動きに応じて、浮世草子(うきよぞう し)を初めとする江戸時代特有の小説 形態が誕生した。
9/28/2014
9/28/2014
芭蕉紀行地図
9/28/2014
古池やかわずとびこむ水の音
五月雤を集めてはやし最上川
9/28/2014
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
古池や 蛙(かわず)飛び込む 水 の音
石川の石より白し秋の風 この道や行く人なしに秋の暮れ たびに病んで 夢は枯野を駆け巡る
山形領/に(格助詞)/立石寺/と(格助詞)/いふ(ハ行四段活用・ 連体形)/山寺/あり(ラ行変格活用・終止形)。 慈覚大師/の(格助詞)/開基/に(断定の助動詞・連用形)/して (接続助詞)/、ことに(副詞)/清閑/の(格助詞)/地/なり(断定の 助動詞・終止形)。 一見す(サ行変格活用・終止形)/べき(適当の助動詞・連体形)/ よし/、人々/の(格助詞)/勧むる(マ行下二段活用・連体形)/に (格助詞)/より(ラ行四段活用・連用形)/て(接続助詞)/、尾花沢 /より(格助詞)/とつ(ラ行四段活用・連用形の音便)/て(接続助 詞)/返し(サ行四段活用・連用形)/、そ(代名詞)/の(格助詞)/ 間/七里/ばかり(副助詞)/なり(断定の助動詞・終止形)。 日/いまだ(副詞)/暮れ(ラ行下二段活用・未然形)/ず(打消の助
月日は永遠に終わることのない旅人のようなものであって、来 ては去り、去っては新しくやってくる年もまた旅人である。船頭と して船の上で生涯を過ごす人や、馬引として年をとっていく人に とっては毎日が旅であって旅を住処としているのだ。昔の人も、 多くの人が旅をしながら亡くなっている。 私もいつの頃からか、ちぎれ雲が風に誘われて行くように流浪 の旅をしたいという気持ちがおさまらずに、最近は海辺をさす らってはいた。去年の秋に川のほとりの古びた家に戻って、(留 守にしておいた間にできていた)蜘蛛の巣をはらい腰を落ち着 けた。年もだんだんとくれてきて春になったが、霞だちたる空を 見ると、「今度は白河の関を超えたい」と、そぞろの神が私の心 に取り憑いてそわそわさせ、しかも道祖神が私を招いているよ うな気がした。股引(ももひき)の破れているのを繕って、笠の緒
面八句を庵の柱に懸置。
弥生も末の七日、あけぼのの空瓏々として、月は有り明けにて 光をさまれるものから、不二の峰かすかに見えて、上野・谷中の 花の梢またいつかはと心細し。
むつまじきかぎりは宵よりつどひて舟に乗りて送る。千住といふ 所にて舟を上がれば、前途三千里の思ひ胸にふさがりて、幻の ちまたに離別の涙をそそぐ。 行く春や 鳥啼き魚の 目は涙 これを矢立の初めとして行く道なほ進まず。人々は途中に立ち 並びて、後ろ影の見ゆる間ではと見送るなるべし。 今年、元禄二年にや、奥羽長途の行脚、只かりそめに思ひ立ち て、呉天に白髪の恨みを重ぬといへども、耳にふれて、いまだ目